西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

主張など。

2011-04-26 19:09:18 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

なんやかんやと、選挙の後片付けで手を取られています。
早いこと、通常モードに、色んなものを戻していきたいな、と。

一方で、選挙が終わったばかりのこのタイミングだからこそ、
言っておきたい、言っておくべきだ、と思っていることもあります。

一つは、議員定数の話。
前回選挙のとき45名だった議員定数を、
今回の選挙では42名に減らすことができました。
でも、やっぱり私は、もっと減らすべきだと思っています。

もう一つは、普段の活動の話。
選挙カーを走らせなかった云々もさることながら。
選挙前だからといって、
普段はしていない駅立ちをしたり、その範囲を広げたり、
ポスティングをしたり、その範囲を広げたり、
ということは、今回もしませんでした。
その結果としての、今回の結果について、
私は誇りを持ってもいますし、納得してもいます。
そして、この結果は、普段から続けている活動を受けての、
多くの方からのご期待があったからこそのことだと受け止めています。
だから、私は、これからも、こうした広報活動を続けていきます。

もう一つ。
被災地支援について、選挙カーの話に留まるのではなく、
継続した形で続けていけるよう、提案したいことがあります。
こちらについても、なる・ならんは分かりませんが、
ちゃんと主張したいと思っています。

政策的な話は、これまでも主張し続けてきましたし、
当然、今後も主張を続けていきます。
その話はさておいて、ということで、
今日は、選挙を終えての改めての宣言的なブログでした。

新しい任期も、しっかり頑張っていきます。
それでは失礼いたします。


1115名。。。

2011-04-16 20:17:16 | すべての人にやさしいまちを実現するために

本日、無事、予定していたポスティングも終了。
その他、もろもろ含めて、明日からの準備も完了しました。
あとは1週間、走り抜けるだけ。
というわけで(?)、公示前の最後に、
私が考える、本市の最重要課題の一つである保育所の
待機児童問題について書きます。

3月1日付・西宮市の認可保育所の待機児童数は、
1115名だったそうです。
市内の認可保育所で受け入れている児童数の合計が約5000名。
これに比べて、1115名という待機児童数は、あまりにも多すぎます。
今のところ、「子育てするなら西宮」という看板は、
看板倒れになってしまっているといわざるを得ません。

私は、保育所待機児童問題は、西宮市が抱える最重要問題の一つだと
考えています。
だからこそ、
 ○賃貸物件の活用
 ○一定の基準を満たす認可外保育施設に対する補助の開始
を待機児童対策の柱と位置づけることによって、
早急に現状を改善するべきだと考えています。
今、困っている人がたくさんいる。
そんな現状があります。
ならば、行政には、そうした現状を正すべく、
できうる限りの対応を取る義務がある。
私は、そう信じています。
ましてや、西宮市は「子育てするなら西宮」というキャッチコピーを
掲げてもいます。
ならば、市が無闇とやりたがる「都市型観光の振興」「産業の振興」よりも、
こちらのほうが、はるかに重要なのは、自明のことだと確信しています。

西宮を、もっとすばらしいまちにしなければなりません。
この町が抱える課題を、もっともっと、改善していかなければなりません。
そのためにも、全力で頑張ります。
このことを、お約束します。

PS
公職選挙法の関係上、明日以降は、ブログの更新ができません。
4/25以降に、晴れやかな気持ちで、ブログを再開できるよう、
全力を尽くします。
しばしの間、再開をお待ちください。
それでは失礼致します。


なんで、都市型観光???

2011-04-14 12:14:14 | にぎわいと活気のあるまちを創造するために

本日で、告示期間までに予定していた朝の駅立ちは終了。
いつもやってる市政報告活動としては、あとは土曜日に予定している浜脇小学校区のやりのこし区域へのポスティングを残すばかり!
なのですが、なんだか、土曜日の天気がどうも芳しくなさそうな。。。
いややなあ。
午前か午後か、どっちかだけでも降らんといてくれ!と強く願いつつ。

さてさて、本日のブログです。
今日のブログは、4/10付け市政ニュースから文言を切り貼りして仕上げてみました。
ちょっと、ザガット・サーベイ風?
ちなみに、『 』の中は、全て、市政ニュースからの抜粋です。
ま、ご覧下さい。

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『市は、市民の皆さんの価値観やニーズを的確に捉え、これまでのまちづくりの成果を発展させるために「まちづくり評価アンケート」を実施』したところ、『「都市型観光の振興」、「大学との連携・交流」といった施策の期待度が低くなっていることが分かり』ました。 
『(市民の皆さんの期待度に比べて満足度が低いもの)が取り組むべき必要性が高いことを意味します』が、市は逆に、期待度の低い『都市型観光事業を推進し、地域経済の活性化を図るため「観光振興グループ」を新設』しました。
ちなみに、『都市型観光の振興』は、今回のアンケート結果によると50ある西宮市の施策のうちで、一番、市民期待度が低い施策です。
『アンケートを通して、市民の皆さんの日ごろの行動や感じていることについて明らかになった』にも関わらず『「観光振興グループ」を新設』するのは、かなり???な感じです。

ついでに言うと、同じ見開きページに
『市民の皆さんの目線で事業を評価、議論してもらうことで、効果的・効率的な市政運営を図』る、『西宮版の事業仕分け』の『市民評価員6人を募集』するという記事も掲載されています。
本当に、『市民の皆さんの目線で事業を評価、議論してもらう』ことが重要だと考えているのなら、市の取り組み姿勢と市民意識との間に大きなギャップが存在すると思われる『都市型観光の振興』こそ、『西宮版の事業仕分け』の対象にするべきだと、わたしゃ思うのですが、そこらへん、どないでしょうね???
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それにしても、見れば見るほど、支離滅裂やな???
と思うのは、私だけでしょうか。。。

どう考えても、ほかに、もっとやるべきこと、あるねんけどなあ、と思いつつ。
それでは失礼致します。


住居手当の見直しについて。

2011-04-13 11:40:51 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

消防団の先輩に教わったアシックスのおニューの靴と、
これまた団の先輩からお借りした膝用サポーターの組み合わせが、
とてもいい感じ。
月曜日は、結構頑張ってポスティングしたのに、
二日後には、もう膝が痛くないなんてのは、久しぶりです。
やっぱり、詳しい人に聞くのが一番ですね。

と、そんな話はさておいて、
以前、一般質問で取り上げた、本市職員の住居手当について、
分かりやすい新聞記事を見つけたので、ご紹介。
↓少し古めの記事ですが、是非、どうぞ。↓
「SKMBT_C20311040617370.pdf」をダウンロード

内容は、現在、駅立ち&ポスティングにて配布中の最新・市政報告にも
書いた通り。
経過措置はありますが、これで年間・約2.5億円の住居手当が
削減されることになります。
かなりの効果額ですね。

私は、市職員の手当も含めた給与制度には、
他にも、まだまだ多くの問題が残っていると思っています。
例えば、「著しく不快・危険・困難な業務に対して支給される」
ことになっている特殊勤務手当が、「ほんまに、そうか???」と
思うような業務に対して支給されていること。
また仮に、手当自体の妥当性は認めるとしても、
そもそもの本給部分が業務内容に比べて高すぎること。
こうした点は、絶対に見直していかなければならないところだと
思っています。

ここらへんも、しっかり取り組んでいかねばならない課題ですね。
というわけで、まだまだ、頑張ります。
それでは、今日は、このへんで。


防災マップの見直しが必要です。

2011-04-11 19:31:48 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

昨日にて兵庫県議会議員選挙は終了。
というわけで、今日は小休止していた駅立ちを再開し、
あわせて、いつもポスティングしている地区を対象にポスティングしました。
う~、足、いたい。。。

で、昨日の選挙結果ですが、しみじみと、やっぱり選挙って怖いなあ、と。
正直なところ、予想もしなかった人の通ったり、落ちたりがありました。
ほんま、こわい。
とはいえ、私には、これまでやってきたことを、しっかりやり続けること以外、
できることなど、ありませんが。

と、そんな話はさておいて。
西宮市は平成20年度に「西宮市防災マップ」を作成しています。
で、その中に、「津波ハザードマップ」も含まれています。
詳細は、↓こちら↓。
http://www.nishi.or.jp/homepage/boutai/05tunami/bousaimapu/bousaimapu.html

ここで気になるのは、 
「近い将来必ず発生するといわれる東南海・南海地震による
 津波被害から尊い生命を守るため、万が一の場合を想定し、」
作られたはずの、この津波ハザードマップが
 ○M8.4の南海地震による津波発生
 ○震度は5弱から6弱
 ○最高で海抜3.0mの高さに海面上昇
という前提に立ったものになっているという点です。

先の東日本大震災における経験からも、上に書いた前提は、
大幅に見直すべきものであるように思います。
「万が一の場合を想定」するのであれば、
より厳しい事態を考慮した内容に改めるべきでしょう。
そして、そうした見直しを行えば、自ずと避難場所・避難計画も含めて、
抜本的に見直す必要が出てくるのは確実です。
(例えば、相当高い確率で浸水すると思われる学校が
 避難場所に指定されている、とか。)

不慮の天災を想定した、万全の計画へと改めなければなりません。
そして、その計画を踏まえた対策を着実に進めていかねばなりません。
この問題に、しっかりと取り組んでいきたいと思います。