西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

一般質問。

2011-11-29 14:25:29 | 主張・広報と活動のお知らせ

12月議会での、私の一般質問の出番が決まりました。
12/13(火)の午前11時頃から、一時間一本勝負です。
今回のネタは、
 ①管財課が管理する車両について
 ②システムの有効活用について
の二本立て。
タイトルだけ見ると、とっても地味な感じですが、
かなり、センセーショナルな内容も含まれる予定です。
自信あり。
とは言え、本格的な調整は、まだまだ、これからですが。

詳細については、いつもの通り、
一般質問終了後、ブログにて、ご報告させていただきます。
乞う・ご期待。

という簡単なご報告でした。
それでは失礼致します。


27日の結果。

2011-11-28 16:56:19 | 近況報告など、プライベート的話題

今年のUFCベストバウトは、
マウリシオ・ショーグンVSダン・ヘンダーソンで決定。
それにしても、ダンヘン。

初めて見た、1999年のRINGSのKOKトーナメント以来、
10年以上も、超・一線級で戦い、結果を出し続けてるのは、すごいなあ。

で、昨日投開票の大阪市長&府知事選挙。
市長選での橋下氏の圧勝は予想通りでしたが、
松井氏が府知事選で、あそこまでの大差を付けて勝つというのは、
こりゃまた、すごい。
正直、ちょっと予想外でした。

で、結果に対して、どーこーはさておいて、
大阪市民でも府民でもない私としては、
とにかく、投票率が上がったのがよかったな、と。
大阪市長選挙ででた60%という数字になってくると、
組織票では、どうしようもない世界になってくるわけで。
これは、本当にうらやましい数字です。

ところで、「都構想が争点になった」としているメディアも多いようですが、
個人的には、ほんまに、そうなんかいな???と。
私、正直、大阪都構想のことは、よく分かりません。
けど、そんな私でも、
 ○二重行政をなくし、効率化する
 ○司令塔を一本化して、より高い理想に大きな構想で取り組む
という根本的な理念の部分に対しては、とても強く賛同します。
これに対して、対案を出すこともなく反対していたのでは、
そら、太刀打ちできんわな~、と。

そんなこんなも含めて、思うのは、
今回の選挙で争点になったのは、究極のところ、
 ○現状のダメなところに、きちんとメスを入れることができるのか?
 ○現状を根本的に見直し、改革してくことができるのか?
というところだと思うのですよ。
で、維新の会には、過去の実績も踏まえて、
そうした期待があったんだということにつきるのではないかいな、と。

大きい話もたくさんありますが。
大阪市役所では、
↓数限りなく、と言いたくなるくらいの不祥事が明るみに出ています。↓
http://www.youtube.com/watch?v=oosiOoVQ7m4
「ここらへんにメスを入れることができるのは、誰?」
というあたりも、地続きなところで、
結果に相当影響しているような気がします。

いずれにしても、今後のきには要注目ですね。
俺も、がんばろ~、っと思いつつ。
それでは失礼いたします。


問題なのは???

2011-11-25 11:54:38 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

たまたまテレビで見たという妻からの話を聞いたのが、第一報。
ありがちな話でもあり、
「あ~、また、そんな話がでたかあ。。。」
と、ほとんどスルー状態だったのですが、
その後、コメントやメールを頂いて、
どうやら、大事になっているらしいと知ったのが、
↓神戸市の職員が勤務時間中に野球をしていたという話。↓

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20111123-00000044-jnn-soci
http://www.youtube.com/watch?v=-mpBNHZXDFM

ところで、この話、本質的な問題は、
野球の練習をしていたことではないと思っていまして。
たまたま、こんなに分かりやすく野球をしていたから
目立って、問題になったわけですが。

例えば、建物の中でマンガを読んでいたり、ゲームしてたり、
ゴロ寝してたりした日にゃあ、外からは分からんわけで。
でも、それ、どれであっても、問題の質としては一緒ですよね。

そういう意味では、ポイントなのは、記事中の
『彼らと仕事をしたことのある男性は、こう証言します。  
 「私が知るかぎり、昔からしていたのを見たことがある。
 (仕事が)昼過ぎに終わってしまう。
 することがないので、野球をしないと時間がつぶせない」
 (北事業所で働いていた男性)』

という発言に集約しているのではないかいな、と。

総じて、お役所の、特に、いわゆる現場方の仕事というものは、
 ○非効率的になりがちである。
 ○にも関わらず、報酬が高い。
という特徴があると思っています。
ちなみに、本市において、現場方業務に従事する技能労務職の
平均月額給与は、45.7歳で43万8276円(最新版・市政ニュースより)。
国家公務員現業職の49.5歳での平均給与月額32万1662円に比べて、
大幅に高くなっています。
そういう意味で、業務の効率化と適正な給与水準への是正が、
現状改善のためになされるべき二本柱だと思いますし、
それが出来ないのであれば、これらの業務については、
さっさと外部委託化するべきだと思うのです。

にしても。
個人的には、程度の差はあれ、この問題、
きわめて全国的な話だと思うのですよ。
そういえば、数年前に、お隣の宝塚市でも、
勤務時間中の「中抜け」が明らかになり、大きな問題となりました。
http://www.tadahonnin.net/html/html/06media/img/20060928voice.pdf

個人的には、ここらへんの現状を正そうともせずに、
「お金がないから、増税だ!」
的な話には、やっぱり、どうにも、ノりにくいな~、と思うんですよね。
もちろん、国の厳しい財政状況は重々、憂慮していますが。

というわけで、今日は、このへんで。
それでは失礼致します。


ホンマかいな???

2011-11-18 16:13:59 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

ちょっと、気になる話を聞いたもので、
少し前から、旧・車両課が保有する車両について、
色々と調べています。
すると、なんだか???な話が出るわ出るわ。
↓例えば、バッテリーに関する奇妙なものは、こんな感じ。↓

・軽自動車の中に、約3ヶ月でバッテリーを交換しているものや、
 約6ヶ月でバッテリーを交換しているものがある。 
・原付の中に、一年間で二度、
 バッテリーを交換しているものがある。

・・・普通、そんな頻繁に交換するもんですかね、車のバッテリーって???

担当課長に聞いてみると、
「最近の車は電気系統が複雑化しているので、
 バッテリーにかかる負荷が大きい。
 安定的な運用を図るため、一度でもバッテリーが上がったら、
 即、交換するのがフツー。」
という趣旨の返事が返ってきたのですが、
いや、それ、ホンマかいな???と。

詳しい人に聞いてみたところ、
「いやいや、バッテリーは昔に比べて性能が大幅に向上してるから、
 一回上がったからって、交換せなあかんことなんかないで。
 数ヶ月で交換とか、ありえへんわ。」
という話をもらい。
正直、車のことには、甚だうといもので、よく分かりませんが。
とは言え、どう考えても、3ヶ月とか6ヶ月とかでの交換は、おかしいでしょ。

というわけで、ここらへんの話、もう少し調査も整理も進めた上で、
12月議会でぶつけるつもりです。
どうにも、納得いかん話が多すぎるので。

という簡単なご報告でした。
それでは失礼いたします。


ご報告。

2011-11-15 17:39:59 | すべての人にやさしいまちを実現するために

↓すごいな、市立西宮。↓

Itinishi20111114_2

(↑クリックで拡大します。↑)
前回・第89回大会の全国覇者・滝川第二を準決勝で破った上での
全国大会進出という快挙。
入試制度が、複数志願制度に改められていることもあり、
「サッカーがやりたいから!」
という理由での志望者数なんかも増えるのかもですね。
進学実績も素晴らしいし、大したもんやな、と。
(直リンクは禁止!ということがHPに明記されているので、
 リンクは貼りませんでした。
 進学実績について、興味おありの方は、
 「市立西宮高校」で検索後、トップページ左側の「進路」をクリックすると、
 進学実績の詳細が、ご覧いただけます。)

で、もう一丁の、ご報告です。
以前、ブログでも取り上げたことがある、
 ○厚生労働省が
 ○保育所の待機児童対策のため、
 ○大都市圏で、待機児童数が多い自治体に限定して、
 ○期間限定で、保育所の面積基準を緩和することを認めるという話があり、
 ○その対象に、西宮市も含まれた
という話。
↓結論から言うと、面積基準の緩和は行わないことになりました。↓

Mennsekikannwa20111114

ま、妥当な結論ですわな(↑こちらも、クリックで拡大します↑)。

繰り返し、訴え続けていますが。
私は、西宮市が本気で待機児童問題に対峙する気があるなら、
早急に一定の基準を満たす認可外保育所を対象とした、
いわゆる認証保育所制度を導入するべきだと考えています。
てゆうか、それ以外に、それ以上に効果的な対策など、
ないと思うのですが。
まあ、議論はされているようなので、
まずは今後の推移を見守りたいと思います。

という、簡単なご報告×二件でした。
それでは失礼いたします。


視察。

2011-11-11 17:49:55 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

この水木金で、関東方面に常任委員会の視察に行き、
先程、西宮に帰ってきました。
視察対象は、
 ○足立区⇒包括予算制度
 ○川崎市⇒公契約条例
 ○厚木市⇒防災対策
 ○小田原市⇒人事評価制度
というところ。

他の自治体でやってる先進的と言われる取り組みについては、
「資料さえ読めば、分かるわい!」
というところも、もちろん、あるのですが、
やっぱり、つっこんだ話とか、ぶっちゃけた話は、
直接顔を合わせて、聞かないと聞けない話も多いわけで。
↓というわけで、取りようによっては失礼とも思えるような、
 こんな内容を、先方に事前に質問項目として流した上で、
 行った今回の視察は、なかなか有意義なものになったように思います。↓
「2011201111041.doc」をダウンロード
もちろん、視察先がよかったとか、メンバーがよかったとかいう、
大前提は、当然、措いてのうえで。

細かいご報告については、また、機会があれば、させていただきます、
ということを、お約束しつつ。
それでは失礼いたします。


低入札価格調査制度について。 ②

2011-11-08 11:51:15 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

他に書きたいネタがあったもので、2回飛ばしてしまった、
低入札価格調査制度についての続きです。

先日のブログでは、制度の趣旨に触れた上で、
「私は、この制度を、とてもよい制度だと思っている」
ということを書きました。
だからこそ、制度の対象範囲をもっと広げてほしいな~、
と考えています。

前回のブログでも書いたとおり、現在、調査対象となっているのは、
「予定価格1億円以上の工事」だけです。
このブログでも再三、取り上げている、委託業務は、
対象となっていません。
けれども私は、委託業務の中にこそ、
本来、この制度の対象とするべきものが多くあるのではないか???
と考えています。

この制度の趣旨が活きてくるのは、
「市が、きちんとしたスキル・ノウハウを持っていないため、
 的確な積算ができないとき」
であるはずです。
で、そういう意味では、委託業務の中にこそ、
そういう業務がまぎれているのではないかと思うわけで。
少なくとも、工事であれば、国が定めた積算台帳的なものが存在します。
これに則って計算すれば、ある程度、適切な金額は算出できるはず・・・
ということになります。
でも、多くの委託業務に、このような算出根拠はありません。
となると、本来、より力を入れるべきなのは、
委託業務だという考え方もできると思うのです。

もちろん、今回、工事のみが対象となっている背景には、
現実的な手間の問題もさることながら、委託と工事では、
金額の桁が違いすぎるということがあります。
学校の建替えとかになってくると、
普通に、数十億円という単位の話になってきますが、
そんな委託業務はありませんしね。
とはいえ、この分野がきちんと力を入れて、
見ていくべき分野だということは間違いないと思っています。

これも何度も言っていることですが。
私は、西宮市が、都市型観光をはじめとした
海のものとも山のものともつかない産業振興分野に
えらく力を入れていることには反対です。
そんなところに、貴重な人材を投入するぐらいなら、
本来、もっと強化するべきであるにも関わらず、そうはなっていない、
契約状況のチェック体制強化・滞納金の徴収体制強化、
生活保護への対応体制強化
といったあたりにこそ、
もっと力を入れるべきだと考えているので。

ま、色々と書いてはみましたが、契約課さんが、
こういった取り組みを進めていることは、素晴らしいことだと思います。
こういう前向きな意思と力は素晴らしいな、と思いますし、
頑張っていただきたいな、と。

というわけで、今日は、このへんで。
それでは失礼いたします。


西宮市私立幼稚園PTA大会に行ってきました。

2011-11-04 17:03:25 | 夢はぐくむ学びのまちを実現するために

それにしても、11月とは思えませんな、この陽気。
なんで、11月になって、上着もいらんとか思うような気候が続くのやら。

そんな中、今日は昼過ぎまで、関西学院 西宮聖和キャンパスで行われた
「平成23年度 西宮市私立幼稚園PTA大会」に出席してきました。
大体、こういったイベントでは、
 ○第一部として、主催者や来賓による挨拶、来賓紹介・大会宣言等
 ○第二部では講演会や映画上映、あるいはなんらかの催し等
が行われるのが普通です。
で、私も含めて、基本的に、いわゆる来賓は、第一部が終了すると、
帰っていきます。
でも最近、こういう姿勢について、意見をお聞きする機会があり、
できる限りは、第二部にも出席するべきやわなあ・・・と、
思うようになりました。
もちろん、その時々の事情にはよるのですが。

とゆうわけで、今日は、第二部で上映された映画「森の学校」を
見てきたのですが、なんか、ほんま、こういう環境作れるといいなあ、と。
時代背景やら、なんやらがあまりにも違うので、
まったく、同じものができるわけがないのは重々承知の上で。
それでも、恵まれた自然環境の中で、
子供たちが目一杯遊ぶことができる場所があればなあ・・・ということは、
こうゆうのを見ると、思わずにはいられません。
他にも、一父親として、子供が問題を起こした時の対応にも、
感銘を受けたりなど、お陰さまで、いい時間を過ごさせていただきました。
機会があれば、ご覧あれ。

ところで、ここからは、お仕事の話です。
↓本日、第一部で行われた、大会宣言は、
 こちらの内容でした(クリックで拡大します)。↓

Taikaisenngenn20111104

このブログでも再三書いてきた通り、西宮市の幼稚園に通う児童全体の
約8割が私立幼稚園に通っています。
そんな中、上の宣言に書かれているように、
公私立幼稚園の間で、保育料負担に大きな格差があることは、
非常に重要なことだと思っています。
誤解されている方も多いようですが、
私立幼稚園の運営にかかっている費用と、
公立幼稚園の運営にかかっている費用を、
児童一人当たりで比べると、私立幼稚園の方が、遥かに安い
のです。
にも関わらず、保育料は、私立幼稚園の方が圧倒的に高い!
これ、ある意味、とても理不尽なことであり、
私は、ここは、絶対に正すべきところだと思っています。
もちろん、先日アップした会派としての予算要望にも、
この項目は挙げていますし、これからも、あらゆる機会を通じて、
ここの是正には、取り組んでいかねばならんと考えています。

宣言にも書いてあるとおり、市も、今年度から、
「公私立幼稚園間における保育料負担格差是正に、ご尽力」
していることは事実です。
でもね、わたしゃ、まだまだ、今の水準では足りんと思っています。
この分野には、引き続き、力を入れて、取り組んでいきますよ~。
と宣言した上で、それでは失礼いたします。


予算要望。

2011-11-01 16:24:21 | 市政全般に関連すること

本日で予定していた駅立ちは全て終了。
5駅6ヶ所という、いつもの行程で実施し、多くの方にお受け取りいただき、
また、お声がけも頂きました。
心から感謝です。
もちろん、いつも手伝ってくれている、我がインターン卒業生達にも。

さて、本題。
低入札価格調査制度の話は一回パスして、
私的には、時事ネタな話など。

例年、この時期には、市は、来年度の予算編成に向けて、
予算の作成やら、内部の調整やらに取り組んでいます。
で、この時期に、うちの会派は、市の来年度の予算編成に対して、
会派としての考えやら意見やらをまとめたものを
「予算要望」として、毎年、提出しています。
もちろん、ここに述べた考えを市政運営に活かしてほしいという
思いがあってのことです。

で、昨日、会派のメンバー7名が全員揃って、
予算要望を提出するとともに、その中の重要事項を説明するべく、
市長室に伺いました。
相手方は、市長・両副市長・教育長の計4名。
↓ちなみに、提出した予算要望は、こちらです。↓
「h24.doc」をダウンロード
毎年のことですが、一年間の会派の政策活動の集大成として、
どこに出しても恥ずかしくない内容だと思っています。
(とは言うものの、かなりの分量なので、相当なマニアの方以外は、
 スルーしていただければ、と。)

で、その中で、昨日、えらい、激論となった話が、
例の中央病院の話でして。
↓少し長いですが、具体的には、こちら。↓

 中央病院の現在の給与費は、中央病院移転整備等検討委員会(以下、検討委員会)の答申書に示された給与費(開業7年目より黒字になるシミュレーション)と大きく乖離している。答申書によれば、現在の平均給与より看護職で26.0%、医療技術職で25.2%、技能労務職で28.5%の給与を下げなければならないと示されている。この削減率はたいへん高いハードルであり、早急に取組みを始めなければならない。
 中央病院の経営健全化ができなかった最大の原因は、医業収益に占める給与費の割合が75.1%と非常に高いことである。また、決算資料の改革プランによれば、平成22年度に一般会計からの長期借入金16.4億円により資金不足(不良債務)を解消したにもかかわらず、平成23年度より新たな資金不足が発生し、5年間で7.5億円~10億円の累積資金不足額が発生することが明らかになった。病院経営にとって資金不足の発生は大きな問題であり、後に負担を残さないためにも緊急に解消すべき課題である。解消のためには医業収益の大きな増収が望めない現在の状況では、今まで手をつけなかった給与費の削減に早急に取り組むよう強く要請する。
 病院の移転・建替えを行うのかどうかにかかわらず、病院を存続するためには、新年度において、直ちに地方公営企業法の全部適用を行い、病院経営に精通した事業管理者を採用するとともに、給与、契約などの実質的な権限を事業管理者に委譲し、年功重視の給与体系から業績スキル重視の給与体系への変更並びに医業収益に対する給与比率の適正化に取り組むことを要請する。
 また、これらの取組みに一定の目途が付くまでは、病院移転のための土地購入や設計・建設工事契約などを凍結することを強く要請する。

私のブログを覧頂いている方ならば、
先刻、ご承知の内容かとは思いますが。

うちの会派としての主張(もちろん、私の主張も)は、
ここに書いてあるとおりです。
はっきり言って、人件費部分に手をつけることなしに、
中央病院の経営状況が好転することなど、ありえません。
このことは、市が、これまで中央病院の経営改善のために、
計画を立てて、複数回に亘る取り組みを実施したにも関わらず、
結局、目に見える成果を上げることはできなかったという、
過去の実績を見れば、明らかです。

で、こちらとしては、ごく当たり前のことを書いただけでしかない、
この部分について、激論となった理由を、
つらつらと考えてみたので、それについて。

一つは、最後の二行の中にある、「一定の目途が付くまで」という表現を、
どういう意味で受け取るか、という部分だと思うのですよ。
私は、この部分について、
 ○年限を切っての具体的な計画の提示
 ○それを踏まえての、具体的な取り組みの開始
が、最低限の必須条件かな、と思っています。
逆に言うなら、これさえないのであれば、
到底、病院の建替えには賛同できません。

で、もう一点は、議会の存在意義・位置づけに対する
認識の違いにあるのかな?と。
最近、いろんな場面で感じることが増えているのですが。
先方は、突き詰めると、議会や議員というものに対して
「あんたらは、黙って、市の言うことを聞いていればいい。
 あんまり、ややっこしいことを言うな。」
ぐらいに思っているんやろな~、と感じるのですよ。
あえて乱暴な言い方をするなら、昔の議会と同じ追認機関であってほしいし、
お墨付きをくれる機能さえ、あればいいと。
でもね、こちらに言わせれば、
そんな議会なら、あってもムダやし、いらんでしょ???と。
それ、今、議会が求められているものとは、明らかに、違うんですよね。
もちろん、あくまで、こちらの感覚から見ての話ではありますが。

議会は、二元代表制の一方を担う、市政の監視機関です。
より建設的に、より良い市政運営を進めるためにも、
必要な意見を、きちんと表明することは、議会の責務だと考えています。
そして、それに基づいて、建設的な議論を行い、
しかるべき決断を下していくことによってこそ、
市政運営の質を、より高めることができるのだと考えています。
だから、うるさがられようが、疎まれようが、
これからも変わらず意見表明はしていきますよ。
それは、議員としての私(達)に与えられた責務だと私は考えていますので。
もちろん、これ、うちの会派としての姿勢でもありますし。

という、つらつらとした思いを書いてみました。
それでは失礼いたします。