桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

体力が戻らない

2023-10-16 13:19:53 | スポーツクライミング
今年は、様々な事情が重なってクライミングに時間を割けない状態が続いている。

息子が作業所通所支援が全く受けられない事態になってしまったこと。

そんな中、息子に手指を噛まれて3ヶ月以上登れなかったこと。

異常な暑さの中での息子の送迎で、体調不良で四にそうになったこと。

すっかり登る身体を失ってしまったような気がする。
たまに傾斜まぶし壁のボルダリングをしてみると、数日背中や腕の激しい筋肉痛で苦しむ。

とにかく体力が無い。

それでもこのままジムに行かなくなると、このポンコツの体はもう立ち直るチャンスを無くすのは明らかだ。

情けなくてしょうがないけど、しばらくは地味に簡単な課題をたくさん登って、登る感覚と身体を作り直すしかないかな。

登ることが楽しいという感覚を取り戻します。

ライフ ・イズ ・クライミング FOMOからの脱却

2023-08-09 12:40:00 | スポーツクライミング
改めて、先週観た映画の話をします。

鑑賞後に直也さんに会ってきました - 桜子の † 智天使工房 † 

LIFEisCLIMBING観てきました!湘南から帰った足でジムに行き、直接鈴木直也さんに感想を伝えてまいりました〜👏CINEMAAMIGOは逗子葉山にある小さな映画館で、雰囲気...

goo blog

 
ひとことで感想を言うなら、

羨ましい! 

ひとりの人間が、ひとつことを成し遂げるのに、大事な仲間がいて、本人はもとよりヘルプしている人もまた豊かな時間と思いを共有している。

それは障害があるとか無いの話を超えたものです。
全盲のクライマーコバ(小林)さんとサイトガイド直也さんのチームの関係性は、誰が見ても心打たれます。

実は、劇中で私の心に一番引っ掛かった言葉の話をします。

彼ら二人がコロラドに会いに行った友人、エリック・ヴァイエンマイヤー氏(2001年エヴェレストの頂上に立った初の全盲クライマーであり、2002年に世界7大陸の最高峰を制覇した人)が言った言葉です。

彼は学生時代にランチルームで『FOMO』を感じた、というのです。
辞書によると
FOMO(フォーモ)とは「fear of missing out」の略語で、直訳すると「取り残されることへの恐れ」となる。 

私にはすごくよく分かる感覚です。

一般の人とはかなり異なる人生を強いられている本人や家族には、こういう恐怖感が基本的にあるんじゃないかと。

私も息子がかなり重度障害があったことで、世間からの批判や差別が怖くて、潜在的に一歩引いた感覚で生きてきていると思います。

エリック氏やコバさんたちは、そのFOMOを払拭するためにクライミングに挑戦してきたのかもしれません。
しかしながら、最初は恐怖の払拭だったのが、いつしか自分の人生の充実や世の中の人々を包括するだけのエネルギーを発することになった。

私はライフ・イズ・クライミングから、こんなことを強く感じ取りました。

筋肉痛で眠れない

2023-08-08 11:48:00 | スポーツクライミング
昨日、久しぶりに張り切って傾斜壁を登りましたが、夜中に筋肉痛で眠れなくなりました😨

上腕三頭筋を含む背面全域と足底、両掌が痛くて堪らず、4時間しか寝ておりません。

運動すれば良く眠れると思いきや、真逆の事態となりました。

いかに最近登って無かったかが身に沁みました😭

少し間を置いて、筋肉痛にならないくらいの身体をつくりたい。

今日はボロボロです。

まずは土台作り

2023-08-07 14:59:58 | スポーツクライミング
ここ数年ずっと、週に2回のクライミングジム通いを続けてきましたが、息子のトラブルで週1でも難しくなっています。

これはかなり由々しき問題で、ただでさえ年齢的に体力・筋力は落ちやすいのに、運動量が減ることは、これから先の生活の質に関わります。

で、少し考えを変えてジム利用することに。
いつもはルート壁(オートビレイ)をメインに登っていますが、115度まぶし壁にトラバース課題をスタッフさんに作ってもらい、それで体幹を鍛えようと。

こんなふうに3本ほど作って頂きましたが、ちょいムズで完登は出来ませんでした。

でも、すごく意欲が湧いてます。

地道に鍛えます。


鑑賞後に直也さんに会ってきました

2023-07-31 19:00:00 | スポーツクライミング
LIFE is CLIMBING 観てきました!
湘南から帰った足でジムに行き、直接鈴木直也さんに感想を伝えてまいりました〜👏

CINEMA AMIGOは逗子葉山にある小さな映画館で、雰囲気のある建物が素敵なところでした。






さて映画ですが、これはクライミングの経験の有無に関係なく、かなりグッと来る映画です。

もちろんクライミング経験者は、ミラーニューロンによって、よりエキサイティングな体験が出来るでしょう。

普段知っている人がスクリーンに出ているのは何とも不思議な気分でありましたが、「知っている人」を作り上げている、さらに奥深い層を知ることが出来て感動しました。

一観客の私がごちゃごちゃ語るよりも、これは是非チャンスがあれば観て欲しいですし、特に子どもたちにこそ観て欲しい。

ちなみに視覚障害者や聴覚障害者の方も、UD CASTというアプリを使って映画を楽しめます。

夫は主に視覚障害者の移動援護をする事業所を運営していますが、この映画を絶賛しています。

援護する側にも非常に勉強になるコンテンツだそうです。

ドキュメンタリー映画はなかなか上映してくれる映画館が少ないそうですが、まだまだ全国に鑑賞出来る所があるようなので、ぜひご覧になってください。

まだまだ感想は後から湧き上がってくるはずなので、今後も書くと思います。

これから湘南のシアターへ

2023-07-31 10:51:00 | スポーツクライミング
LIFE is CLIMBING
ライフ イズ クライミング

という映画を観に、これから逗子のシネマ アミーゴに行ってきます。

この映画、私が10年通っているクライミングジムのオーナー鈴木直也さんと視覚障害にして世界選手権4連覇したクライマー小林幸一郎さんの映画なんです。

本来は5月に上映されたのですが、私の諸事情で映画館にすら行けなかったのを、夫が上映館を探してくれてやっと行けます👍

鑑賞後にまた記事を書きますねー


トランポリンリン🎵

2023-06-26 21:31:00 | スポーツクライミング
まだ指は完治してないけど、せめて週一は登らないと筋肉落ちちゃう!
で、今日クライミングジムへ。

顔馴染みのお客さんが数名いて、私を2ヶ月以上見なかった〜!と口々にお声をかけてもらったので、カクカクシカジカ…と説明。

そのうちのお一人が、スポーツインストラクターで、且つスパルタンレースで女王の座に着くほどのスポーツウーマンなんですが、とても興味ある情報をくれました。

「手を使わずに体幹鍛えられるスポーツないかしら?」と訊く私に、
「それならトランポリンがいいですよ」と彼女。

トランポリン⁉️
おーそう来たか。

どうやら彼女のお仲間たちにもお勧めしているらしく、短時間で運動量が稼げてバランス感覚もつくスポーツですって。
彼女が行ってる施設を教えてもらい、後でググってみました。

うちからはちょっと距離があるけど、行けない距離でもない。

あと、密かに興味があったアクロバット教室もあるらしい…


後は私のスケジュール次第だけど、実はこれが一番厄介な問題です。

息子が今の状態なら、なかなか難しい😓
でもね、やりたいと情熱を持ってるとやれちゃったりするんです。ホント。

ということで、トランポリンやりたいなーとウキウキ💓してチャンスが来るのを待ちます。



クライミング再開

2023-06-19 23:44:00 | スポーツクライミング
(※注 この画像はAIが作成したもので実在の人物ではありません)

4月に息子に左薬指を激しく噛まれた後、約2ヶ月ぶりにクライミングジムに行きました。
もう10年以上通って私の大事なコミュニティにもなっており、体力が続く限り諦められないのです。

スタッフさんたちと会話することで息抜きして、無理のない範囲で軽く登って帰ってきました。

なんかクライミングシューズがきつい😓
たぶん乾燥して縮んでしまったんでしょう。

まだ完全ではないけれど、指もそこまでガッツリ痛いわけじゃなかった。
2ヶ月も休んでしまうと、身体が登る状態に戻るのに時間がかかるし、筋肉も明らかに落ちました。

でもまたこうやってジムに通うことが叶って有難い🙏
また明日からも頑張るかな


ボルダリング柄のソックス

2022-07-16 12:41:00 | スポーツクライミング
忙しくて週に一度くらいしか行けないクライミングジムですが、その一度でも行かないとすぐ登れなくなるし、筋肉が落ちるのです。

ということで、強くなることは諦めて、筋トレのつもりで続けているクライミング。

最近はマイナースポーツから徐々に脱却しているな〜と感じます。
先週、とある靴下屋さんに行った時に見つけたのが、ボルダリングのホールドとクライマーの刺繍があるカラフルな靴下。

一般の人はスルーするに違いないデザインでしょうが、うちのジムではかなり盛り上がりました💓

こういうの、クライミングジムで販売すると売れると思いますよ〜😄


筋肉貯筋の利息を増やそう

2022-07-10 18:17:00 | スポーツクライミング
このところ疲れが溜まって体力不足を感じることが増えています。

気候のせいか年齢のせいか、あるいは睡眠の質が悪いのか。
きっとその全部だと思いますが、体力が無いと登ることも出来ないので、何か数値化して筋力だけでも付けよう…と、握力を測ることにしました。

握力は腕のごく一部の筋肉の強さを表しているに過ぎないと思われるでしょうが、実は全身の健康状態と深い関係があります。
全身の筋肉を動かさずに握力だけを鍛えることは、筋肉合成のメカニズムからは難しいため、握力から全身の筋肉量を推し量ることができると言います。

さっそく握力計を買ったのだけど、私の場合、数値が異常に低くてビックリ😵
右手⏬

左手⏬


割と新しい年代別の平均握力より4〜5kg少ない。
クライミングも10年くらいやっているのにどうしてかな〜❓

ちょっと思いついたのが、手のひらの小ささ。
小学4年の女の子と比べたら、ほぼ同じ大きさだった。
身体の大きさも変わらないですし。

まあまあ、考えても仕方ないし、自分の握力の数値がこれ以上落ちないか、もしくは上がるように全身を鍛えるようにします。

筋力は年齢とともに重要度が上がるのは事実です。




懐かしラルクで登りすぎた〜

2022-05-12 13:57:00 | スポーツクライミング
体調イマイチだけど、クライミングはやらないと気持ち悪い…から、今日もジムへ。

たまたま店長さんと好きな音楽やバンドの話をしていたら、私とほぼ同じバンド変遷でビックリ‼️

私は30才ぐらいまでは洋楽専門でしたが、あることがきっかけでX JAPANにハマり、彼らが一時解散(活動休止)した後にL'Arc〜en〜Cielにハマり、数年前からワンオク推しになりました。
で、店長さんは息子とほぼ同世代だけどラルクファンで、ジムのBGM用にラルクの曲を持って来てるからと、今日はずーっとラルクを聴きながら登ってきました。

懐かしい曲ばかりでテンション上がりまくりで、ついついテンポが上がって登りすぎました。

今、グッタリです

でも、久々に楽しかった〜❤️
アルバイトスタッフさんにはワンオク推しの女の子もいるので、いろいろ楽しいですよ。

登れました

2022-04-28 14:34:38 | スポーツクライミング
先週土曜日に息子に左手指を噛まれて5日後の今日、クライミングジムに行きました。

噛まれた時、ゴリ 音がしたのでかなりマズいと思ってたんですが、咬み傷は深かったものの骨や腱は無事だったようです。

こんなんだったから、10日ぐらいは登れないかなとガッカリしてたんです。

指はまだ腫れてますが、実は噛まれなくても日頃のクライミングで指の関節は常に痛いのです。
もう慣れてるから気にならなくなってますが、噛まれて痛いのか登って痛いのかは、もう不明です。 

ともかく、普通に登ってきました。

ただね、体力というか気力が続かない。
ゴリ押しで登れなくなってきたので、身体メンテナンスをしっかりやらなくては。
指のメンテにこういうグッズもあるんですよ。



指コロコロと呼んでます。
ご参考になれば。




一生楽しめるスポーツだと思う

2022-04-08 18:09:00 | スポーツクライミング
とは、天才少女、森 秋彩(もり あい)ちゃんの言葉であります。
私、この選手のファンです。

小さい身体で底なしの持久力を駆使して、リードで日本人史上最年少メダルに輝いた秋彩ちゃん。
まだ18才。

私は50を過ぎてクライミングに出会ったので、もはや強くなるのも頭打ちでしょうが、おっしゃる通りです。
楽しみ方は人それぞれのスポーツを、まずは80まで続けることが目標でございます。

創ると登るは瞑想だから

2022-04-04 11:37:00 | スポーツクライミング
マインドフルネスという言葉は、既に市民権を得たように思います。

乱れた感情を整えるために瞑想する。
みたいなことがポピュラーなマインドフルネスでしょうか。

マインドフルネスが「ただ、今ここ」に意識を置く訓練とするならば、クライミングもジュエリー制作も私には立派なマインドフルネスです。

壁を四肢だけで登る時、今の肉体に集中していなければ大怪我をするか、悪くすれば命も危ない。

ジュエリー制作も意識を集中していないと怪我もしますが、細かい作業は無理です。

これは別にマインドフルネスをやりたいから始めたことじゃなく、後から考えたらそうだったというだけ。

だから、クライミングジムでは家のことやプライベートなことに話題を振って来られる方は少し苦手です。

ジュエリースクールでも雑談ばかりしてるのはちょっと困る。

偏屈BBAですね、私。

でも、少しモヤモヤしてたので言わせてもらいました。

6年生の友だち

2022-04-01 18:48:00 | スポーツクライミング
忙しい日々でも週に2回はクライミングジムで登ってます。

春休みでもあり、子どもたちの姿もありますが、今日は久しぶりに顔馴染みのキッズスクールの男の子に会いました。
小学低学年の頃から知ってますが、子どもってしばらく見ないと、ちょっと分からないくらいに成長しちゃうんですね。

私がひとりでボルダリングしてたら彼がやって来たので、いろいろ話しました。
仮にL君としましょうか。

Lはもう6年生になるんだそうで、スクールでも一番強いグループに属してるそう。
すごいな!
試合の話とかリードの話とか、私とはゆうに50歳も違うんだけど、ガチで楽しい会話が出来ます。

私は例え相手が小学生でも、畏敬の念を持って接します。
子どもの成長を感じるのは、嬉しく素晴らしい体験です。

今は分かって貰えないかもしれないけど、私の考えもきちんと話します。
Lも私のこと、おばさんってだけでなく、仲間って思ってくれてる気がする。
クライミングしてなかったら、こんな友だちもいなかっただろうな。