リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

一人前の楽器

2009-09-28 16:32:59 | 楽器製作
リラ工房での製作過程で、楽器の本体ができて最初に弦を張ったとき、音がまだ安定しません。それは音程もそうですが、音質も無駄な響きがあったり、音の伸びもまちまちだったりします。次に、調整をして綺麗な音を奏でるように作り上げます。
そして奏者の手によって弾きこまれることでリラ(ライアー)は一人前の楽器へと成長します。
可愛がって頂いたリラは幸せです。
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