チンギス・ビア

　　　31日の夜、娘が帰宅する時間にあわせて夕食を用意。
　　　ずっと食欲がなく、まともな食事をしていなかった娘ですが、
　　　持参した『王様のスープ』は、飲みやすかったみたいで、おかわりしてくれたし、
　　　量は少ししか食べられないようですが、他の料理にも箸をつけてくれて、
　　　ホッとしました
　　　母としては、上京した甲斐がある！というものです
　　　こうして具合悪いながらも「美味しい」と言って食べてもらえると、
　　　嬉しくて母親冥利につきますね～
　　　
　　　暑さも厳しかったし、夕食までは汗流しながら大掃除もしたし
　　　この母のこと、そんな自分へのご褒美も忘れちゃ～いませんよ
　　　娘のアパートへ向う途中のコンビ二で、ちゃんと夕食用ビールは買って
　　　行ったのですが、娘と一緒に食事していたら足りなくなっちゃって・・・
　　　そこで娘が、長年、冷蔵庫で密かに保存していた（忘れられていた？）
　　　お宝ビールを奥のほうから探しだしてきましたよ
　　　おお～、これがモンゴルはウランバートルの“チンギス・ビール”
　　　とはいうものの、年代物のワインやコニャックならわかるけど、
　　　年代物のビールってどうなんでしょう、、、
　　　「モンゴルのビールは、薄くて美味しくないし古いし、大丈夫かな～？」
　　　と心配顔の娘ですが、既にほろ酔いの母は「大丈夫、大丈夫～」と
　　　迷わずコップに注ぎ、さっそく一口ごくごくっと味見。
　　　なんというか、バドワイザーみたいにあっさりして癖のない味でしたねぇ
　　　見舞いに参上したというのに、なんとも暢気な母ですね～

　　　　わがまま母