世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

今が好き

2008年07月05日 23時05分32秒 | Weblog
一日中、クマたちと戯れていた。
昨日我が家に来た如月さんと吉熊が、何やら抱擁をしあっている様子。


さて。
「時をかける少女」(大林宣彦監督)を観た。
原田知世の気恥ずかしくなるほどの正統派な雰囲気がまず気に入った。撮影当時、彼女はまだ15歳。あどけなさが残る表情がなんとも可愛らしかった。
また尾道という舞台が、切ないストーリーには欠かせない要素になっていることを観終えたあと、ふと感じた。


「タイムリープできるとしたら、いつに戻りたい?またはどの未来に行きたい?」
そう自問してみた。
答えは
「今のままが良い」
そう。
私は「今」が好き。
気楽だった小学生時代にも、
恋する乙女だった中学時代にも、
のほほんとした高校時代にも、
時間にゆとりがあった大学時代にも、
それぞれ戻ってみたい気がするが、戻れないから輝くのであって。戻れてしまったら、忘れて隠れていた「現実」に直面しなくてはいけないことが嫌だ。
「今」の「現実」に対峙することも、それなりに大変だが、でもそれ以上に幸せを感じることの方が多いから今が好き。
土曜日の昼下がり。
心置きなくクマたちと戯れることができる今が好き。
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