ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

目が覚めてみたらNYダウ前日比2ドル安ー学校で教えてくれない経済学

2006-08-05 18:11:09 | 経済学
7月雇用統計が早々と発表されたので速報をいれ安心して寝たが、今朝目が覚めてみたらNYダウは前日比ほぼ横ばいの2ドル安で取引を終了していた。

米国の雇用数が、5月10万増、6月12万1,000増、7月11万3,000増と来て、失業率が4.6%から4.8%へ増加すれば、米FOMCに利上げ打ち止めの余地を与えても、むしろ景気悪化が再確認されたわけだから当然先行き企業業績が悪化する。

マーケットは利上げ打ち止めは期待するが、石油の値段はFOMCの手の内に無い。仮に8月8日に利上げを見送っても、インフレが進めば見送った分、年末にかけて再利上げを迫られるからその分舵取りが難しくなり、むしろ禍根を残すかもしれない。

そもそもの米国の利上げの目的はインフレ(ドルの目減り)が行き過ぎないようにインフレの芽を摘み取るための手立ての一部にすぎない。景気が悪化して、同時並行的にインフレはお構いなく進む可能性が否定できない今の段階で、バーナンキ議長は利上げ打ち止めに踏み切らない可能性も十分あるとマーケットは頭を冷やしたようだ。

8月4日のNY株式市場の相場の流れは、相場というものは人の心の鏡であることを改めて教えてくれた。条件反射的に行動してみたものの、ひとの心の中身まで変えられなかったとも見ることも出来る。からだは動いても心はなかなか動かない。

8月8日のFOMCの会合でFOMCは利上げ継続を見送りますか?と問われてそのチャンスは50:50だと答える人がまだ15%いると今朝のWSJ紙は紹介している。

ただ、先日発表の2006年4~6月期の米GDPが予想を大きく下回り2.5%を記録したときは利上げ見送りの見方は50%だった。それが今回の7月の雇用統計発表後は15%まで大きく減ったことは事実である。馬券のオッヅと同じで「利上げ継続」に賭ける人もいる。

一方、この日のNY為替相場は、7月の雇用統計の発表を受けて、ドルは売られ、1ユーロ=1.9078ドル、1ドル=114.40円で取引された。同じ日、債券相場は値上がりして、10年物国債の利回りは年4.903%へ低下した。対欧・日で金利差拡大と為替市場はみたようだ。

NY原油先物(WTI)相場は、フロリダ沖まで接近していたChrisの勢力が衰え、ハリケーンに発達せずとして、これを材料に売られた。中東紛争も局地の戦闘にとどまり戦争にまで発展しないと見て、目先売り先行のムードが強まり、バレル74.65ドルで取引された。

相場は人の心の鏡である。相場も賭け事も同じである。高をくくると失敗する。(了)

江嵜企画代表・Ken


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整形外科待合待合風景:兵庫県立西宮病院-スケッチ&コメント

2006-08-05 14:05:09 | スケッチ
兵庫県立西宮病院へは眼科の検診に3ヶ月に
一回でかけている。

眼科と整形外科の待合は隣あわせとなっている。
他の病棟はしらないがどちらもお年寄りが特に目立つ
ような気がする。
朝9時からの診察だが、時間前の医師と看護師との
間で打ち合わせなどであわただしく準備している様子が
待合室からよく見える。

どちらかといえば整形より眼科の患者のほうが
圧倒的に多い。スペースがあるから整形の待合に
眼科の患者が座っている。

網膜はく離のあと白内障をそれぞれ両目の手術を
してもらったがお蔭で術後異常なく西宮病院での
I先生、A先生、T先生にお世話になった。

実はT先生のあとのU先生の診察がこの日で
最後となった。

失礼も省みずどちらへ行かれるのですかとお尋ねしたら
2~3年米国の病院で実習研究のために来月日本を
立たれると聞いた。追いかけて米国のどちらへと聞いたら
メリーランド州ボルチモアだとおっしゃる。そのあと治安が悪いそうで
と言葉を濁された。3年生活していたワシントンDCも
結構悪かったとお話した。

ワシントンとボルチモアは隣の市である。
二度目の診察で早くもお別れで残念でならない。
最先端の技術を身に付けられて再びお目にかかりたいと
挨拶させていただいた。

米国は物では売るものは無いが医学に限らずこと専門的かつ
独創的な研究開発、高度な技術では群を抜いているというから
さすがである。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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上海へ―杭州(9)

2006-08-05 08:35:36 | 旅行記
連載 (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)



杭州を離れて、上海へ向かった

ちょっと変った家の多い杭州・・・、もう一度来たい杭州





ああ、やっぱり上海は大都会だなー

珍しく空がきれいに見えている(スモッグが少ない)





上海に着いて、すぐに昼食を食べることになったのですが、

「何がいいですか?」

「庶民的なモノ」

「えっ?普通のですか?」

「そうそう、ラーメンとか、野菜炒めとか、ご馳走でないモノ(^v^)」

「う~ん!・・・う~ん、ええーっと、じゃー小籠包子(シャオロンパウツ)や、ラーメンの食べられる有名なお店があるので、そこでいいですか?」

「いやー、嬉しいですねー、そこ、そこにしましょうよ」


かなり人気のあるお店のようで、店の中へ入って、食べ終わりそうなテーブルの後ろに立つ。(←日本では考えられないのですが、中国では普通です)

テーブルが空いた。

座った。





食べたー、\(^O^)/

美味しかったー、ヽ(^o^)丿

この品のない箸の置き方にご注目ください。

あまり綺麗に並べますと、皆がジロジロ見るから、こういうお店では雑に振舞うほうが自然なんです。(←ごめんなさいね中国の方々。でも、そうですよねぇ)



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