新しいリラが届いたらなるべくすぐに弾き始めて頂けたら嬉しいです。
リラは弾くことによって弦の響きが良くなってきます。
もし弾かないで置いて年月が過ぎても深みのある良い音色にはならないうえに、弦がさびたり、保存状態が悪いと木部にも良いことはありません。
出来ることなら毎日少しでも弾いてチューニングをしてください。
そうすれば楽器本来の深みと輝きのある音色でmyリラは歌ってくれます。
新しいリラが届いたらなるべくすぐに弾き始めて頂けたら嬉しいです。
リラは弾くことによって弦の響きが良くなってきます。
もし弾かないで置いて年月が過ぎても深みのある良い音色にはならないうえに、弦がさびたり、保存状態が悪いと木部にも良いことはありません。
出来ることなら毎日少しでも弾いてチューニングをしてください。
そうすれば楽器本来の深みと輝きのある音色でmyリラは歌ってくれます。
リラ工房のホームページでは25弦リラ用の楽譜の販売もしています。
今は著作権フリーの曲を編曲して販売してますので、曲数はまだ少ないです。
新しい曲で著作権が存在する曲でも、個人が自分で演奏して楽しむのは自由ですから、近くの楽器店で楽譜を購入し弾いて欲しいと思います。
いずれはリラ工房でも著作権料を収め、リラ用に編曲した曲を販売したいと考えています。
リラ工房で製作しているリラ(ライアー)は25弦です。
これまでは輸入品など30~40弦以上のライアーをご覧になった方も多いと思います。
弦の数は音域を決定するので、音域が広いほど表現の幅は広がると思います。
一方弦が多くなれば形も大きくなり重さも増します。
弦が少なければ小型に作ることもできます。
いつでもどこでも持って行って気軽に弾けるのは、あまり大きくないものだと思います。
自分が弾きたい曲(音楽)が必要とする音域を考えて、自分に合ったリラ(ライアー)をお求め頂き、長く弾いて欲しいと思います。
昔「小指の思い出」という歌謡曲がヒットしました。
「あなたがかんだ小指が痛い」との歌詞が流行語にもなりました。
それとはまったく別の話ですが、リラの弾き始めは小指が上手く使えなくて苦労します。
小指を使わなくても弾けますが、それでは表現力がついてきません。
頑張ってやわな小指を酷使すると、指の表面に痛みが発生することがあります。
自分の小指です。
その時はいたわりながら、でも、甘やかさず使い続けましょう。
チューナーを使ってリラの調律をするさい、時々、一つの弦なのに別の音がディスプレーに表示されることがあります。
その時は倍音と言う音に反応していると思って、基本の音の表示を見るようにしてください。
詳しくは以下のとおりです。
☆弦の振動には基本となる振動の他に整数倍の振動を持った振動波が含まれます。
一番低い音(少ない振動数の音)が基本の音となります。
それ以外の振動が整数倍となる音を倍音と言います。
これにチューナーが反応することからチューナーが別の音を表示していまいます。
これに惑わされることなく、基本の音に合わせてください。
今日の朝食は北海道大学のキャンパスが一望に見渡せるホテルのレストランで頂きました。
生まれ変わったら、北大の医学部で勉強したいと思ったくらいの憧れのキャンパスです。
小学生時代に目標とした偉人の一人は野口英世です。
朝食を食べながら、遠い昔を思い出しました。
昨日千歳から札幌に着きましたが、道路や空き地には残雪が途切れることなく山盛りとなっていました。
今年は雪の多い年のようです。
でも、これから日に日に雪解けが進み、草木や作物が競い合うように芽をだし葉や枝を伸ばし、いっきに咲き誇る季節がやってきます。
長い厳しい冬を超えたればこその、その輝きに頭をたれる思いです。
偉大なる自然の力です。
午前中に羽田を飛び立ち、午後からは札幌でリラ仲間の皆さんにお会いしレッスンをさせて頂きました。
明日は午前9時からまたレッスンです。
観光では何度か訪れたあこがれの場所ですが、今はリラ奏者の皆様にお会いすることが一番の楽しみです。
でも、明日のお昼はおいしいラーメンを頂く予定です。
もどれるものなら18歳ころにもどりたいと思いますが、時間の経過は冷厳です。
特にスポーツ選手はピークが来ても、すぐに後ろからさらに若い選手が力をつけてきて、早い年代に引退に追い込まれるというのが一般的です。
でも、衰えるものばかりではなさそうです。
それはいろいろあると思いますが、日々練習しているリラ奏者の演奏力、芸術力は年々輝きをまします。
瞬発力などには限界があるでしょうが、表現力の深さ、強さ、音楽的輝きなどは衰えることはありません。
熟年になっても輝き続けたいですね。
リラを手にして最初にマスターして欲しいことが音合わせ(チューニング)です。
それには弦についた名前(音名)理解してください。
音名は日本語ではハニホヘトイロハですが、今は英語読みでCDEFGABCを使っている場合が多いです。
市販のチューナーも英語読みですので、これに慣れると良いですね。
階名はドレミファソラシドですが、これはキーを変えると移動する読み方もありますので、チューニングは音名で行ってください。