先日の患者さんで皮膚炎の人がいた。
彼が言うには、
「最初は臍の左側が痒くなり、次に胃の辺りが痒くなり、次いで胸や背中の上辺りが痒くなって、赤くなってきた。鼻水も出っ放しで止まらない」とのことだった。
見るとみぞおちの辺りと背中の上部に炎症があり、
「まだ痒いの?」と聞くと、
「痒くて掻きたいぐらいです」と言う。
脈診をしたら、主には「脾虚」が出ていたが、腎虚もあった。
息苦しそうだったので、頭部の基本鍼と肺査穴で鼻水を止めた。
「どう?鼻水は?」
「はい、止まりました。楽に息ができます」と言うが、感激はなかった。
実はこの方、何度も来られているので、即効的な治療が当たり前と思っているので感激がないのだ。
その後、痒みを止めるために、太谿と脾査穴に2壮ずつ、京骨に3壮灸したら痒みは止まった。(本当は京骨ではなく「金門」にするつもりだったが、忙し過ぎて間違えて印をしてしまい、お灸はスタッフに任せたのです。(゜゜)(。。)ペコッ)
「どう?痒いのは止まった?」
「えっ?あ、あ、止まってます。すごいですね」と笑顔を見せた。
その後、経絡治療と巨針をして治療を終了した。
全てがこのように短時間で痒みが止まるというわけではないが、理屈がわかれば結構止められる痒みもある。
彼が言うには、
「最初は臍の左側が痒くなり、次に胃の辺りが痒くなり、次いで胸や背中の上辺りが痒くなって、赤くなってきた。鼻水も出っ放しで止まらない」とのことだった。
見るとみぞおちの辺りと背中の上部に炎症があり、
「まだ痒いの?」と聞くと、
「痒くて掻きたいぐらいです」と言う。
脈診をしたら、主には「脾虚」が出ていたが、腎虚もあった。
息苦しそうだったので、頭部の基本鍼と肺査穴で鼻水を止めた。
「どう?鼻水は?」
「はい、止まりました。楽に息ができます」と言うが、感激はなかった。
実はこの方、何度も来られているので、即効的な治療が当たり前と思っているので感激がないのだ。
その後、痒みを止めるために、太谿と脾査穴に2壮ずつ、京骨に3壮灸したら痒みは止まった。(本当は京骨ではなく「金門」にするつもりだったが、忙し過ぎて間違えて印をしてしまい、お灸はスタッフに任せたのです。(゜゜)(。。)ペコッ)
「どう?痒いのは止まった?」
「えっ?あ、あ、止まってます。すごいですね」と笑顔を見せた。
その後、経絡治療と巨針をして治療を終了した。
全てがこのように短時間で痒みが止まるというわけではないが、理屈がわかれば結構止められる痒みもある。