リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

パイン材

2022-08-08 18:59:25 | 楽器製作

ギターとリラハープは、指で弦を振動させ、楽曲を奏でるという点では姉妹、兄弟かもしれませんが、楽器の構造はまったく違います。

リラハープの重さはクラシックギターと、それほど変わりませんが、使用する弦と、木部の厚さなど楽器本体の作りが異なります。

そして、弦の数はギターが6本、「28弦リラ・情熱」は28本で、弦を引っ張る力も4~5倍となり、それを木部が支えています。

リラハープの澄んだ音色は、そうした木部の支えがあってこそ可能になります。

リラ工房では、パイン(松)材を使用しています。

 

 

 

 

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