世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

孤高の検品作業

2016年12月08日 22時12分59秒 | Weblog
嶽本野ばら先生が先日のトークイベントのことをブログに書かれていた。
どんぐりを売る


>茹でてから水を切り、冷蔵庫で一週間寝かせると
虫が湧いたりしないらしい。
その通りに、した。


嗚呼、このどんぐりたちは、野ばら先生のお家の冷蔵庫を経由してやってきたのね、と思ってしまった。

今日も元気に装着!!
リングは小指に嵌めてピンキーリングにしてみた。





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野ばら先生ほどどんぐりが似合う作家はいらっしゃらないと思う。

ブログを読んだ後、掌で揺れるどんぐりブレスレットがよりいとおしく感じた。
野ばら先生が一生懸命に一個ずつ作ったどんぐりブレスレット。
作品もそうだけれども、ブレスレットには野ばら先生のものづくりという行為への真摯さが詰まっている。
大事にしようと思う。




ブレスレットといえばこの歌。
LOVE BRACE / 華原朋美 Tomomi Kahala (live)


カルティエのラブブレスも素敵だが、私にはこのどんぐりブレスレットがそれ以上の価値あるものに思える。

そうそう、昨日のFNS歌謡祭で朋ちゃんが出ていて安心した。
体調不良で一ヶ月休んでいたのを忘れさせる見事な歌声だった。



今朝、朝一番に吉熊上司から「午後から検品に入って」と言われた。
歳末商戦で店舗への販売応援は免れたが、検品での応援に抜擢されたのである。
午後から他部署にて数百個の商品と向かい合う。
最初は楽しかったのだけれどもだんだん集中力が欠けてくるのが分かった。


隣の席に一瞬だけ腰掛けた女性と少し話した。
去年、この応援で話したときに、彼女が宇都宮で育ったことを知った。
かつて活況があった宇都宮の旧市内のことなどを今日はお話した。
「宇都宮に丸井があっただなんて信じられないわよね」
「宮まつり、昔は凄かったわよね」
というローカルな話題を展開。

丸井だけではない。
かつてあの市には西武もロビンソン、アムスもあった。
一瞬だったが109もあった。
うちの祖母があまりにもリスペクトして「上野さん」と呼んでいた老舗デパート・上野百貨店は15年ぐらい前に潰れてしまった。
時代は変わる。街もそうなのだろう。



検品作業でしおしおのぱぁ状態になった17時半。
解放された・・・。
もう目を瞑っていても商品の輪郭が瞼の裏に浮かんできそうである。
自席に戻り、自分の仕事をそそくさと終え、後輩女子Cちゃんと退社。
12月は稼働日が多く、そのことを考えるだけでも嫌だよね・・・という一致した意見を述べ合う。
限りなく透明に近いブラック企業だよね、という自虐も展開。



今日もラーメン屋に寄る。
父・クマパパがこのチェーン店のつけ麺が好きらしく、気になったので私も今日食べてみた。


すっぱくてまいうー!!
私好みである。
私好みすぎて3分で完食してしまった。
美味しかったのだがあまりにも満腹には至らなかったので、セブンイレブンでホットドッグを買って食べた。


さて、明日も日勤教育ばりの孤高の検品作業が待っている。
早めに寝よう。




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