西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

これは宝の山かもしれん。

2011-05-30 12:44:26 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

この土日は、ゴールデンウィーク以来、久々の完全・二連休。
お蔭さまで、いいリフレッシュさせてもらいました。
日曜日がひたすら、土砂降りだったのがたまにきずですが、
ま、それはそれで、のんびりできたし、よかったな、と。

で、本題。
昨年12月議会での一般質問後、
市が外部委託している業務の一覧を入手しました。
なんやかんやありまして、なかなか手を付けられずにいたのですが
先週から、ようやく、チョコチョコと手を付け始めることが出来ました。
とは言え、年度ごとに若干の増減はあるものの、
その業務数たるや、年間・概ね800程度。
これをきっちりと調べていくってのも、なかなか手がかかりそうやな~、
と思っています。

とは言うものの、一方で。
徐々に探り始めた今の段階でさえ、???と思うことが、
出てきてますよ、これ。
もっとも、こういった感じの話は、きちんと説明を聞いてみたら、
「あ~、そういうことなんですね。納得。」
みたいな感じに終わることも多いので、今の段階では、
なんともいえませんが。
でも、これが全部、空振りに終わることは、なさそうな気が
強く強く、するのですよ。

あくまで、現段階での個人的感触でしかありませんが。
これ、ひょっとすると、
正すべき点が山のように眠っている、宝の山なのかも。。。
という感触を持っています。
時間はかかるやろうけど、しっかり調べていきまっせ~。
乞う・ご期待。

それでは、午後の部・一般質問の調整に向けて、
取り掛かりますか!
もちろん、こっちも頑張りますよ~。
手応え、大いにあり。
でわでわ失礼。


昨日の日記の続きとか。

2011-05-25 14:58:52 | 自然環境に対する意識の高いまちを実現する

昨日、ブログにアップした、
「他の園では今年度から廃止された清掃業務の外部委託が、
 なぜか、一園だけ残っている」
という話。
交渉の結果、おそらく来年度からは廃止されそうです。
というわけで、効果額は(
1年遅れではありますが)37万8千円増加。
にしても、なんやねん、この縦割り。。。

と、それはさておき、別の話。
本日付・読売新聞に↓こんな記事↓が掲載されました。
20110525_2

実に、夢のある話やな~、と。
そういえば、昔、結構売れた「トラ・トラ・ライオン」という本でも、
「海中に大コンブ畑を作って、漁業振興!」的な話が載っていて、
「こんなんできたら面白いな~」と感じたのを思い出します。

こういう取り組みこそ、西宮でも出来るといいのにな~、
と個人的には思いつつ。
それでは失礼。


その後の学校管理業務。

2011-05-24 12:50:19 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

昨年12月に行った、一般質問のメインの一つは、
学校施設の委託管理業務にかかわるものでした。
リンク先の左側参照。)
で、その話の、その後について、若干のご報告をば。

リンク先の①に書いた、学校・園の夜間巡回業務の実施頻度は
○昨年度まで⇒小学校は金土日祝日、幼稚園&中学校は毎日
○今年度から⇒小学校は長期休業日の土日祝、幼稚園&中学校は毎日
となりました。
小学校の巡回頻度が大幅に減ったことで、
委託費用は約450万円削減されました

また、③の公立幼稚園の清掃業務の外部委託は、
健康福祉局管轄の一園をのぞいて、廃止されました。
これによって、委託費用は約750万円削減されました

前々回のブログに書いた、
本庁舎等の委託業務に関わる削減額450万円と合わせて、
昨年12月の一般質問による費用削減効果は現時点で約1650万円。

なかなか、胸を張れる成果ではないかいな、と。

一方で、なぜか一園だけ公立幼稚園の清掃委託が残っていたり、
(ちなみに廃止された園は全て教育委員会管轄。
 唯一残った、あおぞら幼稚園は健康福祉局の管轄なので、
 単に縦割りのため、指示が徹底しなかっただけちゃうの???
 という不信感を強く抱いています。)
小学校の夜間巡回業務は減ったにも関わらず、
幼稚園・中学校は、そのまま残っていたり、
用務員業務(あるいは、用務員と言う職種そのもの)のあり方に、
大きく関わる清掃業務の外部委託については、
なんら手が付けられていなかったりと、
まだまだ手を付けるべき部分は、山盛りだと考えています。

市には、総じて「費用対効果」という意識が弱いということを、
常々感じていますが。
その中でも、最も、そういう意識に欠けている部署は
教育委員会だと、私は思っています。
まだまだ、この話、追及していきますよ~。

乞う・ご期待!
それでは失礼。


うらやましい話。

2011-05-19 12:24:59 | 夢はぐくむ学びのまちを実現するために

前にも書いたことがありますが。
↓私は、西宮市の学校給食を、今以上に米食を中心にしたものに
  していくべきだと考えています。↓

http://blog.goo.ne.jp/shibuya1973/d/20100409

そんな私にとって、なんともうらやましいのは、
「川西市では、昨年度から、全小学校で週4回米飯給食が出るようになった」
という話。
川西で出来ることが、西宮では出来ない理由など、
どこにもないと思うのですが。。。

ちなみに、このニュースを知ったのは、
学校給食と子どもの健康を考える会・兵庫」が
2011年6月12日(日)にプレラホールで行う「幕内秀夫氏講演会」の
案内を読んでのこと。
この人が書いた「変な給食」、結構、面白かったんですよね。
ほんとは講演会にも、かなり興味ありなのですが、家庭の事情により、
この日(というか、この時期)は、絶対に行けん。。。
残念。。。

学校給食については、まだまだ色々と思っていることがあるので、
また別途。
今年から長男が小学校でお世話になって
いることもあり、
前にもまして、いろんなことが気になっているのですよ。
ちゃんと考えないと!と思ってます。

それでは失礼。


お茶くみとか。

2011-05-17 13:33:27 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

今更ですが、4月以降、西宮市は新年度の予算やら契約やらに基づいて
運営されています。
なもので、ここ最近は、特に自分が提案してきたことに関する、
その後の進捗や、それが金額的に、どのような効果を出せたのか?
というところを確認する!というのも、
私の業務全体の中で、
結構、大きな割合を占めています。
予算・契約がきちんと固まった今なら、そこらへんについても
具体的な話が確認できますからね。

例えば、昨年12月議会で指摘した市の庁舎に関連する
様々な委託業務の話(リンク先の右上部分をご参照ください)。

「検討してまいりますって言ってるけど、どうなったんやろ?」的な話とか、
「やるって言ったけど、ほんまにやってくれてるんかいな?」的な話も
多かったのですよ。
なもので、その後を検証してみたところ、
 ○『環境衛生課・(旧)車両課庁舎に
    「市職員の指示により随時湯茶を接待する」業務が存在する。』
  という問題については、今年度から廃止
 ○『給湯室に設置された給湯器・給茶器から熱湯が出るにも関わらず、
   給湯室に最大1フロア18本・計78本ものポットを置き、
   清掃・給湯を委託している。』
  という問題についても、今年度から廃止
 ○『阪神間の10市町のうち給茶機を設置しているのは、
   西宮以外では芦屋市だけ。
   しかも、その芦屋でも各フロア1台ずつの設置であるにも関わらず、
   西宮市では本庁舎の各フロアに2台ずつ等、
   計26台もの給茶機を設置し、給茶機周辺の清掃・茶葉の入替等も
   委託している。』
   という問題については、今年度から給茶機を11台削減して15台に
 ○『環境衛生課・(旧)車両課庁舎において、
   1階・2階の両方に風呂場を設置し、
   風呂の清掃・浴室への給湯・湯加減チェックを委託している。』
  という問題については、今年度から風呂場を一つに集約
 ○『環境衛生課・(旧)車両課庁舎では、閉庁時間中に
   宿日直員が常駐しており、機械警備を利用することで
   委託費用を大幅に節減できる。』
  という問題については、今年度より機械警備との併用を実施
という結果になっていることが分かりました。
給茶機の話を除いては、概ね、納得できる経過かな、と。

ちなみに、これらの見直しによる委託費の削減金額は
年間で約450万円
とのこと。
多い少ないの感想は人によって違うでしょうが、
まあまあ、胸を張ってご報告できる成果かな、と。

ちなみに、この委託業務に関する話についての、私の考える本丸は、
リンク先の左上に書いてある
 ○委託業務を業務内容に応じて分割発注するべきである
 ○なぜなら、それによって各業務の入札に参加できる業者数は
   大幅に増加すると考えるからである
 ○これによって、入札の競争性は大幅に向上するはずである
という部分なのですが。

残念なことに、この部分については今のところ、
「平成24年度の庁舎管理業務委託において一部分割発注を検討」
というだけで、まだ、今後の具体的な方向性は見えてきていません。
でもね、この部分こそが、一番大事で、
金額的にも大きな効果が望めるところだと思っているのですよ。

この問題には、引き続き、しっかりと取り組んでいきたいと思っています。
乞う・ご期待!
それでは失礼いたします。


速報@保育所待機児童数

2011-05-13 17:28:37 | すべての人にやさしいまちを実現するために

本年4月1日時点での待機児童数が確定したとのことで、
市から案内文書が送られてきました。
以下、抜粋。
*(  )内は私の加筆分です。

-----------------------------------------------------------------

(平成23年4月1日現在の保育所待機児童数は)279名となり、
昨年4月の310人と比較しますと31名の減少となりました。
減少した主な要因につきましては、
認可保育所4園、保育ルーム9園の新設により、
新たな入所枠が234名できたこと、
特に待機児童の多い、0~2歳の定員が198名増加したことにあると
考えております。
一方、保育所の入所申込者数は、昨年比82名増の1,851名で、
保育所入所を希望される方は、依然として増加傾向にございます。

-----------------------------------------------------------------

以上、抜粋終了。

ちなみに、昨年9月に公表された、
現時点での、市の最新の待機児童数予測によりますと。
平成23年4月1日時点での待機児童数は、
一番多く見積もった高位推計で252人、
市が、最も現実味がある数字として提示していた中位推計で175人、
一番低く見積もった低位推計で97人。
現実の本年4月1日時点での待機児童数は、中位推計はもちろん(?)、
高位推計さえも上回る数字となってしまいました。
中位推計に基づいて考えてさえ、
西宮市では少なくとも平成26年度までは待機児童が解消されることはない!
というのが市の公式に示している見解です。
にも関わらず、実際の待機児童数は、高位推計さえも上回った。
これ、相当厳しく受け止めるべき現実だと思うのですよ。
(ちなみに上に書いている内容は、
 「平成27年度以降になれば待機児童問題が解消される」
 ことを意味しているわけではありません。
 「市が現在提示している計画は平成26年度までのものであり、
  平成27年度以降の計画は示されていません!」
 ということなので、なお悲惨だと思うのですよ。)

この内容を、ごくフラットに見れば、
精神論とか既存の施策の延長だけでは、
待機児童問題を劇的に改善することが不可能なのは明らかです。
きちんとした財源を伴う、効率的・効果的な新しい施策がなければ、
現状の大幅な改善は望めません。
というわけで、私が考える具体案について、
必要な金額等も含めて6月の本会議で提示できれば、と考えています。
現在、絶賛準備中。
詳細については、また別途、ご報告します。
それでは失礼。


西宮市立中央病院について考える。

2011-05-12 18:37:49 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

昨夜は甲東園のザ・ビール党で晩ご飯。
ビールもさることながら、お食事がうまいうまい。
特に、ジャーマンポテトは、絶品!
ご一緒した呑み友達×二人に、前から
「いいお店やから、いっぺん行きましょうよ!」
と誘ってもらっていたのですが、たしかに、こりゃ、いいわ。

で、昨日ご一緒したお二人は、その近辺にお住まいなこともあってなのか、
呑んでいるうちに、話は中央病院のことに。
あ、ちなみに、ご一緒した方はお二人とも、市の関係者ではありません。
念のため。

お二人からは
「100億も200億もかけて、今後も多額の赤字を出しつづけるに決まってる
 病院を、わざわざ建て直す必要なんかないでしょう!
 そんなもん、誰に聞いても反対するに決まってますよ!!
 澁谷さんも、そういう大事な話を多くの市民に伝えるために、
 もっと頑張ってもらわないと!!!」
的な話で、えらい説教くらいました。
いや、ほんと、基本的な方向性については、仰る通り。
ただ、ちょっとビミョーなところもあると思うんですよね。

今、西宮市では「西宮市立中央病院移転整備等検討委員会」という
組織を立ち上げて、今後の中央病院の方向性についての
検討を進めています。
今年2月に開催された三回目の委員会までの議事録を読めば読むほど、
 ○公立病院としての中央病院を存続させたい
 ○その場合、現在地からどこかに移転したい
という市の思いが、ぷんぷん伝わってくるように感じています。
一方で、議事録の中では委員・市長から、
「病院の存続のためには、病院の黒字化が大前提!!!」
という趣旨の発言が重ねて、なされています。
なるほど、毎年、概ね10億円以上の赤字をたたき出している
中央病院の経営体質に大きな問題があるのは、言うまでもありません。
けれども、病院が黒字化するかどうかということと、
病院を公立で存続させる必要があるかどうかというのは、
また別の話だと思うのですよ。
乱暴な言い方かもしれませんが、
「そもそも黒字化できる医療分野だけを中心とした病院」
ならば、別に公立病院でなくてもできまっせ~!!という
考え方もあるわけで。

市が病院の話をするときに、とにかく、しきりと出てくるのが
「公的医療としての責任・役割」的な話です。
でも、本当に、そのことを大事に思っているのならば、
 ○そもそも、なぜ、市内や近辺にこれだけの病院がある中で、
   西宮市が公立病院を持つ必要があるのか?
 ○その公立病院には、どのような医療機能が必要なのか?
 ○それは公立でないとできないものなのか?
といった点に対する、強い思いがまずあるべきだと思っています。
そして、当然、そういった点についての、
きちんとした説明がなければなりません。
でもね、私、この問題については随分関心を持って、ずうっと経緯を
注視してきていますけど、正直、この点についての明確な話を
聞いたことがないのですよ。
これって、随分とけったいな話やなあ、と。

一方で、今、なされている話は
 ○とにかく公立病院が必要だ
 ○その病院は黒字の病院でなければならない
 ○だから採算の取れる医療分野を中心に、中央病院の持つ医療機能を
   どのようなものにするかを考えていきましょう
という流れであるように受け止めています。
これ、なんとも本末転倒な話やなあ・・・と思わずにはいられないわけで。

○その事業は、そもそも必要なのか?
○必要であったとして、それは、どうしても公が行わなければならない
  ものなのか?
○そもそもの目的に照らし合わせて、もっと効率的な手段はないのか?
(といいながら、中央病院については、この「そもそもの目的」さえも
 
明らかにされていないところに、私は一番不満を持っています。)
こうした点について、もっと真剣に考えるべきだと思うのですよ。
なんだか、市が批判的な「事業仕分け」チックな話ですが。

今のような議論が、このまま続くなら、
私は、中央病院の移転・整備には到底、賛同できません。


予想はしてたが。

2011-05-10 15:07:53 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

やっぱり私の立場からは、全く期待できそうもないですな。。。
というのが、「西宮市独自の事業仕分け」とやらに対する
現時点での私の感想です。
以下、先週末に配布された資料を基に。

20110510_1

国の事業仕分けが、ここに書かれているように、
「財源捻出を直接目的として、廃止や経費節減ありきの議論をする」
ものであったか?という点については、色々と議論のあるところです。
仕分け人の中にも、そういう考えの方もいらっしゃれば、
それとは異なる考え方の方もいらっしゃったわけで。
それを、行政文書の中で、こう言いきってしまうという感覚って、
どうなんやろう???と、まずは思いつつ。

と、その点は、おきまして。
もっと引っかかるのが、「事業の改善につなげる」ことを
「西宮版事業仕分け」とやらの特徴と言い切っている部分です。
「事業仕分け」を最初にやり始め、ここまで広げた立役者である、
構想日本の著書に示されている事業仕分けの定義が↓こちら↓。

『現在、国や地方自治体が行っている行政サービスのそもそもの必要性や
 実施主体(国、県、市など)について、予算書の項目ごとに議論し、
 「不要」・「民間」・「市町村」・「都道府県」・「国」と分けていく作業。
 官か民か、国か地方かの前に事業の要否について議論すること、
 そして、「外部の者」が参加し「公開の場」で議論することが、
 これまでにない特色 (「入門 行政の事業仕分け」より抜粋)』

私も「財源捻出を直接目的として、廃止や経費節減ありきの議論をする」
ことが、望ましいことだとは思いません。
しかしながら、
事業仕分けという以上、「事業の要否について議論すること」
が前提となってくるのは当然であるわけで。
それがないなら、あまり、やっても意味ないよな~、と思うのですよ。
本題とは関係ありませんが、「ザ・チェック!西宮」という
ネーミングのセンスにも、正直、かなり違和感を覚えます。

選定対象となっている事業も、
市民の施策に対する期待度と満足度の差が大きいものに
絞っているそうなんですよね。
事業の改善を前提としているからこそ、そうなるのでしょう。
でもね、どうせなら、期待度も低く、満足度も低い施策を拾ってきて、
その施策自体の必要性について問うこともやるべきだと、
わたしゃ、思うのですよ。
そこらへん、どないでしょ???

「西宮独自の」というところに、妙にこだわる西宮市ですが。
事業仕分けについては、対象となる事業の選択方法・
評価結果の施策への具体的な反映方法等、重要な部分で、
進んだ手法を取り入れている自治体がたくさんあります。
どうせこだわるなら、どうでもいいような部分ではなく、
こうした実効性の部分にこそ、こだわってほしいもんだと
思うのですよ。

というわけで、今日は、このへんで。
それでは失礼いたします。


いつの時点で考えるべきか?

2011-05-06 16:49:39 | すべての人にやさしいまちを実現するために

↓一週間ほど前に、プール熱でぶっ倒れました。↓
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それにしても。
選挙はもちろん、その後始末にも、ほぼ目途がつき、
もうすぐゴールデンウィークスタート!という、
「倒れるなら、今しかない!!!」とでも言うべきタイミングで
一気にくるというのは、ほんと、不思議なものですな。
気持ちが張ってると、なんとか耐えるもんなんやなあ、
と我がことながら、関心しきり。

で、まさに、上の体温を記録した、その日に開催された社会福祉審議会。
必死の思いで、なんとか出席してきました。
公務ですからね。

で、わたしゃ、その中の子育て部会的なところに所属しているのですが、
そこでは、これまでも、このブログ等で散々取り上げてきている
「幼児期の教育・保育審議会」に関する経過報告が行われました。

これに関しては、これまでも色々と書いてきているので、
細かな部分はさておきまして。
特筆すべきは、本市の待機児童数を昨年度実績で見ると
「年度初めに300名チョイだった待機児童数が、
 年度末には1100名を超えるところまで膨れ上がる!」
というところだと思っていまして。

市が目標とする「待機児童解消!」とは、あくまで年度初め時点で、
待機児童がいない状態を作ることであり。
そう考えると、年度途中から新たに発生する待機児童に対しては、
あまり考えていない、ということも乱暴な言い方をするとできるわけで。
ここらへんのギャップについては、もっともっと重みを持って、
考えるべきだと思うのですよね。
で、ここらへんのことは、もちろん、審議会でも指摘してきました。

もちろん、審議会で思ったことを言うくらいで、
現状が大きく改善されることなど、期待できるはずもありません。
だからこそ、新しい任期も、この問題には積極的に取り組んでいきます。
ちゃんと、具体策を持って。
頑張ります!

というわけで、引き続き、ご注目下さい。
それでは失礼いたします。