ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

世界遺産・屋久島 (1)

2014年05月20日 | ちっちゃな旅

               「屋久島シャクナゲ」     (14-5-14)




5月14日(水)6時過ぎに家を出て、伊丹飛行場に向かいました。空港で朝食を食べました。




主人の「もう一度屋久島に行きたい」という希望でした。主人は祖父母が屋久島
に住んでいましたので、小さい頃、夏休みには、屋久島に行っていたようです。
だから思い出が一杯なんでしょう。私は屋久島は4回目、8年振りです。

今は伊丹空港から、屋久島空港まで2時間ほどで着きます。鹿児島港から、フェ
リーで4時間、「トッピー」水中翼船?に乗りますと、2時間ほどで着きますが、昔
は屋久島の海岸が遠浅で、船が横着けに出来なかったために、沖からは伝馬船
で島に向かったそうです。小さい船は凄く揺れて胸が悪くなって困ったそうです。
それを我慢すれば、従兄弟たちとの楽しい夏休みが待っていたので、我慢できた
のでしょうね。小さい子供は、船から砂浜に待つ人に、「ポ~イ」と投げ渡されたそ
うですよ。

私が始めて屋久島に行ったのは45年ほど前ですから、島に信号機がありません
でした。暫くして、伯母から「島に信号機が二つ付いたよ」とテルをもらいましたっけ。
都会生まれで都会育ちの私には、恐ろしいほどの満点の星空に、身が竦む思いで
した。「天の川」もくっきり見えるのですが、街灯がありませんから、自分の足元は
真っ暗です。一歩一歩摺り足で歩いた覚えがあります。

着いた「屋久島空港」は雨でした。屋久島は雨で有名ですが、私は3回とも、雨にあ
ったことがありませんでした。この度は雨でした。翌日も雨の予定でしたが、幸いな
ことに、着いた日だけ雨で、翌日からは大丈夫でした。

空港からホテルに直行して、荷物を預けて「レンタカー」を借りて、息子が「縄文杉」
に登るために「ガイド」をネット予約していたので、其の事務所に、確約を取りに行
きました。

事務所には、「屋久島の立体地図」や「登山のための必要食=チョコレート、羊羹な
ど甘いものが色々入っていた」などがありました。息子も一つ買ったようでした。







次に、楽しみにしていた昼食です。お店はすぐわかったのですが、11時半開店
と書いてあったのに、「暖簾」は出ていないし、「準備中」の札がかかっているの
ですが、人の気配がまったくありません。裏に廻ってみたのですが、声をかけて
も反応がありません。「準備中」とは夜のことなのでしょうか、折角楽しみにして
いたのに、出鼻をくじかれてしまいました。仕方がないので、店探しです。と言っ
ても、都会のようなわけには行きません。「宮之浦では食事に不自由はありませ
ん」と書いてあったのにな~。

 
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