ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

岡山・鳥取の旅(1)

2010年12月14日 | ちっちゃな旅




11月7日に岡山・鳥取の2泊3日の旅から、40日が過ぎてしまいました。信じら
れない速さです。

第一番の目的は鳥取砂丘の「砂の美術館」の「砂像」を見に行くことでした。鳥取
は去年も行きましたし、足立美術館にはお友達と行くことに決まっていましたし、
だからと言って「砂像」だけでは物足りないし…、岡山の大原美術館に久しぶりに
行って、北に上ろうか? と考えました。

調べていますと「有隣荘」が特別公開している事を知りました。見たいと思ってい
ましたから、即座に決めました。

主人の為に倉敷で温泉の有る宿を探し、やっと1軒あるのを見つけました。今思え
ば朝食のみで1泊1万円は一寸高かったかな~。若い頃なら、安いところを求めて、
少々の距離は移動するのですが、今はもうできるだけ余分な体力は使わないことに
しています。

「有隣荘」は和洋折衷とはいえ、「和」の部分の多い、静かなたたずまいの家でし
た。目に見える木造部分、天井、欄間、床等はすべて「屋久杉」が使われていて、
両親が屋久島出身の主人は満足の様子でした。


         有隣荘(大原美術館の大原孫三郎氏の旧別邸)   ↑  対岸から見た屋敷


外に出ますと、大勢の人が川辺に駆け寄っています。何事かと私も行って見ますと、
「花嫁・花婿」の船乗り込みの様でした。早速カメラを構えて追いかけました。岸
からは花嫁さんの教え子でしょうか、小学生の子どもが「先生おめでとう!先生綺
麗!」「先生可愛い!」の声が掛かっていました。

          当日は(11月7日)は「大安」だったらしく 花嫁さんを見かけました



大原美術館に入りました。ここも3度目だと思うのですが、まったく展示方法が、
と言うか内部が変わっておりました。目に焼きついていた「受胎告知」も1点だけ
離されて寂しくおりました。何時もの通り音声ガイドを借りましたから、その説明
の絵を重点的に見てゆきました。

今年は大原美術館の80回目の誕生日のお祝いに、夜にイベントとして、「龍」の
絵がランプで描かれると言うので、一旦ホテルに帰って、又出直してこようと言う
ことになりました。




                 日暮れまでにと 一生懸命作業をしていました。




偶然なんですが、今夜のホテルは美術館から数分のところにありました。部屋から
大原美術館の屋根が見えました。

少し休んでから、町をぶらぶらしてみました。「ジャズ通り」があって、あちこちから
「ジャズ」が聞こえておりました。

2階の窓から見せてもらえると言うので、少し並んで上がりました。窓からは平面
では分かりにくい「龍」がはっきり分かりました。皆さんカメラでパチパチ写してい
ました。現物は大きいのですが、写真は小さいのでわかりにくいかも知れませんが、
よく見ていただくと分かると思います。


   ↑  この「龍」の絵がモデルです   ↓  ランプで描かれた「龍」





ホテルが夕食なしだったので、先ほどの散歩の時見つけておいたお店に行きました。
同じようなお店(居酒屋風)が2軒並んでいたのですが、普通席よりカウンターの
お店の方を選んで入りました。正解でした。美味しいし、盛り付けが又いいのです。
ご飯は「焼きおにぎり」を注文して、満足満足で帰って来ました。




明日は憧れていた「砂像」に会えると嬉しく夢路をたどりました。








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