西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

一般質問のご報告@学童について ①

2010-07-20 14:30:28 | すべての人にやさしいまちを実現するために

今日の午前中は
「第1回 西宮市幼児期の教育・保育審議会」
の傍聴に行ってきました。
配布された資料が膨大で、きちんと見切れていないのですが、
その中で、一つ、気になったのが、
「児童一人当たりの月額運営経費が
 公立幼稚園  54,500円
 私立幼稚園  54,845円」
という部分。これ、
「人件費の差もあり、公立幼稚園の方が圧倒的に高いはず!」
という私の感覚と、全然合致しない不思議な数字でして???

なもので、終了後、早速、担当課長を捕まえて、
軽くヒアリングしてみたところ、どうやら、数字を出す前提となる条件が
公立と私立では、全然違っている様子。。。
議論の前提となる数字が間違っている
(あるいは意図的に、どこかの方向へ誘導しようとしている???)
ようでは、でてくる結論も、おかしなものになりかねません。
この部分、きちんと調べた上で、必要であれば、
訂正してもらわねばなりません。
この審議会には、今後もできる限り、足を運んで、
しっかりと議論の推移を見ていこうと思っています。

閑話休題。
またまた一般質問の続きです。
それでは、早速始めます。

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【私の質問】
関連して、もう一点、留守家庭児童育成センターについて、お聞きします。
先程も述べた通り、高木留守家庭児童育成センターは、
定員を大幅に超過した状況にあるため、
高木小学校の仮設教室の一室を使用しています。
そのため現場の運用に混乱をきたしているうえ、
子供達の安全確保という面からも深刻な問題が発生しています。
しかも高木小学校区の児童数は、今後も微増傾向にあるとされており、
現在の変則的な運用は当分の間は続くことが予想されます。
一方で先程も述べた通り、校庭が非常に狭いことから、
建替え・増設といった対応も困難と思われます。
そこで、お尋ねします。
高木留守家庭児童育成センターは
定員を大幅に超過した受入を実施しており、
一時的措置として仮設教室も利用している。
その結果、現場の運用に混乱をきたしているうえ、
子供達の安全確保という面からも深刻な問題が発生している。
こうした現状を改善するため、どのような取り組みが必要だとお考えか?

【市側の答弁】
~ これまでの市の対応。関連性が薄いので、割愛。 ~
ご指摘にもございましたように、既存の育成センターと仮設教室とでは、
保育環境が異なることによる支障があることから、
児童の安全を確保するため、指導員の増員を行うとともに、
給水機の設置を予定するなど、改善策を講じております。

今後、こういった状況を改善するための取り組みといたしましては、
待機児童の発生の推移や障害児童の受入状況を加味し、
既存の育成センターと隣接する学校施設との合築等による建替えなど
について教育委員会と協議し、
連携しながら待機児童解消に向けて検討してまいります。

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事前に十分、調整できたこともあり、こちらは、とても、よい答弁。
ただ、高木学童について、所管部署が今の段階で単独でできることは、
ここまで!だと思いますが、ここには、まだまだ、他にも見直すべき問題が
あると思っています。
そこらへんも含めて、次回ブログで、モヤモヤした話をば。

それでは失礼いたします。