リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

リラの修理

2015-08-11 17:42:36 | 調整

リラは特別なメンテナンスを必要とはしませんが、工房で修理を承ることもあります。

その原因の一番は、チューニングピンの回しすぎ(音程の上げすぎ)です。

過度に音程を上げると弦を切ったり、木部が破損することもあります。

チューニングは音程が低くなるほど、聞き取りにくく、チューナー機器を使っても、倍音に反応したりで、慣れるまで経験を重ねる必要があります。

最初は、経験者に見てもらうのも良い方法です。 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする