ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

語らいは良薬なり

2014年10月31日 | 一寸そこまで

        5cmに満たない「けいとう」     神戸・サンチカ        (14―11―31)




曇り空、雨かな~、嫌な感じ、でも約束だから。今日は珠ちゃんだけではなく、
先日の同期会の前日に石段から落ちて、会を欠席したMさんも一緒。

珠ちゃんと二人の約束なら、延期も出来るが、Mさんが喜んでくれていると聞い
ていたので、「ヤ~メタ!」とはいえない。

一寸体調不良だったが、「もし気分が悪くなったらどうしよう」と心配しながらも、
約束の三宮に出かけた。

Mさんとは何年振りだったろうか?、彼女もまたメリーウイドウになっていた。

何年会わなくとも、すぐ話は続いた。思えば3人とも、学生時代の親友をなくし
ている。生き残り組みです。だからお互いに学生時代は仲良しでも何でもなか
った。名前と顔を知っているくらいだろうか。何度かのクラス会や同期会で親し
くなったのです。

話は途切れることなく続きはしましたが、今思い返しても、やっぱり「病気のこ
と」「ピンピンコロリと最後を迎えたい」「それまではボケたくない」等々の話ば
かりでした。

でも話しているうちに、自分ひとりが「老い」たのではない、「皆もそうなのだ」
と話の節々から感じられて、ホッとする自分がいる。体調に不安を持って出て
きたことなど、すっかり忘れている。

お天気も悪いし、お食事だけで、さっさと帰るつもりだったのに、場所をサテン
に移して、3時間も話し込んで、元気をもらって帰宅しました。

「友との語らいは良薬である」と実感した。
                                 (2440回)


 
 
コメント
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