旅3日目(8月15日 月曜日)
この日の予定は、
スロベニアの大きな見所で人気の「ポストイナ鍾乳洞」観光、
その後、スロベニアの国境をを越えクロアチアに入国、南下して
イストラ半島の西側の「ポレチュ」(世界遺産)旧市街を散策したら、
半島を横断、半島東の付け根にある古くからのリゾート地「オパティア」へ。
楽しみな一日となりそうです。
朝、5:30 モーニングコール
窓の外はまだ暗いよ〜、、、
でも、6時過ぎには朝日が昇ってきました
昨日の朝の、靄に包まれた山の端からの日の出の景色も素敵でしたし、
今日も、山の頂きから輝く朝日を見られ幸せ気分です。
ホテルの部屋が東向きでラッキーでした
旧市街からは少し離れているけど、静かで景色は良かったです。
6:30 朝食ブッフェ
娘のチョイス↓ 今朝もなかなかに精力的に攻めてますね〜
謎の茶色のスムージー、回りの女性陣の注目を集めてたね(笑)
母のチョイス↓ 昨日の失敗を繰り返さぬよう控えめにした、つもり
でも、こうしてみると、なかなかな品数、、、
オレンジジュース、牛乳、グリーンスムージーに
グラノーラ&数種類のシリアル少しづつ&ナッツ&ヨーグルト&フルーツ
ハム、チーズ、野菜、卵、勿論コーヒーも、、、食べてたね〜
8:30 荷造りしスーツケースをバスに積んで、ホテルを出発!
リュブリャナから「ポストイナ」まではバスで1時間弱。
リュブリャナを離れ、一段と車窓の景色がのどかになっていきます。
可愛らしい屋根の家々と教会の尖塔が見えました。
牧畜も盛んらしく、牧草の収穫も・・・
牛の餌、デントコーンの畑もいっぱいみかけ ↓
蔵王山麓の景色を思い出しました
9:30 「ポストイナ鍾乳洞」到着
この時間、駐車場には、まだ余裕がありました(月曜だからかな?)
駐車場から、案内所、お土産屋さん、レストランの建物をみたところ ↓
すごい規模! ホテルもあるんですね〜
※ ポストイナ鍾乳洞について(パンフより)
ヨーロッパ中央部に位置するスロベニアはカルスト地形の宝庫で、
世界中のカルスト研究の中心地。
地中に広がるカラフルな別世界は、まるで絵画のようです。
国内に約1,000もの鍾乳洞が発見されており、特に美しい20ヶ所が
観光用に解放されている。
その中で、最も大きく有名な鍾乳洞がポストイナ鍾乳洞で、
200年前から延べ3400万人の見物客や各国の皇帝、国王、芸術家が訪れ、
地中に広がる幻想的な光景に感動。
ポストイナ鍾乳洞は、世界でも稀な特徴を持つ鍾乳洞で、1つの鍾乳洞の中で
これだけ多くの種類の鍾乳石が見られるのはここだけで、その豊かさから
「鍾乳洞の女王」と称される。
さらに、鍾乳洞内を走るトロッコ列車に乗り、美しい自然の造形の中を巡り
ながらひと時の地中の冒険を楽しむ事が出来る。
アーチ型の天井から垂れ下がる巨大なシャンデリアのような鍾乳石の下を
くぐって走るトロッコ列車は、一生忘れられない思い出となるでしょう。
また、ポストイナ鍾乳洞は、暗闇の世界に適応した100種類以上の珍しい生物
の住処です。
なかでも有名なのが「ホライモリ」で、昔はドラゴンの子供と謂れてました。
暗闇と静寂の中、数百万年の時間をかけて一滴一滴の水が作り上げて来た
壮大な芸術がそこにあります。
ということで、早速、案内所で、案内してくれる女性のガイドさんに挨拶。
※ ポストイナ鍾乳洞は、専属の鍾乳洞ガイドさんと見学する規則なため。
また、以前は鍾乳洞内が全て撮影禁止だったらしいのですが、
現在はOK!だそうです。(ガイドさんに確認)
チケットをもらい ↓ (右がチケット、左はパンフレット)
ガイディングレシーバー(日本語バージョン)を渡され
扱い方を教えてもらい、洞窟入り口に向かい
10時出発のトロッコに乗るため、順番の列に並びました。
鍾乳洞内は年平均10℃前後と寒いため、コート貸し出しコーナーもありました。
いよいよトロッコに乗車!出発! シートベルトもなし。。。
結構なスピードで洞内を下っていき、
思わず、キャ〜ッ 声が出てしまった。。。
ワッ 天井が近っ
思わず身を縮め、頭を下げちゃう
途中、鍾乳石など見所がライトアップされていて・・・
すっごい、楽しいよ〜♪
まるで、チョコレート・ファウンテン!(ホワイトチョコバージョンみたい)
トロッコで鍾乳洞内を約2㌔進み、ガイドさんと更に歩いて奥まで周遊
う〜ん、幻想的〜
有名な場所には番号が付いており、レシーバーで説明を聞きながら歩く
さっき、私達も渡ってきたロシア橋(ロシア人捕虜が作った橋だそうです)を
見上げる ↓
ピンクの鍾乳石、美しい洞窟、カーテンのようなドレープ、スパゲッティ天井、etc
日本語の説明を聞きながら、個性的な鍾乳洞内の景色を堪能。
足下は滑るしアップダウンのある寒い洞内を30分ほど歩くのですが、
あらかじめ、母は寒さ対策のダウンとスニーカー装備していたので、大丈夫
ついにポストイナのハイライト! 有名な鍾乳石に接近 ↓
「ブリリアント」と呼ばれる白い鍾乳石 ↓
TVで見たのが、これなのね〜、陶磁器ような白さが輝き美しい♪
1㎝成長するのに40年かかる鍾乳石、一体どれだけの時間が経過したのか・・・
ほんとに素晴らしくて、「凄いね〜」としか言葉がでなかった
四方に目を奪われる光景に、感嘆の声を上げ続けているうちに、終着点へ到着 ↓
「コンサート・ホール」と呼ばれ、実際にコンサートが行われているそう。
さぞや、素晴らしい音響でしょうね〜
また、鍾乳洞ツアーの終盤、稀少生物「ホライモリ」を近くで観察出来る
コーナーがあり、ガイドさんの厳重な監視のもと、
少人数づつ短時間ですが観察出来ます。 ただ、カメラ撮影は厳禁!
なので、ピンボケですが、パンフレットの写真を載せてみます ↓
ポストイナの記念切手は、ホライモリとその卵でした
(土産コーナーで購入してみました。)
「ホール」の隅には、ギフトショップがありました ↑
この中にあるポストから投函すると、ポストイナのスタンプが押されるとのこと、
娘が、大慌てで(帰りのトロッコに乗るため)、絵はがきを投函!
しばし並んで帰りのトロッコを待ち、無事二人一緒のトロッコに乗り
(順番によっては後発のトロッコに乗る事になる場合もあり)
再び、みんなインディ・ジョーンズ気分に! 笑
天井も両サイドもギリギリを走るトロッコ!超楽しかった♪
出口付近
娘の感想、「すっごく楽しくて、ディズニーランドより面白い!」とのこと。
予想をはるかに上回る感動、だったらしいです。
「でしょでしょ? ほら、母が言った通りでしょ?」 と、自慢気な母・・・笑
ポストイナ鍾乳洞は、老若男女の誰もがが、ワクワク楽しみながら、まじかで
天然の神秘、美にに触れることができる、、、素晴らしい!
こんなに大きなスケールで、自然が織りなす美しい幻想的な世界があるなんて、、、
ポストイナの近くには世界遺産の「シュコツイアン鍾乳洞」もあるので、
興味が湧いてきちゃいますね〜
つづく