ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

明石市立文化博物館春季特別展:スケッチ&コメント

2007-05-06 06:29:42 | スケッチ
山種美術館所蔵、「華麗なる美人画の世界」展が、明石市立文化博物館で開かれて
いたが、会期が5月6日までというのであわただしく出かけた。

今回は展覧会では、30人の画家が描いた美人画50点を見ることが出来る。
会場は2階がメインホールで、美人画といえば、なんと言っても、上村松園である。
入り口入るなり上村松園の絵がずらり5点並べられていたのには驚いた。
さすが人気抜群で、ほとんどの人が一点一点釘付けである。

奥村土牛の絵が2点、スケッチが4点まとめて見られたのは幸いだった。
「朝市の女(スケッチ)」と本画とが並べられていた。制作の過程を知るうえで
興味深く、大変勉強になった。

今回の展覧会では、上村松園5点、奥村土牛6点など他の作家も岡本弥寿子
4点、石本正3点など、ひとりの作家の作品を複数並べて見せる工夫が感じられた。

石本正は日本画家、森田りえ子さんの大学のときの先生である。石本正の
絵をみていると、どうしても森田りえ子さんの絵と重ね合わせて見てしまう。

今回展示されていた、「暖簾」、「舞妓坐像」、「裸婦坐像」の3点を見ていると、
森田りええ子さんが、石本正を師と仰ぎ、まるごとつかみとろうとされたに
違いないことが素人目にも、十分想像できる。

まず師に私淑する。そこから抜け出す。そしてさらに一段と飛躍する。
森田りえ子さんは、蝶のように、いま正に、脱皮を激しく
繰りかえしながら、現在進行形で、日々飛躍し続けておられるのであろう。

1階の特別室には屏風絵が3点出展されていた。

そのうちの一点、森田曠平の「曲水の宴」に目がとまりスケッチした。

「曲水の宴」とは、旧暦3月3日に、宮中で行われた貴族の遊びである。
この遊びはもともと中国で始まったそうだ。上流から流される酒杯が自分の前を
通り過ぎる前に歌を詠み上げ、酒杯を取り上げる。あと、場所を移して、
宴を設け、詠んだ歌を批講し合ったと説明にあった。

8面一双の屏風絵を見ながら細かくスケッチしていると、王朝の
宴の様がなまなましく伝わってきそうになり心地よい興奮を覚えた次第である。
(了)


Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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直前に大きな揺れ 青ざめる乗客 コースター事故

2007-05-06 06:29:36 | 情報や案内及び雑談
直前に大きな揺れ 青ざめる乗客 コースター事故(朝日新聞) - goo ニュース


2007年5月5日(土)22:56

 親子連れの歓声が響く「こどもの日」の遊園地が、一瞬にして凍りついた。大阪府吹田市のエキスポランドで5日起きた死傷事故。あってはならない惨事を生んだのは、設置から15年が経過した「絶叫マシン」だった。事故が起きる前、車両の異状を感じ取っていた利用客もいた。悲劇はなぜ、防げなかったのか。施設側の管理責任が厳しく問われる。


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なんとも悲惨な事故です。
施設側の管理責任を問うたところで、時間は戻せない!

機械をかじったことのある人なら、機械というのは必ず壊れるというを知っている。

金属疲労や振動による緩みや磨耗を起して必ず壊れる。

機械に対しては、そのような観点から見たほうがいいと考えている。

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