ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

哀愁のサード 三宅秀史

2010年10月13日 | 読みました

         「ジンジャー」 今年は「葉」がいたんで 「花」が小ぶりです



久しぶりに「フラ」に入りました。「先生は電車の延着で遅れるということです」と言う
連絡が入りました。折角勇んで来たのに…、とやるせない気持ちでいましたが、思
ったより早く先生は来られました。

新しい曲が終盤に近づいていました。12月に、クリスマス会があるそうで、この
曲を発表するそうです。「どのくらいの人が出てもらえますか?」と言う先生の声
に2/3の人が手を上げました。参加する人がだんだん多くなっていくようです。
私は参加しない少数派です。

やっぱり「フラ」は楽しいです。気持ちが明るくなります。休み休みですが、続け
ていきたいと思っています。


     哀愁のサード 三宅秀史        平岡泰博

若い頃は野球ファンでも何でもなかった私でも、「三宅秀史」の名前は聞いたこと
がある。たまちゃんがファンだったとかで「本を買ったけど読む」と貸してくれた本
です。

大部分がいわゆるその時々の三宅さんの出ている場面の描写なんです。だから
ファンの人には、懐かしい場面なんでしょうけれど、私は「そ~なん、へぇ~」
と読むだけでした。

吉田義男とか並木輝夫とか言う名を見つけて、当時の人なんだな~と思うだけ
です。吉田さんにしても「今様牛若丸、と言う華麗な守備のショート」だった
と言うことは知っていてもそのプレーを見たことがありません。

並木さんにしても同様です。並木さんは主人のお仲間でしたし、私のカラオケ
全盛の頃で、並木さんのラウンジによく連れて行ってもらいましたから、御本
人はよく知っていますが、何時の時代にプレーしていた方か知らなかったので
す。私が知った頃はすでに止めて、「野球解説者」でしたから。歌も上手でし
たね。「スバル」何て絶品でしたよ。

三宅さんは人気者であっても私生活では色んな苦労をしておられるようです。
家庭運が悪く奥さんが詐欺をして、逃げ回ったり、刑を終えて出てきても又同
じ事をすると言う。同じ人と二度離婚して三度結婚し、その上奥さんに先立た
れた後も、残った奥さんの母親の面倒を生涯看たというのです。それも、少な
い実入りの中からです。

あらゆる球団からコーチの話が来てもことごとく断った、妻の度重なる不祥事
に、世間に顔を出すのが嫌だったからだそうです。その奥さんは尼崎の人だと
いうから嫌になっちゃう。

その上、生体肝移植をしなければ、余命半年と言うとき、孫の肝臓が使えるこ
とが判り、始めは孫の命を心配したが、若いから大丈夫と言う事で孫から肝臓
を貰った。それからは尚更、命を大切と考えるようになったそうです。

傍目には幸せそのもののように見えても内情は色々在るものですね。

鈴鹿を終の棲家と定めたそうです。周りには三宅さんをいつも快く迎えてくれ
る中村さんご夫妻がいる。医院に働き口を提供してくれたお医者さんもいる。
やはり人は一人では生きられないのです。



                   「金木犀」  花のつきがやっぱり悪いです

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2 コメント

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Unknown (山本茂)
2011-02-01 15:42:30
三宅さんは本当にいい方です。もっともっと認識して欲しいです。私は小学生からの50年以上の三宅さんのファンです。
返信する
Unknown (ちっち)
2011-02-01 16:57:20
山本さま

本当に、誠実を絵に描いたような方だと思いま
した。

乏しい収入の中から、自分を裏切り続けた奥さ
んの亡き後、その母親を養い続けた三宅さん…、
奥さんは本当に幸せな生涯であったろうに、何が不足で道を外れた生き方を選ばれたのでしょうね。

三宅さんの今がお幸せである事を祈っています。


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