The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

400円弱/人が税金を負担したサミット

2008-07-14 19:02:40 | Weblog
400円あれば、マクドナルドのバリューミールが食べられる。それでもアフリカの食料危機からすれば贅沢すぎる食事だ。サミットに集まった代表はカニ、ウニやらで豪華な食事を取りながら、食料危機を論じたんだ。本当に日本が食料危機を真剣に考えているなら、小麦粉で作った薄い皮に葉っぱ類を塩だけで食べて、水でも飲みながら議論して欲しかった。この600億円の3分の1でいいから農業技術を教える海外協力隊に回して、くれればどんなに役立つことか。。。。金は活きて使うから意味がある。贅沢三昧のサミットなんかそれこそオンラインでやっていただいても十分だっただろう。

経済効果より地球を守る、とはっきり言い切れないのも問題だった。CO2削減だけではなく、環境問題そのものを明確化して、経済効果より何故重要かをプレゼンできなかった。本当に環境問題を考えているんだろうか? どこの党も同じだが、強行に実施するだけの心構えがあるんだろうか? 自分は政治家は大企業に頭は上がらないと思っているから「実際の数値を出しても目標をクリアできない。」と考えている。
天下りだろうが、汚職だろうかどうでもいい。重要なのは、自分たちの未来も済み続ける地球の危機という点なんだ。環境問題がヤラセとかホザク馬鹿者もいる。

さて、北極、南極だけではなく、明らかに海になんらかが起こっている。
珊瑚がどんどん死ぬということは、海の水が今までのは違うということだ。これが世界規模で起こっている現象だ。日本は小さいながらも北から南まで海に囲まれて豊かな海の恵みを受けてきた。しかし、魚は近海では取れなくなり、どんどん遠洋に出て行くようになる。さて、日本の人口はわずか1億3千万弱、外国人の数を入れても4千万ぐらい?として、魚をみんなが食べるという訳じゃない。なのに魚が減っているのだろうか? 海苔、わかめ、昆布の生産高も減っている。
日本にとっては重要な問題であることには違いないんだが、国民もさほど興味を示さない。CO2と海は無関係じゃない。温暖化の原因は確かにCO2だけじゃないかもしれない。だが、CO2もその要因の1つであることには間違いない。だからこそ、経済効果なんていってないで、協力して温暖化対策をするために研究するなど前向きな提案を出して欲しかっただけだ。

インドや中国だって無関係じゃないだろう? 異常気象の原因を突き詰めることこそが、貧困な国の農業生産高を守ることになる。目先の金で地球を崩壊させることにどこの国も異論を唱えないのはどうしてなんだろうか? 自分たちが死んだら、あとはどうでもいいことなのか?

地球に取って人類はまるでがん細胞のようだ。文明がどんなに発展したとしても、地球の資源を使い尽くし、ぼろぼろにしていくようなそんな文明なら、いらない、と久々にネガティブになった。人口が多いから食料危機になる。なら、人口を減らせばいいというのだろうか? 日本から援助や支援の金を出させ、経済効果を理由に拒否する国はさて、どれだけ援助や支援の金をだすのだろうか?

日本もいいかげんに外面ばかりいい外交はやめよう。どうして日本の政治家って自分の利益ばかりで、やるなら世界規模でしたたかに、アフリカに援助するか金、鉱石、石油を優先して回してほしんだけど、どう?ぐらいやれないもんなのか? 米国やらEU、中国、インドを相手にしても日本国益はない。わかっていても出遅れるのか、それとも本当に武士は食わねど、という感覚で日本国民の未来まで壊すのだろうか?

奇麗事など望まない。したたかに、ずるがしこく他国より資源を手にする工作をして欲しいもんだ。これができないから日本はいつも資源不足に追い込まれる。
いいかげん学べないんだろうか? ハングリー精神がないから、危機感がないんだろいうと思う。ケチでがめつい、そうゆう感覚がある政治家っていないんだろか?

どうか、30年後には日本でも食料危機、資源不足で国民の人口数が減らないように政策を実行して欲しい。
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