今から6年ほどまで住んでいた公団から車で10分の所に、小さな小汚いラーメン専門店があった。
このラーメン屋のラーメンは他のどのラーメン屋にない独特の味、何というかスープの深みと麺や具と絶妙なマッチングで本物の職人が作ったと感じられるおいしさがあった。
これだけのおいしさを出せる技術をもっているのに、とても辺鄙な目立たない場所にあったため、いつ行っても空いていた。
この店でいつも注文していたがのが、「ねぎ味噌ラーメン」。
この1杯を食べると至福感を感じた。とくにねぎの味と食感がすばらしかった。
1年前だったであろうか。6年ぶりくらい前にこの店の前をたまたま通りかかったときに、あのねぎ味噌ラーメンのことを思い出し、食べようと思って店に入った。
しかしあの1人でやっていた職人はいなかった。
かわりに目つきの悪い若い店員がいた。
メニューはどうか。「ねぎ味噌ラーメン」はかろうじてあった。
恐る恐る「ねぎ味噌ラーメン」を注文した。
しばらくして「ねぎ味噌ラーメン」が出来上がった。
外見は以前と変わらない。しかし一口スープを飲んだら、ぬるかった。
そして麺もねぎもチャーシューも他の具(わかめ)も以前と全く違う味になっていた。
がっかりした。
あの職人はどうしたのか。引退したのか。
今日、そのねぎ味噌ラーメンを思い出し、自分で作ってみることにした。
材料はこれ。
チャーシューを加えた。
麺はインスタントではない。
次にねぎを仕込む。
職人が作ったねぎは、細かく短冊状に千切りしたものだった。
生ではなく少しゆでていたと思う。
まずねぎを細く千切りにする。
長さを2分の1にカット。
ゆでたまごをゆでる。
たまごがゆで上がったら、どんぶりにたまごと味噌スープを入れておく。
ねぎと麺、スープ用のお湯を沸かす。
ねぎを少しゆでる。
ゆで上がったらざるに移す。
めんを湯でる。
どんぶりに沸かしたお湯をいれてスープを作る。
ゆでた麺をどんぶりに移す。
ゆでたねぎをどんぶりに移す。
最後にチャーシューをどんぶりに移して完成。
味はどうか。
ねぎをゆですぎた。サットゆでる程度で良かった。
あと麺がつるつるうどん風で、ちぢれ気が無い。
いい麺はやはり探さないとそう簡単には見つからないようだ。
だけどスープはおいしい。このスープの味はいい。次作るときはこのスープを使おう。
このラーメン屋のラーメンは他のどのラーメン屋にない独特の味、何というかスープの深みと麺や具と絶妙なマッチングで本物の職人が作ったと感じられるおいしさがあった。
これだけのおいしさを出せる技術をもっているのに、とても辺鄙な目立たない場所にあったため、いつ行っても空いていた。
この店でいつも注文していたがのが、「ねぎ味噌ラーメン」。
この1杯を食べると至福感を感じた。とくにねぎの味と食感がすばらしかった。
1年前だったであろうか。6年ぶりくらい前にこの店の前をたまたま通りかかったときに、あのねぎ味噌ラーメンのことを思い出し、食べようと思って店に入った。
しかしあの1人でやっていた職人はいなかった。
かわりに目つきの悪い若い店員がいた。
メニューはどうか。「ねぎ味噌ラーメン」はかろうじてあった。
恐る恐る「ねぎ味噌ラーメン」を注文した。
しばらくして「ねぎ味噌ラーメン」が出来上がった。
外見は以前と変わらない。しかし一口スープを飲んだら、ぬるかった。
そして麺もねぎもチャーシューも他の具(わかめ)も以前と全く違う味になっていた。
がっかりした。
あの職人はどうしたのか。引退したのか。
今日、そのねぎ味噌ラーメンを思い出し、自分で作ってみることにした。
材料はこれ。
チャーシューを加えた。
麺はインスタントではない。
次にねぎを仕込む。
職人が作ったねぎは、細かく短冊状に千切りしたものだった。
生ではなく少しゆでていたと思う。
まずねぎを細く千切りにする。
長さを2分の1にカット。
ゆでたまごをゆでる。
たまごがゆで上がったら、どんぶりにたまごと味噌スープを入れておく。
ねぎと麺、スープ用のお湯を沸かす。
ねぎを少しゆでる。
ゆで上がったらざるに移す。
めんを湯でる。
どんぶりに沸かしたお湯をいれてスープを作る。
ゆでた麺をどんぶりに移す。
ゆでたねぎをどんぶりに移す。
最後にチャーシューをどんぶりに移して完成。
味はどうか。
ねぎをゆですぎた。サットゆでる程度で良かった。
あと麺がつるつるうどん風で、ちぢれ気が無い。
いい麺はやはり探さないとそう簡単には見つからないようだ。
だけどスープはおいしい。このスープの味はいい。次作るときはこのスープを使おう。