世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

さんぽ&バーゲン★

2008年07月13日 21時07分34秒 | Weblog
★六義園


フレーベル館で買い物をしたあと、六義園へ。
都会の喧騒から遠く離れたかのような緑豊かな和風庭園である。
何か考え事をしたいとき、心を「無」にしたいとき、私は度々ここを訪れる。



紫陽花は、これが見納めだろうか。




真ん中にある池を眺めながら、吹上茶屋にて抹茶と和菓子を食べた。
茶の渋味と和菓子の甘さが口の中で協奏曲を奏でる。まいう~。
吉熊、今日は浴衣を着用(新米クマ如月さんから奪ってきたらしい)。
粋な着こなしではないか!


白鴎橋からの眺め。
六義園の中で一番好きなポジション。
緑が縁取りを果たしていて、中心の池に吸い込まれそうな気分になる。





田鶴橋で欧米人と思われる青年と出会った。
一人旅らしく、カメラを橋に置いて自分と景色を写真に収めようと必死であった。

わかる。
この気持ち、すごーくよくわかる。
人生ソロ活動をしていると、自分が入った写真に恵まれないんである。

結果、私の一人旅の写真はいつも景色と吉熊しか写っていない。
私は彼に同情をした。

「May I help you?」
気づいたら彼に話しかけていた。

「Thank You!」

出汐の湊をバックに、彼を撮影して差し上げた。

こんなに積極的に英語を活用したのは久々だ。
大学時代の英語の授業でも、外国人講師とこんな会話をしたことがない。
毎週月曜日に観ている、リトル・チャロのお陰だろうか。

彼の日本旅行の思い出が、どうか素敵なものになりますように
…そう祈りながら別れた。


★とげぬき地蔵尊


六義園から巣鴨地蔵通商店街まで歩いた。
文京学院大学付属高校前の道。
六義園の煉瓦の塀がどこまでも続いている。
この辺りの住宅は豪華な邸宅が密集している。
どんな人が住んでいるんだろう。




巣鴨周辺はいたって「おばあちゃんの原宿」だった。
漢方薬屋、塩大福屋、歌声喫茶、洋品屋の軒先には赤い下着が吊るされている。

★とげぬき地蔵


悪い所をタオルで磨いて差し上げると完治するらしい。

ウォッシング・頭
ウォッシング・心
ウォッシング・尻(痔…)


巣鴨から山手線で池袋へ。
バーゲン参戦。
つい最近まで高かった夏物が、30%OFFや半額になっていた。
先週目星をつけていた洋服を購入。
白のシャツブラウスとキャミ。

もうね。アレですよ。

私、影響されやすいんである。
華原朋美が黒のワンピースを着用すれば欲しくなった。
映画「東京日和」の中山美穂に触発されたあとは、ワンピースにカーデを羽織っていた。
あと映画「電車男」の中谷美紀に萌えたときも、あんな風な格好をしていた。

そして2008年・夏。

夏川結衣!
映画「歩いても 歩いても」で、白の半袖ブラウスと白のフワフワスカートを着用していたあの姿こそ、今年の目指すべきオイラの姿だ!
アップヘアと白の日傘で完璧コーデ。

新たなアイテムを入手し、やる気まんまん。
明日からも、がんばるん♪♪♪

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キンダーブック

2008年07月13日 20時51分33秒 | Weblog
二日酔いを物ともせずに、今日も電車で徘徊。

★株式会社フレーベル館
私の通園していた幼稚園では「キンダーブック」という幼児向け雑誌を各自定期講読させられていた。
テキストとして使用し、物語の主人公の気持ちを想像して発表しあい、大学のゼミ並みの授業が展開されていたんである。
高度な授業展開には裏腹に、同じゆり組だったオオツカ君は
「キン〇マブック!」
と声高に言っていたっけ。

帰宅し、オオツカ君の真似をして
「キン〇マブック!」
と発言してみた。
母は仰天しつつも、ニヤニヤ笑っていた。
幼稚園や、その後の学校生活で得てきた知識を披露すると、母は何事でも受け止めてくれた。
今でもそうである。

キンダーブックの出版社が株式会社フレーベル館。
駒込の六義園の真ん前にある。
地下一階にはフレーベル館の出版物を代表するアンパンマン等の物品が販売されている。

来週再会する地元の友達あやみ殿夫婦とその娘さん。
実は、ここへは娘さんへのお土産を選びに来た。

私には幼児に物品を贈呈した経験がない。
初体験。
ひと夏の経験。
誘惑の甘いワナ~♪

さて、もうすぐ二歳になるあやみ殿の娘さん。
アンパンマンを愛しているらしい。
二歳児って…どういう感じなのだろうか。
妹や弟がいたにも関わらず、当時の彼等にはとんと興味がなかった。
なので二歳児の様子がわからない。

文字を読めるのか?
音が出るおもちゃはあやみ殿夫妻に迷惑がかかるだろうか?
プレゼントしたものを既に持っていたらどうしょう?
指とか挟まないものがいいかな。

色々悩んでしまった。
しかし、子供向け商品って物色し出すと大変面白いことに気づいた。


それは、私の頭脳の一片がまだ「キン〇マブック」並みだからだと思う。

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