年賀状は大切な「情報源」です。1年間のご無沙汰でも、頂くと
「お元気だった!」と嬉しいですし。いただけないと「どうしておら
れるのか?」と心配になります。
今年の元気は「91歳になりました。頑張っています!」でしたが、
寂しいのは「手に痛みがきて、81歳の今年で年賀状は止めよう
と思います」でした。
上の葉書は幼稚園から中学まで、同じ学校でした。戦時中元町
の家が焼けて、平野と言う土地に住むと、そこにも、彼女がいま
した。そして、いまも、毎年可愛い年賀状が届きます。深~いご
縁です。有難いです。
四国歩き遍路でご縁を頂いた方の主人の撮られた写真のお年
賀です。信州の天狗池の写真ですが、私も、一度この四方山に
囲まれた池に降り立ったことがありますので、そこには主人と私
しかいませんでした。物音のない静かな池の周り、何だか心細く
て、すぐに上り始めました。とても懐かしいです。
小学校の恩師の年賀状です。毎年「ちぎりえ」だったのですが、
今年のは所々「切りえ」のような気がします。先生ですから私よ
りお年上、指でちぎるより、切ったほうがたやすくなられたので
しょうか。
私は、こんな綺麗なことができませんので、せめてもとおもい、
「近状報告を書く」事で、済ませております。