西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

大臣レベル&日本一高い出張手当の見直しを市が約束しました。今後の展開を追いかけます!

2021-08-31 12:59:04 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

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市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご覧頂けます。
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2021年8月の記者発表@西宮市HP
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本日から9月議会スタート。
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先日、西宮市議会から2人目の感染者が確認され、当初予定されていた初日日程とはいろいろと違う流れになりました。
つくづくと新型コロナ感染症の蔓延を強く感じます…
出来ることには限りがありますが、まずは予防策の徹底に努めることですよね。。。
 
さて本題、一般質問のご報告の続きです。
内容は前回の続きで、大臣レベル&中核市の中では日本一高い本市の出張手当の見直しについてです。
それでは、どうぞ。
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【質問】
①日当の金額を見直すべきと考えるが、市の見解はどうか?
②半日当の支給対象を見直すべきと考えるが、市の見解はどうか?
 ↓
【まとめて答弁】
~旅費についての説明。本題と関係が薄いので略。~
日当は、旅行中の昼食費を含む諸雑費及び目的地のある地域内における交通費を賄うための旅費としており、本市からの距離に応じて、日当定額が半減される地域及び日当が支給されない地域を別途指定している。
阪神間他都市においては、日当の額や支給対象地域等が本市と異なっていることについて、当局も認識している。
阪神間他都市の状況等も勘案しながら、日当の額や支給対象地域など、旅費制度の見直しについて検討していく。
 ↓
【まとめて要望】
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●国や阪神間他都市においては、日当の額や支給対象地域等が本市と異なっていることについて、当局も認識している
●日当の額や支給対象地域など、旅費制度の見直しについて検討していく
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との答弁でした。
資料⑤⑥に示した通り、本市の現状に問題があることは明らかです。
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早急な是正を求めます。
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てな感じです。
今後はしっかりと、事の推移を見守っていかなければなりませんね。

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


西宮市職員の出張手当額は大臣レベル。速やかに金額と支給ルールを見直すべきです!

2021-08-27 16:02:10 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

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市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご覧頂けます。
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2021年8月の記者発表@西宮市HP
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●新型コロナウイルスの感染者が全国的に若年層を中心に拡大し、妊婦の感染者も確認されている
→妊娠中、特に妊娠後期に感染すると重症化しやすい
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ことから、妊婦および妊婦と同居する方を対象に
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●個別接種医療機関の拡充と接種の推奨
●集団接種の妊婦等接種予約枠の創設
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を進める考えが本日、示されました。
詳細は以下の通り。
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具体的な内容が示されるのは、もう少し先になりそうですね。
また新たな情報等あれば、ご報告させていただきます。

さて本題、実はまだ終わっていなかった6月議会での一般質問のご報告の続きです。
来週から9月議会も始まることですし、いい加減に終わらせてしまわねば…ですね。
というわけで以前からブログでも取り上げており、市政報告で配布したところ、大きな反響も頂いた出張手当的な手当てについての話です。
それでは、どうぞ。
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資料⑤をご覧ください。
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本市では市職員が業務で市外に出た場合、原則、
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●特別職は1日当たり3,800円
●一般職は1日当たり3,500円
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の日当が支給されます。
しかしながら、日当の支給金額は国では
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●総理大臣3,800円
●その他大臣3,300円
●事務次官3,000円
●一般職1,700~2,600円
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となっています。
また本市と同じ中核市の平均は2,000円台前半であり、西宮市の日当は中核市中、ダントツ1位の高さです。
2017年度は約581万円、2018年度は約637万円、2019年度は約649万円の日当が支給されていますが、適正な金額に見直すことで、支給額は大幅に抑制できます。
なお支給額については長期滞在の場合、一定割合を減額する等の運用がなされているため、きりの良い数字となっていない場合もあること、ご理解ください。

さて日当については、もう一つ問題があります。
自治体全般の慣行として、比較的近くの他自治体に出て仕事した場合、全額支給するほどではないということで日当の半額、いわゆる半日当を支給するという運用がなされています。
資料⑥に近隣市を含めた半日当の支給状況をまとめました。
ご覧ください。
 ↓


尼崎市や三田市では近畿圏の大部分が半日当の支給対象外です。
川西・宝塚・伊丹の各市は西宮市同様、一部の近隣自治体を除いて半日当を支給していますが、これら自治体に比べても、本市の半日当支給基準は甘いと感じます。
例えば、川西市では猪名川町、三田市、池田市、箕面市、豊中市、吹田市、高槻市、守口市、枚方市、茨木市、寝屋川市、門真市、摂津市、豊能町、能勢町は半日当の支給対象外となっています。
宝塚市では川西市、三田市、池田市、箕面市、豊中市、猪名川町が、伊丹市では川西市、豊中市・吹田市・箕面市・池田市が半日当の支給対象外です。
これに対して本市の場合、半日当の支給対象外は大阪・神戸・尼崎・芦屋・伊丹・宝塚の各市のみです。
しかしながら、そもそも川西市や池田市・豊中市・吹田市といった近隣自治体での仕事に対して、手当を支給する必要があるのでしょうか。

2020年度はコロナ禍による影響が大きかったため、2017~2019年度の半日当支給実績を見ると概ね、年間の支給対象人数が延べ600人以上、毎年100万円以上を支出しています。
また支給対象となっている事例が多いのは、兵庫県下では川西・明石・三田の各市と猪名川町、大阪府下では吹田・豊中・堺・東大阪の各市です。
半日当の支給対象を見直すことで、支給額を抑制できます。
それでは以上の内容を踏まえて2点質問します。

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ということで次回以降、具体的な質疑の内容についてご報告します。
こちらについては非常に前向きな答弁を得ることができたので、乞う・ご期待。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


なぜ「登校しての対面学習」と「自宅等でのオンライン学習」を選択できるようにしないのか?今の西宮市政には、あまりにも危機感がなさすぎます。。。

2021-08-26 09:45:39 | 夢はぐくむ学びのまちを実現するために

これ見ると、不織布マスクが推奨されている理由は一目瞭然ですね。
個人的には「富岳のシミュレーションの結果、云々...」より、よっぽど説得力があるな…と。
 ↓
ウレタンマスクの超アップ画像に「すかすかだ」「すごい説得力」 小5の夏休み研究にネットで称賛の声


さて、本題。
目前に近づいてきた西宮市立学校の2学期ですが、ほぼほぼ従前通りの形で進められることは既報の通り。
 ↓
【ご参照】
市立学校園は予定通り、8/30に新学期を迎えるとのこと。これに関する、諸々の連絡がありましたので情報共有します!@一昨日のブログ

一方で、他の自治体では違う形をとるところもあるようです。
近隣で言うと、川西市では
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●授業は原則として「対面授業」と「オンライン授業」を併用し、保護者ならびに児童・生徒の選択制とする
●自宅等における「オンライン授業」においても出席日数にカウントする
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ことが示されました。
危機的ともいうべき新型コロナウイルス感染症の拡大状況の中、登校しての「対面授業」と、自宅等での「オンライン授業」を選択制とし、対等なものと位置づけたこと、強くそうあるべきだと思います。
加えて「対面授業とオンライン授業はそれぞれの教職員にとっても児童・生徒にとっても初めての取り組みとなります。実施するうえで様々な問題が発生することが予想されますし、対面の授業と同等の質を確保できないかもしれません。それでも、子どもたちの学びを守るため精いっぱい取り組んでいきますので、学校や教職員を温かく見守っていただきたいと思います。市としても教育委員会を通じ学校現場を支援していきます。」と、自身の言葉で述べている川西市長の姿勢は誠実であり、とても好感が持てると思いました。
 ↓
市長メッセージ「川西市では当面、対面授業とオンライン授業の選択制とします」@川西市HP

翻って考えたときに、なぜ西宮市は、こうした形を取ることができないのか...と悲しく感じます。
市長も、夏の甲子園の観戦客数を絞ってほしいと述べたと報道されたくらいですから、危機感を持っているはず。
ただ、その危機感が向かう方向に、どうにも違和感を感じるんですよね。
甲子園球場の観客を心配するくらいなら、学校で感染が拡大することや、それが家庭に持ち込まれることをこそ心配するべき。
そして、その状況下では子供の学びを保証する!」という観点から、自宅等でのオンライン学習という選択肢を提供し、各家庭が選択できる形を取るべきだと思うのですよ、私は。

感染拡大による状況の悪化は以前から十分、懸念されていました。
だからこそ、こうした事態に備えてオンライン学習を可能とする体制を整えるべき、実施に向けての障害となる課題を解決するべく取組を進めるべき、という指摘と提案を続けてきたものとして、強い憤りと虚しさを感じずにいられません。
一体これまでの期間、何をやってきたのか?この危機感のなさはなんなのか??と。
 ↓
【ご参照】
【オンライン授業】「全員一律は無理。だから一切やらない!」は思考停止が過ぎるでしょ... できることから少しずつでも取り組むべきです!@2020年5月のブログ

昨年4月にも「予定通り4/7から新学期を開始する!」と広報した3日後、「やっぱり5/6まで休校期間を延長します…」となったことがありました。
 ↓
【ご参照】
【続報15】急転直下・学校の臨時休校が延長されます!&公共施設も5/10まで閉鎖期間が延長されることになりました。@2020年4月のブログ
 ↑
朝令暮改的な判断のブレがいいことだとは思いません。
が、今回も判断がブレてくれることを期待したいとさえ思います。
色々な面で、現在の西宮市政には危機感がなさすぎる…

この状況下で、ほぼほぼ従前通りの対策だけで新学期を迎えることを懸念・心配する声をたくさんいただいています。
私自身も、独りの親として同じ思いでいます。
一方で、この状況下、私の力で出来ることは甚だ限られていることを心から申し訳なく思います。
本日のブログは、これにて失礼いたします。


激甘だった収支計画は見直し。市は、新たな補助は行わない!ことも約束しました!@商工会館×建替問題

2021-08-25 11:59:47 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

先日お亡くなりになった千葉真一氏の代表作と言えば数ありますが、なんといっても個人的には「仁義なき戦い 広島死闘編」。
あの作品での故・千葉氏のインパクトはすごかった…
ちなみに、たまたま、このタイミングで北口図書館で見つけて借りた、明らかに「仁義なき戦い」にインスパイアされたとしか思えない、この本も面白かったです。
 ↓


さて本題、暫く飛ばしてしまっていた商工会館の建替えについてのご報告ブログの続きです。
相変わらず、ややこしめの話が多いのですが、端折ると前後関係が分からなくなってしまうので、ご容赦ください。
言いたいことと、肝心なことは赤太字部分に集約されていますので、そちらだけでもご覧いただけるとありがたく。
それでは、どうぞ。

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【質問②】
一昨年12月議会において市は、新商工会館の建設に係る収支予測について、算定の根拠がより精緻なものとなるよう商工会議所に求めるとともに協議していく旨、答弁した。
市は、協議の結果、将来にわたって安定した商工会議所の経営が確保される計画となったという認識か?
 ↓
【答弁②】
以前の一般質問でご指摘を受けた部分について、順に説明させていただきます。
まず、会費収入を除いた「会館・共済事業以外事業」の収支予測で、当初計画では平成27年度~平成31年度の平均値を参考に計上するなかで、収入はその平均値より高く、支出は低く見積もられていると指摘されていた部分については、現在は、個別に精査をして積算したものに置き換わっております。
また、会費収入は、当初計画では会員数を増加させる取り組みを実施することを想定し、毎年40万円増加させる積算をしていましたが、2019年度決算値の6377万円の実績を基準として、毎年の収入を6300万円とするものに改めております。
5000万円を見込んでいた寄附金は、コロナ禍の影響を考慮し、2200万円まで大幅に減額しております。
支出項目においても、建設工事費が当初の計画に比べて約9000万円減となる金額で確定したこと、見積を徴取できる項目についてはそれを反映したことにより現実的な数字になったものと認識しております。

その他、ご指摘を受けていた事項以外でも、資金計画における収入では、
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●国の地方創生拠点整備交付金が要求額どおりの5000万円で交付決定され、市の補助金の予算が市の一般財源分の5000万円と合わせて1億円で確定したこと
●西宮商工会議所の基金取り崩し額を5億円で確定したこと
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更に借入金については、
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●長期借入金を将来の会議所運営を考慮して、当初計画時は2億円としていたものを必要最小限の1億3000万円とし、返済期間を10年としていたものを20年としていること
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など、全体としてより現実的な値に見直していることが認められ、予測不能な事態が発生しない限りは将来の会議所運営に支障がでる計画ではないと考えます。

【質問③】
一昨年12月議会において、市は商工会議所への金銭的支援について「基本的に県の随伴補助5,000万円を限度とする考え」と表明している。
さらなる経済的支援は出来ないことを協議書あるいは覚書に明記するべきと考えるが、市の見解はどうか?
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【答弁③】
建設費に対する補助は、現在の地方創生臨時交付金を含めた1億円を超えて支出することは考えておりません。
その点については、建設補助金の交付要綱にも上限額について明記するようにしております。
また、将来の運営における経済的支援については、
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●会議所は法に基づいて設立された本市唯一の地域総合経済団体であり、地域内の商工業の改善・発展を推進していく使命を持つ公共的団体ではありますが、市の外郭団体等ではなく、経営指導員の人件費等、基本的な運営費は国から県を通じて支出されていることから、市が補填するような立場にないこと
●加えて、本市の補助金のあり方については「西宮市補助金制度に関する指針」に従って既存補助金の見直しや新たな補助金制度運営を行うことを基本としておりますが、その指針においては、団体の行政への依存を強め、その自立を阻害している可能性もあることや、使途が特定の事業に限定されていないことから補助による効果が分かりにくい運営費補助は問題があるとされております
-----
したがって、覚書等を交わすまでもなく、会議所へ新たにそのような補助金を交付することはできないと考えます。

【まとめて要望】
収支計画についても、私が指摘した内容を中心に一定の修正がなされました。
その結果、市は「予測不能な事態が発生しない限りは将来の会議所運営に支障が出る計画ではない」と断言しました。
改めて指摘しておきますが、隠れ補助金も、甘すぎる収支見積もりも、私の指摘がなければ正されることはなく、当初計画のまま突き進んでいたことでしょう。
建替計画を検討する特別検討委員会に、歴代の産業文化局長が参加していたにもかかわらず、大幅な修正が必要となるような杜撰(ずさん)な計画が立てられ、進められようとしていた。
このことを市は猛省するべきです。
有力OBの存在も含めて、計画の策定に当たり、市役所として様々、考慮したくなる要素があったであろうことは想像に難くありません。
しかしながら今の時代、そうした忖度や配慮によって、将来に負の遺産を残すことは許されません。

縷々、厳しい内容を述べてきましたが、一年半の時を経て、指摘した多くの内容に関して一定の見直しがなされたことは評価できるものと受け止めています。
とりわけ正副市長には今後、市政を預かる者の責任として、この件に限らず、断固たる決意をもって公平・公正な市政運営に努めていただきたい。
そして、この件については答弁にあった通り「覚書等を交わすまでもなく」「新たに補助金を交付することはできない」という姿勢を貫徹して頂きたい。

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ポイントは上に示した質疑の通りですが、何より重要なのは、後世に対して説明のつかないような負の遺産を残してはならないということだと私は思っています。
コロナ禍の中、商工会議所の役割の重要性を痛感する場面は複数ありましたし、その拠点施設としての商工会館自体の必要性を否定するつもりもありません。
しかしながら、だからと言って、市と特定の団体の関係性に疑念を持たれるような形で、このような話が進んでいいわけがない。
そう思っています。

公式の場で、議事録に残る形で、こうした発言を引き出したことには十分意味があると思っています。
どういう形であれ、私が市政に携わることができる立場にある限り、この問題がおかしな方向に進むことのないよう、今後も取り組んでまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


市立学校園は予定通り、8/30に新学期を迎えるとのこと。これに関する、諸々の連絡がありましたので情報共有します!

2021-08-24 18:24:31 | 夢はぐくむ学びのまちを実現するために

表題の件、
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●当初の予定どおり、8月30日(8月30・31日は午前中のみ)から新学期開始
→引き続き、感染症対策を徹底する
→今後、状況の変化によっては対応が変わり得る
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ことが現時点での決定事項として先程、教育委員会から広報されました。
なお感染防止対策(?)として、他に
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●感染不安による欠席について、合理的な理由があると校園長が判断する場合は出席停止とする
→児童生徒のワクチン接種 (任意接種 )にかかる、欠席及び副反応による欠席についても出席停止とする
●教職員の感染防止対策として、ワクチン接種を希望する教職員に対して、夏季休業期間中に2回目の接種を完了し、新学期を迎えることとしている
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等の内容も示されました。
関連する内容は以下の通り。
 ↓

また教育活動については
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●「学校に持ち込まない、学校内に広げない」を基本に、十分な感染防止対策を徹底したうえで、教育活動を実施する
→感染リスクの高いとされる活動は、換気や身体的距離の確保、手洗いなどの感染症対策を徹底するとともに、実施方法を工夫する
●校外から大人数を呼び込むような校内行事(運動会・体育大会、授業参観、オープンハイスクール、学校説明会、開かれた幼稚園事業等)は原則、延期する 
→実施する際は感染防止対策を徹底するとともに、1回当たりの参加人数の制限や座席等の間隔を広く取るなど十分な対策を講じる 
 ●宿泊を伴う学校行事(修学旅行及び自然学校)は、緊急事態宣言下での実施は控える
→現在、各校において日程及び行き先などを再調整しており、緊急事態宣言後の実施に向け準備を進めている 
●日帰りの校外行事(県内)は、公共交通機関内や活動場所の密を避けることができるなど、感染防止対策を十分に講じることができることを前提に、実施を検討する
→県外での活動は原則行わない
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といった内容が示されました。
より詳しい内容はこちら。
 ↓


続いて、部活についてはこちら。
 ↓


それ以外にも、以下の内容が知らされましたので、併せて情報共有します。
 ↓


予定されていた2学期の開始日が近づいていることもあり、この内容が気になっている方、多くいらっしゃることと思います。
というわけで、取り急ぎの情報提供ブログでした。
また状況に変化等あれば、お知らせします。
それでは本日のブログは、これにて失礼いたします。


駐車場については甚だ、ビミョー。が、他テナントに又貸しして過大な賃料を取る考えは改めらました!@西宮商工会館×建替えの件

2021-08-23 15:53:40 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

昨夜放送のサイエンスゼロ、コロナワクチンの特集でしたが、是非とも多くの方にみて頂きたい内容でした。
 ↓
エピソード - サイエンスZERO - NHK

 ↑
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●新型コロナワクチンとして使われているmRNAワクチンって、どういうもの?
●こんなに短期間で開発されたのに信用できるの?
●副反応が起きる(かつ頻度が高く、症状もきついという印象)のはなぜ?
●長期に及ぶ人体への影響を懸念する声もあるけど、そこらへんどうなの?
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といった、よくある疑問への答えが分かりやすくまとめられていて、とてもいい感じでした。
9/11の11時から再放送もあるようですし、興味おありの方には是非!

さて本題、ちょっと飛ばしてしまっていた一般質問のご報告の続きです。
内容は西宮商工会議所の拠点施設である、西宮商工会館の建替えについて。
3回前のブログで述べた内容を踏まえ、今日からは具体的な質疑内容のご報告です。
それでは、どうぞ。
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【質問①】
単に公益事業の用に供されているからという理由だけで安易に土地を無償貸与するようだと、福祉部局等において市の保有土地・建物を他者に貸し出している事例との整合性さえ取れなくなる。
なぜ時間貸し駐車場や他テナントへの又貸しに利用される土地を無償貸与するのか?
適正な土地使用料を徴収するべきと考えるが、市の見解はどうか?
 ↓
【答弁①】
まず駐車場用地の無償貸与については、前提として本市の「財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例」第4条にあるとおり、公共的団体が公益事業の用に供するときでなければなりません。
新商工会館建替の計画において、当初は時間貸し駐車場の事業者に土地を使用させ、その使用料に相当する額を西宮商工会議所(以下、「会議所」と言います。)が受領することになっておりました。
市はそのように単なる一般向け時間貸し駐車場となる利用形態をとる場合は会議所から土地の使用料を徴収すべきと考え、負担を求めておりました。
しかしその後、会議所は駐車場を直営の商工会館利用者専用駐車場へ運用方法を改めました。
有料とすることから年間約87万円の収益が見込まれておりますが、その収益は会議所の公益事業に使用されることが前提となっており、来所者のために設置される駐車場運営は公益事業の一環と考えられることから、土地の無償貸与が条例に反するものではないと考えております。
また、他の事例との整合性についてのご指摘についてですが、例えば、市有地において事業者が運営する駐車場の管理費用内で利用者から料金を徴収し、余剰がでた場合は市に収めることとなっているケースが存在することも認識しております。
しかし、会議所の場合、駐車場運営の主体が民間事業者とは違い公共的団体であるため、収益が出ることをもって条例で定める要件から外れるものではないと考えます。
一方で、繰り返しにはなりますが市の土地を無償貸与とするためには、駐車場運営により産み出された収益が公益事業に使われることが前提であることから、市は、収支の状況を確認し、収益が出ている場合はその使途を明確にするなど責任を持ってモニタリングしてまいります。

次に商工会館内に入居するテナントについては、公共的団体と認められる3団体の入居が予定されております。
その賃料は、当初の収支計画では坪単価1万3299円として積算されておりましたが、現在は西宮商工会議所が実費負担を基本として調整中であると聞いております。
新たに建設される商工会館は会議所が所有するものであり、テナント入居者から実費負担分を使用料として徴収することは問題がないと考えており、また、テナント部分に相当する土地の使用料については、入居予定者が公共的団体である場合には条例上の無償貸与の条件に当てはまるものと考えております。
 ↓
【意見要望①】
テナントへの又貸しについて「実費負担を基本として調整中」という現状が示されたことは妥当だと思います。
駐車場については、基本計画時に一般貸しで年間876万円のプラスを見込んでいたのが、専用駐車場とすることで年間わずか87万円の利益になるのであれば、そもそも「商工会館利用者の専用駐車場としたうえで、運営を」「直営で行う」必要があるのか?そこから得る収支の予測が妥当か?信用できるのか?といった点に強い疑念を持っています。
とは言うものの「収益が出た場合は」「公益事業に使われることを確認する」など「透明性を確保してまいりたい」という考えが示されたことは一定、評価できます。

重要なのは、リゾ鳴尾浜であった「隠れ補助金を延々と繰り出し続ける!」という間違いを、二度と犯してはならないということです。
リゾ鳴尾浜については破綻確定後、建設常任委員会で各委員から厳しい意見が述べられました。
その際、北田副市長からは重く受け止め、大きい意味での責任を果たしていきたい旨、発言がありました。
今後あらゆる分野において、二度と同様の事態が起きないようにすることこそが、大きい意味での責任を果たすことである。
そういう強い自覚を、市全体として持っていただきたい。
強く要望します。

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感覚的には一勝一敗という感じですね、この話。
ただ他も含めて、私がツッコまなかったなら、そのまま行ったであろう部分を少なからず是正出来た面はあると思っています。
ややこしい内容が多く恐縮ですが、も少し、ご報告続けさせていただきますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。

というわけで、今日のブログはこのへんで。
それでは失礼いたします。


今のところ、2学期の学校活動はこれまでどおり進められる予定です…+α

2021-08-20 12:55:31 | 主張・広報と活動のお知らせ

今日は、もろもろ情報提供ブログです。
それでは、どうぞ。


新型コロナが20歳未満の若年層にも感染拡大する中、2学期の開始が近づいていることから、不安に思う保護者の方の声を頂く機会が増えております。
私自身も、高校生を筆頭に3人の子供を学校に通わせる一保護者として同じく不安に思っています。
こうした声を受けて、市教育委員会にも確認しましたが、現時点では「感染対策を徹底しつつ、従来の形で学校教育を進める」考えとのこと。
 ↓
【8/18付・新型コロナウイルス感染症対策本部会議議事録より関連部分を抜粋】




なお私からの質疑もあり、オンライン教育を進めるにあたってのハードルとなっていた要素のうち、とりわけハード面での課題(=集中すると通信しにくく等)については、夏休み期間中に一定、対応を進めることができたとのこと。
 ↓
【ご参照】
教育委員会も、オンライン学習を進めるための基礎の基礎さえできていないという現実を認めました…というお話。@2021年6月に行った一般質問のご報告

であれば、後はオンライン教育がきちんとできない場合、学校側を中心としたソフト面での問題が中心ということになろうかと。
今後、厳しい状況が発生することは十分予想されますし、しっかり状況を追いかけると共に、必要に応じて指摘・提言など、行ってまいります。
また、お気になることやご意見等ございましたら、お寄せいただければと思います。


来週月曜日、23日の12時30分から新型コロナワクチン集団接種の追加予約受付が行われます。
場所は山手幹線沿い、阪急ガーデンズからちょっと西の旧家具屋さん跡地に設けられた「にしきた接種会場」で予約枠数は約5700人分とのこと。
詳細は以下の通りです。
 ↓


昨日の健康福祉常任委員会で、西宮市立中央病院のコロナ専用病床数が従来14床だったのを20床まで増やしたことが報告されました。
 ↓

 ↑
いろいろな要素はあろうかと思いますが。
こうした民間では対応困難な事例に対応するためにこそ、毎年、実質何十億円もの赤字を垂れ流してまで公立病院を維持してきたというのが、市の主張だったはず。
であるなら、なんとかもっと専用病床数を増やせないものか…と思っています。
同様の意見は複数の委員さんから上がっておりましたし、厳しい状況はよく分かりますが、市には是非とも頑張っていただきたいと思います。


同じく健康福祉常任委員会での審議資料として、西宮市立中央病院の診療科別の収支が初めて示されました。
病院経営という観点からは、病院全体だけでなく診療科ごとの収支状況を見ていくことが重要なのは言うまでもないこと。
これまで主張し続けてきた者として、ようやく示されたことを評価しています。
当たり前のことですが、今後は、これまでの収入ばかりを見ていた姿勢を改め、きちんと支出も見るべきですし、そのための一助となれば…と思います。


フレンテ西宮の管理等を行う市の外郭団体「西宮都市管理株式会社」の令和2年度の経営状況が報告されました。
その中で
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●日本ショッピングセンター協会が発表した令和2年の年間既存店売上高は前年比22.1%減
→ところが、フレンテ西宮の売上高は前年比3.16%増
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ということが示されました。
つくづく、フレンテはショッピングセンターというより商店街的な色合いが強いのだと実感します。
そして、ますます市がその経営に関与する必要があるのか疑問だな…とも。


一つ一つの内容について、もっと掘ってお伝えしたい内容もあるのですが、ボリュームの関係もあり、今日はこの程度で留めます。
それでは失礼いたします。


重要なのはワクチン接種を進めて集団免疫を獲得すること。7月末時点での本市のワクチン接種状況をお知らせします。

2021-08-18 11:57:18 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

西宮市の新型コロナワクチン接種状況について報告があったので、今日はそちらについての情報共有ブログです。
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なお前提として、上に示された数字は
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●ワクチン接種記録システム(VRS)に登録された令和3年7月末までの接種回数等の数値
●年齢は令和3年3月末時点での満年齢、接種率も同様に令和3年3月末時点の人数を母数として算出
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となっておりますので、この点、ご留意ください。

まず全体の接種率ですが、
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●65歳以上の方のうち72.1%の方が2回目の接種を済ませているなど、一定の進捗がみられる
→60~64歳についても1回目接種率が61.6%に達するなど、ワクチン接種が進んでいる状況が確認できる
→一方で、20~50代については2回目接種完了者は1桁%台に留まる
-----
といった状況にあります。
また、こういった状況を反映してと思われますが、60代以上の新規感染者は明らかに大幅に減少しています。
年代ごとのワクチン接種状況は、以下の通り。
 ↓


あと個人的に興味深かったのが、男女間での接種率の違い。
65歳以上に限定すると、接種率に男女間での差はほぼありません。
が、全体で見ると女性の接種率の方が明らかに高いんですよね。
これは接種に対する意識の違いの問題なのか、それとも他に要因があるのか、気になることろですね。
ここらへんこそ、きちんと掘って考えるべきでは???と感じています。
個人的には、
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●集団接種の予約受付時間帯が午前9時の場合が多く、その時間帯に予約行動をとりやすい方の割合が女性の方が多い
●個別接種が行われる時間帯に自由が利く方の割合が、女性の方が男性より高い
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等の要因も関係しているのではなかろうか???と思ったり。
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地域別の接種状況も65歳以上の方に限定すると、大きな差は見られないようです。
当初、医療機関・施設数の違いなどもあり、「北部では打てないのでは?打ちにくいのでは??」といったことを危惧する声を頂く機会もありました。
が、大きな地域差はなく、最もリスクの高い年代の方々への接種が進んでいることが明確になり、個人的には安心しました。
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一方で、
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●流行を抑えるためには、集団免疫の獲得が重要
→集団免疫獲得のためには、ワクチン接種率が70%を超えることが重要
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と一般的に言われる中、本市の2回目接種完了率は地域にもよりますが20~30%程度。
この数字を見る限り、やはり状況の収束にはまだまだ遠いことを実感しますね…
昨今、変異株による影響等が喧伝されていることを考えると、なおさらのこと。
なお、こちらが全年代での地域別接種状況です。
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上の実績から見る限り、今後、重要となってくるのは60歳未満の方への接種を進めていくことですよね。
そのためには、できるだけ接種しやすい環境を作っていくことが重要ですし、そのためにも、これまでの接種状況を把握することには意味があるのでしょう。
例えば、これまでの実績で見るとワクチン接種の中心を担ってきたのは、市内医療機関による個別接種で全体の60%程度。
これに比べると集団接種の割合は約20%と、かなり低くなっています。
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一方で、この傾向がこのまま続くかというと、個人的には疑問だと思っています。
そもそも年代が低い層には、かかりつけのお医者さんを持っていない方が多いはず。
行ったことがないお医者さんに、待ち時間とかもよく分からない、予約方法も分からないのに行かねばならないということを億劫に感じる方もかなり多いように思うんですよね。
そんなこんなを考えると、むしろ今後は、集団接種側へのワクチン供給量を増やすべきでは???と感じます。
ここらへん年代ごとの接種状況を調べたうえで、しかるべき対応を進めるべきでは???と思ったり。

とはいえ個別接種できる医療機関を知っていただくことは重要ですよね。
というわけで以下、ご参考として掲載しておきます。
こちらのページの一番下、「西宮市新型コロナワクチン接種実施医療機関名簿」をクリックしてください。
 ↓
新型コロナワクチンの接種を実施する医療機関の名簿@西宮市HP

で、重要なのは、せっかくのこの内容を精査して、今後につなげていくことだと思っています。
目も回るほど忙しい中、「こんな状況です!」とまとめるだけで終わっていては、あまりにも勿体ないわけで。
上にもいくつか述べたとおり、考えるべき要素は複数あると思います。
重要なのは、ここから反省すべき材料を学ぶことであり、それを今後の展開に反映することですよね。
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【ご参照】
むしろこれまでの市の対応全体をこそ検証するべきでは?保健所の対応策だけを示しても、意味がないと思うのですが…+α。@2021年7月のブログ

いろいろな意見・考え方はあろうかと思いますが、現段階で基礎自治体としてできること・取り組むべきことの第一はワクチン接種を進めることだと考えています。
どこまでいっても、集団免疫が獲得できない限り、この状況が収まることには期待できないわけですから。

引き続き、情報の取得と提供に努めてまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


一昨年以来、継続して追いかけている商工会館×建替え問題。その後の展開について、質疑しました。

2021-08-17 13:51:58 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

大ファンな橘玲氏の著書が2カ月連続で発行されて、大喜び。
しかし、今読んでる最中の「無理ゲー社会」の中で示された
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●すべての国民に、生活に必要な一定の金額を無条件に支給するベーシックインカム
●通貨の発行主権を持つ国は財政破綻を心配する必要はなく、財政規模を拡大しても大丈夫と主張するMMT(現代貨幣理論)
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に対する考察なんかは、さすがの橘節でなるほどな…と。
なかなかに知的好奇心が刺激される話が多く、よく売れてもいるようです。
興味お持ちの筋には是非どうぞ。
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さて本題、以前から継続して追及している西宮商工会館の建替えに関する一般質問のご報告です。
それではどうぞ。
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一昨年9月、西宮商工会議所(以下、商工会議所と言います)は拠点施設である西宮商工会館の建替計画を発表しました。
しかしながら当該計画には大きく二つの問題がありました。
資料④をご覧ください。
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一つ目の問題点は、市から無償で借りた土地を時間貸し駐車場として使用、または他の団体等に又貸しして、その分の収入を自らのものにするという内容になっていたことです。
これによる収入は年間約1,600万円。
しかしながら、これは実質的な補助金です!

市は、議会や包括外部監査での指摘を受けて、社会福祉施設や教育施設として無償貸与してきた土地・建物からも賃料を取るという取組を進めています。
こうした市の大きな方向性に、いわば反する形で「公共目的での利用だから」と強弁して土地を無償貸与することには強い違和感を持ちます。
また、市が無償貸与した土地から得た収入で赤字を隠し、黒字であるかのように見せかけていたリゾ鳴尾浜が昨年、経営破綻しました。
この問題を審議した建設常任委員会では、各議員から極めて厳しい意見・指摘がありましたが、当初計画で示されていた内容は、実質的にはこれと同じことです。

二つ目の問題点は、計画内容が実際の状況や過去の実績と比較して、著しく楽観的な内容になっていたことです。
例えば、
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●ここ数年、減少傾向にある会費収入が今後10年間、増え続ける前提となっていたり
●会員企業を対象とした共済事業等の収支見込みが過去の実績と比較して年間数千万円レベルで改善されることになっていたり
●今回の計画では2,200万円へと大幅減額された寄付金収入が当初は5,000万円と見込まれていたり
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と、建替えの前提となる収支計画の数値には大きな問題がありました。

計画に無理があった場合、商工会議所の資金繰りに大きな悪影響が及び、安定した経営が継続できなくなる恐れがあります。
商工会議所が市の産業振興に果たす役割は大きく、不測の事態が発生した場合、市内産業に大きな影響を及ぼすことも危惧されます。
こうした観点から、私が一昨年12月議会において以上の問題を指摘したところ、市は
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●土地の利用状況によっては有償貸付となる場合があることに留意しながら、商工会議所との協議を進めていきたい
●収支予測について、算定の根拠がより精緻なものとなるよう商工会議所と協議していく
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ことを約束しました。
しかしながら結局、建て替えられる商工会館の規模等に、当初計画との大きな違いは見られません。

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と、ここまでが前振りですね。
次回以降で、具体的な質疑のやりとりについてご報告します。
それでは本日はこれにて失礼いたします。
また警報が発令されたようですし、皆様、重々お気を付けくださいませ。


県市統合病院の開院予定は2025年度中。立体駐車場部分の賃料が、西宮市にも入るようになりました!

2021-08-14 16:12:04 | すべての人にやさしいまちを実現するために

幸いなことに今のところ、西宮市内では大きな被害は発生していないようですね。
現時点での避難情報や、避難所の開設情報は以下からご確認いただけます。
 ↓
避難情報@西宮市HP

 ↑
一方で、今後も長時間にわたって断続的に雨が降り続くことが予想されており、決して油断できる状況ではありません。
くれぐれも情報の入手に心がけるとともに、状況によっては最悪ベースでの対応を意識した早目の行動を心がけなければなりませんね…
私自身もそうすることはもちろん、必要に応じて情報提供に努めてまいります。

さて本題、
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●県立西宮病院と市立西宮病院の統合が、2025年度中の新病院開院に向けて進められていること
●病院の建設予定地は、阪急・阪神国道駅からすぐの旧アサヒビール工場跡の市保有地であること
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は既報の通り。
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【ご参照】
ついに、県立病院&市立病院の統合が事実上、決定しました!@2019年1月のブログ

この度、そこに設置される立体駐車場の整備運営事業について
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●優先交渉権者が㈱アインホールディングスに決まったこと
→この部分についてのみ、県が事業者から徴収した賃料のうち1/3が市の取り分になること
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が示されました。

諸々の経緯があることはよくよく分かったうえで「市は土地を無償提供するため、賃料は一切、入らない!」という最初の条件について、それってどーなん...と思っていたというのは以前から述べてきた通り。
それだけに、立体駐車場部分だけとはいいながら、賃料収入の一部が西宮市の取り分となることについては、当局もよく頑張ってくれた!と思っています。
大切ですよね、こういうところ。
 ↓
【ご参照】
「皆さん、土地は無償で提供して下さっています。だから当然、西宮市さんも!」←だったら他の条件も揃えないと!!@2018年7月のブログ

コロナ禍の中、つくづくと医療機能充実の重要性を実感しています。
そういった意味で、県市の病院統合が実現に向かって着々と進んでいること、本当に良かったと思っています。
引き続き、今後の展開など見守っていかなければなりませんね。

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。