西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

あの謎の条件付けはなんやったんや??? なお私は、高須東小跡地は保育所として全面整備すべき!と考えています。

2017-07-27 18:52:12 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

昨日は兵庫県下21市の正副議長&議会事務局長が集う「兵庫県市議会議長会」が姫路で開催されたので、そちらへGO。
んで下は議長会終了後の視察先、姫路文学館からの一枚。
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やっぱ素敵やわ、姫路城。
しかし、あのものすごい逆光の中、笑顔とは議長すげー。
こういうの、見習わんとあきませんね。

さて本題、前回の「送迎保育ステーション事業が始まりますよ!」というブログの内容とも関連する話をば。
  ↓
本腰を入れて進めれば、待機児童問題解消の切り札にもなり得る「送迎保育ステーション事業」。これが、いよいよ西宮市でも導入されます!@前回のブログ

2009年3月に閉校となった高須東小学校の跡地について、

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●当初は市全体の方針である「遊休地は原則売却!」に則り、売却を予定していた
●ところが昨年9月議会において、売却予定を20~30年の長期貸付に改めたことが明らかにされた
●あわせて、貸付対象の選定にあたっては既存の校舎を残したままとする方針が示された
--------------
という流れがありました。
で、この流れについて、私は
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●市全体の方針に則るとしていたにも関わらず、唐突に長期貸付に改めたこと
希望者が限定され、安価での貸付になることが懸念されるにも関わらず、既存校舎を残したまま貸付対象を選定すること
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が、きわめて不可解だと考えていました。
ここらへんは以前、市政報告にも掲載したとおりですね。
  ↓
【ご参考】市政報告47号@2016年10月発行×裏面:右ページ



で、この土地について先般、「市有地等の有効活用の検討にあたり、その活用方法について民間事業者から広く意見、提案を求め、『対話』を通じて市場性を検討する調査」である「官民連携によるサウンディング型市場調査」なるものが実施されました。
繰り返しになりますが、この調査を実施するにあたっても「長期貸付限定!」とか「校舎は残すことが前提!」といった条件が付されており、なんか気持ち悪いな...と思っていたんですよね。
なお甚だ気持ち悪く感じた理由は、今村市長の過去の発言にあり、そこらへんは以下のブログに記した通りです。
  ↓
【ご参考】
森友問題の本質の一つは「政治家による利益供与があったのか?」ですよね。西宮に、そんな話はないと思いますけど。。。@2017年4月のブログ

で、6月議会で「サウンディング型市場調査」とやらの結果が示されたのですが、
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●今回の調査結果では、既存施設(旧校舎等)の利用は困難であるとの意見が示されました
●旧校舎等については、土地の貸付に先立ち、市において解体撤去することとし、必要な予算措置の手続きを進めます
----------------------
だそうな。
そら、そうなりますわな。
しかし、なんやったんやろ、この一連の経過。
やっぱり甚だ気持ち悪いな。。。

なお私は、市がついに送迎保育ステーション事業を始めたことを踏まえ、
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●今回、送迎保育ステーションが設置された阪神西宮駅の近く以外にも送迎保育ステーションを設置!
●高須東小学校跡地全体を保育所とし、多くの児童を受け入れるべし!!
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と考えています。
そのぐらいしないと、西宮市の待機児童問題が改善に向かうとは思えませんもの。
でも、市側には全く、そういう考えはないみたいなんですよね。
なんだかなあ。。。

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


本腰を入れて進めれば、待機児童問題解消の切り札にもなり得る「送迎保育ステーション事業」。これが、いよいよ西宮市でも導入されます!

2017-07-24 18:14:25 | すべての人にやさしいまちを実現するために

昨夜はボクシング×世界四団体王者・高山勝成選手のオリンピック挑戦を応援する「高山勝成選手のアマチュア登録を支える会 設立集会」へGO!
  ↓
【ご参考】
東京五輪めざす高山勝成“決起集会”にシドニー銅のテコンドー・岡本依子氏ら200人@スポーツ報知

  ↑
今現在、ボクシングの世界にはWBA/WBC/IBF/ WBOという四つのメジャー団体があるのですが、この全ての団体でベルトを巻いた日本人はただ一人、高山選手だけ。
しかも高山選手の活躍が当時、日本では公認されていなかったIBF・WBOという二つの団体を公認させた!という面が強く、ボクシングファンとしては、たまらんにも程がある方なんですよ。
んで、その方が「プロ経験者のアマ登録を認めていない日本ボクシング連盟(記事中より引用)」のルールを変え、東京五輪に挑戦したいという話ですね、これ。

ちなみに「プロがアマチュアに挑戦するのって、どうなの?」と感じる方もいらっしゃると思うのですが、私の考えは違います。

昨日の設立集会でも触れられていたのですが
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●例えるならプロは12ラウンドという長距離走でアマは3ラウンドという短距離走。もはや別の競技と言っても過言ではない。
●そんな中、現在34歳、オリンピック時には37歳という高山選手が、スタミナと勢いのある若い選手達に混じって、この世界に挑むこと自体、ものすごい挑戦!
●「特例扱いとして選考会なしで出してくれ!」と言っているのではなく、他の選手と同じリングに立ち、選考過程を経させてくれ!とお願いしている
-----------
という話ですし、そら応援するしかないでしょ、と。
むしろ、この挑戦を見た、ぴっかぴかのマチュア選手達が「よっしゃ、一発、高山喰って、俺がメジャーになったる!」てなことを思って欲しい!と期待しちゃいます。
それこそ、高山選手の望むところでは?と思ったりもするわけで。
ああ、妄想が止まらない。。。

てな話は熱が入りすぎてしまうので、横においての本題。
先日来のブログの続き、保育所×待機児童対策のためにできることを精一杯やりましょう!という話の続きです。
私、この問題に対する実効性のある対策として「送迎保育ステーション+大規模な保育施設の整備」という形が上げられると考えています。
こちらについては以前から再三主張してきた通り。
  ↓
【ご参考】
保育所の受入枠を1500人拡大できても、それで待機児童が解消できるかは分かりません。だからこそ考えられる限りの政策を総動員するべきなのです。@2016年8月のブログ

で、この話について6月議会で大きな進捗がありました。
具体的に言いますと
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●2019年4月に旧・高須東小学校跡地に保育所を新設する
●それと併せて、阪神西宮駅周辺で送迎保育ステーションを開設し、上の新設保育所に児童を送る事業をはじめる
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ことが明らかにされたのですよ。
ちなみにイメージ図は、こんな感じ。
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そもそも待機児童が多く発生している地域では住宅が密集しており、保育所を開設すること自体、難しい!ということが多いんですよね。
となると、「そういった地域には送迎保育ステーションを開設!そこから比較的、児童が少ない地域の保育所へバスをまわす!!」というのは、きわめて合理的だと思うのですよ。
そういう意味で、ついに、この施策が導入されたのは、待機児童対策という観点から、大きな一歩だと思います。
この形を進めていくなら、まだまだ活用できる土地はありますし、どんどん指摘と提案を続けていかねばなりませんね。
この点、今後もしっかり追及してまいります!

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


「3歳の壁があるから、0~2歳児の受入対策はちょっと...」は違うでしょ!そもそも0~2歳の待機児童も沢山いてるのに。。。

2017-07-21 10:51:14 | すべての人にやさしいまちを実現するために

そもそも紙スケジュール帳派やし、2週間のスケジュールが一覧で見れるし、横並びが好みやしで、今のスケジュール帳、とても気に入ってるんですよ、私。
こういうのって、慣れの問題が大きいとは思いますが。
とは言うものの副議長就任に伴う公務の関係もあって、ここまでなってくると、もう限界やな。。。
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というわけで、これを機にスケジュール帳を変えることにしました。
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以前のが左で、新しいのは右の。
はやいこと慣れんとあきませんね。

てな話はさておき、先日のブログの続き。
今日は、「西宮市には保育所待機児童問題解消のためにできることで、まだやっていないことがありますよ!」という内容です。

保育所の待機児童を減らすためには、あらゆる形態の保育施設数を増やすことが重要です。
が西宮市では、国が認めているにもかかわらず、募集自体を行っていない保育施設が複数存在します。
それは何かというと、
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●家庭的保育所(=保育者の居宅等で行われる、小規模の異年齢保育)
●5名以下の事業所内保育所(=企業内または事業所の近辺に用意された、育児中の従業員向けの託児施設)
●居宅訪問型保育事業(=保育を必要とする乳幼児の居宅において、家庭的保育者による保育を行う事業)

---------------
という3種の施設です。
(ちなみに、これらの施設は他の種類の保育施設に比べて、固定資産税も高く設定されています。
 が、この話はややこしくなりすぎますので今回は省きます。)

市も、これらの施設が0~2歳の待機児童対策に有効であることを認めています。
にもかかわらず、これらの施設を募集していない理由は、いわゆる「3歳の壁」(=0~2歳児対象の地域型保育施設を卒園した児童が、3歳になったときに通える施設が見つからず、待機児童になってしまう…という問題)が深刻な課題となっているからだそうな。
これ、要するに
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●これらの施設を充実させることは「3歳の壁」を一層、深刻化させることにつながる
●だから、これらの施設は応募しないし、認可もしない!
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ということです。
いや、もちろん「3歳の壁」が深刻な問題であることは分かっています。
でも、だからって0~2歳児の待機児童対策に有効な施策を推進しないとかっておかしいでしょ。
そもそも今年4月時点でも1歳児で97人、2歳児で76人の待機児童が発生しているわけで。

重要なのは、どうすれば「3歳児の壁」をなくすことができるのか?ということであり。
そのために本来やるべきなのは、3歳時点での受入可能な保育定員を増やすこと!に決まっています。
どう考えても、「3歳児の壁という問題に対応するために、0~2歳児の受入数を少なくしよう!」というのは、おかしいでしょ。。。

で、この話については、これまで提案してきた内容との絡みで、ちょいと思うところ&進捗があったのですよ。

というわけで、もう一回、続きを次回で更新したいと思います。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。


保育所待機児童解消のためには、あらゆる手法の総動員が必要!でも株式会社って実質、除外されてるんですよね。。。

2017-07-18 10:13:17 | すべての人にやさしいまちを実現するために

「これ欲しい!」と思ったけど、なかなかええ値段するな。。。
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『ウルトラマン』のゼットンに変身できる!?特撮ファン必見のパーカーが登場!


と、そんな話はさておき本題へ。
市は先週末まで、新設保育所の整備を希望する法人を募集していました。

募集要項のタイトルは「新設保育所整備法人(事業者による用地確保型)」。
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こちらが募集要項の表紙。

これだけ見ると、当然、株式会社も対象に入ってるはず!と思いますよね。
なにせ、整備「法人」の募集要項ですもの。

ところが同要項をよくよく見てみると、「保育所設置等に関する条件」の中に、以下の記述がありまして。
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4(4) 当該事業が国の保育所等整備交付金の対象事業として採択された場合は、補助金が交付されます。(中略)なお、株式会社については、上記交付金の補助対象となる設置主体に含みません。
---------------
これ、要するに
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●株式会社も設置主体として認めはする
●ただし、補助金は支給しません!
---------------
ということですね。

う~ん。。。

様々な要因から、株式会社による保育所開設に消極的な自治体は多いようです。
以下、市に依頼し、提供を受けた資料に基づいた情報ですが。
近隣でも尼崎・宝塚・明石の各市は、新設保育所の整備法人は社会福祉法人・学校法人等に限定しており、株式会社は対象外。
姫路市は西宮市同様、「株式会社も保育所整備は可能!但し補助は出ません!!」という形をとっています。
他にも、近隣市を見ていくとほとんどが、そもそも株式会社の申込みを想定していない(=仮に申し込んできたとしても、難しいっすねえ...ということかと)となっているんですよね。
一方で、大阪市・神戸市のように「株式会社による開設はもちろんOK!補助も支給します!!」としている自治体も存在します。

保育所の整備を考えている株式会社があったとすれば、
---------------
●株式会社による保育所の開設を認めている!
●もちろん、補助も支給する!
---------------
という自治体に流れていくのは、ごくごく自然な流れですよね。
ということは大阪・神戸の両市に比べると、株式会社側から見た西宮市の魅力は劣るということになるはず。
こうした点を考えると、私は西宮市も神戸・大阪の両市同様、株式会社に対しても補助を支給するよう改めるべきだと思うのです。

しかし、こういうのを見るにつけ、「待機児童対策は本市の最重要施策!このことは全庁的に認識しているし、その認識の下、全庁あげて対応している!」的な主張が、甚だ空疎に感じるよな。
カッコいいことばっかり言うけど、とても、そうなっているとは思えない話、他にも色々ありますし。
  ↓
【ご参考】
飛ばしてしまってすみません。。。の12月議会×一般質問のご報告は、これにて終了!最後は保育所待機児童対策の話です。@2017年2月のブログ

んで、実は悲しいことに、他にも、こういう例があるんですよね。
というわけで次回ブログでは、「ほんまに待機児童対策が必要と思っているなら、ここも改善するべきでしょ!」と思っている話についてご紹介予定です。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。


子供の姿が見えず、声も聞こえないまちに明るい未来はない!だからこそ、そういう環境を守るための取組を一刻も早く進めるべきだと思うのです。

2017-07-13 17:36:27 | にぎわいと活気のあるまちを創造するために

以前から健康のため粉末式の青汁を愛飲していたのを、ヤクルトのお姉さんから勧められてヤクルト銘柄に変更!
ところが飲んでみたら、なんとも言えずマズイ飲みにくいぞ、これ。。。
や、それはそれで健康に良さそうな気がして悪くないんですけどね。
とは言うものの、これを水で飲むのは辛すぎるな...と思っていたら、ヤクルト割りを勧められ、最近は、お昼に青汁のヤクルト割りを飲んでいます。
最初は、それでも匂いがキツいと思っていたのですが、人間って馴れるもんやなあ。。。
しかし、気がつけば完全にヤクルトレディの手の上で踊らされているような???
  ↓


さて本題、
今日は生瀬地区の話です。
生瀬地区は西宮市のいわゆる「北部」にあり、宝塚市と近接した地域です。
この地区に存在する子育て施設は公立の生瀬幼稚園1園で、いわゆる認可保育園はありません。
そんな中、地域待望の小規模保育施設が昨年4月にオープンしました。
が、小規模保育施設の受入対象は0~2歳児のみであるうえ、公立幼稚園は長時間保育を行っていないため「働く保護者の子供は3歳になると、行く場所がない!」ということが、重大な地域課題となっています。
※一定の条件を満たす場合、3歳児を小規模保育施設で受け入れてもらえる「特例継続入所」という制度はあります。
  が、いずれにしても4歳児以降は預かってもらえる場所がありません。
  ↓
【ご参考】
本来は「特例」なんて、ない方がいいに決まってます。でも、こういう対応も考えねばならないわけで。@2016年4月のブログ

幸い、生瀬地区の場合、駅からすぐ近くという、きわめて交通の利便性が良い場所に公立幼稚園(=生瀬幼稚園)が存在しています。
そして、この幼稚園は園舎にも園庭にも、十分な余裕があります。
だったら、生瀬幼稚園を活用して就学前の児童を一貫して受け入れることが出来る形を整えるべきだと思うのですよ。
西宮市の幼稚園行政には、その多くを私立幼稚園に担ってもらってきているという歴史的背景があることから、公立幼稚園が3年保育や延長保育を実施することは難しい...という側面があります。
しかしながら生瀬地区のように、そもそも他に私立の幼稚園がない地区であれば、色々と柔軟な対応を取ることは可能なはず。
更に言うと、こうした状況を改善できるなら公立幼稚園でなくてもいいとも思うんですよね。

「ある一定の年齢で、子供が行く場所がなくなる!」という地域は、子育てする家庭にとっては著しく魅力に欠けているはず。
そして、そういう場所では、長期的には若い親も子供もいなくなっていくと思うのですよ。
そうした地域では、やがては地域全体の高齢化が進み、地域自体が廃れていくことにもつながることでしょう。
こうした事態は、日本中のいたるところで起こっていること。
そして西宮でも、地域によっては同様の問題が顕在化しつつあるのです。
こういった事態を未然に防ぎ、地域の活性化を図ることは行政にとって、きわめて重要なことだと私は考えています。

市は「今年度中に、生瀬幼稚園の今後のあり方について方針を示す!」と言っています。
この問題の解決は、この地域の活力を守っていくために、とても大切なことだと思っています。
というわけで引き続き、事態の進展を見守るとともに必要な指摘・提案等を行ってまいります。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。


見てみ、この成果!テメーで言うのもなんですが、胸を張って「俺はちゃんと仕事してる!」と言い切っちゃいます(^O^)v

2017-07-10 15:30:29 | 主張・広報と活動のお知らせ

本日で6月議会も終了!
というわけで順次、その内容についてご報告してまいりますよ~。
てなわけで、本日は6月議会に上がってきた議案の一つ「留守家庭児童育成センターの機械警備業務を委託する!」という内容について。

この話の背景を言いますと。
実は、今年の2月から3月にかけて市内の複数の留守家庭児童育成センターに金庫荒らしが入ったのですよ。
これを受けて「学校・園・保育所等には導入されているのに、育成センターには導入されていなかった機械警備を育成センターにも入れよう!」ということになったという次第。
そら、そうなりますわな。

ちなみに、機械警備業務については私、
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●施設の種別にこだわるのではなく、機械警備業務なら機械警備業務一括で発注!
●単年度契約ではなく複数年契約で発注!
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というあたりにこだわってきました。
理由は
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●「機械警備は機械警備で一括!」という形でまとめず「施設管理一式!」的な形で業務を発注すると、機械警備も施設の清掃も全部できる事業者でないと入札に参加できない!
●一度、落札した事業者は翌年度以降の入札に参加する際、機械警備に必要なセンサー等の設置費用を計上する必要がなくなる(一方で、新たに入札に参加する事業者はセンサーの設置から始めなければならない)ため翌年度以降、圧倒的に有利になる!
---------------
といった問題があるからです。
要は、上にあげたような手法で入札を実施した方が圧倒的に競争性が向上する!ということですね。
ここらへん、私の指摘を受けて着実に改善がなされており年間・数千万円単位の効果も出ています。
  ↓
【ご参考】
市政報告30号@2012年8月発行×左上・機械警備業務の複数年契約化について
市政報告33号@2013年4月発行×左上・「機械警備業務の複数年契約化」の進捗状況

今回の話でも、こういった主張は反映されており、育成センターの機械警備業務も
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学校の機械警備とまとめる形で発注する予定
●契約期間も5年間
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という形になるそうな。
私としては納得のいく形ですね。

で、このことに関連して調べていて、ふと思い出したのが夜間の巡回業務。
学校・園については機械警備業務以外に、市が、夜間の巡回警備業務も委託していたのですよ。
でも、この夜間の巡回警備業務って「夜間に1台の車が、多くの学校園を順繰りに見て回ります。でも1校当たりの滞在時間はせいぜい数分程度!」というもの。
これ、なんか意味があるとも思えないのですが。。。


というわけで、私、この業務については「意味のない業務はやめるべき!」という観点から継続してつっこんでいました。
で、今回の話を聞く中で「そういや夜間の巡回業務って、どうなったんやっけ?まだ続いてるんやったら、この機会に廃止させないと!」と思ったのですよ。
  ↓
【ご参考】
一般質問のご報告@幼稚園・学校の施設管理業務について ②@2011年1月のブログ

というわけで早速、所管の部署に確認してみたところ「夜間巡回は、もう廃止しましたよ。澁谷さん、市政報告にも書いてたじゃないですか!」と言われちゃいまして。
で早速、過去の市政報告をひっくり返してみたところ、ほんまや書いてあるわ。。。
しかし、こういうのも忘れるもんやねんなあ。。。
  ↓
市政報告40号×2015年2月発行より抜粋



てな経過を経て、「そういや他はどうなってるんやろ???」と思い、HPを確認したところ、ありゃ、指摘・提案後、進展があったのにHPには反映されていない話が結構たくさんあるぞ。。。
というわけで、エッチラオッチラ手を付けて、現時点までの成果を反映したバージョンに改めました。
こちら、各項目のタイトルだけでも是非是非ご覧ください!
  ↓
【ご参考】
しぶや祐介HP×私がこれまでに提案し、実現された主な政策についてご紹介します。
(↓下でご紹介しているの↓は、ごくごく一部です。
 や、ほんま是非是非ご覧くださいませ。

  ↑
テメーで言うのもなんですが、ここまで具体的に数値化できる成果を出している市議会議員って、そうはいないと思うんですよ。
ぶっちゃけ報酬で頂いているより、遙かに高い成果を出している自信があります、私(^^)v
もちろん、「アレオレ詐欺」的なのではないですよ!
  ↓
【ご参考】
「アレオレ詐欺」とか、「都合の悪いことには頬被り」とか、そういうのも色々あるわけで。@2015年4月のブログ

てなことを自慢しつつ、今後も胸を張って「俺はちゃんと働いてる!」と言うに足りる成果を残すことができるよう頑張ります。
それでは本日のブログは、このへんで失礼します。


夏の風物詩でもある花火。これによる騒音等への対策として、一歩、踏み込んだ対策が進みそうです。

2017-07-06 18:45:01 | 豊かな自然と都市環境に調和した美しいまち

明日は七夕。
  ↓

  ↑
なんちゅうか、ほほえましいですね、こういうの。
絵が、まったくサッカーな感じじゃないのはご愛敬。

にしても、なんやかんやとエネルギーをもらえるのは、ほんと有難いことです。

さて本題、こちら6月議会に上がってきたお話です。
従来から西宮市では午後10時から午前6時までの間、花火を禁止しています。
が、市は条例を改正し「終日・花火は禁止!」な区域を指定できるようにしようと考えているとのこと。
なお今回の条例改正にあたって、市が花火を全面禁止する区域として念頭に置いているのは、御前浜・香櫨園浜・甲子園浜の3浜の周辺だそうです。

現在、これらの地区では深夜時間帯の花火を禁止する条例に基づき、
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●夏休み&その前後の期間
●午後9時30分から午前3時までの間
●夜間パトロールを実施
----------------
という対策を取っています。
この結果、深夜時間帯の花火については一定の抑制が図られているとのこと。

とは言うものの、
----------------
●条例の規制対象とならない時間帯の花火は取り締まることが出来ないためエスカレートする傾向にある
●花火に伴う大声や爆音などの迷惑行為やごみの不法投棄による被害が深刻である
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といった状況にあるそうで、そら、こういう話にもなるわな、と。

で、今回の話で、初めて知ったことがあったのですが。
なんでも「火薬取締法」に基づき、条例の対象となる花火と対象にならない花火があるそうな。

ちなみに、こちらが「条例の対象となる花火」。
  ↓


で、こちらが「条例の対象とならない花火」です。

  ↓

  ↑
ものすごくザックリ言うと、子供向け花火セットの中に入っている花火は条例対象外って感じですかね。
そら確かに、こういう花火を小さい子供達とやっているのであれば、あんまり近所迷惑にもならないような。

なお「終日花火が禁止な地区を設定できるよう条例を改正する!」ことについて、市民の皆様の意見を問う「パブリックコメント」が8/1から1か月間、行われる予定になっているとのこと。

この件について、ご意見等おありの方は是非是非そちらにお寄せくださいませ。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。


少しずつ進められている学校のトイレ改修。ここは一発、もっと改修速度を速めたいところですよね。

2017-07-03 15:02:14 | 夢はぐくむ学びのまちを実現するために

昨夜は
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●20時の投票時間締切と同時に兵庫県知事選挙の結果が出たこと(←事前調査では、もっと競っているように聞いていたので)
●東京都議会議員選挙での自民党惨敗+小池都知事支持勢力の躍進
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 にビックリ。
でも、ある意味、それ以上に驚いたのは選挙翌日の今日、小池都知事が「都民ファーストの会」の代表を退く!という、この報道。
  ↓
小池氏、都民ファ代表退く=「二元代表制」に配慮―都議選躍進から一夜明け
  ↑
「二元代表制等で懸念がある」というのは、もちろん仰る通り。
が、これを額面通りに受け取っていいんやろうか??
「国政進出への布石か???」と受け止める方も多いことと思いますし、興味津々。
業界の片隅で生息している者の一人として、今後の展開はなはだ興味深いっす。

てな話はさておき、本題へ。

着々と暑くなってきた、今日この頃。
例年こうなってくると耳にする機会が増える(←当社比)のが「学校のトイレが臭い。。。なんとかならないの???」というお声でして。
いや、ほんと切実ですよね、この話。。。

ここら辺、市も手をこまねいているわけではなく、少しずつ対策は進められています。
昨年度は鳴尾東・鳴尾北・段上の三小学校のトイレ改修工事が実施され、今年は浜脇・甲陵・今津・鳴尾の各中学校のトイレ改修工事が実施されます。
ちなみに改修前のトイレはこんな感じ。
  ↓

   ↑
う~ん、このタイル貼りで排水溝があるたたずまい、なんとも言えず懐かしい。。
昔は、ここにビャ~~~ッと水を撒いて、ブラシでゴシゴシこすったもんやよなあ。。。

ただ、上のような形式(「湿式」と言います)だと「経年劣化が進むと、排水管&タイルが強烈な臭いを発するようになる...」ということで、最近のトイレは「乾式」になっています。
んで改修後の乾式なトイレはというと、こんな感じ。
  ↓

  ↑
ちなみに乾式だと、床掃除は「ほうきで掃くだけ!」という感じになるそうで往年を知るおっさんとしてはビックリですね。
排水管も内部がコーティングされており、非常に汚れが付きにくい構造になっているそうな。


この改修、どんどん進めていけると良いのですが、そのためには1校あたり概ね4,000~5,000万円の費用が掛かるそうで。
なんせ壁をはがして下水管の取替までしなければならないとのことで、そら、お金も期間もかかるよなあ。。。

そんな関係もあり、なかなか一気に進めるというのも難しく、各校の状況を教育委員会が確認した上で、特に厳しい状況にある学校から優先的に改修を進めているそうです。

臭いもそうですが、今の子供たちは「そもそも和式トイレなんか見たことない!使い方が分からない!!」という子も多いはずで、ここらへん出来るだけ早く改修を進めねば!ですよね。
議会としても、その方向での働きかけを一層強めていきたいと思います。
というわけで今日のブログは、このへんで失礼いたします。