ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

老いの語り

2010年01月26日 | 今日この頃



                  コリウス 色々 (町角にて… 09-11-18)

今日は比較的暖かでしたので、ウッディに行きました。1週間振りです。すずき
先生のクラスは「ちょっと物足りない」などと思っていたのに、だんだん「丁度良
いわ」と思うようになって来ました。もう20年のお付き合いですから、「さもあり
なん」ですよね。すずき先生のクラスは好評で、元気なじじ・ばばで満員です。い
つも少しずつ動きを変えてくださるのも人気の秘密でしょうか。

まだまだ町角の花は寒そうにちじこまって咲いているように感じました。それでも
梅も桜も早、蕾が目に見えるようになっています。例年より今年は桜が4~5日早
く咲くという予報です。早くこい来い、春よこい!

今日は久しぶりに、ジバングの川柳です。


     定年後街の様子は妻に聞く

会社と家の往復で、近所のことは何も知らなかった。会社関係のお付き合いも
日々薄れると目がご近所に向いてきます。「あの人だれ?」「「何してる人?」と
興味が出てくる。勤めているころは私は{○○さんの奥さん」でしたが、今では主
人の方が「○○さんのご主人」と呼ばれている。


     体調が今日の歩幅を知っている

一人のときに、その傾向が出てきましたね。もともと歩幅は狭い私ですが、疲れ
るとツツツ…というように前のめりに歩いているガラス戸に写る自分にはっと気づ
きます。短距離の選手が走ってテープを切るときに1秒でも早くと上体をテープに
つけるあの感じです。


     てくてくがトボトボになる老いの足

上の句とよく似てますが、こちらは一歩進んだ状態です。自分でも日々老いを感
じるのですから、先輩の知人をお見かけすると、この間まではてくてくと歩いてお
られたのに、今はトボトボと…、こけると寝たきりになる、ボケるのを用心して…。
若い時代から知っているので尚更です。私も又、若い友人から見れば同じように
見えているのでしょうね。


     日に半分使う時間は探し物

だんだんその状態に近づいてきましたよ。台所に行って「? 何取りに来たっけ
?」2階に上がって「何しにきたっけ?」主人に呼びかけて「何言うつもりだった
?」順調に、老いの道を進んでいるようです。


     ストレスを眉間に溜めて待つ患者

大病院の待合室って、そうですよね。あまりニコニコ話している人は見かけま
せん。先輩面して、病歴を長々と話す人はいますが…。町医者の待合室は
そうでもありません。慢性病の人が多いからでしょうね。薬をもらって飲んで
おれば安心という心が顔に表れています。私なども、病院でのみ会う知人が
増えてきました。

明日は薬をもらいに行かなければ、久しい人にあえるかな~?





コメント (2)
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