西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

そら、塾密集地域の近所でガールズバーの呼び込みやってるんとかは、どうかと思うわけで。

2015-11-26 12:19:50 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

なんと、いつの間にやら、かき小屋フィーバーが市内に出店していましたか!
  ↓
西宮・甲子園に「カキ小屋」新店 産地直送、食べ放題主力に@西宮経済新聞

で、こちらは記事より写真拝借。
  ↓



お~、甲子園だけにさすがのタイガースカラー。
時々、天満や天神橋まで足伸ばしていましたが(つうか今月中に、なんとか行こうと画策していたくらいですが)、これで、そこまで行く必要なくなったっちゅうことですね。
こら、ぜひ一度、攻めに行かねば!

と個人的な盛り上がりはさておき、本題へ。
ご存知の方も多いことかと思いますが、阪急三宮駅北側を中心に、夜になると「ガールズバーいかがですか~?」的な呼び込みが、なかなか、ひどいことになっていたんですよ。
で、これを防止するために県が、いわゆる「客引き防止条例」を策定し、今年10月から本格施行されました。
関連記事は、こちら。
   ↓
客引き全業種で禁止、三宮北エリア 10月から違反者に過料@神戸新聞

ただ、この条例、指定されているのは記事にある通り、阪急三宮駅の北側を中心とした一角だけなんですよね。
で、三宮ほどではないんですが、阪急西宮北口駅×北西の塾密集地帯でも夜になるとガールズバーの呼び込みがあり、これが地域的に問題になっていまして。
そら多くの方が仰る通り、学習塾帰りの少年少女たちの目に、こういう風景がどう映るかと思うと、なかなか色々と考えさせられるわけで。

というわけで色々と協議の結果、
-------------------------
●地域諸団体の連名で「県の条例対象地域に西宮北口駅×北西地域も加えて!」という要望を市に提出しよう!
●市からは、それを持って県と協議してもらおう!!
-------------------------
という話が進みつつあります。
ちなみに以下、連名提出予定の文面案。
  ↓


これ、市だけでなんとかなる話だけではないだけに、県さんと、しっかり協議して進めていくことができればな~と思うのですよ。
たしかに、そら、塾密集地域の近所でガールズバーの呼び込みやってるんとかは、どうかと思うわけで。

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします!


久しぶりの本会議×質問日程が決まりました。気合いを入れて頑張ります!

2015-11-24 18:36:47 | 主張・広報と活動のお知らせ

すげー、これ歴史的にも程がある。
   ↓
【極真会館】全空連トップ選手の演武に世界大会が沸く
全日本空手道連盟のトップ選手が極真の全世界大会で演舞とか、異次元空間にもほどがあるっちゅう話ですよ、ホンマ。
やっぱり「オリンピック競技に採用されるかも!?」ってのは、すごい話なんやよな、と改めて。

と、そんな、ほとんど誰にも伝わらない話はさておき、仕事に関する広報など。
12月議会において、半年ぶりに本会議場での質疑を行うことになりました。
日程は12/7の午後3時頃からで、お題は現在調整中。
ちなみに今の段階で考えているのは
------------------
●最近、熱心にブログで取り上げている防犯灯に関する話
●本来、納めて頂かなければならないにも関わらず、きちんと納めて頂けていない未収金の話
●部署によって、職員さんの残業時間があまりにも違いすぎるという話
●よりよいまちづくりのためのアンケートに関する話
------------------
といったところなんですが、さて、どうなることやら。
とかなんとか言いながら、とりわけ未収金&防犯灯の話は、か~な~り気合いの入る内容でもあり、燃えています!
あ、ちなみに当日は↓こちら↓で中継もご覧頂けますので、お時間&ご都合の許す方で、ご興味おありの方、いらっしゃいますれば、是非是非どうぞ。
西宮市議会 議会中継×ライブ中継
せっかく頂いた機会、しっかり有効活用できるよう頑張ります!

というわけで今日のブログはこのへんで。
それでは失礼いたします!


つまり、「悪意はなかったはず!検証も困難!だから真面目に調査なんかしません!」ということか???

2015-11-19 17:56:11 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

最近の座布団二枚!と思った話。
--------------
市職員さん:新会派結成おめでとうございます!
澁   谷:ありがとうございます!!
市職員さん:ブログに「ぜんしん」には色々、意味があるって書いてはりましたけど、「市長のことが全然、信用できない」ってのもあるんじゃないですか(笑)
澁   谷:・・・お~、それは思いついてませんでした。。。
--------------
改めて、いろんな意味が考えられるということですね、「会派・ぜんしん」。

さて本日の民生常任委員会で、「消えた防犯灯」に関わる報告が行われたので、傍聴してきました。
  ↑
【ご参考】聞けば聞くほど怪しいぞ、この話。というわけで徹底的に追及します!@消えた防犯灯×先日のブログ

で、そちらで冒頭配られた「防犯灯の設置・維持管理に関する市の考え方について」(←以下、『考え方』とします)で、ちょっと度肝を抜かれておりまして。
なお全文は、↓こちら↓でご覧頂けます。
防犯灯の設置・維持管理に関する市の考え方について@西宮市HP

現時点で、あまりにもつっこみどころが満載過ぎて途方に暮れているのですが、気を取り直して、ザックリと。
なお以下、
-------------------
●【考え方】で上のリンク先に示された市の主張
●↑以下で、それに対する私のツッコミ
-------------------
を掲載しています。

【考え方】
★335基の防犯灯については、再調査をお願いしているところですが、市としては、
  ①道路工事や宅地開発等に伴い、一時的に電柱や鋼管柱とともに撤去されたが、その後の復旧がなされなかったこと。
  ②破損などにより、自治会等の判断で、当初設置された場所から移設されたが、設置場所の変更手続きがなされなかったこと。
 が主な原因であると推測しています。
   ↑
いや、推測すんのは勝手ですけど、それ、どこに根拠があるんや?と。
根拠がないにも関わらず、そういう前提で話を進めようとしてるのって、甚だ謎だと思うんですが。。。

【考え方】
★また、防犯灯を設置する際、工事前には「工事申請書」と「見積書」を、工事完了時には「工事完了届」と「領収書」を市に提出することが義務付けられているため、補助金の詐取等を目的とした架空の設置申請が行われる可能性はきわめて低いものと考えています。
   ↑
これまた、そう考えるのは勝手ですけど、
-----------------
●証拠となる写真の提出も義務付けておらず
●届けが提出された後、現場の確認が行われているわけでもない
-----------------
のに、なんで、そんなことが言えんねん???と。
過去には車両課(当時)において、
-----------------
●今回の運用と同様、証拠となる修理前・後の写真等を取らなくても良いのをいいことに
●実際には発生していない修理・交換等をでっちあげて、業務と関係のない備品を不正購入していた
-----------------
というような事例も存在するわけで。
   ↑
【ご参考】しぶやの市政報告28号×裏面@2012年2月発行

【考え方】
(登録上の位置に存在しない防犯灯がそうなるに至った)経緯や原因を過去に遡って立証することは、今となっては非常に困難です。
   ↑
上に記載した通り、工事申請&完了届に加えて、見積書・領収書がある以上、場所の特定は容易です。
また領収書があるんですから、当然、事業者も特定できます。
であれば、「道路工事や宅地開発等に伴い、一時的に電柱や鋼管柱とともに撤去された」ということなら、そういった工事が実施されたか?否か?も容易に特定できるはず。
ていうことは、その気になれば当然、「経緯や原因を過去に遡って立証することは」できるはずなんですよね。
また「破損などにより、自治会等の判断で、当初設置された場所から移設された」のであれば、それは「消えた」のではなく、近くに該当する防犯灯が存在するということになります。
だったら、それだって、すぐに特定できるはずなわけで。
てゆうか、これ、見れば見るほど、まともに調査する気なんかないんちゃうかいな、と。

あ、繰り返しになりますが、この問題について私は「不正行為があるに決まってる!!!」と決めつけているわけではないですよ。
ただし疑いがある以上、徹底的に調査・追求するべきだと考えていますし、「おかしなことなんて、ないはず!」という予断に基づいて調査を進めるのは、絶対に違うと思っています。

で、話は変わりますが。
こういうところで市側から示される姿勢も、私が市長に不信感を持つに至った原因の一つなんですよ。

だって彼が議会側にいたときなら、今回示された市の方針については、きっと、ぼろくそに言ってるはずな訳で。
例えば、話の性質は若干異なりますが、過去には↓こんな発言があったりもします↓。
----------------------------
何か一般的によくないことがあった場合にどうしますかとなったときに、二つやらなくてはいけないことがあって、よくないことが起こらないための対策をまずしますわね。
もう一つは、よくないことがまた起こったときにどうするのかの、この二つをやって初めてだと思うんです。
よくないことがあったことは、別に皆さんが不適正執行したわけじゃないから、何やこれとかと言うつもりはない。
そのかわりに、よくないことを見逃してしまったことを踏まえて、よくないことが起こらないためのことと、よくないことがまた起こったときにどういうことが起こるのか。
この財務部長とか、今のその執行方針を出す、そこにちゃんと文言も入るわなといったときに、何か悪意ある人間をなめているなという気はしますよね。
痛くもかゆくもない。
例えば自分自身が子供だったときに、校長先生やら指導主任やらが何か前で偉そうなこと言うてても、何を言っとんじゃと思って聞き流していたわけですよ。
何も怖くない、そんなもん。
【2012年3月19日付け・予算特別委員会総務分科会における今村市長(当時、議員)の発言より引用】
----------------------------

なんかね、こういう発言で示されている姿勢と市長就任後の姿勢が、彼の場合、あまりに違いすぎるやろ、と思ってしまうんです。
で、これまでは、こういうことについて書くのは極力自粛してきたんですよ、私。
過去の経緯も、彼に対する個人的思いもありますし、そんな話、したいわけじゃありませんから。
でも最近、友人から教わって知ったんですが、いつの間にか私、彼のFACEBOOKの友達から外されてたんですよね。
大したことじゃないのかも知れませんけど、ここまでの経緯なんかを考えると、「あ~、彼は、そういう風に思ってんねんな。だったら。。。」と思ってしまうわけで。
なんか、ほんま切ないんですけどね。

というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


予想以上の反響を頂いた会派解散→再結成話の続報(?)&育成センターの整備に関わるお話。

2015-11-18 13:22:25 | 主張・広報と活動のお知らせ

なんだか、いろんな話があったもので、留守家庭児童育成センターの話が完全に放置状態になっており、すいません。。。
「①」みたいなタイトルにした以上、さっさと「②」を書かねばですよね。
   ↑
【ご参考】ますます重要度が増す育成センター。新設だけではなく、既存施設の更新にも力を入れないと! ① 

ちなみに上のブログの要旨は「留守家庭児童育成センターについては、施設の新設だけでなく、既存施設の充実にも取り組まないとダメですよ」ということになります。
で、これに加えて②として書くつもりだったのは
------------------------
●築25年以上経過した育成センターが9つあるが、計画的な修繕が行われておらず、老朽化が進んでいる。
 ⇒早急に各施設の現状を把握し、計画的な施設整備に取り組むべき!
●保育所の待機児童解消のため、保育所整備を進めてきた結果、育成センターの需要が以前と比べても格段に高まっている。
 ⇒こうした事実も踏まえて、しっかりとした施設整備に取り組むべき!
 ⇒一方で、長期的には児童数の減少が確実視されており、施設の整備という形に固執するのは不適切。
  校庭開放の推進・民間学童通学者への補助制度の創設など、様々な方法を研究検討するべき!
------------------------
てな感じでした。
でも、ここら辺については軽く、この程度でとどめておきます。
何度も書いてきている内容でもあれば、今後も触れる機会の多い内容だと思いますし。

で、上を措いて、本日アップするのは昨日ブログに記した内容に関する続報的なものです。
実は、昨日ブログにアップした「会派解散→新会派結成」という話に、予想以上の反響を頂きました。
もちろん議会・行政に対しては一定のインパクトがあるものと認識していましたが、正直なところ新聞社さんからまで反響があるとは思っていなかったんです、私。
てなわけで昨日は、なんやかんやと、てんやわんやでした。

というわけですので(?)、その結果、掲載して頂いた記事の内容をアップします。
↓まずは朝日新聞さん。↓
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市長出身会派「蒼士会」解散
「ぜんしん」を結成 西宮市議会

 西宮市の今村岳司市長が市議時代に所属していた市議会の会派「蒼士会」が16日、解散した。5人の所属議員は17日、新たに「会派・ぜんしん」を結成。幹事長に就いた渋谷祐介市議は取材に「『市長与党』という印象から決別するため」と述べた。
 今村市長は昨年4月の市長選で、自民、民主、公明3党が相乗り推薦した現職を破った。市議会も議員40人(当時)のうち30人が現職を支援する状況の中、渋谷氏ら蒼士会の一部議員が今村市長を応援した。
 渋谷氏によると、今回の対応理由の一つに、今村市長のブログなどでの発言があるという。
 今村市長は選挙時に計31ページのマニフェストを掲げたが、今年2月、「なんで選挙前に書いたような政策をそのままやらないといけないんですか。(中略)『選挙前にはあんなものしか書けなかった私が、今はこんな政策をやれている』そういうふうに考えていただきたい」と書き込んだ。
 渋谷氏は「マニフェストを信じたからこそ応援したし、投票した市民も多いはず。(今村市長への)不信が積もり、信頼関係が成立しないと判断した」と話した。
 市議会は今年3月、報道機関の取材をビデオ撮影する今村市長の方針をめぐり、中止を求める決議案を可決。蒼士会はこの決議案に賛成したほか、今村市長が初編成した一般会計当初予算案についても、原案の一部修正案に賛成していた。
(筒井竜平)
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↓で、こちらは神戸新聞さん。↓
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西宮市会
市長が所属した「蒼士会」解散、新会派届け出

 西宮市の今村岳司市長の出身会派だった「蒼士会」が、17日までに市議会議長充てに解散届を提出し、新たに新会派「会派・ぜんしん」を結成した。所属議員は5人のままで変わらないが、「市長与党」のイメージ払しょくを狙ったものとみられる。
 蒼士会は2012年4月に「にしのみや未来」から名称変更された会派で、今村市長が市議時代に所属。昨年4月の市長選では大半の市議が当時の現職を押す中、同会派の3人が新人の今村市長の応援に回っていた。
 幹事長に就任した渋谷祐介市議は「市長に対して、政策面や信頼関係上、疑義を持たざるを得ない問題が生じた。健全な地方自治のために、是々非々で対応していきたい」と話した。
(前川茂之)
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それぞれの記載内容に若干の温度差はあるものの、いずれも真実の断片であることは間違いありません。
なので後は、私のブログも含めて、ご覧になった方々が、それぞれ、どう感じ、お考えになられるか、という問題かと。
いずれにしても私共は再三申し上げている通り、二元代表制の旗の下、今後も変わらず是々非々での対応を進めてまいります。

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


さよなら「蒼士会」。新会派も、もちろん是々非々の立場で頑張ります!

2015-11-17 17:06:00 | 主張・広報と活動のお知らせ

↓敬愛する木村カサブロー兄さん@元・西宮市議会議員から頂いた「全部、双子!」という触れ込みの卵で作ったハムエッグ。↓



そういう触れ込みなので当たり前っちゃあ当たり前なんですけど、全部、双子ってのは、やっぱり不思議。。。
一体、どういう理屈なんやろか???
とかなんとか言いながら、大変美味しく頂きました!

てな話はさておき、本題へ。
ちょっと重要な、ご報告事項がありまして。

実は昨日、所属していた会派・蒼士会を解散し、本日、新会派「会派・ぜんしん」を結成しました。
この「ぜんしん」という名前。
「ぜん」には「前・善・漸・全」、「しん」には「進・心・信・新」等々、様々な意味があります。
組み合わせれば「前進(前に進む)」「善進(良い方向に進む)」「善信(善きことを信じる)」「善心(善き心)」「漸進(順を追って、だんだん進む)」等々、多くの組み合わせができます。
上にあげた中にも造語が一杯ありますし、他にも、色々な組み合わせができるわな、と。
で、そんな広がりを持った、深みのある会派にしたいな、と思っています。

ちなみに会派の結成趣意書的なものは↓以下の通り↓。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「会派・ぜんしん」について

 私たちは西宮市において市民の英知を結集し、市民の暮らしに根ざした行政サービスを推進するとともに、人口減少や高齢社会、財政難などの将来的な諸課題に備える体制づくりを進めるため、さまざまな施策を分析し、具体的な政策提案を行うための政策集団「会派・ぜんしん」を平成27年11月17日、結成しました。「会派・ぜんしん」が目指すものは下記のとおりです。

記.

1.二元代表制を尊重します。

 「会派・ぜんしん」は二元代表制を尊重し、市長をはじめとする市当局と健全な緊張関係を保ちます。各議案に対してはその内容を十分に吟味し、当局に対して政策を中心に是々非々の対応をします。

2.民主主義を尊重する保守系議員で構成します。

 「会派・ぜんしん」は民主主義を尊重し、市議会の自由闊達な意見交換のうえで市政が進められるように全力を尽くします。「会派・ぜんしん」は伝統と文化を尊重し、それらを育んできた日本と兵庫県、西宮市を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与したいと考える保守系議員で構成します。

3.市政の推進を最優先します。

 「会派・ぜんしん」は市議会議員の本分を重視し、市政の課題に集中して取り組みます。市政の政策課題について共通の意見をもつ会派とは国政・県政についての意見が異なっても政策ごとに連携します。

4.会派で結束して行動します。

 「会派・ぜんしん」は会派内で政策について徹底的に議論します。そのうえで、会派として決定した議案や政策については会派の全員が一致した行動を取ります。

5.会派内で情報を共有します。

 「会派・ぜんしん」は会派内で自由闊達な情報交換や意見・討論を行い、情報を共有し、調査・研究活動に積極的に取り組みます。   

以上


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

で、会派の解散理由を端的に申し上げますと。
再三、様々な場で申し上げている通り、私共は二元代表制の下、市長を初めとする行政組織と対峙する立場にあります。
ところが「蒼士会」という会派については、「蒼士会って市長がいた会派でしょ?ということは。。。」的な話を頂く機会が多いんですよ。
で、はっきり言って、この話、私共にとっては、とても不本意なんです。
二元代表制とか言っても、なかなか多くの方には分かって頂けませんし。
だったら今ある会派を解散するべきやよな、と。

また百歩譲って、上に書いた、そもそもの立ち位置の話を措くとしても、
--------------------
●市長に対して政策面での疑義を持たざるを得ない問題
 (↑ご参考:私共も作成に協力し、その内容を信じたからこそ応援した彼のマニフェスト(その内容を信じたからこそ、投票した方も多くいらっしゃるはずだと思っています)を「あんなもの」呼ばわりし、「なんで選挙前に書いたような政策をそのままやらないといけないんですか?」と宣った話←リンク先・3枚目の写真の前の段落から)
 (↑ご参考:「市民の期待度が最下位の施策に力を入れる必要はない!まちたび博はやめる!!」は空耳か???@2015年11月のブログ
 (↑ご参考:市と直接関係のない団体に対する人事介入を疑わせる話@2015年9月議会における坂上議員との質疑←31分30秒経過頃から)
●市長と議員・議会という立場に留まらない信頼関係上の問題
 (↑ご参考:約束を守るのは当然のことでしょ?そこさえ共有できへんのはきついよなあ。。。@2015年10月のブログ
 (↑ご参考:事前に約束していた某会派との予算要望会議を直前キャンセルした話←平成27年9月16日の1時間12分30秒経過頃から)
●いわゆる偏向報道・取材拒否話に代表されるマスコミ対応に関わる認識の問題
 (↑ご参考:木曜日にちょびっとだけテレビに出ることになりそうです。てなわけで、それも含めて広報など。@2015年10月のブログ)
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等々をはじめとして、ここには書けない・書かない様々な問題もありまして。
ここらへん色んなご意見お持ちの方もいらっしゃることと思いますが、やっぱり我々としては素直に首肯しかねる話なわけで。

あ、もちろん現市長が頑張っている話・方向性に賛同できるものもありますよ。
現段階では具体的な成果は出ていませんが、外郭団体の見直し方針に関する話なんかは、その好例です。
(ご参考:市長グッジョブ! ~これこそ、役所上がりの市長ではできなかったことです!!
また最近、ブログ等で取り上げる機会が多くなっている防犯灯に関わる話も、彼が市長になり、「防犯灯を直営化する!」という方向に大きく舵を切ったからこそ明らかになった話だと思っています。

だからこそ繰り返しになりますが、我々が今回明らかにしたいことは突き詰めてしまえば、たった一つ。
私共は二元代表制の下、市長をはじめとする行政組織と対決でも対立でもなく、対峙する立場にあるという矜持を持っています。
だからこそ、これまでも、これからも市長および行政には是々非々で対応していきます、ということです。
それこそが健全な地方自治という観点から、当たり前であり、しかも、とても大切なことだと思っているので。
そもそも会派として考えても、昨年の市長選挙に伴い、現市長は会派から離脱しています。
その後に行われた今年4月の統一地方選挙後時に二人のメンバーが引退し、逆に新規二人の新規メンバーが加入するなど、現在5名の会派メンバー自体、
大きく変わっていますし。

なお今回の「会派を解散し、新しい会派を結成する!」という話には、会派メンバー全員が強く賛同しており、市長
が邪推しているように「澁谷が暴走」しているわけではありません。
言うても現市長は同じ釜の飯を食ってきた仲間ですし、昨年の市長選挙の際には、私自身が必死になって応援した候補でもありました。
そもそも私自身、蒼士会(もしくは蒼志会)という看板に対する思い入れは、今でも強く持っていますし。
でも上に上げたような様々なことを鑑みると、無理をしてまで、この看板を守っていくことに意味はないわな、と。

というわけで「市長の出身会派である蒼士会」は、なくなりました。
今後は、草加・八木・かんの・はまぐち・澁谷という5人のメンバーで新たに結成した「会派・ぜんしん」として是々非々の立場から、市政の改善に全力で取り組んでまいります。
今後とも皆様の変わらぬご指導・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます!


聞けば聞くほど怪しいぞ、この話。というわけで徹底的に追及します!@消えた防犯灯

2015-11-13 11:29:10 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

最近あった「ちくしょー、もっとがんばるぞー!」なやりとり。
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記者さん:澁谷さん、最近ブログおもしろいですね!
澁  谷:えー、最近ですか~(笑)
記者さん:あ、こりゃ、言い方悪いですね(笑)
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よ~し、「いつも、おもしろいですね!」と言ってもらえるように一層がんばるぞ~!

で、その「おもしろい!」と言ってくださっていた記事の一つが、
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●帳簿上、存在するはずの防犯灯の中に、実際には存在しないものがある
●それって、なんかおかしなことがあったんちゃうの???
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というお話でして。
詳しくは、こちら。
   ↓
それって補助金を不正に受け取った人がいたという話ではないんやろうか???@防犯灯の話×2015年10月のブログ
で、そこを、ぐっと掘り下げた記事を本日付・神戸新聞×朝刊に掲載していただいたので、そのまま借用。
(元記事は、こちら⇒http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201511/0008561528.shtml

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防犯灯335基どこに消えた 架空申請?無断撤去? 西宮

 兵庫県西宮市が市内の防犯灯を現地調査したところ、登録された約2万1千基のうち335基が存在していないことが12日、神戸新聞社の取材で分かった。防犯灯は市が補助金を支給し、地域の防犯協会が設置と維持管理を担当する。市は理由について防犯協会に調査を要請する一方、同協会に335基分の補助金返還(設置費用除く)を求める方針を固めた。(前川茂之)

 市地域活動支援課によると、市内で登録されていた防犯灯は2万1104基。6月から実地調査したところ、確認できたのは2万769基で、335基は登録された場所になかった。2000年に全灯調査した際は登録件数と設置箇所にずれはなかったという。

 なぜ、あるはずの防犯灯が“消えた”のか。同課によると、可能性として、(1)道路工事などで一時的に撤去後、取り付けを忘れた(2)撤去の報告漏れがあった(3)第三者が無断で撤去(4)設置申請自体が架空だった-がある。

 特に問題なのは(4)の事例で、同市は設置時の費用に加え、維持費として防犯灯1基当たり年間約3400円(20ワットの場合)の電気代と600円の修繕費を西宮、甲子園の両防犯協会に支給。過去には設置の際に最大10万円の補助金が支給されていたこともある。申請時は設置工事の見積書と領収書を添えるだけでよく、市職員の立ち会いや完成写真の添付などは義務付けられていない。

 同市は335基を管理する両協会の45支部に再調査を指示。支給済みの維持管理費については、期間は未定だが、過去にさかのぼって返還を求めていく。

 この問題を追及している同市議会の渋谷祐介議員は「不正な補助金受給があったのではないか」と指摘する。

 防犯灯の補助金をめぐっては、12年に西宮防犯協会の11支部で約330万円の不適正な運用が発覚し、市は適正な会計処理を指導。市は16年度からの防犯灯の直営化に向け、全灯調査をしていた。

 一方、神戸市も11年度に全灯調査を実施。自治会など地域団体に補助金を支給した1万7516基のうち、143基が登録と異なる状態だった。

 内訳は、現地に存在しない(83基)▽市が設置したにもかかわらず地域団体による設置と登録(55基)▽重複申請(3基)-などで、維持管理費などの返還は求めていない。


 【防犯灯への新設補助金】 西宮市によると、防犯灯の設置と維持管理に関わる補助金は年間約9500万円。新設費用は機種により異なるが1万~12万円程度とされる。同市では、新設に伴う補助金を1基当たり7千~10万円支給していたが、今年4月から支給額を改定、7千~3万9千円とした。廃止(撤去)する際も5千~1万円の補助金が支給される。
------------------------------

こういう「〇〇新聞社の取材で分かった」的な話って、意外と出所を書いていただけないことも多いんですよね。
今回は、ちゃんと私の名前も上げて頂いて感謝!
しかも結構大きな記事として取り上げて頂いたので、これまた大感謝!!
こら、言いだしっぺとしての責任を取るべく、ちゃんと追及していかねばですね、この話。

というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします!


【11/13 午後6時・追記】
なお現時点で、私は、この件について「絶対に不正があるに決まっている!」と思っているわけではありません。
「不正がある可能性があるので、しっかり調査するべき!その結果、不正があった場合は徹底的に追及するべき!!」と考えているということですので、その点、誤解のなきよう、お願いします。


ますます重要度が増す育成センター。新設だけではなく、既存施設の更新にも力を入れないと! ①

2015-11-09 10:35:15 | すべての人にやさしいまちを実現するために

先日の土曜日で無事、今タームの駅立ち&ポスティングは、ほぼ終了!
ポスティングに、ランニングにと共に励んできた愛機も、かかと部分がボロボロで、どうやら、お役目御免ですな。。。
ほんと、よく、ここまで付き合ってくれました。。。


と、そんな話はさておき本題へ。
というわけで無事、ほぼ配布完了した市政報告43号ですが、その中に留守家庭児童育成センターについての話を掲載しています。
内容を、ざっくり言いますと
-----------------------------------
●法律改正に伴い、従来、育成センターの受入対象外とされてきた小学4年生以上の児童も、今年度から受入対象に含まれることになった
●一方で、西宮市の現状は
 →定員を上回って受け入れる弾力運用の実施状況
 →それでも受け入れることができない待機児童の存在
から、現時点での小学校高学年児童の受入は不可能
●というわけで、まずは定員に余裕のある育成センターでのみ小学四年生の受入を実施という状況にある

●なので施設整備を推進し、できるだけ早期に小学校高学年児童の受入を進めるべき
-----------------------------------
というものです。
   ↑
【ご参考】しぶやの市政報告43号@2015年12月発行

で、この話、実は新しい施設を整備すれば、それで終わり!という話ではないんですよ。
というのも、今年度から施行された「子ども・子育て支援新制度」では育成センター(=学童)について、
-----------------------------------
●専用区画面積を児童一人当たり概ね1.65㎡以上とする
●静養するための機能を備えた区画を設置する
●一つの支援単位を構成する児童数を概ね40人以下とする
-----------------------------------
ことが定められています。
ところが実は、既存のほぼすべての育成センターが、この基準を満たすことができていません。
市は当分の間、「既存施設については適用除外!」としていますが、これって、それで済む話ではないと思うんですよね。

また「法律改正に伴い、対処せねばなりません!」的な話とは異なりますが、
-----------------------------------
●男女別トイレの整備
●多目的トイレの導入
●シャワースペースの設置
●経年劣化したエアコンの更新
●バリアフリー化の推進
-----------------------------------
等、時代の変化に応じた対応も進めていかなければなりません。
てゆうか「男女別トイレの整備」さえも未だに進められていないというのは結構、驚くべき話なわけで。

というわけで、このお話、もう少し続きます。
今日のブログは、一旦、ここまでで失礼します。


他所からどんどん移り住んで頂けるようなまちをつくること。これ、とても大切なことだと思うのです。

2015-11-06 13:40:09 | 市政全般に関連すること

ここには、なかなか書きにくい話が多い今日この頃。
そういう話に多く関わらせていただけるのも、会派としての考え・意見をまとめ、整理し、対外交渉もさせていただき、な幹事長という立場やからこそやよな~と。
大変なことも多いですが、やりがいを感じる場面もとても多く、日々、様々な勉強をさせていただいています。
力不足ではありますが、引き続き、しっかり頑張っていかねば!ですね。

というわけで、ここからは書きやすい話など。
昨日の総務常任委員会において、「西宮版人口ビジョン(素案)」についての所管事務報告があったとのこと。
で、このビジョン、
『将来の人口展望を行うためには、まず西宮の現状を知ることが大事です。これまでの人口推移や動態要因等について、市全体や地区ごとの特性を分析します。これらの分析を踏まえ、人口減少に伴う影響を考察し、西宮市として目指す方向とそれを叶えるための課題を将来展望として整理し、「西宮版人口ビジョン」として策定します。』
という趣旨で作成されたものだそうでして。
なるほど、そら重要。

とは言うものの、記載されている内容は正直なところ、そらそうやわな~という感じのものが、とても多く。
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●今後、少子化が進むことが予想される
●高齢化が進むことも予想される
●日本全体の人口減少により近隣市、関東圏からの転入減少が見込まれる
----------------------------
的な記載については、そら当然そうやわな、という話でしかありませんし。
と思いながら資料に目を通していたところ、気になった資料が↓こちら↓でして。

で、どこが気になったかというと、右端の「転入-転出」がマイナスになっている近隣自治体が意外に多いということなんです。
ここがマイナスになっているということは、『「その自治体(もしくは地方)から引っ越してこられた方」より「その自治体(もしくは地方)」に引っ越して行かれた方の方が多い』ということを意味します。
もちろん(と言うのもなんですが)、「関東圏に対する転出超過が多い!」とかは、西宮市にどうこうできるレベルの話ではありません。
が、芦屋・伊丹・宝塚といった近隣自治体への転出超過が、かなり多くなっているのは気になるところです。

で、ここらへん、もう少し調べる余地があると思うんですよね。

もともと西宮に住んでいらっしゃった方が、近隣の他自治体に引っ越していかれるということは、なんらかの点で「西宮より、そっちの自治体の方がいい!」という風にお感じになられた可能性が高いのではないかいな?と。
だったら、こういう方々に対して、色々ヒアリングをかけたり調査できたりすると、より魅力的なまちづくりを進めるために有意義な情報収集ができるのでは???と思うのですよ。
というわけで、事前説明を受けた際に、こうした意見を担当部局に伝えています。
趣旨には賛同していただけたように思うのですが、さて、ここからどうなることやら。

今、お住まいの方はモチロンのこと、近隣自治体にお住まいの方も含めて「せっかくなら西宮に住みたい!」と思っていただけるようなまちづくりを進めることって、とても重要だと思うんですよね。
そのためには、ビジョンにも書いてある通り、「まず西宮の現状を知ることが大事」なはず。
そのためには
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●自分に都合の良い意見や考え
●そもそも自分に対して好意的な方の意見や考え
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だけでなく、
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●自分に対して批判的な意見・考え
●自分とは異なる意見・考え
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なんかもしっかり受け止め、咀嚼することが大切だと思うんですよね。
そして、そういう観点からは「もともと西宮に住んでいたけど、西宮から出て行った方」のご意見を、しっかり受け止めることって、とても大切では???と思うわけで。
ま、ここらへんて、もっと普遍的に、いろんなことについて言える話だと思いますが。

というわけで、今日のブログはこのへんで。
それでは失礼いたします。


「市民の期待度が最下位の施策に力を入れる必要はない!まちたび博はやめる!!」は空耳か???

2015-11-04 16:16:14 | にぎわいと活気のあるまちを創造するために

先週は水曜日~金曜日まで、所属する「教育こども常任委員会」の視察で西宮を離れていました。
その間に、なんやかんやと溜まってしまった仕事の関係もあり、ブログの更新は、ちょっぴり久しぶりのような。
やや、反省。。。

と、それはさておき本題へ。
今日のお題は「まちたびにしのみや2015」です。
これ、
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●「<にしのみや>を愛してやまないガイドさんとともに、まちの魅力を歩いてめぐるプログラム」である「にしのみや まちあるき」
●「<にしのみや>ならではの本物感を体験できるプログラム」である「にしのみや まちなか体験」
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という二つのプログラムからなる西宮市の観光政策です。
(「  」内は、下のパンフレットから引用。)
しくは↓こちら↓。

まちたびにしのみや2015@西宮市HP

ちなみに、↓えらい立派なプログラム↓も作成・配布されています。



で、私、西宮市が、いわゆる観光政策に、こういう形で力を入れていることには至って批判的です。
理由は簡単で、
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●市が行っている「まちづくり評価アンケート」の結果からも、市民の観光政策に対する期待度が低いことは明らか
 (例えば、2013年に実施されたアンケートによると、『都市型観光の振興』に対する、市民の皆様の「施策の期待度」は50ある施策のうち最下位)
●市政が抱える課題が数多ある中、観光政策の優先度は著しく低く、もっと他の事業にこそ力を入れるべき!
---------------------
と考えているからです。
     ↑
【ご参考】「都市型観光の振興」は違うでしょ。@2013年5月のブログ

で、ここらへんの感覚、市長とは共有出来ていると思ってたんですよ。
例えば、彼は2013年3月25日の本議会において、以下の内容を発言しています。
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また、まちづくり評価アンケートも、事業の取捨選択には活用されていないようです。
平成21年、22年、24年と3回実施されたアンケートで、3回とも断トツの期待度最下位事業だったのは、都市型観光の振興です。
つまり、私や私の会派が批判的だとか興味がないとかではなく、この事業への予算投入を現実に西宮の住民が期待していないということが、西宮市当局の実施した調査で明らかになっているということです。
しかし、相変わらず行政方針の冒頭のほうに特出しで取り上げられ、ここ数年の目玉事業のように取り上げられていることは、極めて不可解であり、その合理的な理由が存在しません。
調査を行っても実際の事業展開がこの様子なら、全く意味がありません。

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また2013年5月13日の総務常任委員会でも、市長は、市が積極的に都市型観光政策を推進していることに関連して以下の内容を発言しています。
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これについては意見にとどめますね。
検証をしっかりしてくださいという意見も出てますよと。
それ、意味がわかってるんですかね。
もうええかげんにしてくださいと言うてるんですよ。
潮どきにしてくださいと言ってるんですよ。
つまり、別に都市型観光が憎くて言ってるわけでもなければ、大学交流をやってくださいと言ってるわけでもなければ、市の施策の中に不要な政策は一切ないはずなんですよ。
ただ、その中で何を重点にするのかというところだけの問題だと思うんですね。


となったときに、先ほど申し上げたように、例えば医療サービスの充実とか、災害、危機に強いまちづくり、子育て支援の充実、そういったところというのは、やっぱり市が現在本格的に取り組むべき、つまりほかの政策よりも優先して取り組むべき施策であることは明確だと思うんですね。
そのためこうやって特出しでお書きいただくこととか、それについての課題をわざわざ書いて、それに対する解決策を、今後5年で何していくのかということを書いていただくということはぜひやっていただきたいんです。

ただ、都市型観光をそれにまぜるなよということをずっと言ってるんですよ。
最下位ですよ。
で、ここに書いてあるのは、「認知度が低いため、理解を得るための取組みを進める」、何進めるんですか。
あれだけさんざん駅にいっぱいポスターを張って、いろんなところに横断幕をつけて、新聞にもいっぱい取材してもらって、それ以上どうやって理解を得るための取り組みを進めるんですか。
テレビCMでもやりますか。
そういうことを期待してるんじゃないでしょう。


第50位であることとか、議会で出た検証をしっかりしてくれよというのは、つまりあの政策が重点政策になってることの合理的説明がないですよということなんですよ。

合理性を欠いていますよということなんですよ。
別にこれをやめろとかじゃなくて、ほかの政策と同程度にすべきでしょうということなんですよ。
何でこれが突然上がってるんですかということなんですよ。

なので、これについての特出しの記述とかは全く不要だというふうに思います。

別に2年間やっていただいたのは結構だと思いますけども、ほかの分野だって、この2年間はこれを頑張るぞといって各所管が一生懸命頑張ってやった事業、幾らでもあると思いますよ。
それについては特に触れず、都市型観光だけ特出しで取り上げていただけるその理由がわからない。
わからないじゃなくて、ない。
なので、記述について再検証を願いたい。

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(上記の内容は、いずれも↓西宮市議会会議録↓からコピペ。)
西宮市議会会議録検索システム

仰せ、ごもっとも。
で、数ヶ月前には、はっきりと彼の口から「まちたび博はやめる!」という趣旨の発言も聞いたのですよ、私。
こちらは議事録が残るような公式の場ではありませんが。
過去に、こういった経過もあったし、こういう発言も聞いたしで安心していたのですが、実際にはメニュー増えてるし、前と同じく立派なプログラムは配られるしで、一体なにがなんだか。
・・・ひょっとして名前が「まちたび博」から「まちたび」に変わったからOK!とかやったら、どうしましょ。。。

というわけで改めて。
私は、西宮市が観光政策に積極的に取り組むことには反対です。
なにせ市長自身が言っている通り、市民の期待度が最下位の施策なんですもの。
もっと他に、力を入れるべき政策はなんぼでもあると思いますし。

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。