今日はYouTubeでシャーリー・バッシーのYesterday When I Was Young(帰り来ぬ青春)の1976年と1998年を観ました。
どちらもフルオーケストラと歌手がステージの平場で一体となっての演奏です。
今の日本のテレビでもオーケストラをバックにソロ歌手が歌う番組は見ますが、あくまでも歌の伴奏に見え、そのように聴こえます。
シャーリーの歌はオーケストラと一体で、まさに協奏曲であり、それだけの広がりと深さを感じます。
そして、そのあふれる情感は、ピアノソロで始まり、ベースが重なりオーケストラが厚みを加え、クライマックスへと導き、観客とも一体になります。
圧巻でした。