二週間前の6月1日に、 『リュウマチの治療に抗がん剤?』 という記事を書きましたが、その方が2回目の治療に来られました。
症状はほとんどなくなり、右手親指のCM関節だけに少し痛みが残っているそうです。
上の写真で見ると、赤丸で囲んだ親指の第二関節(MP関節)辺りに少し赤みがあり、炎症が残っていることがわかります。
手と足の指の関節があちらこちら痛かった方ですので、もしも関節リュウマチなら、そんなに短期間で治るわけはないはずです。
そして、朝起きて動きだすときの浮腫みや痛みもないそうです。
勿論、1回の鍼灸治療だけでこれだけよくなったのではなく、食養生もしてもらいました。
本人を「抗がん剤治療」と言われただけに、必死に食養生をしたわけです。
でも良かった!
抗がん剤は、 DNAを傷つけてしまう ので、妊娠を予定している女性には、できるだけ使いたくない薬のはずですが、病院によっては安易に使ってしまうようです。
うっかり医師の言うことを聞いて、抗がん剤でも使っていようものなら、妊娠の予定も不安だらけになっていたに違いない。
おそらく、あと2週間もすれば、当院とも用のない人になっていると思います。