世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

選挙と夏のノスタルジー

2009年07月12日 22時30分32秒 | Weblog
予定していた合コンが潰れたので、一日中まったりしていた。
洗濯物を干すついでに、ベランダで黄昏る。
のんびりと空を見ているだけで楽しい。


しかし、すぐにエアコンの効いた部屋に撤収。
どうも夏は苦手なようで、最近、食傷気味。
汗疹もひどい。
早くも夏バテか。


夕方、都議選の投票をしに近くの小学校へ。
私の住む町は下町で、小さな路地が家々を縁取っている。
草花を愛する人が多いのか、軒先には花がいっぱい。


猫にゃんも!


毎日これらを見ながら出勤している筈なのに、
せかせかしていて見落としていた。

投票を終え、校庭に出てみる。
都内の小学校なので、とても狭い。
つい自分の出た小学校と比較してしまう。
でも小学校の校庭特有のノスタルジーは全国共通なのだろうか。
とても懐かしい気持ちになった。



明日から新たな一週間が始まる。
来週はボーナスが支給される予定。
使用用途を考え、ウハウハ。

何気にピンキーリングが欲しい。
小指用のリングである。
私は普段、左手中指にダイヤリング、右手薬指に色石リングを嵌めている。
ピンキーリングを購入したら、恐らく左手に嵌めるだろう。
そうすっと、左手中指にダイヤリング、左手小指にピンキーリング…という様相を呈することになる。
左手薬指がカラなので、イワクツキな感じになる…。
それが気になってピンキーリングには手を出せないでいた。
昨年夏からずっと地金も高騰していたし。

でも後輩女子が着けていたピンキーリングに惹かれ、欲しくなった。
前向きに検討。

お財布と相談をして、のんびりと夏を計画しよう。

嗚呼…少しだけ夏が苦手ではなくなった。
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我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか

2009年07月11日 22時27分33秒 | Weblog
絵画を観て泣きそうになったのは、いつ以来だろうか。
今日は久々に、そのような気持ちになった。

ゴーギャン展
@東京国立近代美術館

ゴーギャンっていったら、ゴッホのお友達だった人でしょ?
そんな知識しか持ち合わせていなかった。
しかし、彼が元証券マンだったことを知り、彼についての興味が湧いた。
脱サラして画家になり、家族を捨ててタヒチへ。
そんな彼の、孤高の自分探し。

どうしても観たかった絵がこちら。
日本初公開だそうだ。

「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」


人生を画面右側から左側の流れで表現。
右端の赤子(生)、
禁断の果実を取る女性(人生における誘惑の象徴)、
果実を貪る子供、
そして左端で蹲る、死を悟った老婆(死)。

右手後方の洞窟内にいる女性二人は、陰鬱な描写がなされている。
これは西欧文明(二人が着用している服=文明)での苦悩を象徴し、手前で素肌を見せて楽しげにお話をしている女性たちと対比させている。
そんな「生」を見守る、後方に佇む石像。

我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか

この哲学的をもいえるゴーギャンの問い掛けに、暫し、考え込んでしまった。
でも分からない。

どこから来たのかも、
自分が何者なのかも、
どこへ行くのかも、
分からない。

だからこの絵に引き込まれるんだと思う。
とても大きな絵で、この絵だけのために一室が設けられていた。
全体の青が女性たちの肌の色を引き立たせていて、とても印象的だった。
帰宅してからもこの絵のことばかりを考えてしまう。
余韻強すぎ。

ゴーギャンはタヒチに渡り、数々の絵画を残した。
力強いタッチの絵からは南国の熱気までも伝わってきそうだった。

「野性」を追い求めたゴーギャンの芸術に触れ、
私の中の「野性」が芽生そう。



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赤い実に誘われて

2009年07月10日 22時22分13秒 | Weblog
昨日から今日にかけ、浅草寺でほおずき市が開催されていた。
この日に参拝すると、46,000日分の功徳があるらしい。
ちなみに46,000という数字は、米一升の米粒の数。へぇ~。

昼休み、部内の人々に
「今日はほおずき市に行きま~す」
と高らかに宣言した。
吉熊上司には、
「去年も行ったんだよね?とても46,000日分の功徳があるようには見えないけどな」
と言われた。

あぼーん。

優しい後輩女子Cちゃんは、
「昨年ちゃんと行ったから、今年一年、無事に過ごせたんですよ」
と言ってくれた。
ナイスだぜ。

仕事を終え、浅草へGo!
浅草寺はスゴい人混みであった。

まずはお参り。
オラに46,000倍の功徳を…!

御神籤の結果は、吉。
吉熊の「吉」ではないか!わ~い!

昨年のほおずき市ではまさかの凶を引いたんだが…。
予想外の昇格である。


夕御飯は屋台の、
秋田のきりたんぽ、あげもんじゃ。
お腹いっぱい。
あげもんじゃは、トロトロのもんじゃを生地で巻き、揚げたもの。
とても美味しかった。

ほおずきの屋台を見て回る。
もっさりとした鉢の茂みからチラチラと見える赤い実は、なんとも言えない艶やかさをたたえていた。
昔、ほおずきの中のぐにゃぐにゃしたものを上手に取り出して風船を作って遊んだことなどを朧気に思い出した。
途端に、あの苦い味が口の中いっぱいに広がった。





先日の朝顔市同様、威勢のよい呼び声が響き渡っていた。粋である。


この時期に朝顔市やほおずき市が開催される意味を何かで読んだ。
朝顔やほおずきには堕胎作用があるんだそうだ。
農繁期に懐妊して人手が減るのを防ぐため、昔はこの時期に朝顔やほおずきの市が開催されていた…と記載してあった。
感慨深い伝説である。

ビーズの玩具を売る露店に足が止まった。
薄暗い闇夜でこういうものは魅惑的に見える。
「クマはいませんか?」
と店番のおじさんに問い掛けた。
「ああ、あるよ。これね。でも、キティちゃんの方が売れてるよ」
とアドバイスをされた。
クマは全部で7人いた。
どのクマがいいかなぁ~と選択していたとき、店番のおじさんはずっとキティを薦めてきた。
キティにはあまり興味がない。

クマだ。
私はクマが欲しいんである。

かわいい。
クマ…。

46,000日分の功徳をGETしたので、明日からも元気いっぱいのはず。
スパーキング★
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穏やかな一日

2009年07月09日 22時50分05秒 | Weblog
最近、傘が手放せない。
朝、雨が降っていなくても必ず鞄の中に折り畳み傘を入れている。
安心。
安心なのだが、結局雨が降らないと「なんだ。無駄だったんじゃん」と思う。
でも降られても「雨、むかつく」とイラつく。
梅雨の時期特有の憂鬱である。

今日も穏やかに過ぎていった。

他部署から消耗品の作成を依頼されている。
業者とその部署との狭間にいて、双方の言い分を聞きながら仕事を進めている。
こういうことは年に数回ある。
業者への値引き交渉、他部署への気遣い。
稟議書の作成、注文、納期の確認。
今は体に染み付いているこの業務。
一連の流れを掴むまで、けっこう時間が掛かった。

制服にはじまり、その他諸々。
会社のお金で会社の物を購入するときは金額に関係なく緊張する。
これは9年前と変わらない。
初めて稟議書を作成し、物品を購入したときのことを思い出した。
たまにこうして初心に帰ることは、必要なことなのかもしれない。

少しだけ残業をし、駅まで栃乙女レンジャーと帰った。
彼女たち後輩女子二人は私と同じ元栃木県民だ。

「実家に帰ると虫の音がうるさくね?」
「そうですよね!無駄にうるさいですよね。スイ~チョンとか」
「うちの方はカエルの合唱がうるさいんですよ~。ゲコゲコって」
あと部屋の蛍光灯に虫が旋回するとか。
蚊に刺されるとか。
のんびりした会話を駅まで楽しんだ。

曇天の空は少しだけ青みがかっていて、とても静かに見えた。
結局、今日一日、雨は降らなかった。
鞄の中の折り畳み傘の出番はなかったが、
立腹することすら忘れていた。

穏やかな日常を穏やかだと感じられる、
そんな穏やかさが今は一番の宝物。

明日も穏やかに過ぎていってほしい。
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今宵こそは…

2009年07月08日 22時44分12秒 | Weblog
今宵こそは。
今宵こそは「気合い入れて寝るぞ、コルァー」とXJAPANのToshiの如く熱い気持ちで睡眠に挑んでいた昨晩の私。
ところが、ネット上で懐かしい人と再会を果たし、コーフンしてしまったので、ほとんど眠れなかった…。
午前3時頃に浅い眠りから覚めてしまい、
布団の上で正座をし、

「ソラナックスの世話になるか否か」

を30分ぐらい考え、結局飲んで寝た。

今朝、3個目の目覚まし時計でようやく起床。
眠さMAX。
しかし、仕事はたくさんあるわけで。
リポDとキューピーコーアゴールドをOD並みに飲み込み、一日の仕事を終了。

あと、チラ見した今朝の会議の議事録
…社長の言葉
「ちゃんと給料分働いてください」
が効いたのか!?

今日はバタバタした日で、
書類や決裁済みの稟議書のコピーを渡しに、
本社、他の建物1、他の建物2を4周ぐらいしちゃっていた。
ちょっとしたアスリートである。

建物1のおっさんには
「今日は随分ウロウロしてるねー!元気だねー!」
などと言われ、なんだかなー…俺って…。

ロビーに飾られた百合の花
曇天の午前中、薄日が射す夕方…色々な表情を持つ空
雑草の上の雨のしずく
民家の軒先に咲く朝顔

そういったものを感じることができたので、きっとまだ大丈夫!
たぶん大丈夫!

第1四半期が終わったので、
「当第1四半期会計期間におけるわが国経済は・・・」
の文章も手掛けなければならない。
天から文章が降ってきたらさっさと書き留めて仕上げよう…ってアーティストかYO!?

今宵こそは早く寝ます…。
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朝顔市、そしてありがとう。

2009年07月07日 22時08分01秒 | Weblog
会社帰りに、入谷で昨日から明日まで開催されている朝顔市に行ってきた。
今日の仕事はもりだくさんだったのだが、朝顔市をご褒美にして頑張れた。

鶯谷駅で下車。

既に帰る人たちはみんな朝顔の鉢を携えていて、それを見ていると心が踊った。
通りの片側が朝顔の夜店、もう片側がそれ以外の夜店。
まずはざっと朝顔を見て回った。
動物や植物を愛でるだけならば好きだが、育てるのは無理。
植物を買っても3日後にはドライフラワーにしてしまう。
数々の犠牲者を見送ってきた@ベランダ。
私には「育てる」という能力が欠如してるのかもしれぬ。

だから今日も「朝顔、買わない」と固く決意をしていた。
価格帯はだいたい2,000円前後。

如何せん朝顔は朝に咲くもの。
夜は花が閉じてしまっている。
だからその良し悪しがわからない。

「よ、お姉さん!見ていきなっ!」
と威勢の良い声を掛けられるが、優雅な笑みをたたえるだけ…すまんそ。

片側の夜店ではビールとたこ焼きを買った。
隅の方でそそくさと食した。
粉っぽいたこ焼きと冷たいビール。
極楽ぅー。
生きていて良かった。


どこからか吹いてくる涼しい風。
夜店の先で揺れる裸電球。
その明かりにぼんやりと浮かび上がる、たおやかな朝顔のつる。
そして柔らかそうな葉。


ああ、これぞまさしく日本の夏。
金鳥の夏(ドカーン)。

それらは私に暑さを忘れさせてくれた。
昔の人にとって、雰囲気がクーラー代わりだったのかもしれない。

本来ならば私だって浴衣を着て祭りに参加したい。
後れ毛を気にしつつ、しゃなりしゃなりと夜店を覗きこんだりしたい。
帯で脇腹をギンギンに締めると汗が出ないんだそうな。
だから浴衣を着た私の顔はテカっていない筈だ…妄想では。

朝顔でもたまに私のように自律神経が狂っているのもあり、小さく咲いているのがあった。
同志。
小さな花にシンパシィを感じる31歳の夏である。




帰りはちゃんと来た道を辿れば良いのに、感覚的に生きている私は「こっちじゃね?」とひとりごち、鴬谷のラブホテル街をさ迷うことに…。
ラブホテル街のメッカで迷子。
ネオンが眩しい迷宮&異文化であった。


このブログを長らく読んでくださっている方でしたらお気づきかもしれません。
今日は私にとって特別な日でした。
年に一度、過ちを省みる日。
全てを失い、泣いて泣いて泣いて。
落ち込み、後悔して、死のうと本気で思ったあの日。
月日が経ち、傷口が瘡蓋になったと思ったら、また捲られて、しまいには塩を刷り込まれ、たまに自分で捲り返してみて…でも、くじけずに前進してきた今となっては、いとおしい4年間。
まだまだ投薬は続くと思われます。
でも適当に頑張ります。

支えてくれた人、
赦してくれた人、
読者の方々、
そして吉熊、
みんなみんな、
ありがとうございます。

朝顔を育てられなくて、
ラブホ街で迷子になる、
そんな私ですが、
今後ともよろしくお願い致します。

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同伴出勤

2009年07月07日 21時48分22秒 | Weblog
今日の昼食はカレー。

ここ最近、ずっと。
暑くて食欲がないときでも、カレーならばモリモリいける。
パソコンを見つつ、電話をしながら食べたので、最後にご飯だけが残ってしまった(ルーとご飯の比率を考えながら食べ、最後の一口までご飯にルーがかかっていないとイヤ)。

今日は吉熊と同伴出勤。…こっそりと。
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眠気の波が訪れるまで…

2009年07月07日 00時32分45秒 | Weblog
夕方、いきなり肋骨あたりがシクシクと痛み出した。
肋間神経痛だと思われる。
帰宅後、横になっていたらだいぶ良くなった。
そのまま寝てしまっていた。

昨夜はほとんど眠れず。
今日は一日中眠かった。
表作成があまり捗らなかった。
あんなに時間を掛ける作業ではないのに…。
はぁ…ため息。

喫煙所仲間の先輩・T主任に
「どうしたんですか?目の下、クマできてますよ?」
と言われた。
たしかに。
いくらファンデーションを重ねても、今日は隠せなかった。
指摘、鋭いぜ。

ぶっちゃけ、「不安なこと」とは家族の健康問題。
母には
「大丈夫だよ~。心配ないよ」
と言われて、だいぶ安心。
で、寝てしまった。
今に至る。

私はマザコンである。
母がいなければ生きてはいけぬ。
妹や弟にずっと取られていた母。
あの二人が自立をし、今になって、ようやく母を独り占めできるようになった。
それが嬉しい。
昔は怖かった(半分母子家庭みたいな家庭だったので父親役もこなすべく怖くならざるを得なかった)母も余裕が出てきて、今は優しい人になった。
これは千載一遇のチャンスである。

そういえば、もうすぐ浅草寺のほおずき市だ。
今日、帰りがけに●●●ィ~(部長)に挨拶をしたときのこと。
ふと聞きたいことがあったので、彼を見つめた。
「ん?ナンデスカ?」

「あのう。本部長はほおずき市には行きますか?」
彼は東京マニア(自称)なので、行くような気がしていた。

「あ~。昔行きましたよ。…苦い思い出がありましてね。ハッハッハ。いや~、昔ね、昔。ハッハッハ~。…その話は聞かないで~。っハッハッハ~」
って一人でニヤニヤしていた。

頭が良すぎる人は時々こうして不思議な反応をするので面白い。
てか、どんな思い出があるんだろうか。
ほおずきに隠された思い出。
気になる。


さて。
夏旅まであと1ヶ月ちょっと。
京都、尾道、松山は確定。

次の眠気の波が訪れるまで、計画を詰めようか。




ちなみに今回の旅のBGMは「Fragrance」(Air Element)
Fragrance



この絵、ルネ・マグリットの「大家族」
宇都宮美術館にある。



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眠りの淵まで

2009年07月06日 02時01分01秒 | Weblog
不安なことが起きたので、気持ちが昂ってしまい眠れない。
1時間半も眠れないで闇を凝視するって、やっぱり辛い。
様々な思惑が暗闇を交差していく。
既にパキシル、マイスリー、パリエットは飲んだのだけれども。

仕方がないので、今宵は久々にソラナックスの世話になろう。
枕元のクマ缶からソラナックスを取り出して口に入れた。

苦い涙のような味が口内に広がってゆく。

もう少し。
眠りの淵まで、あともう少し。
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好きなものは好き。

2009年07月05日 22時06分44秒 | Weblog
後輩女子Cちゃんのダンスの公演に行く。
Cちゃんは昨年1月に我が部署にやってきた人で、私と同郷。
色白で可愛い、そして公文式で培ったであろう粘り強さがある娘である。
彼女は学生時代からダンスをやっている。
彼女を含め、うちの会社にはダンサーがけっこういる。ジャズダンス、社交ダンス、ベリーダンス、ヒップホップ…。
某消費者金融のコマーシャルを真似できる日も近いかもしれない。
あの…レオタードで踊っていたヤツ。

「れっつぎょ
 うぉんちゅーしーまいへー
 あーのにのねぇー
 そーちゅなごろなしっまいなろうぇ~
 わーなわーなちゅーどんちゅ びーちゅ くぅー
 てぃんく なずろびわび がっとぅどぅー
 おーごーた(べりとぅぎゃざとぅ)
 よーでーまい(ふぉえばうぃんざ まーってぃ)」


今日の公演「大切なこと」は、Cちゃんたち200人の師である松本ケージ先生の追悼という意味が込められていた。
ダンスの合間に流れる映像には、生前の松本さんの人柄を表すかのような記録が映し出されていた。
学生である教え子さんたちにダンスだけではなく、生きる上で大切なことも指導していた先生。
教え子さんたちから松本さんへの手紙の朗読を聞いて、思わず涙が溢れた。
34歳で亡くなられてからもこんなに皆さんに愛され続ける松本ケージさんってスゴいなと思った。

後輩女子Cちゃんは極めて顔がミクロ。
故によく目立った。
舞台の前方で舞っていても遠近感が狂うぐらい小さいんである。
普段はおっとりしてるのに、リズミカルで力強い舞をしていてそのギャップにいつも驚かされる。
仕事も好きなことも全力投球。
改めてそのパワーに感動した。

帰りに区役所方面へ。
我が妹が最初にデザインを手掛けたお店の看板を見に行った。
店のオープン時に母と妹で一度見に行ったことがある。
いまだに健在。
絵を描くことが好きな妹。
Cちゃん同様、「好き」を貫き通している。

せっかく練馬まで来たのだからと、石神井公園まで足を伸ばした。
大きな池がある公園だ。
夕暮れ時の池の淵にはたくさんの釣り人たちがいた。
何が釣れるんだろうか。


白鳥ボートに乗りたがる吉熊。
今日は営業終了したっぽいから、また今度ね。


「コバノランタナ」だろうか?
公演北側のお店の壁一面に咲いていた。


映画「アメリ」でアメリが水切をしている橋に似た橋。
(って、今、動画で確認したら全く似てなかった…記憶違い…)


公園の北側には大きな邸宅が立ち並んでいる。
まるで洋館のよう。
それらを眺めつつ歩くのも楽しい。

そうだ。
「好き」は人各々。
他人と比べるもんじゃない。
そんな必要なんてない。

私はこうやって、クマとお散歩するのが好き。
好きなものは好き。
それでいいんじゃない?


サラサラと揺れる柳の下を歩きながら、そんなことを思った。

池袋に寄り、お買い物。
7月7日に迫るCちゃんのお誕生日プレゼントをランコムで購入。
喜んでくれるかな。

さて、来週も一週間、頑張ろう。
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四国のお土産

2009年07月04日 23時14分22秒 | Weblog
夏旅計画大詰め。
具体的なプランが決定しかけた。

他にやることもあり、一日中、机に向かいっぱなし。
これでは平日における仕事スタイルと変わらないではないか。
いいかげん疲れたので、化粧&ブローをして外出。

まずはクリーニング店へ。
スーツ2セットとワンピース1点を出した。
「いらっしゃい」
顔馴染みで同郷のおじさんはいつも私をあたたかく迎えてくれる。

「いつも煙草をくわえて、携帯を見つめているけど、いったい何やってるの?…イイ人と待ち合わせかい?」
と栃木訛りで尋問された。

はて?

彼曰く、会社帰りに駅近くの喫茶店で私がぼんやりとしているのをたまに見かけるとのこと。
別に見られてどうこうっていうことはないのだけれども、びっくりした。

その後、プラプラと買い物。
ワンピースを購入しているところ、母から着信あり。
旅行先の四国から無事に帰ってきたらしく、「今、羽田」とのこと。

妹と母の珍道中の様子…かなり興味津々。
ヌケサクだからなあ、あの二人。

母が途中下車をしてくれ、駅で会うことになった。
疲れているのに…ありがとう。
たんまりとお土産をもらい、ウハウハ。
四万十川の水、海老煎餅、あぶらとり紙、足摺山のお守り、土佐和紙の一筆書き。

たった15分。
駅での再会だったが母に会えて嬉しかった。

お土産話は今月の帰省のときに聞こう♪
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うっかりペネロペ

2009年07月04日 01時39分30秒 | Weblog
「がおがおぶーっ!」が先週金曜日に終了してしまった。
しかも株主総会で早出していたので最後の日は観られなかった。

今は「うっかりペネロペ」を観ている。
平日の朝7時40分から5分間はテレビの前に鎮座する習慣ができてしまったようだ。
ちなみに、煙草を吸いつつ、イヤリングやネックレスを着用しながらこの番組を鑑賞している私。
こんなどぎつい視聴者がいるのをペネロペは知る由もないだろう。
ドタバタ忙しい中のあの5分間は、淡い癒しの時間だ。

ペネロペはコアラの女の子である。うっかり屋さん。注意欠陥気味。
人格者並みの優しい両親と暮らしている。


そこで、「こんなペネロペは嫌だ」的状況を考えてみた。

・実はしっかり者。うっかりは全部計算。
・「えへっ」と笑えば済まされると思っている。
・密かに「がおがおぶーっ!」に出たかった。
・視聴率を異常に気にしている。
・歌コーナーを持ちたいと考えている。
・あわよくばコアラのマーチに紛れ込みたい。


…こんなことを入浴中に考え、一人で笑ってしまった。

ごめんよ、ペネロペ。

昨年5月に那須テディーベアミュージアムに行った。
その際、ペネロペの企画展が開催されていたんだが…どうも思い出せない…。
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掃除の神様、降臨。

2009年07月03日 23時07分27秒 | Weblog
帰宅後、天から掃除の神様が降臨なさった。
いつもは偽りの美しさを求める掃除をしている私だが、今日はなぜか散乱している部屋を根本的に一掃したくなった。
こんなことは珍しい。
年に1度あるかないかのビッグウェーブ!
気分は波乗りである。

いらないパンフレットはごみ袋へ投入。
ヤニで汚れた家具などはマジックリンを着けた雑巾で拭いた。
後で読もうと思っていた書類をまとめた。
CDは小室さん、クラシック、その他に分別。
手紙は手紙入れの箱に保存。

およそ3時間で終了。
キレイキレイ。

捨てたと思っていた薫玉堂のお香「京のせせらぎ」を発掘。
清々した部屋に、今、京都の川のせせらぎの香りが漂っている。
最高。
またヤニだらけだったガラス製の天使の置物も復活。
プリザーブドフラワー(薔薇)も一層輝いている。
見ているだけで癒される。

土曜日にやろうと思っていた掃除を金曜日の夜にする→休日をフルに使用できる。
これって素晴らしいではないか!

実は昨夜。
あまりにも部屋が汚くて、探し物が捗らなかったんである。
で、寝たのが深夜2時。
そこからマイスリーが降臨するまでに1時間。

探し物→部屋が汚くなる→物がなくなる→探し物→部屋が汚くなる→物がなくなる→…という悪循環を断ちたかった。
さすがに片付けないとって一日中思っていたんである。
遂行できて良かった。

クタクタなので、今夜はよく眠れそうだ。
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あめふり くまのこ

2009年07月03日 23時01分22秒 | Weblog
帰り道。
雨がポツポツと降ってきた。

自転車の後ろに乗せられていた幼児が「あめふりくまのこ」を歌っていた。

あめふりくまのこ


おやまに あめが ふりました
あとから あとから ふってきて
ちょろちょろ おがわが できました

いたずら くまのこ かけてきて
そうっと のぞいて みてました
さかなが いるかと みてました

なんにも いないと くまのこは
おみずを ひとくち のみました
おててで すくって のみました

それでも どこかに いるようで
もいちど のぞいて みてました
さかなを まちまち みてました

なかなか やまない あめでした
かさでも かぶって いましょうと
あたまに はっぱを のせました




なんて愛らしいのかしら。

魚を諦めないこのクマの粘り強さっつーの?
こういう根性を持ち合わせていない私は憧れてしまう。

ここ最近ずっと雨で気分も晴れないが、この動画を見て雨の日が少し好きになった。
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アフター6のシンデレラ

2009年07月02日 22時44分17秒 | Weblog
支払いの締めを午前中に終えることができた。
ひと安心。
しかし、6月中に発生した某費用を計上し忘れていて、吉熊上司チェックが入った…とほほ。
すっかり忘却の彼方に行っていたよ…悔しい。


今日から母は妹・芋子と四国へ旅に出ている。
いつもならば帰りに母に電話をするのだが、今日は憚れたのでメールで一日の報連相を済ませた。
そしてバーゲンに参戦するべく、池袋へGo!
いくらクタクタでもアフター6に元気になる我が体力に若干疑問視…。

色々なお洋服屋さんを見たが、どれもこれも安くなっていてたまげた。
まだ夏は始まったばかりであるのに。
こんなに安くしてしまって儲かるんだろうか。
あれも欲しい、これも欲しい…耳穴から煙を出しそうなぐらい迷ってしまった。
目星だけ着けて、結局、よく使用するキャミソールだけを購入した。

私はよくハーフテールな髪型をする。
もしくはアップ。
春と秋はダウンスタイル。
冬場は巻き髪にもするんだが、夏場は巻きがあまくなるのでしない。
弟が美容師であるのだからアレンジの一つぐらい教えてもらいたいのであるが、如何せん、彼とはあまり話したことがないので無理だ。
アレンジの幅を持たせたい。
しかも不器用な腕と癖毛で長く多い髪を持つ私にも簡単なアレンジ…。

そんな私に朗報。
簡単に後頭部を盛る機械が発案されたもよう。
「ゴージャスヘアスタイラー」


この不気味な機械を後頭部に嵌め込めば「盛りヘア」を完成することができるらしい。


社交界にでも出られそうなぐらいのゴージャスヘアになれるのか、はたまたエイリアン(←後頭部のでっぱりがすごい…)になるのかは謎。
楽しみだ。

あと、ヘアトリートメントを購入。
「ビーエスセレクト ティレス コアトリートメントHT」

キャッチコピーは「どんなクセ毛にも効く」である。
先日、1本だけバラ売りになっているものを購入して使用したんだが、たしかに湿気にも負けないぐらいサラサラしていた。
今日は6本入りを購入。
箱入りを買うともう1本をおまけにいただける。
嬉しさMAX。

…で、結局バーゲンの恩恵に肖ったのはキャミソールのみである。
他は定価で購入した。
意味ないじゃん~。
でも欲しいものが買うべきもの…なのかもしれない。

アフター6のシンデレラOLは、そんなことを考え、帰路につくのであった。
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