世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

吉熊の要望

2008年07月06日 21時57分39秒 | Weblog
鉄ちゃんになりつつある吉熊。

「今日は都電荒川線に乗りたい!」


…はいはい。
連れていきますよ。
王子から都電荒川線に乗車。

車と接しそうなぐらい近づいたり、家と家を潜り抜けたりしながら走る都電荒川線。
「チンチ~ン」の出発するときの鐘の音も軽快。

吉熊、気が済んだ?

雑司ヶ谷に到着。

今が好き

2008年07月05日 23時05分32秒 | Weblog
一日中、クマたちと戯れていた。
昨日我が家に来た如月さんと吉熊が、何やら抱擁をしあっている様子。


さて。
「時をかける少女」(大林宣彦監督)を観た。
原田知世の気恥ずかしくなるほどの正統派な雰囲気がまず気に入った。撮影当時、彼女はまだ15歳。あどけなさが残る表情がなんとも可愛らしかった。
また尾道という舞台が、切ないストーリーには欠かせない要素になっていることを観終えたあと、ふと感じた。


「タイムリープできるとしたら、いつに戻りたい?またはどの未来に行きたい?」
そう自問してみた。
答えは
「今のままが良い」
そう。
私は「今」が好き。
気楽だった小学生時代にも、
恋する乙女だった中学時代にも、
のほほんとした高校時代にも、
時間にゆとりがあった大学時代にも、
それぞれ戻ってみたい気がするが、戻れないから輝くのであって。戻れてしまったら、忘れて隠れていた「現実」に直面しなくてはいけないことが嫌だ。
「今」の「現実」に対峙することも、それなりに大変だが、でもそれ以上に幸せを感じることの方が多いから今が好き。
土曜日の昼下がり。
心置きなくクマたちと戯れることができる今が好き。

ラサーナ リピート

2008年07月05日 22時38分34秒 | Weblog
5月の下旬からお世話になっている商品「ラサーナ海藻ヘアエッセンス」が良かったので、2週間ぐらい前に60mlを購入した。

剛毛・縮毛・多毛という髪を生やしている私だが、これに出会ってからは人生が変わった!
しっとりさらさらとはこういうことを言うんだなぁと初めて実感した。
あと、シャンプー前に髪をとかすとか、細々としたことをするようになったのも良かったのかもしれない。

これから夏本番を迎えるわけだが、燦々と降り頻る太陽光線に髪が負けぬようケアしていこうと思う。

夏のカタチ

2008年07月04日 22時29分15秒 | Weblog
夕方。
会社の窓から見えた雲は、もう夏のカタチをしていた。

まるでラピュタのようなモコモコ雲。


今年も色々なものが、少しずつ夏色に染まっていく。


私の夏旅計画も着々と進んでいる。
ホテルを予約するとき、電話に出るホテルマンの広島弁に激しく興奮してしまった。
あとは交通手配のみ。

大林宣彦監督バージョンの「時をかける少女」のDVDを借りてきた。
週末は、これを観て尾道の予習をしよう。
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粋な奴がやってきた

2008年07月04日 22時27分26秒 | Weblog
当社のプロカメラマンIさんから、クマをいただいた。

誕生日プレゼントらしい。…私の誕生日は2月4日なのだが…。

このクマ、365テディベアで、足にはちゃんと「Feb.4」の文字が刻印されているんである。

ぢつは、このクマ、前から欲していた。
だから凄く嬉しい!

しかも粋な浴衣が可愛いくて、いただいた瞬間に狂喜乱舞。
Iさんはプレゼントのセンスがあるなーと思った。
名前は、二月にちなんで如月。

ようこそ!如月さん。

仲良くするのよ、みんな。

美容師の弟とあやみちゃんの遭遇。

2008年07月04日 00時04分59秒 | Weblog
私には5歳下の弟がいる。彼は地元で美容師をしている。地元誌のイケメンスタイリストという特集に載ったらしいが、彼の生態は不明な点が多い。彼は市内で独り暮らしをしているんだが、たまに私や妹が帰省すると突然何かを察して実家に現れる。クールなんだが、なにげに家族が好きらしい。
しかし、私と彼との間にはほとんど会話がなく、妹というインタープリターがいないと会話が成り立たない。たぶんこの一年、会話したのは1時間弱ぐらいだと思う。

私には中学時代からの友達がいる。あやみちゃん。林間学校は違う班だったが、修学旅行は同じ班だった。二年前、娘さんを出産した彼女にはたまに会う。
「おかあさんといっしょ」という番組名を「おかいつ」と略して呼ぶ彼女から得られる情報は、とても新鮮だ。

上記の二人が会うことになった。

あやみちゃんが弟の勤務する美容室にお客様として来てくれた。
最近知った弟のメルアドを駆使し、私は二人の仲を取り持ったんである。

話題は当然、私のことに集中したらしい。
さっきのあやみちゃんから電話で聞いたところ、弟は私を案じているとのこと。
彼がクマのこととかを若干冷めた視線で見ているとは思っていたけれど、心配していただなんて…。
また、私に友達がいるという事実に驚いていたみたい。どんだけ孤独な女に思われていたんだ、俺。

まあね。私は大丈夫さ。ありがとう、弟よ。

あやみちゃん。ありがとう。また何かあったら弟に託してください。

カット中、弟とあやみちゃんは1時間ぐらい会話をしたらしい。
何度も言うが、この一年間、私が弟と会話した時間は軽く見積もっても1時間弱である。
しかも、彼に髪を触ってもらったことがない…。


あやみちゃんと電話をしていると、娘さんが会話に介入してくる。
娘さんはもうお喋りもできるし、歌も熱唱もできる。

「あ~う~あ~……ダイサンセクター……アバッ」

喃語の羅列の中で、たしかに「第三セクター」って言ったよ?
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多幸感のお裾分け

2008年07月03日 21時35分21秒 | Weblog
よく笑い、
よく働き、
よく食べ、
よく歩き、
よく読み、
よく生きた一日。

明日も明後日も、ずっとずっとこのまま、平穏で満たされた人生を生きていければ、それでいい。


先輩(女性)から相談を受けた。

何年働いても誰も認めてくれない。自分が女性だから?虚しい
…とのこと。


まだまだジェインダーフリーという思想が浸透していない当社に生きる女子ならば誰でもそう感じている、もしくは感じたことがあるのではないかと思う。

私の前の部長はバリバリの男尊女卑思想の持ち主だった。
私の低い自己評価は、まさにそこにあると心療内科の先生が言っていた。
因果関係はよく分からないし、今さらうつや不眠の原因を突き止めようという興味なんて今の私にはない。どうでもいい。考えるならば楽しいことを考えて生きたい。つまらない過去は、さいならっきょ。

ただ一つ言えることは、今、とても幸せだということ。

だから先輩にも私の幸せが感染すればいいのにって強く思った。

普段感じている先輩の良いところを報告して、まずは自己評価を上昇させて差し上げた。
また物事の捉え方、つまり認知の歪みが見受けられたので、修正することも欠かさない。

先輩は元気になったっぽい。
メールのやりとり上のことなので、実際には分からないが。
近々、二人で納涼祭を開催する予定。
楽しみだ。

心療内科2年通院(前の病院も含めると2年半)がもたらしてくれた、これは私にできる幸せのお裾分けだろうか。

置き去りにしたもの

2008年07月02日 21時02分04秒 | Weblog
どうしてだろう。

会ったことがない人のバイトの採用という幸福に、こんなにも喜んでいる私がいる。

パキシルという抗鬱剤がある。その副作用について検索をかけたことが切っ掛けで辿り着いた彼の日記。

繊細で優しい人柄を思わせる文章、純粋な感受性に満ちている彼の日記に私は虜になった。

昨日、彼の日記に、バイトに採用された旨が記載されていた。
不採用だった前回。
でも、彼は諦めなかった。

彼の確かな力強さと前向きさは、私自身をもっと見直さなくてはと気づかせてくれた。

私が置き去りにしてきてしまった「大切なもの」を私は彼の日記から探しだそうとしているのかもしれない。
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ヘレンケラーとサリバン先生

2008年07月02日 21時01分24秒 | Weblog
歯医者デー。

真田歯科医師(仮名)の真田スマイルに癒される~♪


本日、右犬歯(上)を治療。
麻酔一発。
お陰で全く痛みを感じることなく治療終了。

今日は抜き打ちテストが開催された。
歯の磨き残しチェックである!

合格。
仲良くなった歯科衛生士さん(大塚愛似)に誉められた。
しかし、どうしても力強く歯ブラシを使用する私の歯茎は傷だらけらしい。傷だらけ?ローラか?

歯磨きの指導をされたが難しくて
「B型の私にはこんな細かい作業、無理ですよー」
と弱音を吐いたが、大塚愛は許してくれなかった。
根気強く指導してくれた結果、ようやく上手く磨けるようになった。

まるでヘレンケラーに「水とコップの違い」を教えるサリバン先生のような根気強さであった。


会計時、テスト用紙を返却されるんだが、そこには
「むずかしいと思いますが頑張ってくださいね!!」
と記載されていた。

なんか、励まされた。

頑張るよ。

舞との二年間と、今、俺の腕の中にいるリミ

2008年07月01日 21時36分49秒 | Weblog
あれからどれぐらい経つのだろうか。

舞。

君を失ってからの俺なんて、何の価値も宿さないつまらない人間だったということをようやく気づきはじめたよ。

舞。

舞と別れた俺は、この地に引っ越してきた。
とにかく、舞の香りから遠ざかりたかったのだ。

舞は最高の女だった。
俺の風俗通いがバレていなければ、今、俺は舞を抱いている筈だ。

なのに…。


「変なのー。どうせ脱ぐのに」

華美な風呂場から出てトランクス一枚の俺を、ベッドの中で寝そべる彼女はそう屈託なく笑った。

「そうかな」
変と称された格好で、俺はリミのいるベッドに近づいていったのだ。


2時間前は他人同士だった。
1時30分前、酒場で互いを名乗りあい、先の会話をしたのは1時間前だ。

そして、今、俺の腕の中にはそのリミがいる。


舞。
君と別れてからの俺は、もう、誰を抱こうが何も感じなくなってしまった。

あの日、君とは別れ話すらできなかった。
君の目が怖くて。
卑劣な俺に君は黙って背を向けて去っていったんだよね。

あの二年という月日は陽炎のように儚いものだった。儚くて脆いものにこそ価値があるのかもしれない。
俺たちの関係がそんな儚いものだということに気づかずに、俺は風俗嬢である春音にのめり込んでしまった。


リミは汗ばんだ肢体を俺に預けて眠っている。出会って間もないのに、この安堵した表情は何なんだろう。

リミとは、朝日が昇る頃、また他人同士になっているかもしれない。
それでも良い。
この虚無感から解かれる術があるのならば、俺は黙って欲望の餌食になろう。

舞…。
俺は、君の目が忘れられない。
そう思った刹那、リミの閉じられた瞼が舞のそれと重なる。
俺の中の本能は悲しいほど忠実にせり上がる。

薄明かりの中。カーテン越しに朝の気配を感じる。

太陽が昇る前に、もう一度、俺はこの女を抱くのだろうか。



…ってな妄想をしてしまう、本日の心療内科デー。
2週間、あまりよく眠れなかった。
朝、変な時間に目が覚めて、でも体は動かなくて。
色々考えっちゃって、うとうとするんだがまた目がさめてしまう。
まさに生き地獄。

処方変更。
デパス→リスミーになった。

マイスリー→ハルシオン→マイスリー→デパス…そしてリスミー。

睡眠を追って、亮子の旅はいつまで続くのか。

関口知宏の中国鉄道大紀行と五分だな。きっと。
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戦闘モード

2008年07月01日 21時04分09秒 | Weblog
大学時代からの友達・潤一殿より素敵な北海道土産をいただきました~。

「熊出没注意」ステッカー!

かわいい~!

しかし、吉熊は戦闘モード。

戦うのか?


潤一殿。
ありがとう。
手帳に挟んで持ち歩くわ。
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