角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

芸術の春。

2014年04月05日 | 製作日記




今日の草履は、彩シリーズ23cm土踏まず付き[四阡六百円]
神々しい金の和柄に、まずはセオリーといえるエンジを組み合わせています。金色というだけで格調高く感じられますね。稀に「金の草履」を編んでいますが、「今日の草履」はその類ではありませんので価格も同じです。どのような女性のお目に留まるのか、私も楽しみにお待ちすることとしましょう。

角館の桜開花予想が発表されました。武家屋敷通りの枝垂れ桜が4月24日、檜木内川堤のソメイヨシノが4月26日です。仮に予想通り進んだとして、見ごろは4月末から5月上旬というところでしょう。であれば平年と同じですから、無難な桜まつりになりますね。ただしほんとにその通りに咲くかは誰も分かりません。より確実性の高い予想とすれば、あと二週間は必要と思います。

3月11日から休みなく草履を編み続けてきましたので、そろそろ一息入れたいところです。そこで4月10日・11日・12日の三日間を、手の休息日に決めました。20日の桜まつりスタートに先駆けて、17日から西宮家を訪れるツアーが始まるようです。超繁忙期を万全の態勢・体調で迎えるためにも、ちょうど良い休息でしょうか。

この三日間は、「芸術の春に親しむ」をテーマに過ごす予定です。10日は「藤あや子作品展」鑑賞、11日は映画「永遠の0」鑑賞、12日は舞台「げんない」観劇を計画しました。すべて単なる趣味や遊びではありません。今後の仕事にも人生にも何かしらの影響があるものと期待しています。
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