The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

政権与党の腐敗と野党の化石化が日本の政治をダメにする

2018-06-12 11:58:43 | Weblog
選挙が近づくと、与党自民党は毎回お決まりの内部分裂騒動を起こしてくれる。今回も与党として総裁を支えるはずの役職までが、総裁が首相が悪いとこき下ろし、自分たちは正義と言いまくる始末。おまけに何でも言える自由があるので、これを封印するような言論封殺は許されない、と言いたいらしい。まったくもって、呆れて顎が外れる。

日本国民はそば問題にこれだけの時間をかける意味が理解できないのだ。首相がいくら説明しようが、嘘をつこうが、それの何がいけないのか。偽証罪で裁判で争うつもりなのか、と問いたい。何度もいうが、国策として獣医師不足を補うために認可した。それが知り合いだろうが、友人だろうが、国策として適切だから認可したという意見がまったくないのだ。これってすごくおかしい。一般でも重要なプロジェクトなどでも、信頼が置ける人物を歓迎するのが当然。それが友人だろうがだ。むしろ、見知らぬ場合、誰かのツテでその人物の実績ややり遂げるだけのスキルや経験が十分かを調べるなんて、当たり前だ。ここに平等云々というが、まずは成功するのが先で、そのために必要なスキル保持者を用意するだけだ。

また、森友問題にしても、裁判が進行しているので、あとは結審を待つだけ。詐欺が認められなくても、十分に怪しい人物なのは、数々の発言からよくわかる。そもそも教育者たる人物のくせに誰が悪いとしか言えない。こうなると人物への信頼なんてまったくないのだ。一方、首相夫人が槍玉にあげられるのだが、彼女は陳述され、それがどういった内容が確認しなければ、そりゃ夫にだって、報告できないだろう。だから、かかわるざる得ないとも言えるのだ。ただし、金銭のやりとりはないだろう。たかが100万円ごときで自分の夫の政治生命が危険になるぐらい、わかっているはずだからだ。むしろ、メディアは政治家の家庭を壊したくて仕方がないようで、あることないことを記事にしている。本来なら、首相夫妻にメディアを名誉毀損で訴訟して欲しいぐらいに、ゲスだ。不倫とか、反社会的ならまだしも、家庭内の話など、一般の国民からすればどうでもいい話。それでもゴシップをテレビが煽動するから、週刊誌も売るためにゲスな内容を追求しまくるのだ。ここに政治的云々という方向性はない。もしかしたら、スキャンダルで倒閣を支援しているのかもしれないが、こんなスキャンダルレベルで倒閣するほど、日本の内閣はダメなのか、と政権与党に問いたい。

まずは同じ政党内で足を引っ張らないような、統制を取れる役職に入れ替える。これは幹事長、官房長官のスキルが不足とも言える。与党としての目標が何なのかを明確にし、選挙に向けて政策を固めて、それを選挙に向けて徹底して投票者に訴えさせる。俗にいうドブ板をやらせないと次期は確実に負ける。また、自らのトップをこき下ろすような人間がリーダにはなれない。後ろから打つという行動は、どこの組織であろうが、認められる行動ではないからだ。本当に違う意見を訴えるのなら、直接、首相と議論するはず。これをやらないで、メディアに訴えるのは、「首相は嘘つきだが、自分は正義側にたつ」とアピールしているだけだ。こんなバカを信じて投票なんてしたところで、自分と違う意見のグループをまとめることなどできるはずがないのだ。野党は話し合いで解決が常套句なのだが、現実には野党同士も足を引っ張り合う。話し合いとは、いかに双方で妥協できるのかを双方で見つける作業だからだ。まあ、足の引っ張り合いを見せることは、プラスにはならないのは、世界のどこも同じ。

北朝鮮の拉致問題も、今回で一区切りすると思う。拉致被害者の生死が不明であっても、それを調査することなど、無理だからだ。つまり、解決なんてできる訳がないのだ。むしろ、日本国内に居住する朝鮮半島出身者にとって、重要なのは戦争終結による統一だろう。あと、北朝鮮と日本は国交このままないままで、朝鮮出身者はすべて帰国してもらえるための策を実行する時期でもある。まあ、学校や大使館や領事館以外の政治的関与をするうような団体や組織は解体してもらうしかないので、そのための法律を準備するのが先だ。
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