リラハープは、単音も和音も鳴らすことができますが、ピアノのように左手で伴奏、右手でメロディーというような弾き方はできません。
一方、ピアノが単音だけで演奏することは極めてまれですが、リラハープではシングルトーンで一曲奏でることもあります。
どちらも弦は開放弦(フレットがない)ですが、ピアノは弦の一点を決められた角度でハンマーで打ち響かせます。
一方、リラは指で弦をはじき、指の角度も強弱も一定ではないので、音色に違いが出やすく、よく聴くと分かります。
リラハープの方が演奏者の音色という意味では個性が出やすいと思います。
(写真は、リラ旅行・冬の会津若松市)