西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

断じて「議員なんて誰がなっても一緒!」ではない。 ~市立保育園全園での、おむつ廃棄が実現に向かっています!~

2022-05-30 15:43:39 | すべての人にやさしいまちを実現するために

「13時30分から開催!」ということで、ご案内頂いた原水爆禁止協議会。
時間になっても始まらないので「???」と思ってたら、「案内が間違っていて、開催は14時からです...」とのことで、なんじゃそりゃ。
事務局は西宮市役所の担当部署が務めているのですが、ほんま、どないなっとるんですかね...

さて本題。
西宮市立保育園で、子供達が使用した紙おむつについて
-----
●保護者が持ち帰る運用になっている
⇒改善を求める保護者の声を複数、受けた
⇒感染症予防や保育士の負担軽減という観点からも運用を見直すべき
-----
という内容を、昨年6月議会で提案したのは既報の通り。
 ↓
【ご参照×しぶやの市政報告66号@2021年7月発行】


ちなみにこの問題、私が取り上げるより何年か前にも、別の議員さんが本会議場で取り上げていました。
が、その時には、市は「保護者からも保育現場からも、使用済おむつの保育園での廃棄を求める声は上がっていない!」と述べており、1ミリたりとも前に進む様子はなかったんですよね。
そうした経緯も踏まえ、昨年6月議会での私の質疑は
-----
●保護者の意向を問うため、アンケートを実施してはどうか?
→その結果を踏まえて、運用の見直しを検討するべきではないか?
-----
という形で進めました。
アンケートを取ること自体にまで「反対!」とは、なかなか言いにくいはずですし。
 ↓
【ご参照】
使用済みのおむつを保護者が持ち帰る必要がありますか?保育所で捨ててくれた方が...という保護者が圧倒的に多いのではと思うのですが…@2021年7月のブログ

結果、前向きな答弁を得ることに成功。
アンケートでも保育園での廃棄を求める声が多かったことから、今年4月から4園でもモデル実施が開始されました。
 ↓
【ご参照】
まずは4園から。市立保育所での使用済みおむつ×園廃棄が2022年度から始まります!@2022年3月のブログ

そして、この件、どうやら市は市立保育園全園で、使用済おむつを廃棄する方向に大きく舵を切ろうとしているようです。
以下、一昨日の読売新聞の記事。
 ↓
「おむつ」園処分 西宮市検討@2022/5/28付・読売新聞オンラインニュース

 ↑
ポイントは
-----
●市は今後、モデル園での取り組みを踏まえ、ごみの収集頻度や処分費用などを調べる。
⇒市保育所事業課の担当者は「保護者の大多数が希望していることを重く受け止め、全園での展開を検討したい」と話している。
-----
といったあたりですね。

上の記事には、私の名前はおろか、議会での質疑があったから前に進んだということも一切、書かれていません。
が、この件については、私の質疑がなければ今も1ミリも前に進んでいないであろうこと、断言できます。
こうやって、様々な問題を前に進めることが出来ることこそが議員という仕事の醍醐味だと思っています。
絶対に「議員なんて誰がなっても一緒」ではないんですよ。

そんな当たり前のことを実例を持って証明できるよう、ますます精進してまいります!

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。

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市内で確認された新型コロナウイルス感染症の患者数は以下でご確認いただけます。
 ↓
市内の感染状況@西宮市HP

市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご確認頂けます。
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記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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きっと、お金は天から降ってくると思ってるんでしょうね… ~総合コールセンターに激しい違和感。。。

2022-05-27 10:50:21 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

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新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、低所得の子育て世帯が食費等の物価高騰等に直面している
⇒実情を踏まえた生活の支援を行う観点から、子育て世帯生活支援特別給付金を児童一人当たり5万円支給する
⇒主な対象は
●令和4年4月分の児童扶養手当が支給されるひとり親世帯
●同時点で児童手当または特別児童扶養手当が支給される方で、令和4年度分の住民税均等割りが非課税のその他世帯
-----
という内容が本日、議会の議決を必要としない専決処分により決定したとの報告がありました。
詳細は以下の通りです。
 ↓ 



さて本題。
先週木曜日に、総務常任委員会で「西宮市総合コールセンターの導入について」の所管事務報告が行われました。
この件、ちょっと久しぶりレベルでカチ~ン!!ときたんですよね。
というわけで、私の不満を聞いていただければ…と。

説明資料によると「総合コールセンターは、市民からの多種多様な問合せ電話に対し、FAQ(注:よくある質問と、それに対する回答)を参照しながら、委託先のオペレーターが時間外や土日祝も含め電話での一時対応等を行う」というもの。
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●夜間・休日でも問い合わせ対応するので市民サービスが向上!
●職員の業務負担が軽減できる!!
●市民への情報提供方法の改善につなげたり、HPに掲載するFAQの内容を充実させることができる!!!
●中核市や政令市でも導入実績は増えている!!!!
-----
と市の考える長所をいろいろと並べ立てて、2023年の導入を前提に、きわめて前のめりな姿勢を示しています。
が私、今回の話には大きく二点、引っかかっています。

一つは導入にかかる費用が高いにもかかわらず、それによる費用削減効果が低い点。
市の試算によると、総合コールセンターの導入にかかる総費用は約5年間で4.7億円。
うち単年での運用費用を約7900万円と見込んでいます。
 ↓



一方で、市が見積もる年間の費用削減効果は約7400万円。
 ↓


「差し引き500万円/年の費用増となるが、市民サービスの向上や職員の業務負担軽減に大きな効果があると考えて」いるというのが市の言い分。
が、上に示された数値のうち「電話交換手人件費削減分」は、該当する職員を他の部署に配置転換するだけ。
これによって市役所全体の人件費が削減されるわけではありません。
なので実質的な費用増は、もっと大きくなります。

もう一つは、そもそも、これが「市民への情報提供方法の改善につなげたり、HPに掲載するFAQの内容を充実させる」ことにつながるのかが甚だ怪しいところです。
市の提供資料によると、西宮市役所にかかってくる電話は年間約115万件。
うち今回の総合コールセンターに振り替わると予想される、現在は代表電話にかかっている電話件数は約13万件にとどまります。
要は、市役所にかかってくる電話全体の9割近くは担当部署等に直接かかっているということ。
1割弱の電話が総合コールセンターにかかってきたところで「市民への情報提供方法の改善につなげたり、HPに掲載するFAQの内容を充実させることができる」ようになるんですかね???
それが本当に重要だと思うなら、この機会に総合コールセンターだけでなく、入電全てについて把握し、きちんと情報を集めて質の高いFAQを作り、それを更新していくべき。
そして、そうしたことを通じて「市民への情報提供方法の改善につなげたり、HPに掲載するFAQの内容を充実させ」なければなりません。
なにより広報のあり方や、市民の声に耳を傾ける姿勢を徹底的に見直すべきでしょ?と。
酷い事例が山ほどあるわけですし。
 ↓
【ご参照】
「市民の声(市長への手紙)」は市民の声を知るための重要なツール。真摯に誠実に、向き合うべきです!@2022年5月のブログ
保健所は、学校園・保育所等での濃厚接触者判定を行っていません。ご存知の方もいらっしゃると思いますが…@2022年2月のブログ
情報発信に対する意識の抜本的変革を! ~ここも西宮市政に非常に欠けているところです~@2021年9月のブログ
「かかりつけの患者さんしか接種しない病院を示すと、それ以外の病院に高齢者が殺到する。だから隠しましょう!」って明らかにおかしいでしょ…@新型コロナウイルスワクチンの話@2021年5月のブログ

つくづく、お金は天から降ってくると思ってるんやろうな…と、こういう話を見るたびに思います。
ぶっちゃけた話、「総合コールセンターを検討したい」という話は、随分前からアンダーで聞いていました。
その際にも
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●総合コールセンターだけでなく、役所全体からきちんと情報収集してFAQを充実したものにすることが重要。
⇒それができれば市のHPを検索すればわかったから、もう問い合わせなくていいや!という話も増えるはず。
⇒そういうことを、きちんと考えるべき!
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という意見を述べてきましたが、そこに対するちゃんとした話は結局ないまま。

こういうところにも、ただただ作ることが目的化するという組織の病理を感じずにいられません。
 ↓
【ご参照】
ガイドラインを作っただけでは、なんにも変わらない。大切なのは、目標実現のための具体策だと思うのですが...@2021年2月のブログ

という、怒りがあふれまくりの内容ですみません。
ほんま、なんだかなあ…
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。

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【予告編】いわゆる「ブラック校則」撲滅に向けて調査中。皆様からのご意見お待ちしています!

2022-05-24 17:03:33 | 夢はぐくむ学びのまちを実現するために

16年前に私の事務所でインターン活動をし、今は某中央官庁で働いているF富さんが「仕事の関係で、こっちにきたので…」ということで顔を出してくれました。
 ↓

 ↑
しかし、こうやっていろんな人間関係が続いてくれるのって、ほんと嬉しく、ありがたいことですよね。
卒業生たちに恥ずかしくないように自分自身、精進していかなければ!と改めて。

で、そういう関係性でいくと14年前に私の事務所でインターンとして活動し、今は机を並べて行動しているのが西宮市議会・若手のホープたかのしん議員。
彼が議員として同じ会派に来てくれたことによって我が会派の政策能力は、一段と向上したと思っています。
その一例として、私の手が回らないことについて彼と協力できる場面があることは、とてもありがたい…

例えば私、約10年前に
-----
●西宮市の公用車の台数は、近隣他市に比べて多すぎる!
⇒公用車の大量保有によって購入費は勿論、車検・保険・税金・点検費用等、様々な費用が発生
⇒一方で、利用時間が8時間で走行距離が3㎞等、???な事例が多数存在する
⇒こうした事例が起こることのないよう利用ルールを設定すべき!
⇒併せて、公用車の保有台数削減に取り組むべき!!
-----
という問題提議をしました。
 ↓
しぶやの市政報告30号×裏面@2012年8月発行


上に記載の通り、その時は市も問題を認め、改善に取り組むことを約束しました。
また、この件については毎年の会派としての予算要望でも出し続けています。
でも正直なところ、車両台数が減っている様子はないんですよね…
かといって、それをツッコミなおすには再度、全面的な調査をせねばならず、そこまではなかなか手が回らない…

そんな中、たかの議員と話していたところ「その件、是非とも調査しなおしたい!」という申し出があり、徹底的な調査のうえで先般の3月議会で取り上げてくれました。
結果やはり、またもやおかしな事例が多数出てきたようで、この件、本当によかったと思っています。
今度こそちゃんとルール設定し、それを徹底する等、相応の対応をしてくださいよ、担当&市の皆さん!!!
 ↓
【ご参考】
公用車の保有台数が多すぎます!@たかのしん公式ブログ
それ、車を使わなきゃダメですか?@たかのしん公式ブログ

そんな中、現在絶賛コラボ中なのが、学校の校則の話。
いわゆる「ブラック校則」が社会的に問題となる中、西宮市内の学校の状況を調べたいと思い、教育委員会の担当部局に市内各中学校の校則を入手したい旨、話したところ
-----
●現在は生徒手帳などがない学校が多い
⇒そうした学校では、生活の手引き・学校生活のルール等で規則を示している
●入学の手引として公開されていた小6児童に向けた中学校のルールを提供する
-----
という回答があり、資料が提供されました。
が、それに基づいて調べていくと、いろんなことについて違和感が膨らんできました。
そんな中、この話をたかの議員としていたところ「その話、是非ともやりたい!」という話になりまして。
というわけで、この件についても、たかの議員を中心に絶賛、現状調査&まとめ中です。
こっちも、いい感じで進めることができるよう、ガッツリ持っていかねばですね!
私も言いっぱなしで終わらないよう、しっかり側面援助していきたいと思います。
ブログへのコメント、メールやSNS等、どんな手段でも結構ですので、お気づきの点やご意見等あれば頂けるとありがたく。
是非是非よろしくお願いします。
 ↓
【ご参照】
制服だけでなく、見直すべき要素は沢山ある。大切なのは、生徒が中心となって見直しを進めることです!@2021年7月のブログ

政策研究&議会内外での折衝等は勿論、陳情対応に地域活動・広報活動と議員の活動は多岐にわたります。
私はアウトプットできる内容の質・量はインプットする内容の質・量に大きく依ると思っていますし、その時間も、しっかり確保したいところ。
なので「ネタを提供(?)⇒そこに関心を持ってくれた場合、高いレベルで仕上げてくれる!」という、たかの議員とのコラボ関係は本当にありがたいことだと思っています。
これからも、こういう関係大切にしていきたいですね。
ほんと、我が会派はよい感じです♪

というわけで、この環境をより良いものにしていくためにも、引き続き、頑張ります。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。

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保育所の待機児童は、ほぼ解消と言うけれど。 ~「希望しても保育所に入れなかった児童が932人!」は大問題だと思うわけで...

2022-05-20 15:38:25 | すべての人にやさしいまちを実現するために

昨年4月時点で全国ワースト1位の多さ…という不名誉な実績を叩き出した、本市の待機児童数。
  ↓
【ご参照】
現市長は「ほぼ解消!」、新人候補は「全国ワースト1位!」と訴える保育所待機児童問題。で実際のところは?@2022年3月のブログ

この度、2022年4月1日時点の状況が公表されましたので、今日は、そのご報告。
2022年4月1日時点の待機児童数は前年同時期から130人減少し、52人となりました。
  ↓


ただ「52人」は「厚生労働省の定義に基づく待機児童数」であり、必ずしも保護者の思う「待機児童数」の実感とは合致しない面もあるように思います。
という意味で「特定の保育所等を希望されている」等の理由から、厚生労働省の定義に基づく待機児童には含まれなかったものの、保育所等へ入所できなかった人数を指す「利用保留児童数」の方が、むしろ実感に近い場合もあろうかと思います。
が、その人数となると932人。
こちら、前年比では102人の減少とは言うものの、やはりかなり高い水準にとどまっていますね…
   ↓


なお、利用保留児童数の内訳はこちら。
   ↓


また年齢別の利用申込者数・利用保留数・待機児童数はこちらです。
  ↓


こうした結果を受けた、市の総括は
-----
保育所6園の開設を含め、約480人分の受入枠拡大により、待機児童数は大幅に減少しましたが、依然として、就学前児童数に占める保育所等を希望する割合(保育需要)は増加し続けています。
今後は不足する1,2歳児の受入枠拡大に向けて、より重点的に取組みを進め、待機児童の早期解消に努めてまいります。
-----
というもの。
だから小規模保育施設の募集再開など、0.1.2歳児の受入枠拡大に向けた対策を進めるべきだと指摘してるのに…
  ↓
【ご参照】
保育所待機児童数は前年度に比べると減少。とはいえ、まだまだ出来ることはあるはずなわけで。@2021年5月のブログ


なお、待機児童数と保育需要率の推移についての資料はこちら。
  ↓


あわせて、校区別の利用保留児童数も掲載しておきます。
 ↓


保護者の感覚から言うと、保活の実情は待機児童数より利用保留児童数に近いのかな…と思っています。
そういう意味で、保育所待機児童問題は依然として、本市におけるきわめて重要な課題の一つだと考えています。
リンク先と重複した内容になりますが、やはり小規模保育施設等の募集を再開+私立幼稚園の預かり事業を拡充等、計画的で着実な取組の推進が必要だと思うんですよね。
引き続き、こうした観点から指摘・提案など続けてまいります。

あ、あと新型コロナウイルスワクチン×4回目接種について案内がありましたので、併せてご紹介しておきます。
 ↓
追加接種(4回目接種)を 受ける方へのお知らせ@西宮市HP

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


一部の保育所等においては、まだ若干の空きがあります。
以下で空き状況を確認できますので、ご参考まで。
 ↓
保育所等の空き状況について(令和3年5月10日更新)@西宮市HP

なお、こうした情報が提供されるようになったのは、私の提案によるものと自負しています。
こちらも、ご参考まで。
 ↓
【ご参照】
【提案実現】保育所ごとの待機児童数を、市HPで確認できるようになりました!@2020年1月のブログ

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市内で確認された新型コロナウイルス感染症の患者数は以下でご確認いただけます。
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市内の感染状況@西宮市HP

市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご確認頂けます。
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記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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先進的な事例を集めて、情報共有するのはいかがでしょう? ~PTAの負担軽減に取り組むべきです!

2022-05-19 09:24:13 | 夢はぐくむ学びのまちを実現するために

例年、春先になると、ご意見等を頂く機会が多くなる学校×PTA問題。
私、PTA活動については共働き家庭の増加も踏まえ
------------------
●保護者の負担を減らすべく、活動内容自体を積極的に見直すべき
●それを「学校の自主性に任す!」と言っているだけでは前に進まないため、教育委員会が積極的に関与するべき
------------------
と考えています。
でないとPTAという組織や活動自体、続けていくことが難しいのでは???と思いますし。
 ↓
【ご参照】
PTA活動について考える。 ~持続可能な組織であるために、市にできることはなんなのか???~@2018年5月のブログ

一方でPTAは、社会教育法によって「国及び地方公共団体は ~中略~ いかなる方法によつても、不当に統制的支配を及ぼし、又はその事業に干渉を加えてはならない」と定められています。
そのため市や教育委員会が、PTAの業務負担軽減等に直接関与することは難しいんですよね。

とは言うものの、業務負荷軽減のためにできることはあるはず。
例えば、負担軽減策として市内のPTAで
-----
●会議室のオンライン予約をできるようにした
●部長は連絡係に徹して、一般部員がやる活動はしない等、部長の活動内容を見直した
-----
といったことを行った事例もあるようです。
こういった改善事例を各校から収集し、事例集(と必要に応じて、具体的な手順書)を、各校PTAに配布することならできるはず
そして、それを参考に各校PTAで改善を進めていただけるなら、よい形で進むのでは???と思うわけで。
そこで問合せ等があれば、社会教育法の縛りと関係なく、教育委員会も大手を振って中に入っていけますし、「教育委員会が入るわけには…」という言い訳もできなくなります。
ジャンルは異なりますが、GIGAスクール・セカンド・パッケージで利用した「活用実践事例集」みたいなイメージで整理して、こうした取組を進めていくべきだと思うんですよね。
 ↓


この件、担当に話したところ「PTA協議会の協力・賛同が必要だが一度、検討したい」という趣旨の回答を得ました。
良い感じだと思います。
一時期、話題になっていた川西市でもこうした取組は行われていますし、西宮市でこうした取組ができないわけがありません!
 ↓
川西市PTAあり方検討会報告書「PTAの道しるべ」@川西市HP

一方で、PTAについては上の報告書でも触れられているとおり、他の観点からも様々、課題があると考えています。
そこらへんについても関係する方々と協力しつつ、前に進めていくことができれば…と考えています。
改善に向け、私なりに力を尽くしてまいります。

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。

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「市民の声(市長への手紙)」は市民の声を知るための重要なツール。真摯に誠実に、向き合うべきです!

2022-05-16 09:06:39 | 市政全般に関連すること

例年、この時期は各種団体の総会で大忙し。
昨日、一昨日も顧問を務めている自治会や役員を務めている地域団体の総会やら掃除やらで大車輪でした。
ほんで昨年、一昨年と比べて感じるのが、徐々に地域の活動も戻ってきつつあるのかな???というところ。
様々ご意見おありのことかとも思いますが、個人的には一日も早く日常を取り戻すことができればなあ...と心から思います。
 ↓



さて本題。
きっかけは、
-----
●阪神甲子園駅前広場の路上喫煙で困っている
→市に対して、「市民の声(市長への手紙)」で意見を寄せたが、改善されそうな気がしない...
→なんとかならないものか???
-----
というご意見を頂いたことでした。

ちなみに対策を求める声に対しての、市からの回答は以下の通り。
 ↓
■■■■■
受動喫煙対策につきましては、健康増進法及び兵庫県「受動喫煙の防止等に関する条例」において、建物内を原則禁煙としておりますが、屋外は規制の対象外となっております。
今後も、タバコの煙が及ぼす健康への影響について啓発に努めることで、ご指摘の場所での喫煙がなくなることを目指してまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

【受動喫煙対策に関するお問い合わせ】
健康増進課 0798-××-××××

「快適な市民生活の確保に関する条例」では、歩きたばこが「ポイ捨てにつながりやすいこと」や「接触事故の危険性があること」などから、それらを防止することを目的として、公共の場所での歩きたばこ(自転車運転中の喫煙も含む)を控えるよう努力義務を定めています。
この条例に基づき、たばこのポイ捨て等が特に多い駅前を中心に指導啓発を実施しており、ご指摘の場所については、業務委託で市内主要駅においてポイ捨て及び歩きたばこのマナー啓発を実施しており、阪神甲子園駅周辺については、重点的にマナー啓発を行っています。
ポイ捨て及び歩きたばこの問題については、引き続き、啓発の重点地域の選定や巡回の頻度を増やすなど、より効果的なマナー啓発に努めて参ります。

「快適な市民生活の確保に関する条例」に関する問い合わせ先
環境学習都市推進課 0798-●●-●●●●
■■■■■

ただ、ここに書かれた内容、よくよく読むと
-----
●上の方は「たばこは体に悪いということを啓発します!」
●下の方は「ポイ捨てと歩きたばこがなくなるよう、マナー啓発に努めます!」
-----
というもの。
これ、路上喫煙に悩む方に対する回答としては、明らかにズレていると思うんですよね…

で、ご意見を受けて調べる中で分かったのが
-----
●阪神甲子園駅前広場は阪神電鉄㈱の所有地
→民有地であるため、一義的には阪神電鉄さんに対応して頂くしかなく、市として直接的な対応は困難
 (例えば「隣家の人が自分の家でタバコを吸っていたとしても、市は規制はできない。それと同じ。」だそうです。)
-----
だということ。
いやいや、それなら、ご意見くださった方に対して「当該土地は阪神電鉄㈱の土地であり、市が直接対応することは難しい」旨、回答しないとダメでしょうよ…
上の回答だと、せっかく意見を寄せてくださった方が「市に意見したとところでムダ。ろくな返事が返ってこないし、なにも変わらない…」という感想を持たれるだけだと思うんですよね。

市に確認したところ、阪神甲子園駅前広場の路上喫煙については、他にも改善を求める声が出ているとのことでした。
だったら尚のこと、もっと問題意識を持って取り組まないと。

というわけで、市と協議した結果、
-----
●今後、土地の所有者である阪神電鉄㈱と協議し、より強い対応を求めていく
→市としても協力できることがないか検討していく
-----
旨の回答を得ました。
まずは今後の対応を見守るとともに、継続して対応を求めていきたいとおもいます。

すごく違和感を感じるのは「市民の声(市長への手紙)」の受け止め方なんですよね。
「せっかく寄せられた貴重なご意見。真摯に受け止め、可能な限り、誠実に声にお応えするべき。それによって、市政の問題を解決し、よりよい市政の実現につなげることができる!」という意識があるなら、こういう木で鼻括ったような対応にはならないのでは???と思うわけで。
そういう意識に欠けていることこそが最大の問題だと、個人的に強く思います。

この件、他の話との関係で思うところもありアンテナ張って、今後の展開を見守ってまいります。
それでは本日のブログは、これにて失礼いたします。

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これまでは直接連絡するしかなかった国道・県道の破損。今後は、市が所管先に連絡してくれることになりました!

2022-05-12 10:40:50 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

話題になっている国会議員の「JR無料パス」の件、引退・落選しても、事務局職員が返却をお願いするしかないのが実情だそうです。
いや、そこは返却を義務付けなアカンでしょ…
 ↓
元参院議員の悪用で注目 「JR無料パス」は不正の温床か(産経新聞) @5/10付・yahooニュース
 ↑
あくまで個人的感覚ですが。
西宮市議会を見ていても、議員に事務局職員が強く物申すのは難しいのが実情だと思います。
まして相手が国会議員ともなれば、ねえ…
これを機に、早急に
-----
●返却ルールの明確化
●公務外の利用を阻止するための具体策
-----
といったところを講じるべきだと思いますが、果たして自浄能力、働くんやろか…

という私の職務範囲外の話はさておいて、本題へ。
「道路や公園等で危険と感じたところ等あれば、LINE・メール等で是非お知らせください!」と広報した先日のブログ。
 ↓
【ご参照】
道路や公園の危険・改善してほしい内容をLINEやメールで通報できます。ぜひ皆様のご協力をお願いします!@2022年4月のブログ
 ↑
この内容について、思わぬことに(?)
-----
●こんな手段があること、知らなかった…
●やってみたけど、これ便利ですね!
-----
等、多くの反響をいただいて嬉しい限り。
つくづく「自分が知ってるし、過去にも広報してるから、多くの方がご存じやろ!」的なアバウトな感覚で物事を判断してはいかんということですね。
反省…

で、色々とご意見頂いた中で、これまた考えさせられたのが
-----
●紹介されていた「市民の声」を利用した
→県道なので、兵庫県の西宮土木事務所道路第2課に連絡して下さいとの返信だった
→そちらは電話受付しかなく、場所や状況は口頭での説明となった
  ⇩
●市民には市道と県道の違いは難しい
→メールであれば、担当に転送すればいいだけ。そうした形で、業務の連携はできないのか?
-----
という趣旨の内容でした。
まったく仰る通りだと思います。

ぶっちゃけた話、私らから市にお願いすると「あ、ここは県道ですね。なので県に連絡しておきます!」的な回答が返ってくるのですよ。
なので、市民の方からご意見頂いた場合の対応もそうなっているのかな???と勝手に思っていました。
これまた、自分の経験だけでものを考えてはいかんということやよな…と改めて。

ご意見を受けて、担当部署と協議したところ、きわめて前向きに受け止めてくれました。
そして、その後、
-----
●市が国・県等と協議した結果、国・県等各管理者の了承が得られた
→よって今後、(要望等があれば)該当する管理者に連絡するよう、運用を改める
-----
旨、回答を得ることができました。
具体的な運用は、こちら。
 ↓


ブログやSNS等での情報発信に対して多くのご意見を頂けること、本当にありがたいことだと思っています。
こういうのがあってこそ多くの情報を得、市政の改善を図ることができると思っています。
この度、ご意見をお寄せくださった皆様、真摯に誠実に対応してくださった所管部署に心より感謝します。
私自身、そうした声にお応えできるよう努めてまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。

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 ↓
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重要なのは、人件費と職員数の見直しを進めること。いくら、やりたいことを言っても財源がなきゃできませんよ!

2022-05-09 13:03:20 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

なにかとバタバタだったGW最後の土日、私的メインイベントは今津の平成西山ジム。
 ↓
平成西山ジム

こちら今年4月にオープンしたばかりのボクシングジムですが、亀田三兄弟の三男・元世界チャンピオンの亀田和毅(かめだ ともき)選手が所属しています。
「西宮から世界へ!」を実現するべく、今年中に世界前哨戦を経て、世界タイトルマッチに挑戦するつもりで頑張っているとのことで、知人からご紹介いただきました。
当たり前やけど、さすが元世界チャンピオン、マススパー見ても、まるでモノが違いますね。

亀田選手、とても気さくで感じのよい好青年という印象でした。
西宮からボクシング世界王者が誕生するかもしれないとか、これは一格闘技ファンとして応援するしかありませんね。
今後の展開に超・期待です!
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さて本題、3月議会で行った代表質問のご報告です。
これで、このシリーズは最終回ですよ。
それでは早速、始めます。

◇◇◇◇◇◇◇
【質問】
「社会保障費の増大や公共施設の老朽化対策のほか」「新たな行政課題にも的確に対応する必要があ」るとしたうえで、「同じ目的の事業は縦割りを排し、更には官民の垣根を越えて『統合』することで、施策の質を向上させたり、これまでの仕事のやり方を見直して無駄を排し、少ない経費でより価値の高い成果を出せるよう『改善』することを職員に意識づけることで、市民サービスを低下させることなく、行政経営改革を前に進めてまいります」とのことでした。
「少子化・高齢化に伴う社会保障費の増大や公共施設の老朽化対策」に必要な莫大な費用を考えた時、こうした取組で必要な費用が捻出できるか、心もとなく思います。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、想定を大幅に上回るペースで基金の取り崩しが進んでいる現状を見るなら、猶更です。
こうした現状について市の見解をお聞かせください。
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【答弁】
令和元年度決算において53億円の財政基金を取崩したことに続き、令和2年度決算も多額の臨時収入があったことを除くと実質的には赤字となるなど、本市の財政運営は赤字基調に入っております。
また、年度末市債残高が22年ぶりに増加に転じ、今後は増加傾向で推移することが見込まれているところです。
さらに、財政構造の弾力性を示す経常収支比率も高止まりしており、非常に硬直化した状況となっております。

今後の財政状況については、昨年10月に財政収支見通しをお示しした通り、国の動向や社会情勢の変化など予測できない要素も多く、依然として不透明な状況であり、公共施設の老朽化対策や社会保障関係経費の伸びを考えると、厳しい財政状況が続くものと考えております。
こうした財政状況を前提として、第5次総合計画後期計画の策定に当たりましては、事業計画の進捗等を踏まえた時点修正と、財政収支に基づく事業内容やスケジュールの精査・見直しを行うこととしております。
また、次の中期実行計画には、必要な財源の捻出に向けた取組みを盛込んでいくことも検討してまいります。
このような取組を通じて、抜本的な市役所改革を進めつつ、市民サービスを低下させることなく必要な財源の確保を図り、持続可能な財政運営に努めてまいります。

今後、ウィズコロナ、カーボンニュートラルなど新たな課題に対応した「ビルド」を意識しつつ、選択と集中による、マンパワーや財源など経営資源の適正配分に向けた取組みを進めるためにも、新規事業の重点化や既存事業の統合・改善等の見直しに取組む必要があると認識しております。
このように、持続可能な行財政運営を維持しつつ、市民全体の利益の視点に立った適切な市民サービスの提供と、新たな行政課題に的確に対応するため、行政経営改革の着実な進捗を図ってまいります。
 ↓
【意見・要望】
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●財政運営は赤字基調
●年度末市債残高が22年ぶりに増加に転じ、今後は増加傾向
●経常収支比率も高止まりしており、財政は非常に硬直化
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等、現状に対する厳しい認識を示したうえで、市の考える取組を示して頂きました。
市が示した取組は進めていただければ結構だと思いますが、私には今後、必要な多額の財源をそれらの取組だけで捻出できるとは思えません。
再三指摘していますが、西宮市民1人が一年間に負担する市職員の人件費は人口・規模等が似ている類似都市の平均額と比較して約25%も高い水準にあります。
このことを踏まえ、業務の民間移管推進、事業・業務の棚卸・抜本的見直しなど、人件費削減に向けた取組こそ、協力に推進すべきと強く指摘しておきます。
◇◇◇◇◇◇◇

「あれをやりたい、これもやりたい!」と言っても、お金がなければ新しいことなどできません。
そして必要な財源を捻出するために必要なのは、上に書いたような取組だと思っています。
一方で、ここらへんの取組こそ最も西宮市が弱く、苦手(というかやる気がない???)な分野であると、日頃から強く感じています。
だからこそ、しっかりお尻をたたいて前に進めることができるよう取り組んでまいります。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。

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市内で確認された新型コロナウイルス感染症の患者数は以下でご確認いただけます。
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市内の感染状況@西宮市HP

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記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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月2回の発行頻度も含めて、市政ニュースの見直しを検討中とのこと。個人的には、もっと内容を充実させる方向に舵を切るべきだと思っています!

2022-05-06 12:08:42 | 市政全般に関連すること

先日、市の情報発信の在り方についてのブログを掲載したところ、色々な角度からのご意見を頂きました。
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【ご参照】
広報に対する意識が低すぎる!まずは、それを自覚するべきです!!@2022年4月のブログ

で、その中に、市政ニュースのあり方に対するご意見も複数あったんですよね。
一般に、SNSやHPは市民の皆様が見に来て、初めて情報を得るものであることから、プル(=引き込み)型の広報ツールと言われます。
一方で市政ニュースは、市が全戸配布という形で、市民の皆様に積極的に見ていただくよう働きかけることからプッシュ型の広報ツールと分類されます。
こういった両者の性質を考えると「市政ニュースの内容をもっと充実させるべき!あり方を見直すべき!」というご指摘が出てくるのは、納得ですよね。
というわけで、そこから調べた結果、分かってきた話も含めてあれこれと。

西宮市政ニュースは
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●タブロイド判サイズで10日と25日の月2回発行
→12月は10日のみ、1月は1日と25日発行
●全戸・全事業所に戸別配布
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という形をとっています。
が実は、同じ形式をとっている自治体って、意外と少ないんですよね。
発行頻度で言うと、近隣で月2回発行形式をとっているのは西宮市の他は明石市と伊丹市くらい。
色々な事例を見ていくと、A4判で月1回発行というのが多数派のようです。

月1回発行にすると
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●印刷・配布のトータル費用が削減できる可能性がある
●(費用を削減しないという前提であれば)1号ごとの発行ページ数を増やすことができる
→1号あたりの情報量を大きく増やすことができる
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というメリットがあります。
例えば、県内で発行された広報紙の中から優秀な作品が選ばれる「兵庫県広報コンクール」の4年連続・特選受賞作「広報おの」あたりと比べると、「これが同じ市政ニュースか…」と思うくらい、中身の充実度が違いますね。
これは、ぜひ見比べていただければ…と思います。
 ↓
「広報おの」×2021年10月号


一方で、月2回発行によるメリットはなんと言っても速報性。
とりわけコロナ対応の初期段階においては日々刻々と状況が変わる中、発行頻度が多いことによるメリットがあったというのは間違いないところだと思います。
とは言うものの、通常時であれば、あまり市政ニュースに速報性は求められていない…というのも正直なところ。
速報性が求められる状況であれば、宝塚市のように臨時号を発行した事例もあるようですし、もっと内容の充実という方向に舵を切るのも考え方だと思うんですよね。

てなことを思っていたところ、どうやら市でも発行頻度の見直しも含め、市政ニュースの在り方自体を今年一年かけて見直そうと考えているとのこと。
この件、注意を持って見守りつつ、適宜、意見を述べ、情報発信にも努めていきたいと思っています。
確実に皆様のお手元に届く、市として唯一の情報発信ツールですもの。
より一層、充実させていかないと勿体ないですよね。
皆様からもお気づきの点やご意見等あれば、ぜひぜひお寄せくださいませ。

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。

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