先日の産経の夕刊に「琵琶湖からハスが消えた」という記事を見て
驚きました。
2011年8月2日に私は見に行ったのです。見渡すかぎり「ハス」
に埋もれていた烏丸半島、あの光景が消えたなんて、信じられませ
ん。でも写真を見れば、悲しいかな本当なんですね。
こんなに沖までいっぱいに咲いていたんですよ。これらは私が、当日
撮った写真です。
初めての私には圧倒される光景でしたが、毎年来ているという方の話
では、これでも、「範囲が狭まっている、昔は目には水なんか、見えな
かった」という声を聞きました。
「ハス」は午後には閉じるというので、立花を始発の電車で行った事
を覚えています。そしてこの美しい花に出会いました。
上の親娘の写真、とても好きな写真です。二人で何を話していたのか
しら? 後ろ姿だけしか知らないのですが、あれから5年の月日が流
れています。もう少女期は過ぎて娘さんになって…、お母さんと対等
なお話ができるようになっておられるでしょう…。羨ましいな!
この主人の写っている写真を見て、すっかり忘れていた事を思い出
しました。私、2年続けてここに行ったのです。一度目は私一人で行
きそしてあまりに綺麗だったので、翌年主人を誘ったのです。そして、
もう一度見たいと思っていました。だのに…。甦って欲しいです。
帰りには近くにある「草津市立水上植物園」によりました。そこには、
見たことも無い「綺麗な睡蓮・ハス」がいっぱいでした。
綺麗なものにいっぱい接して、豊かな心、優しい笑顔、で暮らしたい。
(2830回)