




貞明皇后さまについては、何故か何となく母がわたしに話してくれたこと
があります。
私が昭和10年生まれということはなくなられて10年はたっている、い
やいや私が9歳ぐらいですから20年ぐらいたっていますよね。ですから
この本の内容に聞き覚えがあり、「やっぱりね!」と合点がいきました。
母の話では、貞明皇后さまの姑御である紹憲皇太后が偉い人という話
だったように覚えています。その頃の一般人はそう思っているのが常だっ
たのではないでしょうか。
そこでこの作家が、皇太后の影に隠れていた貞明皇后さまを引っ張り出
して、ご本になさったのかな? と思います。
なにはともあれ、天井人の世界を垣間見れて、読んでよかったと思ってい
ます。