今日もリラ工房ではNHKFMラジオを聞きながらの作業でした。
聞き流してしまう番組もありますが、今日の「クラシックの迷宮 - ロシア、ソビエトのワルツ 」は1時間とおして演奏を堪能しました。
ロシア民謡にも通じる情緒的な響きは日本人の心にも大きく共鳴します。
クラシックと言うより、最初から最後まで、聴く人の心を離さない民族音楽に近い素敵なオーケストラ演奏でした。
今日もリラ工房ではNHKFMラジオを聞きながらの作業でした。
聞き流してしまう番組もありますが、今日の「クラシックの迷宮 - ロシア、ソビエトのワルツ 」は1時間とおして演奏を堪能しました。
ロシア民謡にも通じる情緒的な響きは日本人の心にも大きく共鳴します。
クラシックと言うより、最初から最後まで、聴く人の心を離さない民族音楽に近い素敵なオーケストラ演奏でした。
ジャズ系のコンボバンドやフルバンドを身近に聴いていたころ、私の作曲の先生からの案内でクラシックの木管カルテットを聴きに行き、びっくりしました。
同じサキソフォンの音色がまったく違いました。
先日FMで聴いたトランペットの音色も、ジャズの音色とはまったく違いました。
演奏する曲とその表現によって、音が違うことに驚きました。
リラでもそんな幅広い表現をしてみたいですね。
リラ(ライアー)の音色を楽しむ、和音の響きを楽しむ、好きなメロディーを弾く、飾っておく、
いつか弾きたい、自分でも弾ける曲を楽しむ、、、、
楽しさはいろいろですが、最初にリラの抱え方、左右の手の位置、指の位置、弦の鳴らし方、など、少しの基本を身につけると、表現の幅が大きく広がり、楽しみも倍増します。
最初は面倒でも、少しだけ我慢して、面白くない基本練習もしましょうね。
先日、NHKFM放送で松山萌さんのトランペット演奏を初めて聴きました。
私の中高生時代は、ブラスバンド部でトランペットに夢中でしたが、挫折しました。
熱を入れすぎた分、落ち込みも大きく、忘れられない思い出となっていて、今でもトランペットには特別な思いがあります。
松山萌さんの演奏はビブラートも、押しつけがましさもなく、誇張もなく、素朴で暖かな音色が歌っていました。
こんな演奏は久しぶりに聴くことができました。
もしかしてと思ってyuo Tube 検索しましたが、出てきません。
25弦リラの教則本は、短い曲を弾くことで基本が学べるようになっています。
その短い曲は世界民謡、童謡、唱歌、クラシックなどから誰でも知っているようなメロディー選んでます。
でも、少しでも弾けるようになると、教則本から離れ「私の好きなあの曲、今ハヤリのあのメロディー」などが弾きたくなります。
そんな時は、どんどん弾いてみましょう。
そして基本テクニックの必要を感じたら、また教則本をおさらいしましょう。
また恐ろしいニュースが飛び込んできました。
どこの国も人も相手を威嚇して従わせることの無意味さはこれまでの歴史が証明しています。
威嚇ではなく幸せの共感の連鎖を広げたいと思います。
昨年から製作していた新しいリラの旅立ちの日が決まりました。
調整・調律がすんだら梱包し、いつものクロネコヤマトのドライバーの青年にお届をお願いします。
リラと一緒にすごした日々は、あっという間でした。
これからお世話になるリラ奏者に「ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。」との気持ちを込めて、リラをお届けします。
末永くどうぞよろしくお願い申し上げます。
S.Kさんからの年賀状
「謹賀新年、、、、
シの音が少しずつ出てきました 」
嬉しいです。
リラの左手ポジションの音、初めは少し出しにくい音です。
でも、基本にそった練習を繰り返すと出ます。
そして、この練習を続け、曲を完成させ、レパートリーをふやし、やがてホームページにも動画をアップしましょうね。
今年は、東日本大震災からまる5年、リラ工房が今の場所に移ってからまる5年、あっという間でした。
震災からの完全復興を願うばかりですが、被災されたと思われる地域からもリラの注文を頂きました。
ご希望でしたら、できる限りリラレッスンに行きたいと願っています。
リラの弾き始め、思ったように指を動かすことができず、難しいと感じることもあります。
指は起きてる間中常に動かしていると思いますが、リラの弦を弾く指の動きは、数多い動きの中の一つです。
その動きに慣れるために、弦を繰り返し弾くことも大事です。
その継続で指に力がついてきて、だんだん楽に鳴らせるようになります。
弾いて頂くとリラの音色もさらに輝いてきます。