ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

目の博物館

2007-02-21 11:27:00 | 情報や案内及び雑談



虹彩の研究をしていて、ふと気になるところがあり、銀座にある 「研医会図書館」 に出かけた。
財団法人研医会図書館は、眼科専門の研究者のための図書館ですが、快く入館させてくれた。




日本が中国より医学書などを盛んに取り入れたのは、奈良時代(710~784)から鎌倉時代(1185~1333)とされるので、中国明代の医学者・ 王肯堂 (1539年~1613)が記した、≪証治准縄≫は、ずっと後のほうになる。

となると、日本の眼科医は、≪黄帝内経≫を参考に研究を進めてきたことになる。

すごーい! \(^O^)/

日本人の観察力の高さに改めて感動した。


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自分の健康は自分で守る、為替はドル売りの流れか?-学校で教えてくれない経済学

2007-02-21 09:31:13 | 経済学
NY為替市場は、2月20日、日銀の政策決定会合を控えて、様子見ながら、ドルは、対円で1ドル=119.96~120.02円で小幅値上がりした。ただ、ドルは、対ユーロでは売られ、1ユーロ=1.3139ドルで取引された。

今朝のWSJ紙によると、円を売り、スイスフランを買う、円キャリートレードが復活した結果、円が対ドルで安くなったとする一部の為替ディーラーの見方を紹介していた。日銀が利上げするかそれとも、また今回も利上げを見送るか、専門家の間でも見方が分かれているとWSJ紙は伝えている。

ここ数日、対円でのドル相場が話題の中心を占めている。ただ、対ドルでのユーロの底堅さが目立っている。WSJ紙によれば、ドイツ中央銀行は、原油値下がりユーロ高にもかかわらず、インフレリスクを再三強調していると伝えている。

専門家の間でも、為替予測は、エコノミストの墓場といわれている。為替の予測ほど当らないものはないということが骨の髄までしみこんでいるのであろう。にもかかわらず、いろいろ講釈をつけながら情報を流している。それを生業としているのだから責められない。

先日テレビ東京の番組を見ていたら、為替アナリストの若林栄四氏が、為替相場は8年周期で動いている。2007年がドルの天井で、これからは円高が進む。目先ではシカゴの円売りポジションがピークに達した。98年当時と状況が酷似している。円を売ってドルを買う、円キャリートレードをそろそろ手仕舞いしてくると予測していた。

日銀の利上げについても、今回の政策決定会議での利上げ含めて年内あと3回程度利上げする。米国景気が今ひとつすっきりしないため米国は利下げする。日米の金利差が縮少する。ドル売り円買いが進むから、年末には1ドル=109円、2008年は1ドル=100円になるだろうと明快だった。

一方、2月20日のNY原油先物相場は、米北東部の気温上昇を材料に売られ、バレル1.32ドル値下がり、58.07ドルで取引された。原油相場は、昨年高値77ドルから1月18日に、バレル49.90ドルまで急落した。その後60ドルまで回復した後現在調整している。

先日ある外資系証券会社の説明コーナーの解説の後で、為替ほど予測が難しいものはないとわざわざ念を押していたことが妙に印象に残った。為替に限らず相場にはリスクがつきものである。自分の判断ミスを棚に上げて、証券会社にクレームをつけるのであろう。自分の子供を十分しつけしないでおきながら、学校に怒鳴りこんでくる母親と同じである。自分の健康は自分で守る。自分の資産も自分で守る。当たり前のことを忘れている。(了)

江嵜企画代表・Ken



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