ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ええーっ! 便秘薬を使っているんですか?

2014-10-06 15:55:03 | 診断即治療と虹彩学


私は便秘の苦しみを知りませんが、過去の患者さんの中には、20日に1回という人や、2週間に1回という方もいました。

去年の11月からデト温を臨床に取り入れているのですが、なかなかの好評です。

特に便秘や不眠症の方に!

便秘薬を使って、

お腹が冷えて、

肌が荒れて、

不眠症になっている方は、

今すぐ このビデオ を見てください!

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森田りえ子展:三岸節子記念美術館(スケッチ&コメント)

2014-10-06 03:08:04 | スケッチ


森田りえ子展:三岸節子記念美術館

江嵜企画代表・Ken


森田りえ子展が三岸節子記念館(0586-63-2892)で10月4日~11月24日間(開館時間*9:00~17:00)(月曜休館)開催されている。日本画教室の仲間のHさんと新大阪駅で待ち合わせ岐阜羽島駅下車、タクシーで約20分,美術館に着いた。

地方に出かけるとタクシーの運転手にまず声をかける。駅前広場に立つ銅像がすぐに目に入った。云わずもがなであるが、話ついでに「あの有名な大野伴睦さんですね」と水を向けたら、何を今さらと云わんばかりに「そうですよ」とそっけなく運転手は答えた。「いまはお孫子さんが地盤を受け継いでいる。大野伴睦と聞いても知らない人がほとんどだ」と話していた。

20分近くタクシーに乗っていると結構いろいろな土地の話が聞ける。このあたりは昔は毛織物の産地で賑わっていたが、中国にやられてほとんどの機屋さんが廃業した。これという産業は今はないと解説者気取りで話し始めた。木曽川の橋を渡る時、運転手は「木曽川の源流は御嶽山です。見てごらんなさい、ほれ、水が濁っていますよ」と。このあたりから、質問なし、ガイドさん顔負けにしゃべり始めた。

川を渡り右折した。右側に細長く木曽川に沿うように山並みが見えた。運転手は「養老山脈です。養老の滝があります。泥川というところには温泉もあります」と口調も俄然滑らかになってきた。

「三岸節子さんはご当地の方ですね。」と水を向けたのがまずかったかもしれない。「そうです。ご主人も絵描きさんです。ご主人の方が有名です。ご主人は北海道出身です。北海道にご主人の美術館があります。」と聞きもしない話まで出てきた。ほどなく、前方に三岸美術館という道路標識が見えた。11時半すぎに会場に着いた。

美術館玄関で森田りえ子先生のマネジャーをつとめる姉上、松村あつ子さんの出迎えを受けた。美術館控室におられた森田りえ子先生に先月ご逝去されたご母堂様のお悔やみ申し上げもそこそこに美術館2階全フローワーを使った展覧会場に向かった。

なぜ今回三岸記念美術館での個展開催となったのか。「展覧会によせて」の挨拶文のなかで森田りえ子画伯は「三岸先生は日本の洋画界のパイオニア的存在で、幼い時より心から畏敬と憧憬をもって私淑申し上げておりました。当美術館で個展をさせていただくことは、画家として身に余る光栄と感じております。」と書いておられた。会場入り口には「母 隆子への追悼」なる文も用意されていた。

今回の個展には、大学時代に描かれた未公開の作品含め、デッサンも入れて56点が展示されている。特に屏風絵の大作が目を引く。会場は「花」と「人」に大きく2分されている。「花の章」では、菖蒲、梅,椿、牡丹。「人の章」では「男性の老人、少女像、舞妓、バリ島の民族衣装、万葉衣装、原宿の若者を題材にした時代を先取りした3部作「KAWAII」など。明るい照明、スペースをたっぷりとった見通しの効く会場がよかった。いずれ劣らぬ選りすぐりの話題作が一堂に集められており、堪能した。

10月18日{土)14時~、森田りえ子画伯「アーテイスト・ トーク」、11月8日(土日)14時~、森田りえ子画伯と華道、笹岡隆甫氏との対談などのイベントも用意されている。

屏風絵「花菖蒲」を正面に、会場の様子をスケッチした。(了)

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