The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

現政府は日本人特有の笑って誤魔かす日米安保条約

2009-12-08 21:04:06 | Weblog
条約とは契約だ。約束を理由もなくひっくり返す国家など、どんな国家だろうが信頼はできない。人間関係も同じ。その上理由を「連立した政党との歩調が取れない。」と堂々と世界に向けて発するほどの恥知らず。日本人として恥ずかしいなんてもんじゃない。日本企業はすでにグローバル企業として世界の国々に滞在している。
その企業も同じように契約を理由もなく反故するなら、二度とまともなビジネスはできない。しかし、財界、経済団体からは何も発言はない。そのうち、日本企業に対してなんらかのアクションは出てくるかもしれない。

資源がない日本国は一体どうなるんだろうか。
現政府に対して抗議デモですら発生しない。日本国に民主主義は根ずいていたんだろうか。それとも日本で育った民主主義というのは、実は無政府主義で、選挙という表面だけ継続し、一政党が支えてきたんだろう、とつくづく感じる。
誰もが水と安全は無料というのがあたり前で、それがどうやって維持されているのかすら知ろうともしない。すべては税金を納めた政府の責任って感じでしかない。

だからこそ、左翼といわれる人たちには最高な温床となり、外国への国家機密も垂れ流すとか簡単だったんじゃないか、疑いたい。 なにせ戦後、いくつかのスパイ事件はあったとしても、それに関わる日本人の政治犯は少ない。あの、よど号事件ですら、わずかに残った学生運動から生まれたテロ組織だけだ。その間、在日朝鮮韓国人問題は発生しつつも放置するならまだしも、日本人以上の優遇を与えてますます同類の外国人を増やしてきた。その数は相当なもんだ。
何故、自民党はこういった在日朝鮮韓国人を優遇したんだろうか。
中国との国交回復に伴い、相当な日本企業が中国に進出した。中国残留孤児も日本国へ帰国できるようにもなった。それでも戦後から時間がたっていることもあり、親族を探すことや残留孤児という証明をするのが難しいと言われてた。
しかし、日本国の安全が確保されたのは、安保条約による米軍基地が日本国に存在するってこと気づいてないんだろう。災害時や航空事故で米軍が協力したことなどもまったく忘れている。

契約という概念を持たない日本人は世界に通用しない、と言われたのが40年近く前だ。技術もビジネスも契約がどれだけ重要なのか、そう学んだ世代もいる。しかし、最近はそういった契約の重要性すら高等教育である大学でも法学部ぐらいしかみっちり教えないんだそうだ。だから、売買契約すら作成できない、そういった人も多い。また、雇用契約や商取引契約書も読まないでサインをする人も多い。

ただし、日本人の歴史がまったくこういった約束を無視するのかを言えば、それは違う。例えば、日本の習慣の祭りとか、ある意味神へのお礼は、自分たちが得る豊作という利益のためだ。これも一種の約束事。まあ、宗教とか迷信のほとんどが何かの約束を守ると利益はあるが、破ると天罰や呪いに襲われる。災害なんかも生贄とか何かしら神に差し出すことで防ごうという習慣もある。
商取引などしっかりとした契約なんだなぁ。
だから、日本人がみな契約を笑って誤魔化すようないい加減という訳じゃない。
残念ながら現政府は、日本人という国民や米軍のような外国に対して、約束を守る努力をしないだけだ。おそらく、他国に対しても約束の反故は今後出てくると思う。その一番の理由は国家が金がないのに金を出すって約束しているような内容。
また、外国人参選権。現在の日本国民を殲滅すれば、すべて移民で国家を構成できるので可能にはなるだろう。日本人が抗議をして暴力的行動に出るかといえば、その可能性は低い。なにせ国内の集団暴力事件といっても、学生運動から発祥したテロ組織とか、カルト宗教を真似たテロ集団しかいない。

そういえば、最近、解雇された恨みで多くの人を殺傷する事件が増えていた。
しかし、それを見ている周囲の人間は本当に冷静というか、冷ややかというか、自分には無関係という態度の映像が印象に残っている。外国で銃の乱射による殺傷事件の映像に比べると本当に静かなんだなぁ。なんかすごく違和感があった。
たぶん、誰も自分は関係ないという徹底的な自己中心なんだと感じる。だから、自分の身に振るかかったこと、関係することには敏感に反応して、大騒ぎして抗議する。また、「オレオレ詐欺」に代表されるように人を信じやすい世代と、人を信じない世代と大きく分かれる点も興味深い。現実が色あせるというより、非現実となり、やがて非現実の延長として現在の未来が構成されるような錯覚を現実と認識する。このギャップは大きい。まさにこの状況が現政府や左翼たちがの思想であり、価値観でしかない。しかし、契約だけは自己利益にならなと無視をする点は共感するのか、支持する世代も大きく分かれるんじゃないかと推測する。


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