スペイン3日目のつづきを・・・
スペイン南部の〈コルドバ〉を1時30分頃出発し、アンダルシアを南下。
バスに揺られること3時間、〈ロンダ〉の町に予定通りに到着。
バスターミナルの駐車場で下車し、まずはトイレに誘導されました。。。
(何故か「厠所」と漢字で書いてあるよ・・・)
トイレ番のおじさん、ニコニコとフレンドリー、
〈ロンダ〉の案内板↓
↑あれっ、スペインでは珍しく、英語表示もありましたねえ!
(我々母娘はスペイン語表示にずっーと苦戦中。。。)
当初の予定では、ロンダ旧市内は各自自由散策のはずでした。
が、グループのメンバーが時間を厳守する優秀な生徒?だったようで、
添乗員さんが率先して、ロンダの中心部、ヌエボ橋まで案内してくれました。
でも相変わらず足が早い、スタスタ・・・
橋や闘牛場の周囲は観光客がいっぱいですが、
そこを外れると、この通り、人が居ません。
シーン・・・
暑い時間は、みな家の中なんでしょうねえ。
ドアは閉まってますが
思わずノックしてみたくなる
かわいい羊さんが遊ぶ公園、子供はいないけど
〈ロンダ〉で有名なのは、峡谷にかかるヌエボ橋ともう一つ、
『闘牛場』です。
ロンダの闘牛場は1785年に造られ、スペインでも最古の闘牛場の一つ。
18世紀にこの町で生まれた「フランシスコ・ロメロ」が、
牛をけしかけるムレータ(赤い布)を考案、
スペインの近代闘牛術を確立したんだそうです。
「ロメロ」とその息子、孫の伝説的英雄「ペドロ」など、
ロンダは多くの闘牛士を輩出しているとのこと。
現在は、闘牛も動物愛護の観点からバルセロナなどでは廃止されており、
わずかな期間、限られた闘牛場でしか見られなくなっています。
私達は、その歴史ある闘牛場の前で写真を撮っただけ・・・
ようやく、崖の上の市街地が見えてきましたね~
画面中央にある展望台に人が立っているの見えますか?↓
母達もあそこに立って周囲を眺めましたが、
その時はこんなデンジャラスな場所とは気づかず、「いい景色だわ~、、、」
なんてノンキに見渡していました。後で見てヒヤリ。。。
スペインでは川の傍で、竜舌蘭やサボテンをよく見かけました。
さあ、これが有名なロンダの『ヌエボ橋』ですよ~
パラドール・デ・ロンダ側から見た橋と対岸の景色です↑
橋を渡りながら、下を覗くとこんな感じ、、、↓ 怖いですよ~
橋の上からパラドール方向を見る→
渡って対岸からパラドールを見る→
展望広場でギター生演奏中、いいね~♪
けど、初めてみる“走る帽子”に追いかけられ、笑ってしまった。
うむ、凄い景色だわ~、こんな所に町を造るって人間って凄いよね~
で、ファッションを気にせず、犬とお散歩する地元のおじちゃん ↓
和むでしょ・・・
そして、こちらのおじさん二人は橋のたもとのベンチでお喋り↓ いい感じ~
広場のカフェ→
さてさて、与えられた散策タイム1時間が終了しパラドール前に集合。
添乗員さんは、来る時と違う道を先導してくれ、
皆でゾロゾロと歩きバスターミナルへ戻ります。
でも、私達母娘は好奇心旺盛な食いしん坊・・・
わ~、ローカルなお菓子屋さん発見~
どれか買って試食したいよね~、、、でも皆はスタスタと行っちゃう。。。
ニコニコおじさんが番をしてるバスターミナルのトイレに並んで
トイレは、1/2ユーロ払ったっけ?忘れちゃった。
再び、バスに乗り込み、
夕方5時半(まだ空は明るい)ロンダを発ち、今夜の宿泊先〈セビ-リャ〉へ。
ロンダからセビリアまではバスで約1時間30分の予定です。
つづく
母