CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

秋であるはずの定峰峠

2013-10-12 16:04:00 | ROAD練習
久々に普通に川越から定峰峠に行く走行会を行った。極スタンダートな練習コースなのだが、夏は猛暑だったり、天候不順だったり、ヒルクラ参戦が続いたりで、なかなか普通のコースを走ることが出来なかった。川越街道→坂戸農道→鳩山→松郷峠→県道11号など走り飽きた筈のコースであるが、続けて、また少数と言えど複数で走ると、それなりに新鮮である。ただこの時期としては異様に暑い。東秩父は30℃あった様である。10月半ばであればこの地域なら紅葉の話題とか、秋桜畑の話が出ても良いのだが、日焼けや熱中症を気にしながらの走りである。今日はヨシさん、MWさん、クロさんと私の4人で走った。



鳩サンで小休止の後に松郷峠に向かう。ここまではまずまず普通に行けた。県道11号辺りから少し脚の回りが悪くなって来た。赤城と八ヶ岳などイベントが続いたせいか少し疲労が残っているのかな?。30キロ出すのが精一杯な状態です。決して高強度な感じではないが、複数名で行けば多少はペースも上がる。ヨシさんやクロさんが積極的に前に出てくれたので助かったが、一人で引いていたらかなりまったりなペースになっていたに違いない。

落合で補給後定峰峠に向かう。ここでも早くもヘロヘロ。そう言えば赤城の前の週の試走から重目のギヤで低ケイデンスな走りをしていたので、軽めのギヤで回すことが出来なくなっているのかな?。少し矯正してみるかとレットカーペットの所からはフロントをインナーに入れて回して行くことにした。でも70~60回転ぐらいが良いところだ。定峰峠本体もタイムは気にせずにずっとインナーで行くことにした。しかし暑いよね。汗だくで落合で取った水分がすべて汗に変わったみたいである。とても10月のサイクリングとは思えないほど気持ち悪い。かろうじて山頂の木々は少し色づいていたので、ここらは秋を感じること出来ました。

白石峠を下りてアライパンでお昼。今日は自転車のお客が少ないらしく12時頃なのに席はすべて空いていました。帰りもスタンダートに高坂橋から坂戸農道で帰りましたが、やはり暑い。8月の猛暑ほどではないが9月の残暑という感じだろうか?。走っているときは大丈夫であるが川越市内入ってからは信号で止まるたびに汗汗汗。いつもなら川越市役所前で「お疲れ様!」と解散になるのだけど、暑さにめげて自販機前で小休止。ヨシさん、クロさんと500㎜ペットボトル飲み干し、ここでしばらく談笑してました。

しかし平地でも回らない脚であった。少し回転系の練習をした方がいいかな?。

走行距離 117.6キロ
走行時間 5時間2分
平均速度 23.3キロ
平均回転 70rpm




グランフォンド八ヶ岳

2013-10-07 20:27:00 | イベント
「グランフォンド」と名の付くイベントに出るのは2度目です。2007年に「グランフォンド糸魚川」に参加してそれ以来。ただあまり意味を理解していなく、レースではない山のツーリング的イベントぐらいしか考えていません。それを言えば今年の8月に参加した「望郷ラインセンチュリーライド」も同じカテゴリーになりますね。そして今回は某雑誌社さん主催で山梨県側の八ヶ岳山麓を一回りするグランフォンドです。雨の心配もなくなり朝は綺麗に晴れ上がりました。スタート会場となる清里の清泉寮の前に整列します。ただここは牧場らしい。あちらこちらに牛の落とし物があるぞ!。それを踏まないように恐る恐る整列する。振り返ると人がびっしり。今回は距離の短いメテオを含めて約2000人参加しているそうである。



話は前後して5日土曜日の前日受付。3時頃に付きましたが、もう雨は上がってました。ここで一緒に走るハスさん、クロさん、サトさん達と落ち合い打ち合わせなど。私が到着した頃はイベント広場で今中大介氏が講演をしていました。ブースもたくさん出ているし、いるだけでも楽しい某雑誌社さんのイベントです。画像はカンパESP搭載のサトさんの新車に驚く仲間達。私は周辺の宿が取れず、韮崎まで一度戻ります。韮崎のビジネスに泊まり当日は4時起きで会場入りしました。

スタート会場でdannyさんはじめとする。TNY自転車部の皆さんと会います。ご厚意でスタートは皆さんとご一緒に出来ることになりました。ありがとうです。レースではないのであまり緊張感はなく皆さんと談笑して過ごします。こういうイベントは和気藹々でいいですね。スタートは7時。肌寒いかと思ってアームウオーマーやレッグウォーマーなど初秋仕様で来ましたが、結構気温が上がって来ました。会場の南側には富士山が見えています。

スタートは30秒ごとにで約20人ずつ出発する方式。コース説明は土地勘もなくまたわからない点も多いので中略させて頂きますが、前半はまず須玉方面に向かう下り基調のコース。下りでは有りますが細かなUPダウンを繰り返すコース取りです。


ここが一番のビューポイントだそうです。正面に見えるのは南アルプス?。場所的には長坂ICに近い辺りのようです。また一番の低地には付いていないようです。登ったり下ったりとジワジワ脚に来るコースですね。あまりガンガン行くと終わってしまいそうです。


一番低い須玉市街地を過ぎて、今度は少しずつ登っていくルートになります。これもまた一気に登るのではなく、細かくアップダウンを繰り返す感じ。第3エイドの高根体育館前、ここで蕎麦とか一番ガッチリ補給できるエイド。お昼ご飯的な感じですね。


丁度90キロほど走った所にこのコースの一番の難所、海岸寺という所の激坂が有ります。10%の坂が3キロほど続く。今日のコース全体的には急勾配の所はなく、頑張ればアウター縛りで行けるところが多いですが、ここでは流石にインナーに入れました。下りて押している人も数名いました。登りのピークでは臨時の給水所が設けられ皆さん休憩。

ゴール近くでは清里の高原や森林地帯のアップダウンを走る。しかし私は相変わらず脚回らず、アウターで低ケイデンス走。「良くそんな重いギヤで行けますね」と周りから言われました。苦笑いして「こんな登り方まねしないでね」と返しました。そして2時頃のゴールです。皆さんお疲れ様でした。ゴールではおにぎりと豚汁が振る舞われ一息です。


この後抽選会などアフターイベントが有りましたが、帰りの渋滞が気になり早めに帰宅の途に付きました。仲間たちと一緒に走れて楽しいいべんとでした。コースも良く練られていて、極端な初心者で無ければ何とか走りきれるコース。さすが某雑誌社さんの主催だけ有りよくサポートされている印象がありました。でも天気が良くて何よりでした。