標題の件、最初に聞いたのは今年の6月頃だったと思います。
が実施する兵庫県・県警側から緘口令が敷かれており、「OKが出るまで言ってはダメ!」ということなので黙っていました。
関係する地域には資料も配ってるわけで、別にええんちゃうの…とも思ったんですけどね。
趣旨としては、
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「パトロールはしてほしいが、用事で交番に行ったときは警察官にいてほしい」「凶悪犯罪や特殊詐欺をはじめとする通報・相談にしっかり対応してほしい」といった住民の声がある
↓
こうした声に対処するため、警察官を集中的に配置して、交番の機能を強化する必要がある
↓
一人勤務の交番はなくすなど、交番を再編整備する
-----
という話のようですね。
機能強化によるメリットや、基本的な方針は以下の通り。
↓
なお令和5年度から令和6年度で重点的に取り組み、県下の72ヵ所の交番・駐在所を廃止する予定とのこと。
そのうち西宮市で廃止予定の交番は、以下の通り。
↓
また再編後の交番配置図は以下の通りです。
限られた人員で求められる役割を果たすためには、こうした機能統合や効率化は欠かせないということなんでしょうね。
なお北口西交番については、ガールズバー×客引き対策の巡回指導員の休憩場所として活用予定だそうです。
というわけせ、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
本日から兵庫県知事選挙スタート。
ちなみに「大量の候補者が出るかも...」ということで、急遽、衆院選で利用された選挙看板に紙を貼って、番号を書いて...という対応がなされました。
これによって発生した追加費用が約270万円ということで、なんだかなあ...
↓
さて本題。
というわけで話題の県知事選挙について「立候補者全員のHPくらいは広報するか!」と思っていましたが、
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●HPさえ見当たらない候補者
●HPはあるけど「東京都知事選挙」と表示されている候補者
●自分は当選するつもりはないと明言している候補者
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まで紹介するのも違うよな...と。
というわけで立候補者のうち、
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●昨日までに出馬の意思が示されていた
→候補者本人のHPが見つかった
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という2つの条件を満たす3候補だけ紹介させて頂きますね。
なお敬称略で、50音順。
貼り付けてある画像はHPのトップ画像です。
■■■■■
●稲村和美(前尼崎市長)
HP:いなむら和美 – Kazumi Inamura Official Website
●斎藤元彦(前兵庫県知事)
HP:さいとう元彦公式ウェブサイト | 兵庫の躍動を止めない!
●清水貴之(前参議院議員)
HP:清水貴之オフィシャルサイト:兵庫県選出 参議院議員
■■■■■
ちなみに私、現在、自分の市政報告を持って、恒例の駅立ちをボチボチと進めています。
んで一昨日、阪神西宮駅前に着くと、青っぽい服を着た、明らかに選挙モードな集団を遠目に発見。
慌てて場所を阪神香櫨園駅に変更しました。
後から聞いたところによると、こちら斎藤前兵庫県知事が駅立ちしていたそうな。
ほんで昨日、一昨日の雪辱戦として阪神西宮駅で駅立ちしていると、後から稲村元尼崎市長を応援する西宮市議の方々が続々とやってきました。
私が先に始めた分、場所取りにも配慮していただき、続けることが出来たのですが、こういう風に場所がバッティングするのって「ほんま選挙!」って感じやな...と。
先の衆院選に続き、これからの県知事選にも携わる方々は、ホンマに大変...
と色々思いながら、ご紹介とさせて頂きます。
閑話休題。
選挙期間ではありますがが、私は粛々と自身の職務に励んでまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
衆議院議員選挙の結果が出ましたね。
我らが西宮市が関係する結果で言いますと、まず南部地域が含まれる兵庫7区では
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●山田賢司氏(自民)が小選挙区当選
●三木圭恵氏(維新)と岡田悟氏(立民)が比例復活当選
-----
↓
北部地域が含まれる兵庫2区においては
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●赤羽一嘉氏(公明)が小選挙区当選
●阿部圭史氏(維新)が比例復活当選
-----
という結果になりました。
↓
ただ、それだけだと、このブログで報告する意味もないですよね。
というわけで西宮市だけに限定した内容で、私なりの分析と感想をば。
まず兵庫7区のうち、西宮市南部地域のみでの各候補者の得票数及び得票割合は以下の通り。
↓
上位3候補で見ると
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●山田賢司氏(自民):兵庫7区全体での得票率32.6%→西宮市南部地域での得票率31.9%
●三木圭恵氏(維新):兵庫7区全体での得票率29.3%→西宮市南部地域での得票率29.8%
●岡田悟氏(立民)::兵庫7区全体での得票率24.7%→西宮市南部地域での得票率24.8%
-----
と兵庫7区全体に比べて、山田氏の得票率がやや低く、三木氏の得票率がやや高いのは興味深いですね。
一方で、岡田氏の得票率はほぼ同じ、と。
同じく兵庫2区の西宮北部だけを見ると、より一層その傾向は強くなります。
↓
上位3候補で見ると
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●赤羽一嘉氏(公明):兵庫2区全体での得票率37.2%→西宮市南部地域での得票率35.7%
●阿部圭史氏(維新):兵庫2区全体での得票率25.6%→西宮市南部地域での得票率29.2%
●舩川治郎氏(立民):兵庫2区全体での得票率21.1%→西宮市南部地域での得票率21.1%
-----
と西宮市北部地域だけで見ると、兵庫7区全体に比べて、赤羽氏の得票率はやや低く、阿部氏の得票率は逆に大きく高い。
舩川氏はピッタリ同じというのも、ある意味すごいですね。
そして、それ以上に興味深いのが、党名を投票する比例代表選挙の結果。
西宮市南部では得票数の多い順に
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①日本維新の会 43,693票
②自由民主党 40,100票
③立憲民主党 36,839.51票
④国民民主党 20,192.49票
⑤公明党 16,471票
⑥日本共産党 12,222票
⑦れいわ新選組 11,944票
⑧参政党 8,441票
⑨日本保守党 7,576票
⑩社会民主党 2,879票
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西宮市北部では
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①日本維新の会 4,257票
②自由民主党 3,731票
③立憲民主党 3,487.82票
④公明党 2,371票
⑤国民民主党 1,400.18票
⑥れいわ新選組 1,196票
⑦日本共産党 1,025票
⑧参政党 956票
⑨日本保守党 760票
⑩社会民主党 242票
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結果、西宮市全体で見ると得票数の多い順に
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①日本維新の会 47,950票
②自由民主党 43,831票
③立憲民主党 40,327.33票
④国民民主党 21,592.67票
⑤公明党 18,842票
⑥日本共産党 13,247票
⑦れいわ新選組 13,140票
⑧参政党 9,397票
⑨日本保守党 8,336票
⑩社会民主党 3,121票
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となっており、得票数トップは日本維新の会。
自由民主党・立憲民主党が後に続きますが、4位に国民民主党が入ってくるのも特徴的ですね。
あくまで個人的感覚ですが、西宮市においては「改革的志向が強い」とされる政党が、全国的傾向より強いように感じます。
いつだって、選挙は悲喜こもごも。
当選された方には、日本の未来のために誠心誠意、力を尽くして頂きたいと思います。
関係された全ての皆様に、心からお疲れさまでした!
22日(火)から昨日24日(木)まで、所属する総務常任委員会の視察で関西を離れていました。
行財政改革の先進自治体を中心に、色々なお話を伺ってきましたが、改めて痛感したのが、同種の取組における西宮市の鈍さと、危機感とセンスのなさ。
報告書をまとめなきゃならないので、その過程で考えをまとめた上で、改めてブログで取り上げる予定です。
なので今日は別の話ですよ。
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●市が広報戦略を策定すること
→その中で、複数の情報媒体について、今後の方向性について考えを示したこと
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は既報の通り。
↓
【ご参照】
市が「広報戦略」なるものを策定するそうです。市長の俳句なんかよか、もっと広報するべきことがあるよな…と思いつつ。@2024年9月のブログ
ただ上のブログでは文章量の問題もあり、個別の媒体の方向性については触れることができなかったんですよね。
なので今日は、その中のいくつかについて。
まず重要なのは「市政ニュースのリニューアル」。
↓
↑
一番最後に「紙面形態や発行頻度の見直しについても検討を行う」とありますが、具体的な内容は示されませんでした。
ただ私は印刷・配布費の増大も踏まえ、本命は
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●現在、月2回の発行頻度を月1回に変更
→あわせて、1号ごとのページ数を増やす
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という方向での見直しであるべきだと思っています。
↓
【ご参照】
月2回の発行頻度も含めて、市政ニュースの見直しを検討中とのこと。個人的には、もっと内容を充実させる方向に舵を切るべきだと思っています!@2022年5月のブログ
あと長期的には、コミュニティ情報誌×「宮っ子」との統合も考えるべきだと思うんですよね。
「宮っ子」が、長い歴史を持つ西宮市が誇るべき財産であるのは事実。
一方で現実問題として、記事の作成・配布などに相当な負担がかかっており、多くの地域で問題になっているという話も聞きます。
長期的には
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●市政ニュースにコミュニティコーナーを設置
→掲載を希望する地区には、そちらで対応!
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といった方向性なんかも考えるべきだと思うのですが、どないでしょ。
また、さくらFMについては「災害時における必要性や平時における情報発信の費用対効果、また、市の魅力や地域に密着した情報を発信しておるコンテンツ(番組)の有効性などを総合的に勘案しながら、今後の情報発信のあり方について検討していく」という「で、結局どうすんねん…」という内容が書かれていました。
とは言うものの、さくらFMは本来、民間事業者であり、市とは異なる意思決定経路を持つ経営主体。
そういう意味で、市があーする、こーするというのは筋違いなようにも思うんですよね。
いずれにしても、さくらFMさんには
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●災害協定を結んでいる芦屋市への働き掛けを強めること
●提供番組を増やすための営業活動を強化すること
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といった、収入を増やすために必要な、いわば当たり前の営業活動を強化することこそが肝要だと思っています。
どうも、そこらへんが弱い気がして仕方ないんですよね。
↓
【ご参照】
5/18(土) 15:00~ガールズバー×客引き対策会議が開催されます&さくらFMに出演することになりそうです。@2024年5月のブログ
あと問題提議した結果、大幅に改善された西宮市公式LINE。
↓
【ご参照】
西宮市公式LINEが大幅に見直されました。この機会に是非、登録をご検討下さい!@2023年2月のブログ
2022年9月時点では登録者9万人、ブロック1.5万人だったのが、令和6年9月時点では登録者12.2万人、ブロック2.4万人とのこと。
正味の登録者数(?)で言うと、7.5万人だったのが9.8万人まで増えたということで、これは一定評価できると思っています。
引き続き、いろんな角度から見直し進めていかなければなりませんね。
ともすると、費用対効果等を考えることもなく、前例踏襲で漫然と進められがちな市役所の事業。
こういう機会だからこそ、根本的なところから見直し、あるべき姿を考えて、その方向にもっていこうとする努力が必要だと考えています。
引き続き、そうした観点から指摘・提案等、行ってまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
衆議院議員選挙も、投開票日まで残すところ、あと1週間。
皆さん、くれぐれも投票に行ってくださいね。
私も当日は北口町のお祭りで忙殺されることが確定しているため、期日前投票を済ませましたよ。
さて本題。
9月議会報告用の恒例・市政報告を作成。
以下の内容で出来上がりました!
↓
【表面】
【裏面】
より画質の良いものは、以下のリンク先でご確認いただけます。
↓
●市政報告79号×表面
●市政報告79号×裏面
なのですが、とりわけ駅頭での広報は難しそうですね。
なにせ、今は衆議院議員選挙のまっただ中。
それが終わったら兵庫県知事選挙と、大きな選挙が立て続けにありますし。
なかなかに悩ましい…
とは言え、もはや市政報告も79号。
駅立ち・ポスティングについても、ベテランにも程がある域にたどり着いている私ですから、なんとしてでも進めてまいります!
お見かけの節には、是非是非よろしくお願いします。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
前回ブログを見た、元同じ会派の盟友・渡辺けんじろう議員から「よかったら、この写真使って下さい!」ということで、北部地区の選挙ポスターの写真頂きました。
こりゃ、前回ブログにも貼っておかなければなりませんね!
あらためて、渡辺議員には感謝。
↓
で、思いの外、反響をいただいた衆議院議員選挙の候補者を一覧にまとめた一昨日の記事。
やっぱり、このくらい大きい選挙だと、興味と関心を持っている方も多くなるということなんでしょうね。
そんな中、衆議院議員選挙と兵庫県知事選挙についての情勢調査結果が報道されていましたので、ご紹介など。
なお記事からの引用が中心となっていることもあり、全て敬称略な点、ご容赦下さい。
まずは直近に迫っている、衆議院議員選挙。
読売新聞の報道によりますと
-----
【西宮市北部地域が位置する兵庫2区】
赤羽が阿部を一歩リードする。
赤羽は国土交通相を経験した実績をアピールし、公明支持層をほぼ固め、自民支持層の5割弱を固めた。
阿部は維新支持層の6割半ばをまとめ、無党派層の支持拡大を目指す。
【西宮市南部地域が含まれる兵庫7区】
山田と三木が激しく競り合う。
山田は自民支持層の6割半ば、公明支持層の7割を固めたが、無党派層に浸透しきれていない。
三木は維新支持層の7割強をまとめた。
岡田は無党派層で支持拡大を目指す。
-----
という感じだそうです。
他の選挙区も含めた兵庫県下の情勢については、以下のリンク先をご覧下さい。
↓
衆議院選挙:衆院選の序盤情勢 兵庫・選挙区…9区で西村先行、橋本が追う : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
次に兵庫県知事選挙。
神戸新聞の報道によると「前尼崎市長の稲村和美氏(51)がリードし、前知事の斎藤元彦氏(46)が追い、参院議員(兵庫選挙区)の清水貴之氏(50)が続いた。ほかの4人は厳しい。」だそうです。
個人的には「本命・稲村、対抗・清水、穴・斎藤」的な感じかと思っていたのですが、情勢調査の感じは違うようですね。
記事は、以下でご覧頂けます。
↓
兵庫知事選は稲村氏が先行、斎藤氏は? 有権者情勢調査 11月17日投開票(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
政治に興味や関心を持たないでいることも、また自由なのでしょう。
でも政治に関係なく生きていくことはできません。
医療や介護といった社会保障に、道路や水道といった生活インフラ、学校教育、子育て支援や安全保障。
こういった様々な要素に一切関係なく、生きていくことが出来る人などいないでしょう。
だからこそ1人でも多くの方に政治に興味と関心を持ち、投票に足を運んで頂きたいと思います。
この点、お願いして、本日のブログは、ここまでとさせて頂きます。
それでは失礼いたします。
いよいよ衆議院議員選挙が始まりましたね。
↓
というわけで、ご参考までに各候補者のHP等、まとめてみました。
敬称略で、ポスター掲示板への掲出番号順です。
こちらは西宮市南部地域が含まれる兵庫7区。
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★三木けえ★
【HP】三木けえ公式サイト
【寸評】日本維新の会公認。2期経験の現職で、元・三田市議会議員。前回は比例復活当選で、今回は小選挙区での当選を目指す雪辱戦に挑む挑戦者。
★岡田さとる★
【HP】岡田さとる 立憲民主党 兵庫7区(西宮・芦屋)
【寸評】立憲民主党公認。今回・初挑戦。元・週刊ダイヤモンド記者。
★やまだ賢司★
【HP】やまだ賢司 公式サイト
【寸評】自由民主党公認、公明党推薦。4期経験の現職で、元・外務副大臣。元・三井住友銀行社員。前回、小選挙区当選の7区における最強候補。
★上田さち子★
【HP】上田さち子(衆議院兵庫7区)
【寸評】日本共産党公認。元・西宮市議会議員。
★浜本ゆきひろ★
【HP】確認できず
【寸評】参政党公認。飲食店経営。前回・西宮市議会議員選挙で落選。
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7区については、少し前だと「維新の候補者さんがムチャクチャ強いのでは???」という声が、業界的には強かったように思います。
しかしながら兵庫県知事に関わる一連の報道等もあり、一時期程の勢いはなくなったように感じるのが率直なところ。
一方で、自民さんについては裏金問題を皮切りに、強い逆風は収まっていないことを感じる場面が多いです。
この2強に対して、今回、初挑戦の立民さんの候補者がどこまで絡むのか、絡めるのか、という構図なのかな...と思っています。
もちろん大きな選挙ですし、今の段階では全く展開が読めないというのが正直なところですが。
なお他の候補でいくと、共産党の候補者さんは市議会議員時代、共産党目線からの論客として鳴らした人物ですが、現実問題として当落に絡んでくることは難しいでしょう。
もう1人の方については正直、存じませんので、おいておきます。
で、以下が西宮市北部が含まれる兵庫2区の候補者。
↓
(渡辺けんじろう議員から上の写真を頂いたので、10/18に追加)
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★ふなかわ治郎★
【HP】衆議院兵庫2区「ふなかわ治郎」事務所 | 衆議院候補予定者 ふなかわ治郎の政治活動
【寸評】立憲民主党公認。
★赤羽かずよし★
【HP】赤羽かずよし公式ウェブサイト – 衆議院 兵庫2区(神戸市兵庫区・北区・長田区 、西宮市山口支所管内・塩瀬支所管内)
【寸評】公明党公認、自由民主党推薦。9期の実績を誇る大ベテランで元・国土交通大臣。
★たけうちゆみこ★
【HP】たけうちゆみこ(衆議院兵庫2区)
【寸評】日本共産党公認。
★阿部けいし★
【HP】阿部けいし公式サイト
【寸評】日本維新の会公認。今回・初挑戦。医師で元・厚生労働省職員、国連職員。
★瀬尾えいじ★
【HP】確認できず。
【寸評】参政党公認。
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兵庫2区については神戸市兵庫区・北区・長田区 、西宮市山口支所管内・塩瀬支所管内と範囲が俄然、広いこともあり、正直なところ大した情報を持っていないんですよね。
なので、あまり書けることもなく、すみません。
この衆議院議員選挙、それだけで、とても重要なことは言うまでもありません。
一方で、この後に続く兵庫県知事選挙にも影響を及ぼす面が強いんやろな...と感じており、地元目線からは、いつもにもまして興味深い選挙だと感じています。
改めて皆様、是非、投票に足をお運び下さい!
というわけで、今日のブログはこれまでで。
それでは失礼いたします。
秋は神輿!
↓
高木秋祭りを中心に怒濤のスケジュールだった、この週末。
喉はボロボロ、腰は痛い、手の皮剥けて、太ももの付け根とお尻周辺が筋肉痛。
おまけに妙に疲れてるようで、やたらとすぐに息が荒れるわの満身創痍モードですが、気持ち的には超ご機嫌。
今週も一週間、頑張ります!
さて本題。
-----
●「計画を作成すること自体が目的になっているのって、どうなの???」という問題意識を持っていること
→それが、どうやら改められつつあること
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は既報の通り。
↓
つくづく信用ならんことが多いよな... 計画作成にかかる手間を考え、なくても困らない計画は極力つくらないようにするべきです!@2023年9月のブログ
こうした経緯を踏まえての話ですが、今回、具体的な成果が見える案件がありました。
ネタは先日の健康福祉常任委員会であった「西宮市保健医療計画の改定中止について」。
タイトル自体が、そのものズバリですね。
報告内容をザックリまとめると
-----
●10年ごとに「西宮市保健医療計画」を改定している
→当該計画に記載している大半の事業は、他の計画で掲載・事業管理されている
→市町での策定は、法令で義務付けられていない
↓
●指摘を受けて、市は「法令による義務づけがあるものなど、やむを得ない策定理由があるものを除き、計画等策定を原則行わない」との方針を示した
↓
●よって今後、当該計画の改定は行わない!
-----
とのこと。
とても、よいことだと思います!
ちなみに計画改定を取りやめた事による費用削減効果は700万円以上。
今後、他の計画でも同様の話が出てくるならば、まだまだ効果は拡大していくものと思われます。
なかなかの成果ですね!
↓
なおヒアリングしたところによると、削減費用の主な内容はコンサルへの委託費用と印刷費用とのこと。
そう聞くと、やっぱり広報啓発についても、見直しを進めるべき!と、改めて実感しますね。
↓
【ご参照】
計画だけでなく、広報啓発についても見直していくべきでは?この件、調べていきたいと思います!@先日のブログ
なお今回の見直しが実現したのは、同じ会派のたかのしん議員が行った本会議場×一般質問の影響による面が、きわめて大きいと思っています。
以下で詳細をご確認頂けますよ。
↓
計画策定業務の見直し、進行中! @西宮市議会議員・たかのしん公式ブログ
私も負けずに頑張らなければなりませんね!
ということで今日のブログは、このへんで失礼します。
市職員さんから教わって、軽い気持ちで見始めたところ、ドはまりしてしまった「人形歴史スペクタクル平家物語」@NHK。
とうとう終わってしまって、軽いロス状態。
↓
人形歴史スペクタクル 平家物語
しかし、人形であの情感出せるとか、ホンマすごいわ。
何十年ぶりかで、吉川英治さんの「新・平家物語」、読んでみよかな...
さて本題、今日のお題は「西宮市学校施設長寿命化計画」についてですよ。
当該計画は2019年2月策定で、眼目は『予算の平準化とトータルコストの縮減を図るため、「長寿命化中心・予防保全」の考えを取り入れました』という部分にありました。
従来、西宮市では「学校は建てたら建てっぱなし。これ以上使えないレベルまで痛んだら、壊して建替え!」というレベルだったのを考えると、ある程度、評価できる内容だと思っています。
↓
【ご参照】
築60年以上の建物が大量に存在する市立学校の校舎。この整備に、もっと本腰を入れて取り組むべきだと思うのです。@2018年2月のブログ
一方で計画の策定から5年が経ち、
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●インフレに伴う工事費用の大幅な増大
●市の財政状況の困窮化
-----
等、市を取り巻く環境に大きな変化がありました。
また、
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●安全性に加えてバリアフリー化の推進やトイレの洋式便器化、体育館空調の整備など学校施設に求められるニーズが増している
●児童・生徒数が大きく減少する学校がある
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といった要因もあります。
そこで、市は計画の見直しを実施する予定。
今月25日からパブリックコメントを実施するとのことで、先日の教育こども常任委員会で報告がありました。
↓
とは言うものの、内容自体に目新しいものはそれほどないんですよね。
それに正直、今から10〜20年後とかに
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●どのくらいインフレが進んでいるか?
●どれほど児童・生徒が減少しているか??
-----
といったことを考えたところで、「そんなん分かるわけないがな…」と思ってしまうわけで。
そういう意味で、この内容についての細かい議論をすることに、あまり意味はないように思えてならないんですよね。
むしろ重要なのは、将来、予想される課題に対応できるようにしておくことだと思うんですよね、私としては。
例えばですが、
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●公共施設の総量縮減を進める中、学校施設に各種集会施設等の機能を集約していくべき
→その段階に至った時、部屋の広さ等を柔軟に変えられるよう、教室間の壁を移動させやすいような作りにしておくべき
→学校の児童・生徒と部外者の動線を分けやすいよう、設計段階から考慮しておくべき
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等、ハード面の柔軟性を保つための考えは重要だと思うんですよね。
また
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●地域に関わらず、中長期的には児童・生徒数が減少していくことは確実
→将来的な減築に備えるべく、校舎を複数建てる(←不要な校舎を廃止できるように)、上層階をはつりやすいようにしておく等、設計段階から考慮しておくべき
-----
といったことも考えるべきだと思います。
そして、なにより、そうした対応を打てるようにするため、安定的な財政状況を確立することこそが超重要だと思っています。
あと、気になったのがプールの活用の話。
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プールの老朽化が進み、建て替えが必要となった場合には、多額の建設費用・維持管理費用が掛かります。
移動距離や授業時間の確保など、児童・生徒への影響を考慮しつつ、共用化や民間プール活用の課題整理を行います
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と書いてあるのですが、いやいや、だったら、とっとと始めたらええんちゃいますの???と。
近くにスポーツクラブがあったり、複数の学校があるなど、こうした取組を試験的に進めやすい学校は存在します。
そうした学校で、先行的に、こうした取組を進めることで教師の負担軽減にも役立つと思うんですけどね。
しかし、やっぱりフワッとしてるよな、この計画も。
こういう事例を見るにつけ、改めて、市が策定する計画全体の必要性について、疑問を持たずにいられません。
つくづく、作ることや見直すことが仕事になっている気がしてならないんですよね、私には。
こういう文化をこそ変えていくべきだと思っています。
と主張して、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
事務事業評価によると
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全市民が互いを理解し、平和な社会を築いていくためには、外国人の人権に対して理解を深め、差別を許さない心を啓発し、多文化共生の社会の実現を図らなければならない。そのためには、広報・啓発活動は欠かすことができない取組である。
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とのことで行われている「外国人人権啓発事業」。
その一つとして、西宮市は外国人人権啓発冊子である「ともに」を隔年発行しています。
↓
この「ともに」、
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●隔年発行で、発行年には5000部を印刷・配布
→配布先は小・中学校、幼稚園、保育所、高校の他、公民館等の公共施設
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だそうです。
でも年間の発行部数が5000で、配布対象がこれだけ多岐にわたるとなると、1箇所当たり配れるのは、せいぜい40~50程度。
それって、ちゃんと活用できていると言えるんですかね???
加えて、「広報・啓発活動は欠かすことができない取組」としている割に、この冊子は市HPにさえ掲載されていません。
対象が異なる、人権啓発冊子は市HPに掲載されているんですけどね。
↓
令和5年度人権啓発冊子「見えてくる大事なこと~重症心身障がい児の療育の現場から~」を発行@西宮市HP
もちろん、広報・啓発の重要性を全面的に否定するつもりはありません。
一方で、ともすると、
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●冊子をつくること自体が目的になってしまう
→それさえ作っていれば、仕事をした気になってしまう
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という文化が、役所には色濃くあるように思えてなりません。
この件、根っこの部分で、計画さえ作っていれば...という話に繋がっている気がしてならないんですよね。
↓
【ご参照】
必要性の低い計画をせっせと作るの、止めましょうよ... そんなんしてるから人が足りないと言われても説得力がないわけで。@2021年10月のブログ
というわけで、この件、少し詳しく網羅的に調べていこうと思っています。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。