さあいよいよ、バリ2日目OPツアーの締めくくり
ハイライトの“夕陽のケチャックダンス”が始まります!
上の写真の右、岬の突端に小さく見えるのがウルワトウ寺院です。
世界中の国からの観光客で客席(スタジアム風な造り)は満席。
それでも、ダンス開始ギリギリまで観客が押し寄せ、ギューギュー。
ダンスする場所がドンドン狭くなっていく・・・
インド洋に徐々に日が沈み、会場の雰囲気も盛り上がっていきます。
いよいよ男性ダンサーが登場し
ダンスの前のお清め?
男性全員が声を揃え「チャチャチャ・・・・・・」と、ずっーっと繰り返します
そして、ヒンドウー神話のストーリーに添いダンサーが演じ、物語は展開していきます。
この日の演目は、
ヒンドウー神話の最初の国=アヨディア王国のラマ王子とその妃のシータ妃、
王子の弟ラクサマナが陰謀により王国から追放され、森を彷徨うところから
始まり、悪の魔王ラワナや、魔王の化身「黄金の鹿」、白猿「ハノマン」
などが次々登場、陰謀や闘いを経て大団円を迎える、というもの。
白猿役はコメディアンっぽく愉快な動きで観客を笑わせたり
観客に悪戯したり
観客席のあちこち動き回って活躍します
が、あれ~っ、捕まってしまった・・・
火の中に投げ込まれ・・・
すっかり陽が暮れ、真っ暗闇の中に赤々と火が燃え、
会場は妖しい雰囲気に包まれていきます。
白猿 危機一髪!なんとか無事に逃げ出せました、とさ。ジャンジャン。
今夜のオールスターキャスト、最後に観客にご挨拶
約1時間の演目、ズッと座ってるので軟弱な母はお尻が痛くなりました。
ケチャックは、ガムランの音を男性の声だけで表現しているらしく、
チャチャチャ・・・の繰り返しにも、色んなバージョンや
先導する男性の声やかけ合わせる声もあって、なかなか面白い。
実は、さほど期待はしていなかった母ですが、楽しみました。
混雑する会場から駐車場までぞろぞろ歩き、車に乗って
私達はイタリアンレストランへ。
もう一つのコースはジンバランの海岸での
イカン・バカール(魚介のバーベキュー)という選択肢も
ありましたけどね。
食事の後は、サヌールに向かいしばしドライブ。
ホテルに着いたのは9時半頃だったかなあ。
本当に長い一日でした。
ガイドさん、ドライバーさん、ありがとう♪
そして、自分と娘に「お疲れさまでした!』
わがまま母