西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

下水道料金は令和9年度、上水道料金は令和11年度に値上げされそうな雰囲気。3月議会で報告がありましたので、早いうちにお知らせしておきます。

2024-03-29 14:33:25 | 市政全般に関連すること

現在、全国的に
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●人口減・家庭用機器の節水能力向上に伴う料金収入の減少
●施設の老朽化に伴う更新費用の増大
●耐震化推進に必要な費用の計上
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といった要因があり、上下水道料金の値上げが進められる傾向にあります。
西宮市においても、この大きな流れは避けがたいんだろうな...と思っています。
 ↓
【ご参照】
全国的に値上げが進んでいる水道料金。西宮市でも数年以内に、値上げが避けられなくなるかもしれません... @2023年11月のブログ

そんな中、3月議会において、上下水道料金の今後の見直しにつながる話が報告されました。
結論から言いますと
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●上水道は令和11年度に料金改定が必要となる見通し
  ↓


●下水道は令和9年度以降に使用料改定が必要になる見通し
  ↓

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ということになるようです。

冒頭で触れているとおり、この大きな流れ自治は止めようのないものなのだろうと思っています。
こういう話を見るにつけても、「令和10年度中に40億円の収支改善を図り、財政を均衡させる!」みたいな話って、ほんまに、それでいいんかね...と思えてなりません。
都市インフラの老朽化はまだまだ進むし、社会全体の高齢化に伴う医療・福祉・介護等の費用増大も本番は、まだまだこれから。
必要な費用削減幅って、もっと大きいように思えてならないんですけどね、私には。

なにはともあれ、遠くない将来に西宮市においても上下水道の値上げが現実のものになりそうです...というお話でした。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


もちろん、趣旨に異論はありません。でも、こういうところでも、また人件費が膨らむんですよね...

2024-03-27 10:12:11 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

図書館をうろついていたら、池谷先生@脳科学が関係している本を見つけたので、迷わずGET。
人工知能については「人類はもっとハッピーになる!」的な見方から、「ヘタをすれば人類滅亡にさえ繋がりかねない...」的な見方まで様々あるわけですが、こちらで示されている内容なんかは明らかに楽観的な方向ですね。
星新一さんのショートショートを彷彿とさせるような話も出てきて「ここまできているのか...」と驚かされました。
とても面白く、よみやすかったので、この分野に興味おありの方には是非どうぞ。
 ↓ 


さて本題、今日は3月議会で全会一致で可決された議案について、ご報告です。
こちら、議案名は「議案第88号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件」というもの。
議案名だけだと「なんのこっちゃ???」という感じだと思いますが、メインの内容は
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●地方自治法の改正によって、令和6年度から会計年度任用職員(いわゆる契約社員やアルバイト的な雇い方をされている職員)に勤勉手当(いわゆるボーナス)を支給できることになる
→これを受けて、市職員の報酬等を定める各種条例に、勤勉手当を支給する旨の規定を整備する
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というものです。

ちなみに西宮市では、従来から会計年度任用職員にも、いわゆるボーナスが支給されていました。
なので、これによって新たにボーナスを支給するという話ではありません。
ただし、会計年度任用職員B(=いわゆるアルバイト的な雇われ方である職員)については従来、年間のボーナスは3.5ヵ月分。
これを、正規職員や会計年度任用職員A(=いわゆる契約社員的な雇われ方の職員)の支給月数である4.4ヵ月に揃えるという話も含まれているとのこと。
なのでBの方にとっては従来よりボーナスが0.9ヵ月分、増えることにつながり得る話ということになりますね。

この話自体は同一労働・同一賃金の趣旨に基づいた話であり、私も異論はありません。
ただ、これを実施した場合、会計年度任用職員Bの方々への支給月数増に伴い、年間5000万円の支出増に繋がるとのこと。
で、これも財政構造改善基本方針では考慮されていない、と。
人事院勧告を反映したことによる5.1億円増に加えて、今度は5千万円の増。
「職員200人削減で年間20億円を捻出!」なんて、どう考えても絵に描いた餅でしかないよな...と、つくづく思います。
 ↓
【ご参照】
200人削減を実現できたとしても、削減できる費用は10億円以下。20億円の目標には到底、届かないことが判明したわけですが...@2023年12月のブログ

なお財政難のため、現時点では、いつ会計年度任用職員Bのボーナス支給月数見直しを実施するかは決まっていないそうです。
こういうところでも影響が出てくるあたり、つくづく放漫財政を続けててきた罪は深いと思います...

ということで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


財政難の中、職員の賃上げを実施することに疑問あり。私と所属会派は反対しましたが、賛成多数で可決されてしまいました...

2024-03-25 17:45:09 | 市政全般に関連すること

本日で3月議会も終了。
最終日となる今日、会派としての意見を述べる討論を3件行いました。
今日は、その中から
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●市職員の賃上げとボーナス増
●議員のボーナス増
●市長・副市長・常勤監査委員のボーナス増
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を行おうとする議案3件への反対討論をご紹介しようと思います。
ちょいと長いですが、お付き合い下さい。
 ↓


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会派・ぜんしんは
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●議案第125号「西宮市一般職員の給与に関する条例及び西宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定の件」
●議案第127号「西宮市議会議員の議員報酬、費用弁償および期末手当支給条例の一部を改正する条例制定の件」
●議案第128号「市長、副市長及び常勤監査委員の給与条例等の一部を改正する条例制定の件」
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以上3件について反対します。
以下、理由を申し述べます。

人事院勧告は、公務員の労働基本権が制約されていることの代償措置として、社会一般の情勢に適応した適正な給与を確保するために行われます。
したがって本来は勧告に則り、職員の俸給表を改定するとともに、期末勤勉手当を改定することは公務員にとって当然の権利であると言えますし、我が会派も過去、同種の議案に賛成してきました。
加えて昨今、物価の急激な上昇に伴い、生活環境の厳しさが増していること、国の方針や人手不足等の問題もあり、多くの大手民間企業を中心に賃上げが進む傾向にあることも認識しています。
議案125号で示されている、一般職員の俸給表の引き上げ、期末勤勉手当の支給月数増に賛成するべきか否かについて、我が会派でも激しい議論がありました。

しかしながら本市財政は現在、早ければ令和7年度にも予算編成が困難になるかもしれないという、きわめて厳しい状況にあります。
市は「財政構造改善基本方針を示したことで、危機的状況からの脱却に一定の筋道が見えた」との認識を示していますが、その内容の不明瞭さと実現可能性の危うさについては本会議・各委員会等において様々な指摘がなされています。
到底、計画策定をもって財政状況改善への道筋がついたとは言えません。

必要と見込まれる年間40億円の収支改善を確実に実現できる目処さえついていないにもかかわらず、年間5.1億円もの歳出増加に直結する人事院勧告に則った対応を進める。
これは将来の本市財政に、きわめて重大な禍根を残す怖れがあります。
厳しい財政状況の中、市民に対する行政サービスの低下を伴う見直しが続々と進められようとしています。
そのような状況の中、市職員の給料を引き上げるという本市の姿勢は、適切なものと言えるでしょうか?


また、それ以外にも複数の問題があります。
一つ目の問題は、均衡の原則に反するという点です。
閣議決定された「公務員の給与改定に関する取扱いについて」には「地域における国家公務員または民間の給与水準を上回っている地方公共団体にあっては、その適正化を図るため、必要な措置を講ずるよう要請する」と明記されています。
昨年12月議会における一般質問でも指摘したとおり、本市には、国家公務員には存在しない月額給料37万円以上の役職のない職員や、39万円以上の係長が数多く存在します。
こうした層については「適正化を図るため、必要な措置を講ずるよう要請する」という閣議決定に則って対応するべきです。
ところが市は当該諸議案によって、これら職員についても一括して基本給の底上げを実施しようとしています。
 ↓
【ご参照@昨年12月議会での配付資料】


国による勧告は、初任給の大幅な引き上げ等、若手職員の待遇改善を図る面が強いものでした。
この趣旨に則り、国家公務員の給料水準を大幅に上回る中高年齢層の職員の給料改定を見送るなら、我が会派としても賛成する姿勢は持っていました。
しかし市は、我が会派が主張した内容を反映することなく、賃上げを実施しようとしています。
こうした姿勢には到底、賛同できません。

2つ目の問題は、自分達に都合の良い勧告等は受け入れるが、都合の悪い指導等は無視する姿勢が目に余ることです。
先ほど述べたとおり、人事院勧告の「基本給を上積みするべき」という内容は即座に受け入れますが、中高齢層の給料適正化を図るよう求める内容には耳を傾けません。
また国は、平成21年に持ち家の世帯主である国家公務員への住居手当の支給を取りやめており、本市に対しても毎年のように同様の見直しを求めています。
ところが市は議案125号において、持ち家の世帯主に対する住居手当を従来の月額13000円から令和6年7月以降は7500円に、令和7年4月からは6000円に減額はするものの、支給自体は続ける方針を明らかにしました。
55才以上の昇給停止についても近年になって漸く、国からの指導を受け入れましたが、長年に渡って、無視し続けていました。
このような「自分たちに都合の悪い指導等には従わない。が、都合の良い勧告だけは受け入れる!」という姿勢は理解しかねます。

3つ目の問題は、財源に対する認識が、きわめて甘いという点です。
市は、賃上げの原資は交付税によって一定、保証されるとしています。
しかしながら、総務常任委員会での審査において5.1憶円のうち、どれだけが交付税措置されるか?いつまで措置されるかは分からないことが明らかになりました。
繰り返しになりますが、厳しい財政状況の中、年間5億円以上もの歳出増加に直結する人事院勧告を受け入れることは、将来の本市財政に、きわめて重大な禍根を残す怖れがあります。

以上、主に議案125号に対する理由となりましたが、整合性の面からも当然、127号・128号を合わせた3件に反対するものです。
以上、申し述べ、会派・ぜんしんの反対討論とします。

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と、こんな感じです。
なお当該議案群については、私が所属する会派・ぜんしんは反対しましたが、議員のボーナス増を諮る議案127号を除いては賛成多数で可決され、実現することになりました。
127号だけが反対多数になるというのも、イマイチ私にはよく分からないんですけどね。

討論中でも言っているとおり、本市財政が危機的状況におかれていなければ、私どもは当該諸議案に賛成していました。
また現下の状況であっても、勧告の趣旨を踏まえ、若手職員を中心とした昇給に留め、国の水準を大幅に上回る中高年齢層職員の昇給は見送る内容であったなら賛成する考えはあり、当局にもその趣旨は伝えてきました。

これらの議案は、人事院勧告の内容を反映するという本来なら大きな異論が出るはずがない、従来、私も、私が所属する会派も賛成してきた内容です。
これに対して、反対せざるを得ない事態を招いた、その最大の原因は、財政危機を招いた失政にあります。
そのことを、市長をはじめとする当局は強い責任を感じるとともに認識するべきと思っています。

と長くなりましたが、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


施政方針で特出しして言及された(仮称)阪急・武庫川新駅。でも仮に実現するとしても、まだまだかなりの時間がかかりますよ。

2024-03-21 15:29:00 | にぎわいと活気のあるまちを創造するために

今日は、市内公立小学校の卒業式。
きっと素敵な笑顔が見られたことだろうな、と。
より素晴らしい未来が、卒業された皆さんを待っていること、心から楽しみにしています!
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さて本題、3月議会で行った代表質問のご報告の続きですよ。
それでは、どうぞ。

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【質問】
「阪急武庫川新駅については、尼崎市や阪急電鉄と協調しながら、駅開業に向けて取り組んでまいります。」とのことでした。
計画の推進は国の補助対象となることが前提であり、現時点において出来ることはそう多くないように思いますが、施政方針で特出しして取り上げていることに、なにか特別な意味はあるのでしょうか?
具体的な進展等があれば、お聞かせ下さい。

※ご参考※
阪急・武庫川新駅に関する合意書が西宮市・尼崎市・阪急電鉄の三者で交わされました。@2022年11月のブログ
 ↓
【答弁】
令和4年11月に本市と尼崎市、阪急電鉄の3者で新駅設置等に関する基本合意書を取り交わしました。
それ以降の具体的な動きとしましては、本年1月から地域住民に対し駅設置や周辺整備の今後の進め方等に関する市の考え方を説明させていただき、地域の皆さまから様々なご意見をお聞きしました。
今後も検討状況に応じて説明会を開催し、駅設置等に関して地域の皆さまと合意形成を図ってまいりたいと考えております。
また、令和6年度は、駅設置の概略設計や周辺整備の基本設計を行い、関係機関との協議を進めるとともに、国庫補助の採択に向けて取り組んでいく予定です。
駅設置等が補助採択されれば、令和7年度からは国庫補助事業として詳細設計を行い、事業全体が大きく前進することとなります。
このように令和6年度は、阪急武庫川新駅に関する整備内容や事業費、市の負担額の大枠を固める節目となることから、改めて施政方針で取り上げさせていただいたものです。
 ↓
【意見要望】
阪急武庫川新駅について進捗と今回、施政方針で取り上げたいと考えた理由については一定、理解しました。
ただ答弁にあったとおり、当該事業は国庫補助に採択されなければ、前には進まない事業です。
そういった意味で、「施政方針は新たに取り組む施策等が中心となるから、選挙時の主要公約については取り上げなかった」という趣旨の、大きな1点目でのやり取りとの間に齟齬を感じます。
また答弁されたような理由で、この事業を取り上げるのであれば、他の重要公約についても、同様の意識を持って取組を進め、取り上げることが出来るようにすることが、公約を掲げたものの責任だと思います。
この点、改めて、指摘しておきます。

※ご参照※
市長任期4年の3年目に入るのに、主要公約への言及がないことに激しい違和感。18歳までの医療費無償化はどこにいったんですかね...@今年2月のブログ

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ちなみに阪急・武庫川新駅(仮称)については、武庫川河川上の駅舎であることから渇水期しか工事ができません。
そのため、仮に近いうちに国庫補助対象事業として採択されたとしても、その後、工事に5~6年程度はかかるそうです。
なので、そうそう、すぐに実現することはありえないということは、ご承知おき下さいませ。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


やったら、できるじゃないですか!空室だらけだった市営住宅が、ほぼ満室になるそうです(^O^)v

2024-03-18 13:43:59 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

三田市で、市長のリコールに向けた動きが活発化しているようですね。
その最大の理由は
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●前市長が推し進めた、三田市民病院と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の再編統合の「白紙撤回」を公約に掲げて初当選
→ところが4ヵ月後、公約を白紙撤回し、再編計画の再開を表明
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というところかと。
そりゃ、これだけ酷い手の平返しをすれば、こういう動きも出ると思います。
できもしない公約で市民に期待を持たせ、それを反故にして裏切る。
あまりにも罪深い行為だと思います。
 ↓
市長リコールへ市民ら120人初集会…兵庫・三田@読売新聞オンライン

さて本題。
今日は、予算審査の過程で明らかになった、会派として主張してきた話に、大きな進捗があった内容ですよ。

きっかけは2021年3月議会の議案調査過程で
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●阪急西宮北口駅まで徒歩6分、JR西宮駅まで徒歩13分
→兵庫県立芸術文化センターや阪急ガーデンズまでも徒歩数分
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という、市が保有する物件が
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●管理戸数39戸のうち18戸が空室
→過去10年間、常時10戸以上の空室があるにも関わらず、新たな入居は1件もなかった
→この間、本来なら得ることができたはずの家賃収入は1.7億円に上る...
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という状況にあることが判明したことでした。
そんな状況が放置されるとか、ちょっと、ありえないとおもうのですが...
 ↓
しぶやの市政報告65号×表面(右側)@2021年4月発行


こうした状況を踏まえて、市と協議を進めた結果、市は
ーーーーー
●募集方法の見直し
●子育て支援策の一環として、子育て世帯を対象に家賃を減額
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等の取組を開始。
結果、ほぼ全ての空き住戸が近いうちに埋まることになったそうです。
問題を知った時点では愕然としましたが、その後の所管部署の前向きで積極的な動きは高く評価できると思っています。
よく頑張ってくれました!

財政難の中、こうした具体的な効果が期待できる収入増加策は、より一層、重要度を増していくものと考えています。
引き続き、様々な角度から指摘・提案等行っていけるよう努めてまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


令和6年度に市役所前をきれいにし、駐輪できないようにするそうです。というわけで今日は、その詳細をば。

2024-03-15 15:46:26 | にぎわいと活気のあるまちを創造するために

本日までの総務常任委員会および決算特別委員会で、人事院勧告による市職員の賃上げに関する議案の審議と採決が行われました。
私と、日本維新の会・西宮市議団に所属する議員さんは反対しましたが、その他の会派所属議員さんは賛成し、当該諸議案は賛成多数で可決されました(委員長は採決には加わらず)。
この結果から事実上、人事院勧告を反映し、市職員の賃上げ実施が決まりました。
ちなみに人事院勧告は、4月の民間企業の状況調査結果を踏まえて、年の後半に行われるもの。
なので最近、民間大手企業の多くが妥結している旨、報道されている高い水準での賃上げ結果は、今年後半に行われる人事院勧告に反映されることになります。
その点、誤解なきようにお願いします。

さて本題。
今年1月の総務常任委員会で、
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●市役所本庁前をきれいに整備すると共に、駐輪できないようにする
→通勤用自転車の不正駐輪などを排除することで、来庁者用駐輪場は市役所本庁舎のごく近くで確保可能
→「ウォーカブルな空間」をつくることで国の補助や、企業版ふるさと納税を活用することが可能になり、従来、考えていたより安価に施工可能
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という説明を受けていたのですよ。
ちなみに施行後のイメージはこんな感じだそうな。
 ↓



で、この内容については施政方針でも触れられていたので、きょうは、そこに関する質疑をご紹介します。
それでは、どうぞ。

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【質問】
「市役所本庁舎周辺地区では、ウォーカブルなまちなかづくりを進めることとし、本庁舎前の空間について、居心地がよく、フレキシブルに活用できる、魅力ある空間へのリニューアル工事を実施してまいります」とのことでした。
当該地区においてウォーカブルなまちづくりを推進しようとするなら、単に市役所前を整備するだけでは十分な成果は期待できず、周辺地域全体を魅力的な空間にすることが欠かせません。
そうした観点から、市として取り組む内容をお聞かせ下さい。
 ↓
【答弁】
市役所本庁舎周辺エリアは、2019年公表した「本庁舎周辺再整備ビジョン」素案の基本方針において、居心地が良いまちなかの形成を目指すこととしています。
本エリアは、市役所本庁舎だけでなく、阪神西宮駅やバスターミナル、エビスタ西宮、アミティホール、六湛寺公園など、多くの人が利用する施設が集積しており、西宮北口駅周辺と並ぶ本市の都市核の一つです。
さらに、今後、民間主導の駅前再開発や県立病院跡地活用などが予定されており、街並みや人の流れが大きく変わろうとしているエリアでもあります。
エリア内にあるこれらの多様な施設や開発による効果がそれぞれの施設にとどまるのではなく、エリア全体で相乗効果を発揮するためには、訪れる人々が居心地よく歩き、集えるウォーカブルなまちなかづくりが必要です。

このウォーカブルなまちなかづくりには、道路や公園などの歩行者スペース・滞留スペースの充実とあわせて、歩道に面する建物の1階部分が、まちに開かれたオープンなつくりであることが重要です。
今後行われる駅前開発や県立病院跡地の開発協議において、より開かれたウォーカブルな街並みとなるよう協議・誘導するとともに、道路や公園などの公共施設の改修などを実施し、ウォーカブルなまちなかづくりを進めたいと考えています。

新年度に予定している市役所前空間のリニューアルは、本庁舎地下駐車場屋上防水工事を実施するタイミングとあわせて、自転車置場中心の利用から、市民が安心して歩き、過ごせる快適な滞留空間への転換であり、今後のウォーカブルなまちなかづくりを先導するパイロット事業です。
この市役所前空間のリニューアルに続き、市民祭りや大小の市民イベントが多く開催されている六湛寺公園のリニューアルを実施し、市役所本庁舎周辺のウォーカブルなまちなかづくりを進めたいと考えています。
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【意見・要望】
よく分かりました。
新年度に予定されている市役所前空間のリニューアルは、あくまで市役所前が綺麗になるだけのことと受け止めています。
周辺地区全体を「訪れる人々が居心地よく歩き、集える」、そんなまちに近づけるよう、費用を最大限、抑えることを前提に、示された考えに基づき、今後の取組を進めて頂きたいと思います。
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基本的に毎日、自転車で通勤してる私が言うのもなんですが、市役所本庁舎前に自転車が大量に並んでいる現状の姿は、あまり見栄えがいいものではありません。
実際、他市に視察等に行っても、西宮市役所のような状況になっているところは、あまり見た覚えがありません。
企業版ふるさと納税や国費を活用し、安価に進めることができるというのも魅力的な話。
著しく老朽化が進む中、どのみち修繕はしなけりゃならないわけですし、こういう形で費用を抑えつつ実施できるのは良いことだと思います。
 ↓
※現在の市役所前※


という内容をご紹介して、今日のブログはこのへんで。
それでは失礼いたします。


だから、何年も前から「止めるべき!」って言ってたのに。漸く、シティプロモーションサイトが抜本的に見直されることになりました。

2024-03-13 18:07:12 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

市によると、西宮市の魅力を発信することを目的に設けているらしい「西宮市シティプロモーションポータルサイト」。
 ↓
シティプロモーションポータルサイト「まなび、すむまち。にしのみや」@西宮市HP


が、私、当初から、この事業にはきわめて否定的でした。
その主な理由は
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●費用対効果が低すぎる(というか、あるか不明)
 ⇒「お金がない!」「職員が足りない!」的な主張をするくらいなら、こういう事業こそ見直すべき!
●そもそもセンスと、広報の命である即時性がなさ過ぎる

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と思っているからです。
 ↓
【ご参照】
年間1400万円かかっていたシティプロモーションサイトの運営費用が200万円に減りました。でも、本当にこんな事業やる必要があるのか???という問題は残っているわけで。 @2019年11月のブログ
記事一本、10万円也!の学校プロモーションサイト。これって見直すべきなんちゃいますの??? @2018年12月のブログ

だいたい、「新着記事」として掲載されている内容が
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●1/8に開催された「二十歳のつどい」に向けた準備の記事を、3/11に掲載
●昨年11月に開催された小連体・中連体の記事を、今年2月に掲載
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という時点で、推して知るべし...という話なわけで。
 ↓


西宮市は、これら「新着記事」を掲載するために毎年、年間2百万円近い費用を支払ってきていました。
が漸く、記事作成の外部委託を来年度から取りやめることが、本日の予算審査で明らかになりました。
これを見直すだけで、4~5年かかったわけか...

委員会でも言いましたが、見直したこと自体は評価しています。
でも、この時代ですもの。
公式HPにチェックに時間がかかりまくった記事を載せるより、SNS等を美味く活用するとか、上手に情報発信する方法はいくらでもあると思うんですよね。
そんなに、どうしてもシティプロモーションとやらがしたいのなら、そういう方向で費用を削減すると共に、即時性を増し、情報としての魅力を向上させるべき。
今回の見直しは、そういう意味で、あまりにも遅過ぎたと思っています。
こんなことばかりやってるんやから、そら、財政難にもなりますよ。。。

というわけで現在、予算審査真っ最中。
引き続き、様々な問題点を是正できるよう努めてまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


危機的状況と認めると、自分の責任を認めなければならなくなる。それがイヤだから、危機を認めないということなんですかね...

2024-03-12 14:09:02 | 市政全般に関連すること

かつては大橋を渡って香川に行き、一日がかりでうどん屋さんを何店舗もはしごしていた私。
なにかの番組で、タモリさんが「うどんが美味いのは九州ですよ!」といっていたのを聞いて以来、ずっと気になっていました。

そこへ本日、北九州を本拠地とする資さんうどんの関西3号店がアマドゥでOPENと聞きつけ、早速行ってきましたよ。
一番人気の肉ごぼ天うどんを頂いてきましたが、同じうどんでも地域によって変わるもんですね。
美味かった!
 ↓


さて本題、代表質問のご報告の続きです。
ちなみに市長との直接やり取りシリーズは本日が最終ですよ。
それでは、どうぞ。

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【質問】
『市長が言う「危機的状況」の認識』についてです。
「本市の財政が危機的状況に陥ることなく、安定した市民サービスを受けられる、そう誰もが思える状況に導くことが私の使命と認識し、全力を尽くす覚悟です」とのことでした。
しかしながら新聞紙上等でも財政状況について報じられ、市の財務状況を最もよく知る立場にある財務局の担当者が「数年以内に予算が組めなくなるかもしれない」と議会で答弁する事態に陥っていること自体、本市の財政が危機的状況に陥っているということではないのでしょうか?
以前、委員会でもやり取りさせて頂きましたが、私には、その点がどうにも理解できません。
市長が言う「危機的状況」とは、どういった状況のことを指すのか?
認識をお聞かせ下さい。

...と質問する予定でしたが、先程、多田議員から同じ趣旨の質疑がありました。
答弁者は政策局長でしたが、内容に大きな違いはないはずですので質問は取り下げ、後程、意見だけ申し述べたいと思います。

※ご参照※
市長によると、今はまだ財政危機ではないそうな... 正副市長の12月ボーナスを削減する議案が提出され、賛成多数で可決されました。@2023年11月のブログ
 ↓
【ご参考×多田議員への答弁】
市としては、今まさに強い危機感を持って対応すべき状況であり、非常に重要な局面であるという認識でございます。
絶対に避けなければならない状況として、基本的な市民サービスを提供することが困難になる状況が危機的状況と考えております。
今後、深刻な財源不足が生じ、予算執行に支障をきたすことのないよう、確実に財政構造改善の取組を進めていく所存でございます。
 ↓
【意見要望】
多田議員に対する答弁は「今まさに強い危機感を持って対応すべき状況であり、非常に重要な局面」「絶対に避けなければならない状況として、基本的な市民サービスを提供することが困難になる状況が危機的状況」とのことだったと思います。
私は、言葉遊び的なことはあまり好きでも得意でもありませんし、この内容を掘ることに、さほどの意味はないと思いますので、この内容をコネコネといじり回すことはやめておこうと思います。
しかしながら、これから財政構造改善に必要な取組を進めていくために、市長が今の状況をどう認識して、どう発信していくかが、きわめて重要なのは言うまでもありません。
例えば、職員関係団体との交渉経過を側聞していても「市長が財政危機と認めていないのに、なぜ、自分達に厳しい負担を求めるのか?」という意識が強く影響しているんだろうな...と感じます。
市民サービスの削減を進める現場も同様に、そういった声に直面していることでしょう。
職員の待遇には手を付けない、財政危機とも認めない、でも市民サービスには手を付ける。
それは、あまりにも無理のある姿勢ではないでしょうか。
「確実に財政構造改善の取組を進めていきたい」というなら、こうした部分に対して、強い認識と覚悟を持い、リーダーシップを発揮することが欠かせないと、私は思います。
この点、強く指摘して、次の質疑に移ります。

■■■■■■

という感じです。
本来、財政危機であること、そうなるに至った自身の責任を認めて謝罪し、市職員にも厳しい対応を求めること。
その上で、市民の皆様にも一定の負担をお願いして、財政状況を改善していくこと。
これこそがトップの責任だと思うんですが、どうも市長の認識は、私とは大きく異なるようですね。
引き続き、厳しい姿勢で対峙してまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


近いうちに予算が組めなくなるかもしれない状況の中、職員の給料を上げるんですか?明日以降の委員会等で、しっかり追及していきます!

2024-03-07 12:35:51 | 市政全般に関連すること

先日の代表質問の動画が公開されましたので、ご参考まで。
よろしければ、ご覧下さい♪
 ↓
西宮市議会 議会中継 - 発言内容 (discussvision.net)


さて本題、上にあげた代表質問のご報告の続きですよ。
それでは、どうぞ。

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【質問】
財政状況改善に向けた取組の具体策と効果についてです。
「財政構造改善基本方針に基づく取組の大枠として個別の取組と概ねの効果額をお示しした」とのことですが、先日の総務常任委員会における質疑の結果、ふるさと納税の増収分は見込んでいるが年々拡大している市税の流出分は見込んでいない等、収入の拡大は可能性のあるものは全てと言っていいくらい見込んでいながら、支出の拡大は無視している面が多いことが明らかになりました。
また市は年間4.4億円の支出拡大となるとしている人事院勧告に基づいた昇給を計画していますが、この分も計画には見込まれていません。
「目標年度である令和11年度以降には年40億円以上の改善により収支均衡が図られるよう取り組んでまいります」とのことでしたが、そもそも年40億円は収支を均衡させるために必ず達成しなければならないものであり、目標とするべきものではありません。
また今般、明らかになった財政の危機的状況は「早ければ再来年度には予算が組めなくなるかもしれない」という、短期間で基金が枯渇する危険性を念頭に置いたものです。
長期的な収支均衡の重要性はもちろんですが、例え一時的なものであっても、収入の拡大と支出の削減が欠かせないことは言うまでもありません。
この点についての見解と、具体策についてお聞かせ下さい。
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【答弁】
「短期間で基金が枯渇する危険性を考えると、例え一時的なものであっても収入の拡大と支出の削減が欠かせない」とのご指摘については、市としても同じ考えで、抜本的な収支改善が図られるまで、予算編成が可能な財政基金の残高を確保することが重要と考えております。
歳出においては、短期間での大幅な削減を見込むことは厳しいものの、数年後の改善に向けて足掛かりになるものに着手しながら、当面の効果額を生み出していきたいと考えております。
また歳入においては、一時的な収入にはなりますが、未利用地の積極的な売却等によって財源の確保を図っていきたいと考えております。
このような取組により、財政基金の残高を一定確保しながら、目標年度の収支均衡を目指してまいります。
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【意見要望】
「抜本的な収支改善が図られるまで、予算編成が可能な財政基金の残高を確保することが重要と考えております」とのことで、認識自体は共有できていると確認しました。
一方で、こちらについても現状認識の甘さに危惧を持っています。
そもそも今般、明らかになった財政危機は、昨年度の決算特別委員会で「早ければ令和7年度予算を編成できなくなるかもしれない」との答弁があったことに端を発しており、ごく近い未来に起こりうることです。
「歳出においては、短期間での大幅な削減を見込むことは厳しいものの、数年後の改善に向けて足掛かりになるものに着手しながら、当面の効果額を生み出していきたいと考えております」との答弁でしたが、これは、きわめて悠長な考えではないのでしょうか。
歳入の大幅な増が期待できない以上、歳出の削減がなければ、いずれ必ず、予算が組めないという事態は起こるでしょう。
そうならないよう、短期間での歳出削減に資する取組をこそ進めるべきですし、それが出来ないのであれば、歳出の大幅な増大に繋がる取組は、断じて行うべきではありません。
この点、強く指摘しておきます。

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今議会、市からは市職員の給料を上げる内容の条例・議案が上がってきています。
でも、こんな財政状況の中で、ほんまに給料あげていいんですか???と。

ここらへんの話については、また別途、詳しく内容をご紹介しようと思います。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


「コロナ禍のせいで、財政状況が把握しづらかった...」というのは、言い訳でしかありません。市長としての責任を、よくよく認識するべきです!

2024-03-04 09:51:41 | 市政全般に関連すること

地域の防災訓練に来賓待遇の行事が2件、消防団の訓練に夜警とヘタな平日より、よっぽど忙しかった土日。
ちっとは休みほしいよな...とぼやきつつ、今日も頑張らなければ!
なお、こちらは来週の操法大会に向けての、お隣の分団さんの練習風景ですよ。
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さて本題、代表質問のご報告の続きです。
色々と考えさせられることの多かった、今回の代表質問。
中でも、トップクラスに「おいおい...」と思った内容が、今回の質疑ですよ。
それでは、どうぞ。

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【質問】
行政経営改革前期実行計画の評価についてです。
『行政経営改革は、令和2年度から3年ごとの区切りとして前期、中期、後期とした取組を進めてきたもので、OPEN、SMART、RELIABLEといった三つの視点から、「市民とともに新たな価値を生み出す市役所改革」として旗を掲げ、市の業務改善や人材育成などの取組を進めている』とのことでした。
我が会派は当初から、抽象的な横文字が踊る市の方向性には否定的であり、むしろ財源捻出に注力するべきと訴えてきましたが、市の姿勢は変わりませんでした。
そして、その結果、施政方針の言葉を借りると
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令和4年度決算では、収支不足を補填するため財政基金から多額の取崩をすることとなり、その結果、実質単年度収支が42億円の赤字となりました。このままの財政運営を続けると、今後も多額の収支不足が見込まれ、基金が大きく目減りし、近いうちに枯渇してしまうことも有り得る
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という状況に陥ってしまいました。
こちらも施政方針の言葉を借りるなら「持続可能な市政運営を行うためには、一時的な財政対策を行うのではなく、財政を圧迫する要因、つまり財政構造そのものに切り込むことが必要」なのは、行政経営改革前期実行計画を策定していた際から、分かりきっていたことです。
せめて、この時期から財政改善に取り組んでいたなら、少なくとも、こんなにも早い時期に、今のような危機的状況に陥ることはなかったでしょう。
このように対応が後手に回り、結果、本市財政が、このような状況に陥ってしまったことに対する見解をお聞かせ下さい。
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【答弁】
本市の財政状況は、阪神・淡路大震災以降、行財政改善や行政経営改革の取組により、一定の立て直しを図り、深刻な財源不足を回避した以降、行政経営改革基本計画の理念や考え方は第4次総合計画に引き継がれたものの、行政経営に係る具体的な方針や計画の策定には至っておりませんでした。
令和元年10月には、効果的・効率的な市民サービスの提供を目的として「行政経営 改革基本方針」を策定し、行政運営の仕組みを変える取組を進めることといたしましたが、財政状況について、その段階では今ほど強い危機感は持っておりませんでした。
このような中、令和4年度決算では、財政基金を21億円取り崩して収支不足を補うような状況となり、速やかに収支改善に着手する必要性があると判断し、財政構造改善の取組を進めることとしたものです。
振り返れば、財政が赤字基調に進みだした時期にコロナ禍が重なり、財政状況の実態を把握しづらかったことがあげられますが、いま取組に着手できたことを前向きにとらえ、全力を尽くしていく覚悟でございます。
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【意見・要望】
「振り返れば、財政が赤字基調に進み出した時期にコロナ禍が重なり、財政状況の実態を把握しづらかった」と仰いますが、コロナによる影響が本格化したのは令和2年度以降。
「西宮市財政構造改善基本方針」には「平成30年度以降は赤字基調に陥り」と明記されており、「コロナ禍が重なり、財政状況の実態を把握しづらかった」というのは言い訳でしかありません。
実際、市の財政状況を最もよく知る立場にある財務部局の担当からは予算や決算の度に一貫して、財政が厳しいという説明を受けていました。
我が会派も、その内容を確認・検証した上で、財政状況が厳しいという前提に立ち、議会の内外を通じて、意見を述べ、情報を発信してきました。
「いま取組に着手できたことを前向きにとらえ、全力を尽くしていく覚悟でございます」との呆れるほど前向きな姿勢は、それはそれでよいのかもしれませんが、対応が後手後手に回った結果、このような危機的状況に陥ったことについて、よくよく責任を感じるべきです。
この点についても、どうにも市長は、ご自身の職責と、これまで行ってこられた市政運営への責任に対する認識が甘いように思えてなりません。
ともすると希望的・楽観的な方向に流れがちであるように感じていることから、そうした姿勢を改めるべきであると、強く指摘しておきます。


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危機を未然に防ぐことこそが最大の危機管理であり、トップの責任と思っている私から見て、この答弁は度肝を抜かれるものでした。
言葉を失うとは、このことやな...と。
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【ご参照】
市長によると、今はまだ財政危機ではないそうな... 正副市長の12月ボーナスを削減する議案が提出され、賛成多数で可決されました。@2023年11月のブログ

なにせ色々ありますが、今日も本会議。
しっかり議会全体の雰囲気など、勉強しなければなりませんね。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。