ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

リュウマチの治療に抗がん剤?

2014-06-01 12:32:30 | 診断即治療と虹彩学


ステロイドが一般的にも敬遠されるようになったからか、最近は潰瘍性大腸炎やリュウマチにも抗がん剤を使うようになったようです。
先日来られた患者さんもそうでした。

1年前から手足の指や足裏がいたくなり、病院へ行ってレントゲン撮影なども合わせて診察してもらった結果、「使い痛みだろう」ということになったそうです。
しかし、症状は痛む部位が変わるだけでしたので、再び病院へ行きましたら、「リュウマチかも!」と言われ、血液検査の結果では、「数値は低いがリュウマチです」と言われ、専門の病院を紹介されたそうです。

その専門の病院で「抗がん剤を使います」と言われ、驚いて当院へ来たそうです。
当院では、「二人目の子供も欲しいと思うので、抗がん剤は使いたくない」と話していました。

痛む部位や症状は、
① 右手親指、人差し指、小指の関節
② 左手の中指
③ 左足の親指
④ 右足の小指
⑤ 朝起きたときに手がパンパンに浮腫んで動かせない
 (時間が経つと動かせるようになる)
⑥ 腰が痛かった

※これだけみてもリュウマチの特徴である「左右対象に出る症状」ではありません。

そして、こう言いました。
「早く楽になりたい」

さて、リュウマチというのはどのような症状があるのかを見ることにしますが、症状を列挙すると長くなりますので、この患者さんに合わせたポイントだけを、当院での問診と病院の検査結果に従って書いていきます。

症状
① 関節の腫れや痛みは、関節が腫れたり、熱をもったり、赤くなることもあります。手の関節、なかでも指の第2関節、第3関節(つけねの関節)、手首の関節(手関節)に起こることがとくに多く、左右の同じ関節にみられるのが特徴です。
※この患者さんは左右非対称です。

② 朝、布団から出る時に、手足や体が動きにくくなることは、関節リウマチの特徴のひとつです。
※この患者さんは手指だけが動きにくい。(これは心・心包からくる場合が多い)

③ 関節付近の軟骨や骨が壊れて変形し、動かせる範囲が狭くなってきます。
この患者さんは「変形」はありませんでした。

④ 皮下結節(リウマトイド結節といいコブやシコリのようなもの)も関節リュウマチの特徴です。
※この患者さんにはありませんでした。

⑤ 全身にだるさや疲労感が出ることがあります。微熱が出たり、食欲がなくなり、体重が減ることもあります。
この患者さんは、食欲減退や体重減退はなかったそうです。

⑥ 関節リウマチの患者さんは、貧血になることがあります。
※この患者さんに貧血はありませんでした。

⑦ 肺に炎症が起こり、息切れや呼吸困難を起こすことがあります。気管支や胸膜にも炎症が起こることがあります。
※この患者さんにはありませんでした。

⑧ 白目の部分である「強膜」に炎症が起こり、毛細血管が広がって充血することがあります。浅い部分に起こる炎症を「上強膜炎」、深い部分に起こる炎症を「強膜炎」といいます。
※スクレラ写真で見ますと、任脈と腎の角度に多少充血がありましたが、問題にするほどではありませんでした。

⑨ 血管の炎症(リウマトイド血管炎)
※この患者さんにはないようにおもわれました。

病院での化学検査では、CRP(炎症や組織の破壊の検査)が、上限値0.29に対し、この患者さんは、0.30とわずかに高く、赤血球数も高めでした(だから貧血もない)。
「リウマトイド因子(RF)」の表記はありませんでした。(???)

このように検討をし、脈診では腎虚と心包虚が出ていましたが、私は「リュウマチではない」と判断しましたので、上記のような症状や血液検査からの検討を説明して治療にかかりました。

「鍼は初めて」と言っていましたが、毫鍼の結果で巨鍼も大丈夫と思いましたので、巨鍼も使いましたが、究極はJAA(関節調整鍼)だったと思います。

「はい。右手の親指を動かしてみて! 痛い?」と言うと、指を動かし、

「あ、痛くないです」と言う。

「それでは他の指や足の趾も触って確認してみてください」と言うと、その通りにして、

「ええ、痛くないです」と言う。

あとは食事療法の話をして治療を終了しました。
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 仲良し健康法でダイエット | トップ | ホームページの更新をしました »
最近の画像もっと見る

あわせて読む