最近、政策的な活動が、やや停滞気味。
「むむ、これは。。。」
と思って、あたりを付けていった話でも、よくよく調べてみると、
「なるほど、それなら、仕方がないですね。。。」
ということになることが多いような。
ノってるときは、こういうのがピシピシあたるのですが、
あかんときは、あきませんな。
ま、地道にコツコツ頑張るしかないのですが。
と、それはさておき、一般質問の続きです。
早速、ご覧くださいませ。
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【質問】
さて先程、学校施設等管理業務は
「夜間の機械警備・巡回業務」と「昼間の校門警備・日直業務」の
大きく二つから成り立っていると述べましたが、実は、これ以外にも
「校長室・職員室・事務室・用務員室・職員用便所・玄関等の清掃」
「水道メーターの検針業務」等が含まれています。
しかしながら、これらは本来、
用務員が行うべき業務ではないのでしょうか?
そこで、お伺いします。
清掃業務・水道メーター検針業務を外部に委託することの意義・必要性、
業務の効率的なあり方を精査・検討するべきだと考えるが、どうか?
【答弁】
~前略~
学校用務員の業務は、
勤務時間内において建造物・備品の簡易な維持修繕や書棚など
調度品の製作、校内の除草・樹木の剪定、
塵芥の集積や不用品の搬出などの環境整備と文書連絡や物品の搬送、
学校行事の関連業務の他、
学校長が指示する学校運営上必用な業務に従事しております。
用務員の配置体制は、過去には小学校の児童数500名以上の学校と
中学校・高等学校・特別支援学校は2名配置としておりましたが、
平成8年度以降退職不補充の中で、
現在は再任用職員15名を含む正規職員93名の現員での配置としており、
用務員の1人校は、小学校25校、中学校10校、
高等学校1校と特別支援学校の37校となっております。
このような配置状況と今後の用務員の人員推移を見定め、
用務員の業務内容を検証する中で、委託業務内容の見直しに合わせ、
日常定例業務のあり方について検討してまいります。
(↑まあ、要するに、「教育委員会としても、効率化に努めています!」
と言いたい、ということかと。
別に、それ自体を否定する気はありませんが、
いかにも遅い対応だとは思いつつ。)
【要望】
今回、調査の過程で
「校長室・職員室・事務室・用務員室・玄関等の清掃」が
外部委託されていることを知りました。
また、私が3年前に
「学校で毎年、数千万円単位の漏水が発生している」と指摘したことを
きっかけに行われるようになった水道メーターの検針も
外部委託されていたことを知りました。
私は、これらの業務は当然、用務員が行っているものだと
思い込んでいたので、正直なところ、愕然としました。
答弁の中で
「学校用務員の業務は、
勤務時間内において建造物・備品の簡易な維持修繕や
書棚など調度品の製作、校内の除草・樹木の剪定、
塵芥の集積や不用品の搬出などの環境整備と
文書連絡や物品の搬送、学校行事の関連業務の他、
学校長が指示する学校運営上必要な業務に従事しております」
と述べられました。
これら業務の多くは時限的・突発的なものであり、
毎日のように発生するルーティン的な業務は、ほとんどありません。
ならば当然、清掃・水道メーター検針は用務員の業務と
明確に位置づけ、外部委託は早急に取りやめるべきです。
また校門警備や、今回の質問では取り上げませんでしたが、
学校給食運搬員が行っている業務も、
「どうしても必要な業務だ!」ということであれば、
用務員の業務に含めることを検討するべきです。
「用務員の業務内容を検証する中で、委託業務内容の見直しに合わせ、
日常定例業務のあり方について検討してまいります」
というご答弁を頂きました。
今後の推移を期待して見守ってまいりますので、
しっかりとした取り組みを進めていただきたい。
強く要望します。
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いろんなところで再三触れていることですが、
学校用務員等、市の技能労務職職員の給与水準は高すぎると、
私は思っています。
いろんな考え方はあるかと思いますが、
その水準を早くに是正できないのであれば、少なくとも、
もう少し働いてもらうのが筋ではないかいな???と。
てゆうか、「用務員室の清掃」まで外部に委託してるって、
どうゆうことやねん!と思いつつ。
というわけで、今日は、これまで。
でわでわ失礼いたします。