緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

ホセ・ルイス・ゴンサレス編曲「アルフォンシーナと海」を聴く

2020-02-07 23:07:01 | ギター
ふと、この曲が聴きたくなった。
アリエル・ラミレス作曲の「アルフォンシーナと海」。
20代の頃によく聴いた曲だ。
編曲はギターで、ホセ・ルイス・ゴンサレスによるもの。
原曲はアルゼンチンのフォルクローレだという。
アルフォンシーナとは、46歳で入水自殺した女流詩人だと言われている。
あまりに有名なこの曲はYoutubeでも数多く投稿されていた。

Youtubeでホセ・ルイス・ゴンサレスの演奏が無いか探したが、かろうじて1つだけだがあった。
(ホセ・ルイスの至芸題2集。1981年録音)
しかし音が非常に悪い。
そこで、著作権侵害になるが、手持ちのCDをMP3に変換して、下記にリンクを貼った(ついに犯罪を犯した?)。

ホセ・ルイス・ゴンサレス編 「アルフォンシーナと海」

(MP3への変換なので、オリジナルの音源に比べて音がかなり悪くなっている。聴くべきはオリジナルだ)
それにしてもホセ・ルイス・ゴンサレスの音が凄い。
こんな強い情熱に満ちた音を出せるギタリストは今や皆無となった。

こんどこの曲をものにして、録音して、このブログにあげようかな(いつになるか分からないし、出来は悪いだろうが)。
最近何か、人の演奏ばかり記事にあげるのもどうかな、と思うようになってきた。
やはりギター弾きは自分の演奏を聴いてもらうことも必要ではないかと思う。

それにしても、悲しく、しみじみとした中に、静かではあるが強い情熱を秘めたいい曲だ。
静かな夜に聴くにふさわしい曲。

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